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mixiニュースを斬るコミュの暴力団排除条例

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111001/crm11100112010000-n1.htm

10月1日より、暴力団排除条例が全国で実施されることになりました。
今までの「暴力団3ない運動」

暴力団を利用しない
暴力団を恐れない
暴力団に金を出さない

にもう1つ加わりました。それが

【暴力団と交際しない】

さて、この条例について思う事を皆で語りましょうわーい(嬉しい顔)

コメント(22)

おおやまごろうさん
そもそも、条例ですからね。都道府県によって多少のニュアンスも違うと思います。
そして暴力団も団体ですから、それによって正当な商売が成り立っていた方々もいるようです。

今後この条例によるニュースは後を絶たないと思いますよ。
暴力団や暴力団関係者だけではなく、それに協力や交際している人も警告されますから。

>2
あら、ゆうじさんわーい(嬉しい顔)
随分派手なHNにしましたねぇ・・・
私のマイミクでしたね、今朝まで。

私が「スパイなど使わずに、複アカででもいいから堂々とマイミクになって日記を読みにいらしたら?」とメッセしたことがありましたが、それには及ばず、もうとっくにマイミクだったのですねあせあせ

ところで、まぁ人にもよるのでしょうけれど、私は仕事中には腕時計はしません。
患者さんの顔に当たる可能性がありますし濡れますからね。あるいは手指に金属は基本的に禁止なんですよ。
薬液等に化学反応しやすいですから。
そして普通ゴム手袋しますね、素手でタービンは持たないかなぁ・・・

あと、「長袖」も嫌いです。
もちろんその方によって、この絵のような白衣を着ますが、袖口が濡れたり顔にさらさらと触れるのは、気持ち悪いでしょ?
それと、タービン持つ時には、必ず中指か人差し指で固定する持ち方をするので、こんな「グー」に握らないわあせあせ(飛び散る汗)
今度はもう少し上手に描いて下さいねウインク
悪質な暴力団関係者がいるから、是非強化していただきたいですけどね、私としては(笑)

自分のしたことに責任も取れず、絶対に人を嘘つきとか虚言癖があると思わせなければいけないかわいそうな人が・・・
私はこの条例は反対です
クルマ買うにも暴力団は買えないって事
個人の所有物なのに もしかして組で使うかもしれない
そしたら業者は売れないってことでしょ?

そんな事をしていたら、今までは表面化していた暴力団が地中に埋もれ、
表面的には条例をすり抜けられるやり方で手に入れる
そしたら益々暴力団の実態は闇の中になります

私がそうだったってわけじゃないんだけども、校則は破るためにあるのと同じで(笑)
このテの条例もすり抜けるための方法は、たくさんあると思うし
返ってこういうシバリをキツくしたらいけないと思うんだけども

あと個人的な事に口は挟みませんが
君たちだけでちゃんと話してみたら?
ヤッコさん、落とし所作ってたんだってさ手(パー)
マリナさんは目立つからね(笑)

陰からソッと覗いてないで出てきなよボケーっとした顔
マリナさん、アクキン解いてやんなパスワード

マルクスだかエンゲルスだか忘れましたけど、『インフレは大衆にだけ課される税金だ』と言う言葉が有った様な気がします。
インフレと暴力団、弱いものだけが対象と言う点が似てますね、元々彼らは非合法な事をしてるんですから、むしろ政治も含め『必要悪』とする風潮が良くないと思います。
警察関係の知り合いが言ってましたが、弱みを見せたらとことんしゃぶりついて来る連中ですからね警察も警察の利益にならないと動かない雰囲気があるから、こういう条例が出来る事によって警察自身の姿勢が問われるから動かざる得ないようになると良いのですけどね。
> marina@とらいでんと

『必要悪』とする風潮は既にないよね。だが、ただ漠然と何の計算もなくイメージや感情論だけで暴力団を排除しろ!では駄目だ。

そもそも暴力団という呼称は、ヤクザのみならず、その関係企業、総会屋、似非右翼団体等を総称して警察庁及び国家公安員会が名付けたもので、それがいつの間にか一般的になって来たので暴力団という呼び方にヤクザ自体も慣れているとうだけで、厳密に言えば違うんだ。

必要悪としていた時代というのは、なかり昔の話しで、江戸末期など地方は治安が悪く民衆の安全の為に、いわゆる貸元(縄張りを持つ博徒の親分)を十手持ちにさせたことが起源で、その風潮は暴対法が出来るまで続いたんだ。

例えば、ソープランドなどは平たく言えば管理売春であり違法行為だが、それを黙認することで強姦事件などが起こらない様に緩和させる目的ある。それも必要悪と言える。

現時点ではヤクザの力は削がれ、その結果繁華街などでも目立たなくはなったが、それで市民の安全性は高くなったのか?というのが問題だ。

本来、ヤクザが利権としていたものを一般人が手を出すようになった。ヤクザ抗争が減ったことで水面下の銃社会で武器が必要なくなった。その武器が一般人に普及する様になった。一般人が拳銃を持つ世の中になったんだよ。それで本当に安全と言えるのか?

そもそも、ヤクザの抗争ってのは、抗争を起こしている組織に武器を売り、儲ける武器商売なんだ。抗争がなくなればそんなもの邪魔だけだ。しかも、ヤクザ同士売買するよりも一般人に売った方が高く売れる。

公式発表では殺人事件は3年連続現象となっているが、その中に行方不明者は当然含まれていないからね。客観的証拠である死体がなければ殺人事件は立件できないんだ。

昔は、ヤクザ同士が殺し合ったって、どうせクズ同士の殺し合いと言わんばかりの罪にしか問われなかったから、殺したら潔く拳銃持って自首したもんだ。だが、現在では法律が厳しいため、自首なんかしたら獄死する可能性も高いほど長期になる。だから逃げることになるんだよ。

政策自体の本質は知らないが、結果論から言わせれば治安は悪化している。ヤクザを排除したからだ。それは現場の刑事たちが一番良くわかってるよ。

生態系を崩したがために、別な害虫が大量発生したということだよ。また、ヤクザ自体がその性質を保ったまま進化できるかと言ったら、それは不可能だね。しかも、ヤクザはそもそもマフィアと発祥理由が違う。だからヤクザのマフィア化と言っても実態が掴めないという意味で言っているだけであって、ヤクザはマフィアに成り得ない。組長を頂点としたピラミッドを崩して、その統制下にあった組織をバラバラにしちまったら治安が良くなるわけがないだろう。

ヤクザでもまともな仕事をしていれば犯罪に手を染めることもなかったが、暴力団排除条例は、暴力団というよりも、むしろ暴力団と関わる堅気側に課せられた罰則に等しいんだから、ヤクザはまともな仕事をしてはいけないという条例なんだよ。

それが何を意味するのか。ヤクザは犯罪をしなさいと言っているのと同じなんだよ。だから当然治安は悪化する。

山口組三代目親分は、神戸警察署の一日警察署長までやったことのある時代もあったんだよ。ヤクザと警察は表裏一体で協調路線を辿っていたんだ。

頂点から国家権力、底辺ではヤクザの抑止力。あんたら堅気はその間で生きて行けという暗黙の境界線があったんだよ。だが、今その境界線はなくなった。だからみんなが危険なんだ。

ヤクザがゴミなら、再利用して新たなる資源して活用するべきだが、その辺に放置して腐敗すれば悪臭を放つ。まさに今の時代はそれだ。

俺はヤクザそのものの存在を肯定も否定もしない。人によるからだ。厳密な言い方をすれば、生かすヤクザと潰すヤクザがあったはずだ。

暴力団排除条例を調べると、一年以下の懲役、または50万円以下の罰金とある。まず懲役はなく罰金刑で出て来てるよ。排除条例の狙いは金集めじゃないのか?(笑)だとしたら国家は腐ってるな。

国民を盾として金集めをする国家(笑)笑えるだろう?
> 8 2011年10月05日 08:54 marina
> 悪質な暴力団関係者がいるから、是非強化していただきたいですけどね、私としては(笑)
>
> 自分のしたことに責任も取れず、絶対に人を嘘つきとか虚言癖があると思わせなければいけないかわいそうな人が・・・

あはは。可哀想なのはお前だよ(笑)
嘘は誰でもつく。一般論として嘘は悪いことだが、誰でもつくんだ。お前の場合間が悪い。嘘だという事実を暴かれ逆恨んでいるとしたら情けない。お前が悪いんだからな?

お前が屈服するまで、この論争は終わらない(笑)それだけは伝えておこう。
▼日本初の女性検死医はこの人だけ。しかも2011年7月が初めて。
 marinaの偽歯科医は確定。

3,11大震災では全国の会員が現地に赴き身元不明者の確認作業にあたり多大な成果があったことは周知のことである。本県からは日本で初めて女性歯科医師会会員として山口里恵君(戸塚区)が派遣された。今回、女性として母としてそして職業人としてその思いのたけを語った。(以上リード)

「被災地へ」
−救急医療を担う女性歯科医師として−

                           山口 里恵
http://www.yamakishika.jp/blog/2011/09/post_1.html#more

3・11大震災の初災
「先生、日本歯科医師会からの被災地での身元確認の出動要請が来ました。」県歯科医師会事務局からの電話である。3月23日午後、診療中のことだった。

私は日歯の派遣歯科医師に応募、登録しており、県歯の救急医療委員会の委員でもあり、長年、身元確認の研修も積んできたのだから、おそらく私の出番もあるかもしれないと、と心の準備を整えた。また、そのとき私が思ったことは「これは訓練ではない。実際の現場で私にできるだろうか?」であった。

そのあとは被災地に行くためには何を持っていけばよいか、寒いのか?トイレあるか?患者さんはどうしよう、家族は?犬は?ゴミ出してくれるか?実際のライフラインはどうなのか?沢山の遺体を見てPTSDなどの後遺症になるか?帰ってきてから平常の生活に戻れるのか?など、その日一日、頭の中は次から次へと疑問符ばかりで、一日の仕事を終え心、此処にあらずの状態で家に帰った。


出動への心構え
まず同居の娘に話すと、「いつも災害に備えて訓練を何度も繰り返しているじゃない。なんかあったらが口癖でしょ。有事には必ず役にたつと言っていたでしょう。口先だけで言ってても絵空事よ。こんなときに行かないでいたら女が廃る。行っていらっしゃいよ。」という力強い叱咤激励を受けた。

婿にも「お母さんの留守は僕が守ります。行ってきてください。ね〜家族みんなで頑張ろう。」となんだかとてもうれしそう。口うるさい母親がいなくなって平和な時を過ごせると思っていると勘ぐってしまうような何とも複雑なお言葉である。家の偉い方はというと我関せず、まあ言い出したら聞かないんだからと口を出さないで静観していた。

ところが数日後、急に女性の派遣はまかりならんとの通知。女性はトイレがないので派遣できないという日本歯科医師会からの決定があったからである。この数日自分に、ここで頑張らねば女ではないと言い聞かせ、遺書の書き方からおむつをはく覚悟まで(少しオーバーかも)した私の決意はここで潰えたのである。

でも本音では良かったと思った、肩の荷が降りた。一年に一回警察協力医研修会を受け、実際に御遺体を拝見し、歯科所見を確実にとる必要性を実感しているので余計に自信がなくなっていたのである。多くの御遺体を前にして、まして娘を亡くした経験があり小さなお子さん方の遺体を拝見して正常でいられるか実際の所不安はあった。まずは初心に戻って後方支援部に徹することとした。

4月1日から6日まで我が救急医療委員会の精鋭4名が岩手に出陣した。1人ずつが大きな車輪のついたバッグ2つ、登山用のリュック、財布などの入った貴重品のショルダー、ディスポの白衣などが入ったスポーツバッグを持ち神奈川県貸与の防災服に身を包み警察庁の護送車に荷物とともに乗っている様子はさながら出動というより出陣というほうがあてはまっているようないでたちである。

情報が錯綜しており考えられるありとあらゆる状況に対応できるように荷物は大量であった。毎日連絡を取り声を聞いていると、まるで戦場に息子を送り出した母の心境である。無事に作業を終えて帰ってくれることを願っていた。
一転、警察歯科医の任務へ
無事の帰還、報告会も終わりさて自分の診療所の存亡をかけ本業に力をいれなければならないと思っていたところまた電話である。「先生、日本歯科医師会から出動依頼です。」再度の日歯からの出動依頼を受け前回涙をのんだ私の悔しさを知っていた県事務局からの打診だった。

「え・・・私でもいいのですか?女性はだめだって言っていましたよね。」と私。「今回は大丈夫だそうです。」と県事務局。また私の頭の中ではどうしよう、でもここで断ったら後悔するしまず娘に顔向けができなし今決めなきゃ女が廃ると一瞬の間に判断した。

「行きます、行かせてください。」家に連絡すると娘はがんばれ、行っていらっしゃいよと一言。きっと私の気持ちが分かっていたのかもしれない。よっしゃ女の底力見せてやろうじゃないの、前回とは気持ちが違っていた。前回派遣された委員の話を聞き、事情も少しわかり、現地を見た者と見ていない者とでは壁を感じていた。娘が言うように百聞は一見に如かずである。

ライフラインが回復した仙台に宿泊し、気仙沼(所要時間3時間)南三陸町(2時間)石巻(1時間半)の3か所の遺体安置所を御遺体があがったところに行くという情報は事前に入ってきた。震災から4か月も経ち復旧されており夏ということもありそんなに荷物は多くない。ただ日本赤十字救急法指導員である私としては自己完結でいかなければいけないと教育されている。白衣や帽子、ミラー探針ピンセット、長靴など考えられるありとあらゆる物は持った。


出動前の出来事
7月15日(金)出動と決まった。患者さんからの反応を心配していたが、患者さんに事情説明すると頑張っていってきてくださいと逆に励まされた。ありがたく思うと共に感激し、どきどきしていたが、なるようにしかならないと開き直った。

父と娘の菩提寺の和尚に助言を求めに行くと人を助けに行くのだからしっかり行っていらっしゃいとのお言葉をいただいた。私は生きている人を診るのではなく御遺体を診るのにと違和感を感じていると、それを察した和尚は亡くなっても人は人、人を助けるのはあなたしかいないと背中を押してくれた。

よしふっきれたと思っていると11日(月)戸塚警察署鑑識から電話があった。独居老人が亡くなっているのが発見され本人確認をしてほしいという依頼である。それも急に2件も。不思議な話ではある。派遣前の訓練と覚悟し戸塚警察署に向かった。警察協力医研修会を思い出し、心を強くして御遺体に向かった。

訓練ではなく実際の検視である。前の晩御遺体を目の前にどう自分は行動するか?正視できるのかと悩んだ。当日は戸塚署初ということで関係者の方も多く女先生かという声がなんだか悔しく思え負けないぞという私の気の強さにより死後所見をとった。

無事ご本人確認をして鑑定書を作成した。いざ宮城県に出陣である。15日朝保育園に送って行く途中で3歳の孫はただならない私の顔を見て「ばあちゃんどこいくの?」と聞いた。小さな手を私の顔につけて。「亡くなった人を助けに行くの。亡くなった人はお口聞けないからばあちゃんが代わりにお口の中見てお家に帰してあげるんだ。」なんとも簡略化した答えではあるが孫は「頑張って行ってきてね。ふうちゃんいい子でお留守番してるから」思わず抱きしめた孫の体は小さくでも確かに私の宝物である。この自分の命より大切な宝を失くし今困っている人が私を待っている。行かねばならぬと孫に誓った。


そして被災地へ
15日午後19:30防災服に身を包み宮城県歯科医師会に横須賀市の協力医である福本義克君と共に到着した。震災直後から宮城・福島は独自のスタイルで身元確認作業を行っていた。死後口腔内記録の書式も日本歯科医師会のものとは特に違うものである。他県から入った先生がたとの軋轢もあったと聞いていた。挨拶をした時宮城県歯本部長は我々の防災服をみてまずかっこいいですねとの一言。本音はいかばかりか推測の域を超えないが女性なのだという空気が私を包んだ。

レクチャーは2時間ほどあった。内容は被害の程度や御遺体の状況など専門的なことから電話のかけ方、名刺の渡し方まで事細かなものである。電話のかけ方は昔母にとことん教え込まれたのだけどなあと思いながら聞いた。

我々で22回目の受け入れということで、中には協力医の研修を受けずに参加した先生もおられ受け入れ側としては基準を決めておきたいのだと理解した。ただ女性だからと区別を行うことには憤慨したのは事実である。御遺体は発見されたらすぐに運ばれ検視検案となるが1日0~1体という少なさであるという説明だった。
現地での確認作業
毎朝8時宮城県警察庁本部に集合。気仙沼、南三陸町、石巻のどこに行くかその日に決まる。基地は石巻にありプレハブ小屋が並びその隣に仮埋葬場所がある。広いグラウンドに土葬されてある小山が並んで花が枯れていた。まるで戦争の後のような荒廃したイメージを持った。

初日は2時間かけて南三陸町で1体、30分かけて移動し石巻で5体の歯科所見採取と1体の身元確認作業を行い仙台に1時間半かけて戻った。水上遺体が多くヘドロの中に埋まっておられるため御遺体を洗ってからの検視となる。お口の中も汚れているため洗浄に時間がかかる。もちろんどこに行っても「先生御遺体の損傷激しいですが大丈夫ですか?」というやさしいお言葉をかけられた。大丈夫ではありませんと答えたらどうなるのだろう、私は覚悟しているわよと心の中で叫びながら微笑んでいるしかなかった。

外のテントで周りから見えないようにして検視が行われた。風が通らず暑さ湿度はサウナなみである。実際4か月もたっているためお顔での判別は不可能で、お口の位置を探すのも大変である。ご家族にお返ししたいからお口を開けてお口の状態を見せてねと声をかけながら開口器で開けていく。すると気持ち解ってくれるのかと思うほど開けたままになってくれた。顔と口腔内写真、レントゲンを撮りその後デンタルチャートを作成する。途中異様な臭気と多くの震災ハエと呼ばれる巨大なハエ、高温多湿で少しめげそうになったがなんとか終了した。終わった後のビールの味はまた格別である。


作業の終了を迎えて
2日目南三陸町で1体、石巻で4体。ここで変なことに気がついた。確か0~1体ですと説明受けたはずなのになんでこんなに御遺体が多いの?少し気になり再び父と娘が眠っている菩提寺のお寺に早々電話した。和尚曰く、娘を亡くした私は痛みを知っているためみんな私に送ってほしいと思って出てくるのだろう、そして三途の河原で石を積んで遊んでいる私の娘の頭をなでて「お母さんに世話になったよ。」といってあの世に行くのだとの和尚の答えに気持ちが吹っ切れた。

よっしゃそれならがんばるしかないじゃない、何人でも来い、戻してあげるわよご家族のもとに。確かに検視検案、身元確認が終わらなければ火葬にはできないということはご家族のもとには帰れないのかもしれないと納得した。

心を強く持ち3日目である。なんといままでお呼びがなかった気仙沼で5体揚がったというので3時間かけていき、早く終わったからと石巻に2時間かけて移動し1体合計6体の歯科所見とり1体の身元照合作業を行った。気仙沼での離断遺体1体(頭部がないためカウントしない。)を含めるとこの日の検視検案は7体である。そのころ宮城県歯では驚いていたそうである。7月末で日歯からの応援はなくなることが決まっているのにこの御遺体の数である。

4日目5日目は2体ずつと少なかったが総数21体(離断遺体は含まない)。私たちの送迎をしてくれ現地では手助けをしてくれた宮城県警の警察官には最近では1番、歯科所見採取(あるいは確認作業)も早く最高でしたとお褒めのお言葉をいただいた。しかし私はたかが5日間で現実の世界に戻れるが、4カ月もの間ずっと御遺体と向き合い尽くしている警察官はあっぱれ最高以外のなにものでもないと心から思った。

現在生前資料が津波で流されたりして少なく、御遺体は身元不明者として友引の日に火葬するそうである。友引は友を一緒にあの世に連れて行ってしまうという言い伝えで火葬はしないことになっているので火葬場が空いているための処置とのことだった。
県歯への帰還
5日目現地での作業終えて県歯科医師会の救急医療委員会にその足で参加した。同僚たちはやさしく迎えてくれて仕事をやり終えやっと戻ってきたという気持ちがあふれでた。ここから私の県歯での仕事が始まったわけである。家に帰り何も変わっていないことに安心し娘や婿はよく無事に戻ったと喜んでくれた。孫の寝顔をみて思わず抱きしめた。

この子が大きくなったときこの東日本大震災についてどう考えるのだろう、自分の祖母が少しでも人の役に立つような仕事をしたと思ってくれるだろうか?この経験を風化させずにいかなければならない、いつ次に私たちの地域が被災県になるかもしれないのである。


帰還後の一考
また自分の仕事に戻り毎日が過ぎていく。患者さんからはお疲れさまといってもらった。ことさら自分の患者さんの生前資料カルテやレントゲンの管理はしっかりしなければ患者さんを守ることにはならないと強く考えるようになった。いまでもたまに孫は「亡くなった人助けにまたいくの?」と聞いてくる。

私は後遺症も出ずに元気そのものであるが実のところは本当のところはどうなのだろうか、今のところは微笑みを浮かべて何も変わっていないと返事を返す。もう二度とあんな悲惨な光景を見たくないと、日本の平和を願ってしまう。かわいい孫といつまでも一緒につましくも仕事をして食べていければと今は考える。今回会員では初の女性の参加であったが無事仕事を終えホッとしているのが本当のところである。

女性ということで最初は受け入れてもらえないところもあった。神奈川県の名の元に参加したので何しろ名に恥じないようにという気持ちがあった。男女参画といわれているが男性とは違って女性にしかできないことや気持ちがあることが今回参加してわかった。

母性というやつなのだとはおぼろげに認識したがそのことを忘れないでこれからも男性と肩を並べて歩いていけたらと思っている。女性だって覚悟してやれればできるのであるといいながら今日も買い物の重たい荷物を偉い方と婿をこき使って運ばせている私である。


▼八巻歯科医院
http://www.yamakishika.jp/
▼八巻歯科Blog
http://www.yamakishika.jp/blog/
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120524/crm12052414330016-n1.htm

「娘のわいせつ写真流出させる」 28歳女優の父親脅す 恐喝未遂容疑で組員逮捕
2012.5.24 14:32 [芸能人の不祥事]

 女優(28)の父親(70)に対して「娘のわいせつな写真を流出させる」などと迫り現金を脅し取ろうとしたとして、警視庁月島署が、
恐喝未遂の疑いで、東京都江東区千石、指定暴力団山口組系組員、辺泥(ぺてい)公仁容疑者(62)を逮捕していたことが24日、
同署への取材で分かった。「やったことは間違いないが、脅したつもりはない」などと供述しているという。

 逮捕容疑は4月下旬、港区のホテルのラウンジに女優の父親を呼び出し「娘のわいせつな写真を入手した。外部に流されたく
なければ5本よこせ」などと2回にわたり現金500万円を要求したとしている。

 同署によると、写真には裸の女性が写っており、女優本人の可能性があるという。父親の相談を受けて捜査していた同署が、
今月16日に逮捕していた。

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恐喝とは、何も金品を脅し取るだけじゃないんですね。
例えば脅しながら裸の写真を手に入れたら、それも恐喝なのでしょうね。

きょう‐かつ【恐喝/恐×/恐×】
[名](スル)相手の弱みなどにつけこみおどすこと。また、おどして金品をゆすりとること。「収賄をねたに―する」
> marinaさん

18の誰かさんにカマかけたら
自白しちゃいましたよ(笑)

その人も
同じようにして
数万荒稼ぎしてたんでしょうか(笑)

同じような話を聞いたので
この事件の話題を
余所で使わせてもらいました

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