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日本酒持ち寄り会 in 大正コミュの日本酒の歴史

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□□□ 1.もんのすごーく 早く わかる 日本酒の歴史 □□□

1.いつかわからない大昔

果実が木のうろに落ち込み雨水といっしょになってどろどろとした液体となる。なにやらいい匂いに誘われサルたちがそれを食すと、陽気になり、おまけに顔が赤くなる。
顔の赤いのは今でもそのまま(゚Д゚)?  
    
2.縄文時代

サルどもけちらかし、人間様がこの奇妙な液体を飲みだす。
そのうち木のうろではなく、甕の山ぶどうも美味しい液体に!

飲めば「陽気に元気にイケイケ」になり、大流行する。
ぶっとんでハイになるため一部宗教儀式にも使われる。

3.弥生時代

米作りが盛んになる。果実で作った奇妙な液体が、保存できる米でもできないか工夫する。
人類はいつも需要が逼迫すると新たな技術を生み出すものである(^w^)
蒸米を口の中で噛み砕き、吐き出し、放置すると同様の液体ができることを発見!

この液体は季節に関係なく製造できるため各地に広まる。萌え系地域ではうら若き女性のみがこの作業に従事できた。 

4.古墳から奈良時代

「いったん口に入れたものを吐き出すなんて汚いぜ」と言い出した奴がさらに酒造りの工夫発展をおこなう。
中国で開発された麹を使った酒造りの最新技術を須須許里が日本に伝える。
「須須許里エライ」ということになり「古事記」に初カキコ。

「これうまー。やべー。ミツナイでね!」と、お上が技術の独占をはかり造酒司という役所を設けて技術開発をおこなう。
「味酒」「古酒」「浄酒」「濁酒」「粉酒」「白酒」など新製品が朝廷に献上される。

もちろん庶民は飲めず。
そのころ、口噛み酒は萌女子からも「顎、疲れるし、いいことないし、ストーカー危ないし」と苦情続出、口噛み激減。

麹米酒が「天下とったぞーーー」の雄たけびと共に酒造りの主流となる。
 
口噛み酒も神事ということで一部ほそぼそと明治まで生き残る。

5.平安時代

酒造りさらに燗酒についても「どえりゃうめ〜もんは、後世の人に伝えよ」との通達で「延喜式」にカキコ。
その後、このカキコから情報流失、お上の酒造り独占体制崩壊。僧院での酒造りはじまる。

酒飲むと修行の効率高まり、「おりゃ!一気に解脱だ!!」と若い僧の間で評判になるも、老僧より「ドラッグを使ってする修行はいかがなものか」との声あがり、禁止令もでる。

しかし、こっそり般若湯として生き残る。

6.鎌倉・室町時代

さらに酒造り情報は庶民に漏れ出し、酒を専門に造る造り酒屋まで出現する。
庶民に技術が広まったことで当然、酒造りは一気に花開く。
「段仕込」「「乳酸発酵」「火入れ」などの現在の酒造りに使われている技術の原型がこのころオギャーと産声あげる。

酒造り情報の裾野がひろがり酒屋が一大産業となる。
一部もうけすぎ批判で徳政令の対象となる。さらに禁酒令もでる。

しかし、「それより酒造りに税金かけたほうがいいじゃん」といことでこの頃に酒税始まる。

7.安土桃山時代

酒造りは地方にも伝わり、蔵元の技術競争激化する。「奈良はよ、諸白で酒つくったぜ」とか「おいおい澄み酒をだしたってよ」、「甕じゃなく仕込み桶を使って量産しているんだって」など虚実入り混じって噂飛び交う
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

「ほんまかいな。そやったら、全国の旨酒、集めて花見やったるで」と豊臣秀吉が醍醐の花見を開催し、酒の見本市をおこなった。

8.江戸時代

最先端技術として各地で酒造りが競われる。
「この酒いつ造ったの」「冬だよ」「そうだよな。冬の酒がいちばんうめーよ」という
リポートと、雪深い地方では冬の間の労働が余るので
「冬だけ酒つくり、いいんじゃね」
「それが一番効率的じゃん。なんたって資本主義は効率重視でっせ」とか
なんとか、今まで一年五期の醸造だったのが寒造り一本となる。

そんなこんなで酒造り専門の優秀な杜氏集団が各地に生まれる。

この頃、「火入れ」「柱焼酎」の技術も確立した。ヨーロッパでルイ・パスツールが「パスツリゼーション:低温殺菌法」を開発する200年も前に、「ぐつぐつ煮込むんじゃなく、60度ぐらいで火入れしたほうが酒は腐りにくいし、熟成も高まるし、いいよな」と深く静かに始められた。
でもすんごーい先進性のある技術だったため、後でにっぽんえらいと国内だけ盛り上がる!!

一方「いいじゃん、この酒」と水の良い灘の酒が江戸で評判となる。
「だったら売れるうちにうっとこ!」と灘で酒樽専用の船が造られ「樽廻船」誕生。
えげつなく早いので「菱垣廻船」没落。

この頃、酒は原酒で運ばれ、酒屋の店頭で店主が自由に水で薄め売っていた。
「今日はむらさめにしとこ」「今日は若い衆だからのきさめでいいよな」とか言いながら旨さと水っぽさのキリギリ加減を調節。これが酒屋の腕前であった。

9.文明開化

富国強兵・戦費調達のため、酒税制度創設。
お上が酒つくりを指導奨励、「酒に税金かけるんだから、とりっぱぐれのない
ようにしたいんだよ。おめら、ぜったいこっそり家では造るなよ。」とどぶろくの
自家醸造禁止される。 

蔵でも「造った酒全部に税金かけるんだから(造石税)、早いこと売り切ってまわないと資金がショートするっぺ」と、その年に造った酒はその年に売れる
ように頑張るため、熟成酒(古酒)の伝統急速に失われる。

一方、清酒はお上の指導(国立大蔵省醸造試験所)で、「山廃」「促醸」など
母酒造りの簡素化、樽か壜へのボトル革命、桶からタンク、竪型精米機による
吟醸造り、酵母の純粋培養など著しい発展をとげる。

お上から「酒の腐造がないのは俺らのおかげなんだからこれからも指導は守れよ」とか言われ酒造り画一的になる。

10.第二次世界大戦後

庶民の不安を解消すべく、お上考える
「酒飲んで憂さはらさせようぜ。じゃねーと赤色革命おこるよ」
「え、でも、米がない。それじゃ、理研が作った合成酒のレシピがあるからそれを利用して3倍増産だ!!おらおらがんばって作れ!」

蔵元
「えっ!こんなん作るの?しかし、まあ。作ったら売れるし、儲かるし、お上が
言うんだからそうしとこ」

庶民
「なんか、最近、酒すげーマズッなったけど。こんな世の中、飲まなやってられ
へん。酔えればいいじゃん」

11.日本経済発展時期

ビール「うめーのど越し、最高」

ワイン「おしゃれでしょ。このルビー色」

焼酎「お湯割なら悪酔いしない」 

中ハイ「甘くてジュースみたい」など他の酒類の人気高まる。

「よし、日本酒もやったるで。なんか目新しいものつくろぜ」となり、発泡日本酒や低アルコール日本酒、超辛口日本酒、芳香吟醸酒など色々とバリエーションできる。
「めずらしいじゃん。」と一時ブームになるが、やはり本物のビールやワイン、
焼酎にはかなわず、日本酒伸び悩む。

蔵元、大多数悩みまくって鬱になるorz 

日本酒の本来のうまさ「旨味と甘味」を追求しようぜという声がちらほら湧き上がるも、時すでに遅し、
本来の日本酒の「旨味と甘味」を知らない世代、「この臭いクサ―」とかいいながら焼酎に走る( ゚Д゚)ウマー
それもいも焼酎。

日本酒の出荷量、焼酎に負けるΣ( ̄□ ̄!!)

12.現在

各地で日本酒復興ののろしがぼちぼち上がり始める。
お〜い、日本酒がんばれ!( ̄ー ̄)ニヤリッ

コメント(4)

おもしろいー(>▽<)
あゆみん☆さん作『日本酒の歴史』の
燃料は、日本酒4合くらいですか?

日本酒(清酒)発祥の地の石碑は、なぜか奈良県奈良市(正暦寺)と兵庫県伊丹市の両方にありますね。
なんか、邪馬台国論争みたい。。。。
で、「あゆみんの噛み酒」の発売はいつ頃ですか?(^_^)
吉村秀雄商店のつきだよりからのコピペでしたΨ(`∀´#)

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