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病気なんて自分で治しちゃおう!コミュの寝る。

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私達の体内では非常に多くの種類の神経伝達物質が絶え間なく作られ、自分の知らない間に働いてくれています。
【ホルモン】と総称されているものもその仲間で、これだけでも何十種類もあります。
それらは必要な時に、必要な量だけ作られ、必要な場所へ、必要な種類のものが送り込まれます。


例えばメラトニンというホルモンは眠りに入った瞬間に分泌されます。
そして眠っている間に、一日の活動で壊れた細胞を修復すべく肝臓がフル稼働します。
目覚まし時計などを使わずに自然にすっきりと目が覚めるのは、【肝臓が体の修復作業を終えた瞬間】だそうで、その作業は健康な人(肝臓が元気な人)なら約4時間で終わるそうです。
ちなみにメラトニンは1日に1回しか分泌されないので、昼寝をすると夜の睡眠の質が低下します(修復能力が落ちてしまう)。

決まった時間帯にしか分泌されないホルモンもたくさんあって、その時間帯は体内時計が決めています。
例えばアルコールを分解する時に使われるホルモンは、日本人の場合ほとんどの方は日没後にしか分泌出来ないので、昼間から飲酒すると量が少なくてもアルコール中毒になりやすいんです。
また、長時間何回も分泌するわけではないので、量が少なくても長時間ダラダラ飲むと肝臓に掛かる負担が大きくなるそうです。


体の修復に使われるホルモンは、概ね夜9時頃から早朝4時頃の時間帯に分泌されるのですが、これが分泌されるには【熟睡中であること】という大前提があります。
つまり、この時間帯に寝ておかないと体の修復がうまくいかなくなる、という事です。
女性なら、「何日か夜更かしすると朝の化粧ノリが悪い」という経験のある方も多いでしょう。
肌の組織細胞のターンオーバー自体は28日ですが、わずか数日で肌の表面に【修復不測】の影響が出ているという事です。
また、「分泌されるべきホルモンが分泌されない」状況が長期に渡って頻繁に起こると、いわゆる「ホルモンバランスが崩れる」ことになりますし、。
そうなると、『寝たくても眠れない』 不眠症をはじめとして、様々な慢性症状が出るようになります。


自律神経という側面から見ても、寝る時間帯は重要です。
自律神経は交感神経と副交感神経に分類され、自分の意思とは無関係に働いてくれる運動を司っていて、心臓の拍動・呼吸・腸の蠕動など全ての内臓の働きも、感情のバランスも自律神経が支配しています。
大雑把に言うと、活動中は交感神経が、睡眠中は副交感神経が活発に働いています。


体内時計は環境が明るくなってくる時間帯と暗くなっていく時間帯によって自動補正されますから、夜更かししたり、昼間に暗い部屋で仕事をしていたり、夜間の部屋の灯りが明る過ぎたりするだけでも自立神経のバランスは(現時点で自覚症状が出ているかどうかに関わらず)確実に崩れていきます。

何らかの慢性疾患に罹っている人は、睡眠中も副交感神経があまり活性化せず、交感神経がギンギンに働いているので、肝臓と脳の連携プレーによる体の修復作業が上手く出来ていないんです。


つまり、ホルモンバランスと自律神経バランスは表裏一体で、睡眠と密接な関係があります。
そして、【何時間寝たか】ではなく、【何時に寝たか】が重要なんですね。



時計的には一日の始まりは夜中の0時です。
そして、ほとんどの方にとって一日の始まりは【朝、目が覚めた時】だと思います。

こないだ先生からええ事を教えてもらいました。
「一日の始まりを【フトンに入る時間】にするといいよ。」

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