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自作ゲームブック紹介コミュの「私のG.W.1」 by オセロ

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プロローグ
 今年のG.W.は、油壺マリンパークに行って、カワウソと握手したい!
 そう心に誓って、私は昨日買ったばかりの折りたたみ自転車にまたがる。

  →4

0
 私の自転車はあった。
 昨日来たときより停めてある自転車やバイクの数が少し増しており、それのせいでか、置いてある位置が若干変わっていた。
 とりあえず良かった。
 ワイヤーロックを外すカギを持って来るのを忘れた。
 しかし持ち上げて何とかなった。
 階段を上がると、高校生たちはまだ歩道を下の方から上って来ている。
 自転車どろぼうだと思われないか冷や冷やしながら車にのせた。

  →21

1

  →3

2
 私の自転車のタイヤは駐輪場を囲っている白い鉄パイプとワイヤーロックでしっかりとくくり付けられている。
 駐輪している自転車やバイクは昨日来た時よりも少し増えていて、私の自転車の左右にも自転車とバイクが停められている。
 ワイヤーロックを外すカギを家に忘れて来てしまった。
 カギを取りに帰るのもどうかと思い、自転車はこのままにして油壺マリンパークに行くことにした。
 自転車は後日電車で取りに来ることにする。

  →22

3
 停めてあった私の自転車を、カギを外して歩道へと続く坂道を押して歩いた。
 歩道ではまだ高校生たちが下の方から上がって来ている。
 自転車は何とか車の後部座席に納まった。

  →21

4
 自転車には、小物入れのようなポーチを、マジックテープ付きのバンドでハンドルに付けて自然に落ちないようにしている。
 持ち物はスマホ・自転車のカギ・お札と小銭を入れた小銭入れの3つである。
 スマホアプリのRuntasticを起動し、現在地を確認と、通った道を記録して次のツーリングに生かすことにする。
 では出発する。

  →5

5
 三浦市に入ったという標識の横にあるコンビニで休憩をとったがそうしているうちにマリンパークの閉園時刻30分前になってしまった。
 閉園の前に辿り着くことは不可能だろう。
 まあしかし行ける所までは行こう。

  →6

6
 三崎口まで来たところで、閉園時刻の5時になってしまった。
 もう着いても閉まっているのだ。
 しかしマリンパークまでは行こう。

  →7

7
 しかし家を出てからもう4時間経っている。
 マリンパークに着いてから自転車で家に戻ると着くのは真夜中になるな。
 帰りは自転車ではなく電車にしよう。

  →8

8
 三崎口駅に着く少し手前あたりに、駐輪場があるのを見つけた。
 他にちょうどいい停める場所がなければあそこに停めてもいい。

  →9

9
 三崎口駅からさらに南下すること30分、拡大したマップには表示される細い道の入口に着いた。
 ここを走れると、マリンパークへの近道になるはずなのだ。
 自転車では通れると思うので入る。
 入口には、休日の午前9時から午後5時までは車は入ってはいけないという看板が。

  →10

10
 しばらく自転車のペダルを漕いでいると、高台に出て、一気に視界が開けた。
 遠くの方に風力発電の風車が2機立っている。
 自転車から降り、あれはどこの施設のものだろう、と思いながら見ていたら、中型のトラックが道の真ん中を走って来た。
 見ると、車がすれ違えないくらいの道幅しかない。
 進入禁止はこれのためかと合点がいった。

  →11

11
 しばらく進むと、細い道と2車線ある道が合流している交差点に出た。
 太い道に戻り、マリンパーク側へと走る。

  →12

12
 油壺マリンパークに到着!
 しかしすでに閉園しており、園の前には黄色と黒のロープが張られている。
 マリンパーク前の駐車場(1台も停まっていない)に「1回700円」と大きく書かれた看板があるのをながめたりしながらしばし休憩した。

  →13

13
 三崎口駅前まで戻ってきた。

  駅に入る →14

  駐輪場に →15

14
 自転車を電車に乗せて帰ることにした。
 電車に乗る前に自転車を折りたたんで乗り込んだら、自転車のフレームの下に付いてるスタンドのようなもののおかげで自転車がひとりでに立った。
 倒れないように手で押さえている必要がない。
 こりゃ便利だ。

  4をチェックして →17

15
 駐輪場はアスファルトと一体となっている白くて太い鉄パイプに囲われている。
 駐輪場の前にある看板を見たら、ここは有料駐輪場(当然かもしれないが)で、毎日何時から何時まで係員がいてチェックしているとのことだった。
 もし見つかっても千いくらか払えば済むようだった。
 駐輪している自転車は少なく、どこにでも停められるが、道路側から見つかりにくいように、道路に近く木陰に隠れる位置に停めた。
 ワイヤーロックを荷台から外し…

  駐輪場の囲いの白い鉄パイプとタイヤをくくり付けるなら2をチェック、荷台とタイヤをくくり付けるならフラグチェックはしない

  →16

16
 ポーチを自転車から取り外し、歩道に出る階段を上がった。
 三崎口駅から電車に乗れば家までは1時間とかからない。

  →17

17
 家には7時前に着いた。
 夕飯を食べてTV見て風呂入って寝た。
 明日は車でまた油壺マリンパークに行く(今度はもうちょっと早く着くように)。

  →18

18
 翌日。
 翌朝と書かないのは、朝ではないからである。
 1時頃に起きて長いことボーッとしていた。
 車で油壺マリンパークに行きたかったが、このままでは時間が無くなってしまうな。
 もうそろそろ行かないとマリンパークの中を全部見れないなと思い、思い切って起きた。
 車のキーと、昨日持って行った小銭入れと、スマホを携帯した。

  自転車のカギを持って行くなら1をチェック、持って行かないならフラグチェックはしない

  →19

19
 堀口の交差点から高速に入り、三浦縦貫林道まで抜けた。
 高速の料金が高く、予算オーバーは確実になった。
 昨日走ったばかりの三崎口へ上がる坂をアクセルを踏み込んだ。

  4のチェックがあるなら →22

  ないなら →20

20
 件の駐輪場へ下りる階段の前に車を横付けして停めた。
 歩道では学校がひけたらしい高校生らしい学生たちが三崎口駅方向にそれぞれグループをなして歩いている。
 私はそれとは逆方向に歩いて、駐輪場へと下りる坂を下りた。
 坂の途中の農家では、昨日見たときとは異なり、人が何人かいて、何かの作業をしていた。
 駐輪場に着くと…

  フラグメモにチェックした数字を合計した番号のパラグラフに進む

  →0

  →1

  →2

  →3

21
 (車にのせた折りたたみ自転車の写真)

  →22

22
 マリンパークに着いて、カワウソと握手済んだ。
 良かった。
 駐車料金700円、入園料1,700円、カワウソとの握手1,000円で占めて3,400円。
 これだけで3,000円という予算を越えてた。
 一般道を通って帰った。

  <終>

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