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【オリックス】通例より１日遅れのキャンプイン「4連覇、日本一に向けて頑張っていきたい」
日刊スポーツ 2/2(金) 10:59
オリックス球団旗（写真＝2024年1月22日撮影）
パ・リーグ3連覇中のオリックスは2日、宮崎・清武で春季キャンプをスタートさせた。開始に先立ち、歓迎セレモニーが開かれた。中嶋聡監督と選手会長の杉本裕太郎外野手が花束を受け取り、宮崎市の永山英也副市長が歓迎のあいさつ。金柑たまたまエクセレントやなどフルーツ盛り合わせ、宮崎牛20キロ、みやざき地頭鶏などがチームに贈呈された。
球団からは湊通夫社長オーナー代行があいさつ。宮崎での春季キャンプ開催が今年で10年を迎えることに触れ「4連覇、日本一に向けて頑張っていきたい。温かいご声援をよろしくお願いします」などと話した。
天気はあいにくの雨で、選手は室内練習場でウオーミングアップをスタートさせた。今キャンプは選手のコンディションと曜日の兼ね合いで、通例より1日遅れの2日開始となった。
日刊スポーツ 2/2(金) 10:59
オリックス球団旗（写真＝2024年1月22日撮影）
パ・リーグ3連覇中のオリックスは2日、宮崎・清武で春季キャンプをスタートさせた。開始に先立ち、歓迎セレモニーが開かれた。中嶋聡監督と選手会長の杉本裕太郎外野手が花束を受け取り、宮崎市の永山英也副市長が歓迎のあいさつ。金柑たまたまエクセレントやなどフルーツ盛り合わせ、宮崎牛20キロ、みやざき地頭鶏などがチームに贈呈された。
球団からは湊通夫社長オーナー代行があいさつ。宮崎での春季キャンプ開催が今年で10年を迎えることに触れ「4連覇、日本一に向けて頑張っていきたい。温かいご声援をよろしくお願いします」などと話した。
天気はあいにくの雨で、選手は室内練習場でウオーミングアップをスタートさせた。今キャンプは選手のコンディションと曜日の兼ね合いで、通例より1日遅れの2日開始となった。
「見てるだけで股が痛くなる」驚異の柔軟性！ オリックス山下舜平大が180度開脚で上半身地面にぺたり ファン「脚長い〜」「一流選手やな〜」
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 11:24
オリックスの山下（写真）
◆オリックス春季キャンプ（2日、清武）
10球団から1日遅れでキャンプイン。雨模様で室内練習場で練習がスタートし、球団公式インスタグラムがストレッチする選手を公開した。
「#ぺータン」「#柔は剛を制す」などとタグ付けし投稿されたのは、開脚する山下舜平大と山岡泰輔の1枚。ほぼ180度に開いた完璧な開脚を見せた。さらにその状態から前屈。180度開脚のまま、地面にぴったり上半身をつける驚異の柔軟性を披露した。
この投稿にファンからは「一流選手やな〜」「すごいです そして脚長い〜」「見てるだけで股が痛くなる」などの声が上がっている。
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 11:24
オリックスの山下（写真）
◆オリックス春季キャンプ（2日、清武）
10球団から1日遅れでキャンプイン。雨模様で室内練習場で練習がスタートし、球団公式インスタグラムがストレッチする選手を公開した。
「#ぺータン」「#柔は剛を制す」などとタグ付けし投稿されたのは、開脚する山下舜平大と山岡泰輔の1枚。ほぼ180度に開いた完璧な開脚を見せた。さらにその状態から前屈。180度開脚のまま、地面にぴったり上半身をつける驚異の柔軟性を披露した。
この投稿にファンからは「一流選手やな〜」「すごいです そして脚長い〜」「見てるだけで股が痛くなる」などの声が上がっている。
オリックス・大城滉二「結構みんなが応援に来てくれると思うので、頑張って良い姿を見せたいですね」／地元凱旋
週刊ベースボールONLINE 2/2(金) 12:00
オリックス・大城滉二（写真）
今年は久しぶりに沖縄で試合がありますね(5月14、15日のロッテ戦)。僕が入団した年(2016年)にあったので、8年ぶりですかね。すごく楽しみにしています。家族、親戚、友達……結構みんなが応援に来てくれると思うので、頑張って良い姿を見せたいですね。僕としては、そこに向けて体をつくっているので(笑)。4打数4安打の4ホームランを狙いたい(笑)。もう、暴れまくりたいと思います。監督も間違って、僕を四番で使ってくれないですかね？(笑)。交渉しておきます。
地元の友達からも『応援に行くよ！』と連絡をもらっているので、沖縄での試合は何がなんでも結果を残したい。絶対に活躍したいですね。
『週刊ベースボール』2024年2月12日&2月19日合併号(2024年1月31日発売)より
写真=BBM
週刊ベースボールONLINE 2/2(金) 12:00
オリックス・大城滉二（写真）
今年は久しぶりに沖縄で試合がありますね(5月14、15日のロッテ戦)。僕が入団した年(2016年)にあったので、8年ぶりですかね。すごく楽しみにしています。家族、親戚、友達……結構みんなが応援に来てくれると思うので、頑張って良い姿を見せたいですね。僕としては、そこに向けて体をつくっているので(笑)。4打数4安打の4ホームランを狙いたい(笑)。もう、暴れまくりたいと思います。監督も間違って、僕を四番で使ってくれないですかね？(笑)。交渉しておきます。
地元の友達からも『応援に行くよ！』と連絡をもらっているので、沖縄での試合は何がなんでも結果を残したい。絶対に活躍したいですね。
『週刊ベースボール』2024年2月12日&2月19日合併号(2024年1月31日発売)より
写真=BBM
オリックス ラオウ杉本の二の腕がヤバっ「ポパイみたい」「脚かと思った」「パワーーー」球団がウエートトレの風景を公開
デイリースポーツ 2/2(金) 12:56
オリックス・杉本（写真）
「オリックス春季キャンプ」（２日、宮崎）
リーグ４連覇を目指すキャンプがスタートし、野手はウエートトレーニングからスタート。球団の公式インスタグラムでは杉本の衝撃写真が公開された。
目いっぱい力を込めた二の腕が想像以上の太さとなっており「＃加工なし」と丁寧に記されるなど、常人とは思えないほど。投稿を見たファンも「腕がポパイみたい」「脚かと思った」「パワーーーー」と驚いた様子だ。
杉本は昨年の日本シリーズ終了後に痛めていた左足首を手術。オフ期間にリハビリを重ね、１月の自主トレではフリー打撃を再開できるまで回復している。選手会長を務める立場もあり、今キャンプでは「生徒会長くらいの気持ちで」チームの雰囲気作りに徹していく考え。「あんまり選手会長（の肩書）はかしこまって嫌なので。監督、コーチが普段から明るく楽しくの空気を作ってくださっているので、僕らはその通りにやるだけです」と語っていた。
デイリースポーツ 2/2(金) 12:56
オリックス・杉本（写真）
「オリックス春季キャンプ」（２日、宮崎）
リーグ４連覇を目指すキャンプがスタートし、野手はウエートトレーニングからスタート。球団の公式インスタグラムでは杉本の衝撃写真が公開された。
目いっぱい力を込めた二の腕が想像以上の太さとなっており「＃加工なし」と丁寧に記されるなど、常人とは思えないほど。投稿を見たファンも「腕がポパイみたい」「脚かと思った」「パワーーーー」と驚いた様子だ。
杉本は昨年の日本シリーズ終了後に痛めていた左足首を手術。オフ期間にリハビリを重ね、１月の自主トレではフリー打撃を再開できるまで回復している。選手会長を務める立場もあり、今キャンプでは「生徒会長くらいの気持ちで」チームの雰囲気作りに徹していく考え。「あんまり選手会長（の肩書）はかしこまって嫌なので。監督、コーチが普段から明るく楽しくの空気を作ってくださっているので、僕らはその通りにやるだけです」と語っていた。
【里崎智也】一番見たかったオリックス３投手の成長 早くもキャンプ取材最大の焦点に迫った
日刊スポーツ 2/2(金) 14:42
練習前に歓迎セレモニーが行われ、オリックス中嶋監督と平野佳（左）らに宮崎の特産品が贈られた（写真＝撮影・和賀正仁）
今年のキャンプ取材で、一番見たかったのがオリックスの2年目斎藤響介、そして育成の2年目才木海翔、同4年目川瀬堅斗の3投手だった。
昨夏から、この3投手の成長がオリックスの4連覇に大きく関わってくるだろうと、情報を集める中で感じていた。
この目で彼らのボールを見ることが、このキャンプ取材最大の焦点だった。彼らはこれからチャンスをつかむ立場にある。ブルペンでの投球を見て、置かれた立場をよく理解していると感じた。
まず才木は、真っすぐとフォークがいい。私は捕手の後ろで見させてもらったが、ちょうどトラックマンのデータを扱うスタッフがそばにいて「スピン量、回転数は1軍レベルだよ」と教えてくれた。私が見たボールのキレと、示されたデータは符合していた。
斎藤は何でもできる器用さを感じる。その隣で投げていた川瀬も真っすぐに力強さを感じる。あとは変化球をどれだけきっちり操れるかだろう。さらに、この日はピッチングは見ることはできなかったが3年目椋木蓮もいる。
そして、ブルペンでは同じ育成5年目、中田惟斗が動くボールを駆使しており、おもしろい存在に映った。山下舜平大のショートアームを取り入れ、右腕を大きく回さず、手首を腰から胸元へ引き上げる動作で、コンパクトなフォームを心がけていた。制球が安定する効果が期待できる。何を取り入れたらいいのか、研究熱心なところは好感が持てた。
昨年は主砲吉田が抜け、今年は大黒柱の山本由伸と、さらに左腕山崎福が移籍した。率直に言えば大きな戦力ダウンとなるのだが、そうは見えないのがオリックスの戦力の秘密と言える。
スタッフに貴重な話を聞く事ができた。「オリックスのキャンプは早く終わって、練習量少ないってよく言われるよ」と、いきなりこちらが感じていた核心を突かれた。そこから、主力が抜けると誰かが成長するチームの背景を説明してくれた。
確かに全体練習は淡々と進む。特に声を出しているわけでもない。一見すると軽めの印象を受けるのだが、説明を聞き、個人練習の質と量に絶対の自信を感じた。けがをしてから予防のウエートトレーニングをするのではなく、故障しないために強い体、大きな体をつくりあげている。
そのためには、個々の選手に応じたメニューや、育成スケジュールを課している。自主性に委ねるというよりも、本人の自覚、トレーニング法が確立されるまでは、チーム主導で豊富なメニューを与えている。その一例が、山下の目を見張るほどの堂々たる体格だ。
昨年、一気にエース格へと駆け上がった山下は、決して素材頼み、偶然の産物ではない。育つべくして育ったのだとよく理解できた。同じように、斎藤、才木、川瀬も目の前にあるチャンスをつかむべく、しっかり準備しているのがこの日のブルペンで伝わってきた。
22年シーズンは宇田川が、そして昨年は東が、いずれも育成から飛躍を遂げた。つまり、才木、川瀬、中田ら育成投手にとって、直近に成功例がある。今度は自分たちの番だと信じて疑わない目的意識をひしひしと感じる。
山本、山崎福をカバーするのは至難の業。しかし、克服すべきチーム事情のたびにそれを補う戦力が出てくるのがオリックスの強さの根源だろう。
投手スタッフを見て今年は苦しいなと感じるファンも多いだろうが、私は自分の目で見て感じた。4連覇への胎動は確かにある、そしてその扉を開くのは斎藤、才木、川瀬、中田、そして椋木の誰かだろう。
理想的な新陳代謝で戦力が好循環する。オリックスが秘める底知れぬたくましさを、清武キャンプで実感した。（日刊スポーツ評論家）
日刊スポーツ 2/2(金) 14:42
練習前に歓迎セレモニーが行われ、オリックス中嶋監督と平野佳（左）らに宮崎の特産品が贈られた（写真＝撮影・和賀正仁）
今年のキャンプ取材で、一番見たかったのがオリックスの2年目斎藤響介、そして育成の2年目才木海翔、同4年目川瀬堅斗の3投手だった。
昨夏から、この3投手の成長がオリックスの4連覇に大きく関わってくるだろうと、情報を集める中で感じていた。
この目で彼らのボールを見ることが、このキャンプ取材最大の焦点だった。彼らはこれからチャンスをつかむ立場にある。ブルペンでの投球を見て、置かれた立場をよく理解していると感じた。
まず才木は、真っすぐとフォークがいい。私は捕手の後ろで見させてもらったが、ちょうどトラックマンのデータを扱うスタッフがそばにいて「スピン量、回転数は1軍レベルだよ」と教えてくれた。私が見たボールのキレと、示されたデータは符合していた。
斎藤は何でもできる器用さを感じる。その隣で投げていた川瀬も真っすぐに力強さを感じる。あとは変化球をどれだけきっちり操れるかだろう。さらに、この日はピッチングは見ることはできなかったが3年目椋木蓮もいる。
そして、ブルペンでは同じ育成5年目、中田惟斗が動くボールを駆使しており、おもしろい存在に映った。山下舜平大のショートアームを取り入れ、右腕を大きく回さず、手首を腰から胸元へ引き上げる動作で、コンパクトなフォームを心がけていた。制球が安定する効果が期待できる。何を取り入れたらいいのか、研究熱心なところは好感が持てた。
昨年は主砲吉田が抜け、今年は大黒柱の山本由伸と、さらに左腕山崎福が移籍した。率直に言えば大きな戦力ダウンとなるのだが、そうは見えないのがオリックスの戦力の秘密と言える。
スタッフに貴重な話を聞く事ができた。「オリックスのキャンプは早く終わって、練習量少ないってよく言われるよ」と、いきなりこちらが感じていた核心を突かれた。そこから、主力が抜けると誰かが成長するチームの背景を説明してくれた。
確かに全体練習は淡々と進む。特に声を出しているわけでもない。一見すると軽めの印象を受けるのだが、説明を聞き、個人練習の質と量に絶対の自信を感じた。けがをしてから予防のウエートトレーニングをするのではなく、故障しないために強い体、大きな体をつくりあげている。
そのためには、個々の選手に応じたメニューや、育成スケジュールを課している。自主性に委ねるというよりも、本人の自覚、トレーニング法が確立されるまでは、チーム主導で豊富なメニューを与えている。その一例が、山下の目を見張るほどの堂々たる体格だ。
昨年、一気にエース格へと駆け上がった山下は、決して素材頼み、偶然の産物ではない。育つべくして育ったのだとよく理解できた。同じように、斎藤、才木、川瀬も目の前にあるチャンスをつかむべく、しっかり準備しているのがこの日のブルペンで伝わってきた。
22年シーズンは宇田川が、そして昨年は東が、いずれも育成から飛躍を遂げた。つまり、才木、川瀬、中田ら育成投手にとって、直近に成功例がある。今度は自分たちの番だと信じて疑わない目的意識をひしひしと感じる。
山本、山崎福をカバーするのは至難の業。しかし、克服すべきチーム事情のたびにそれを補う戦力が出てくるのがオリックスの強さの根源だろう。
投手スタッフを見て今年は苦しいなと感じるファンも多いだろうが、私は自分の目で見て感じた。4連覇への胎動は確かにある、そしてその扉を開くのは斎藤、才木、川瀬、中田、そして椋木の誰かだろう。
理想的な新陳代謝で戦力が好循環する。オリックスが秘める底知れぬたくましさを、清武キャンプで実感した。（日刊スポーツ評論家）
野茂英雄氏 オリックスキャンプ地を電撃訪問！横山楓にブルペンで“宝刀”フォークの握りを伝授
スポニチアネックス 2/2(金) 15:04
＜オリックスキャンプ第1日＞野茂氏（左）から直々にフォークボールの指導を受ける横山楓（写真＝撮影・井垣 忠夫）
日米通算201勝の野茂英雄氏（55）が2日、オリックスキャンプ地の宮崎県・清武総合運動公園を電撃訪問した。
昨年も宮崎キャンプを訪問し、山下や山崎に代名詞のフォークを伝授した野茂氏は、ブルペンで今季3年目の右腕・横山楓にブルペンでフォークの握りを伝授するシーンも。2年連続の登場＆指導で、キャンプ初日からトルネード級の衝撃を残した。
スポニチアネックス 2/2(金) 15:04
＜オリックスキャンプ第1日＞野茂氏（左）から直々にフォークボールの指導を受ける横山楓（写真＝撮影・井垣 忠夫）
日米通算201勝の野茂英雄氏（55）が2日、オリックスキャンプ地の宮崎県・清武総合運動公園を電撃訪問した。
昨年も宮崎キャンプを訪問し、山下や山崎に代名詞のフォークを伝授した野茂氏は、ブルペンで今季3年目の右腕・横山楓にブルペンでフォークの握りを伝授するシーンも。2年連続の登場＆指導で、キャンプ初日からトルネード級の衝撃を残した。
野茂英雄氏から“宝刀”伝授 異国で無双…3年目逸材が目指す進化「ハマったら化け物」
Full-Count 2/2(金) 16:34
オリックス・横山楓【写真＝撮影・北野正樹】
■オリ3年目右腕・横山楓は野茂英雄氏からフォークの指導を受けた
オリックスの3年目右腕・横山楓投手が宮崎春季キャンプで、日米通算201勝をマークした野茂英雄氏からフォークを伝授され、話題になっている。ファンは「進化楽しみすぎる」「ありがとうございます野茂さん」と声をあげている。
横山楓は2021年ドラフト6位で入団した右腕。昨年9月末に1軍デビューし、4登板で1敗、防御率7.36。2軍では32登板で4勝2敗、防御率4.66をマークした。テークバックの小さい“招き猫投法”も話題を呼んだ。オフには「オーストラリア・ウインターリーグ（WL）」に参加。「メルボルン・エイシズ」でプレーし、10登板で4セーブ、防御率0.82（11回で自責1）、13奪三振、WHIP0.73をマークした。
「DAZN」がX（旧ツイッター）に投稿した動画では、野茂氏が横山楓のブルペン投球を視察。メジャーの打者をなで斬りにした“伝家の宝刀”の握りや投げ方を伝えている。「パーソル パ・リーグTV」がXに投稿した動画では、中嶋聡監督を交えてフォークについて話している。
ファンはSNSに「毎年フォーク継承イベントあるの良すぎ」「むっちゃ興奮する」「ハマったら化け物よね」とコメントを寄せている。野茂氏の指導を受けた右腕は今季どんな投球を見せるだろうか。
Full-Count 2/2(金) 16:34
オリックス・横山楓【写真＝撮影・北野正樹】
■オリ3年目右腕・横山楓は野茂英雄氏からフォークの指導を受けた
オリックスの3年目右腕・横山楓投手が宮崎春季キャンプで、日米通算201勝をマークした野茂英雄氏からフォークを伝授され、話題になっている。ファンは「進化楽しみすぎる」「ありがとうございます野茂さん」と声をあげている。
横山楓は2021年ドラフト6位で入団した右腕。昨年9月末に1軍デビューし、4登板で1敗、防御率7.36。2軍では32登板で4勝2敗、防御率4.66をマークした。テークバックの小さい“招き猫投法”も話題を呼んだ。オフには「オーストラリア・ウインターリーグ（WL）」に参加。「メルボルン・エイシズ」でプレーし、10登板で4セーブ、防御率0.82（11回で自責1）、13奪三振、WHIP0.73をマークした。
「DAZN」がX（旧ツイッター）に投稿した動画では、野茂氏が横山楓のブルペン投球を視察。メジャーの打者をなで斬りにした“伝家の宝刀”の握りや投げ方を伝えている。「パーソル パ・リーグTV」がXに投稿した動画では、中嶋聡監督を交えてフォークについて話している。
ファンはSNSに「毎年フォーク継承イベントあるの良すぎ」「むっちゃ興奮する」「ハマったら化け物よね」とコメントを寄せている。野茂氏の指導を受けた右腕は今季どんな投球を見せるだろうか。
ドラ1には届かずも…「ドラフト13番目」の指名選手（5）現役最強の「火消し役」
ベースボールチャンネル 2/2(金) 16:50
いよいよ球春到来を迎えたプロ野球。2023年ドラフト会議では計122人が指名され、NPB入りの切符を掴んだ。中でもドラフト1位入団の選手には大きな期待がかけられるが、ウェーバー順となる2位指名の選手の中にも、ドラ1候補と目されていた実力者が多くいる。ここでは、ドラフト13番目の指名でプロ入りした現役選手を紹介したい。
比嘉幹貴（オリックス・バファローズ）【写真：産経新聞社】
・投打：右投右打
・身長／体重：177cm／77kg
・生年月日：1982年12月7日
・経歴：コザ高 - 国際武道大 - 日立製作所
・ドラフト：2009年ドラフト2位
熟練された投球術で多くの修羅場をくぐり抜けてきた比嘉幹貴も、ドラフト13番目での入団であった。
日立製作所から2009年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団。即戦力の期待を受け、ルーキーイヤーからリリーフで24試合に登板した。
その後も中継ぎ一筋でキャリアを積み上げ、2014年には62試合登板、27ホールドポイント（7勝20ホールド）、防御率0.79と圧巻の数字。
一時は不本意なシーズンが続いたが、2018年以降は再びブルペンに欠かせない存在に。2022年は30試合登板で防御率2.53の好成績を残すと。同年の日本シリーズでは5試合でマウンドに上がるなど大車輪の活躍を見せ、26年ぶりの日本一に大きく貢献した。
40歳を迎えた2023年も、衰え知らずの投球を披露。31試合に登板し、防御率2.25と安定感を発揮した。
ベースボールチャンネル 2/2(金) 16:50
いよいよ球春到来を迎えたプロ野球。2023年ドラフト会議では計122人が指名され、NPB入りの切符を掴んだ。中でもドラフト1位入団の選手には大きな期待がかけられるが、ウェーバー順となる2位指名の選手の中にも、ドラ1候補と目されていた実力者が多くいる。ここでは、ドラフト13番目の指名でプロ入りした現役選手を紹介したい。
比嘉幹貴（オリックス・バファローズ）【写真：産経新聞社】
・投打：右投右打
・身長／体重：177cm／77kg
・生年月日：1982年12月7日
・経歴：コザ高 - 国際武道大 - 日立製作所
・ドラフト：2009年ドラフト2位
熟練された投球術で多くの修羅場をくぐり抜けてきた比嘉幹貴も、ドラフト13番目での入団であった。
日立製作所から2009年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団。即戦力の期待を受け、ルーキーイヤーからリリーフで24試合に登板した。
その後も中継ぎ一筋でキャリアを積み上げ、2014年には62試合登板、27ホールドポイント（7勝20ホールド）、防御率0.79と圧巻の数字。
一時は不本意なシーズンが続いたが、2018年以降は再びブルペンに欠かせない存在に。2022年は30試合登板で防御率2.53の好成績を残すと。同年の日本シリーズでは5試合でマウンドに上がるなど大車輪の活躍を見せ、26年ぶりの日本一に大きく貢献した。
40歳を迎えた2023年も、衰え知らずの投球を披露。31試合に登板し、防御率2.25と安定感を発揮した。
「覚醒してほしい」野茂英雄さんがオリックスのショートアーム右腕に宝刀フォークを伝授 ファン「ハマったら化け物よね」
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 17:30
野茂さん（写真）
◆オリックス春季キャンプ（2日、清武）
ドジャースなどで活躍した野茂英雄さんが登場。地元宮崎出身の3年目右腕に宝刀フォークを伝授した。
野茂さんがブルペンで投球を見守ったのは横山楓。ショートアームからのフォークが武器の速球派右腕の投球を真後ろで、中嶋聡監督、小林宏投手コーチとチェックした。時折うなずき、握りについてアドバイスを送った。
この様子をDAZNの公式X（旧ツイッター）が動画で公開。ファンからは「覚醒してほしい」「マッチするといいな」「超ショートアーム+野茂フォークとかハマったら化け物よね」などの声が上がっている。
野茂さんは昨年もオリックスキャンプを訪問。山下舜平大にフォークを教えていた。
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 17:30
野茂さん（写真）
◆オリックス春季キャンプ（2日、清武）
ドジャースなどで活躍した野茂英雄さんが登場。地元宮崎出身の3年目右腕に宝刀フォークを伝授した。
野茂さんがブルペンで投球を見守ったのは横山楓。ショートアームからのフォークが武器の速球派右腕の投球を真後ろで、中嶋聡監督、小林宏投手コーチとチェックした。時折うなずき、握りについてアドバイスを送った。
この様子をDAZNの公式X（旧ツイッター）が動画で公開。ファンからは「覚醒してほしい」「マッチするといいな」「超ショートアーム+野茂フォークとかハマったら化け物よね」などの声が上がっている。
野茂さんは昨年もオリックスキャンプを訪問。山下舜平大にフォークを教えていた。
「この組み合わせは熱い」日本ハムから加入のオリックス吉田輝星が�狄群�物�瓩斑名�&グラウンド整備 ファン「観客多いな」
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 18:01
オリックスの吉田（写真）
◆オリックス春季キャンプ(2日、清武)
トレードで日本ハムから加入した吉田輝星が�狄群�物�瓩斑舂匹�グラウンド整備を行った。
吉田はサブグラウンドでの牽制練習などに参加。練習後には今季から背番号「11」を背負う山下舜平大と談笑しながら、荒れたグラウンドにトンボを掛けた。
この様子をイージースポーツの公式X（旧ツイッター）が動画で公開。ファンからは「観客多いな」「この組み合わせは熱い」などの声が上がっている。
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 18:01
オリックスの吉田（写真）
◆オリックス春季キャンプ(2日、清武)
トレードで日本ハムから加入した吉田輝星が�狄群�物�瓩斑舂匹�グラウンド整備を行った。
吉田はサブグラウンドでの牽制練習などに参加。練習後には今季から背番号「11」を背負う山下舜平大と談笑しながら、荒れたグラウンドにトンボを掛けた。
この様子をイージースポーツの公式X（旧ツイッター）が動画で公開。ファンからは「観客多いな」「この組み合わせは熱い」などの声が上がっている。
オリックス「全てレベルアップ」 4連覇へ始動
共同通信 2/2(金) 18:39
キャンプインし、歓迎セレモニーに出席したオリックスの（手前右から）中嶋監督、平野佳ら（写真＝宮崎）
パ・リーグ4連覇を狙うオリックスが2日、宮崎市でキャンプを開始した。朝から雨で、室内練習場で始動、やむ時間帯もあり、打撃練習や投手陣のキャッチボールなどは屋外で消化した。中嶋監督は「初日なので、元気よくやってくれたらいい。その点では良かった」とうなずいた。
監督は「若いメンバーも多いので、細かいところを全てレベルアップしたい」と青写真を描く。投手陣では絶対的エースだった山本が米大リーグのドジャースに移籍。大きな穴を埋めるため、投手の台頭が不可欠。新たなエース候補の宮城は「（期待を）感じる部分もないことはないが、そこまで背負うものでもないと思う。みんなで一緒に頑張れたら」と語った。
共同通信 2/2(金) 18:39
キャンプインし、歓迎セレモニーに出席したオリックスの（手前右から）中嶋監督、平野佳ら（写真＝宮崎）
パ・リーグ4連覇を狙うオリックスが2日、宮崎市でキャンプを開始した。朝から雨で、室内練習場で始動、やむ時間帯もあり、打撃練習や投手陣のキャッチボールなどは屋外で消化した。中嶋監督は「初日なので、元気よくやってくれたらいい。その点では良かった」とうなずいた。
監督は「若いメンバーも多いので、細かいところを全てレベルアップしたい」と青写真を描く。投手陣では絶対的エースだった山本が米大リーグのドジャースに移籍。大きな穴を埋めるため、投手の台頭が不可欠。新たなエース候補の宮城は「（期待を）感じる部分もないことはないが、そこまで背負うものでもないと思う。みんなで一緒に頑張れたら」と語った。
オリックス・中嶋聡監督、キャンプ初日終え「チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたい」
サンケイスポーツ 2/2(金) 19:00
歓迎セレモニーに出席したオリックス・中嶋聡監督＝宮崎市清武総合運動公園・日向夏ドーム（写真＝撮影・沢野貴信）
オリックス春季キャンプ（２日、宮崎）オリックス・中嶋聡監督（５４）はキャンプ初日を終え、「細かいことは（言わず）、元気にやってくれたらいい。その点ではうまくいったと思う」と振り返った。
午前中にブルペンで若手投手の投球練習をチェック。キャンプに視察に訪れた日米通算２０１勝の野茂英雄氏（５５）に、３年目右腕の横山楓を紹介し、フォークを教えるように依頼する場面もあった。
午後もA班、B班を問わず、メイングラウンドとサブグラウンドを行き来しながら選手の練習の様子を見守った。
球団史上２度目となる４連覇を目指す今季へ「チームの力を上げるために、 このキャンプをなんとか乗り越えたい。チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたい」と意気込みを語った。
サンケイスポーツ 2/2(金) 19:00
歓迎セレモニーに出席したオリックス・中嶋聡監督＝宮崎市清武総合運動公園・日向夏ドーム（写真＝撮影・沢野貴信）
オリックス春季キャンプ（２日、宮崎）オリックス・中嶋聡監督（５４）はキャンプ初日を終え、「細かいことは（言わず）、元気にやってくれたらいい。その点ではうまくいったと思う」と振り返った。
午前中にブルペンで若手投手の投球練習をチェック。キャンプに視察に訪れた日米通算２０１勝の野茂英雄氏（５５）に、３年目右腕の横山楓を紹介し、フォークを教えるように依頼する場面もあった。
午後もA班、B班を問わず、メイングラウンドとサブグラウンドを行き来しながら選手の練習の様子を見守った。
球団史上２度目となる４連覇を目指す今季へ「チームの力を上げるために、 このキャンプをなんとか乗り越えたい。チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたい」と意気込みを語った。
オリックス・中嶋監督 キャンプ初日に決意「最後の最後まで戦いたい」 同郷の輝星には「ひいき目なしで」
スポニチアネックス 2/2(金) 19:00
中垣巡回コーチと投手陣のアップを見つめる中嶋監督（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日、宮崎・清武総合運動公園にて春季キャンプがスタート。初日を終えた中嶋監督が、テレビ各局の取材に応じた。
以下は中嶋監督との一問一答。
――キャンプ初日を終えて
「初日ですので。細かいことは（問わず）、元気にやってくれたらいいと思います。その点ではうまくいったと思います」
――強化したいポイント
「もうほんとに若いメンバーも多いので。そういうところは細かいところを全てレベルアップしたいなと思いますし、そこにすごい神経使いながら、メニューを組んでいきたいかなと思います」
――西川への期待値は高いか
「そうですね。高いですよ」
――打線は楽しみか
「（楽しみに）なってほしいです。はい、願望です」
――投手陣は山本が抜けて宮城への期待も大きくなる。
「そうですね、まあ宮城にはあんまり期待しないですけども、他のピッチャーに期待したいと思います」（※先に宮城が取材対応しているのを見ていた中嶋監督によるいじり）
――期待する選手で、他にどんなピッチャーが思い浮かぶか
「分かんないです。いるのはいます。けど、出てきてくれるかどうかはもう本人次第だと思いますし。こちらは準備するだけではなくて、本人たちの頑張りだと思います」
――若手の先発投手陣も魅力的に
「はい、大丈夫ですよ。魅力的ですよ」
――日本ハムから移籍した吉田も注目度が高い
「注目度高いですか？（そうだと思います）わかりました。じゃあ、僕も注目して見ときます」
――同じ秋田県出身だが
「そうでしたね。ひいき目なしで」
――今シーズの目標をカメラに向かって
「チームの力を上げるために、このキャンプをなんとか乗り越えたいと思いますし、その先にしっかり最後まで戦えるように。チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたいと思います」
スポニチアネックス 2/2(金) 19:00
中垣巡回コーチと投手陣のアップを見つめる中嶋監督（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日、宮崎・清武総合運動公園にて春季キャンプがスタート。初日を終えた中嶋監督が、テレビ各局の取材に応じた。
以下は中嶋監督との一問一答。
――キャンプ初日を終えて
「初日ですので。細かいことは（問わず）、元気にやってくれたらいいと思います。その点ではうまくいったと思います」
――強化したいポイント
「もうほんとに若いメンバーも多いので。そういうところは細かいところを全てレベルアップしたいなと思いますし、そこにすごい神経使いながら、メニューを組んでいきたいかなと思います」
――西川への期待値は高いか
「そうですね。高いですよ」
――打線は楽しみか
「（楽しみに）なってほしいです。はい、願望です」
――投手陣は山本が抜けて宮城への期待も大きくなる。
「そうですね、まあ宮城にはあんまり期待しないですけども、他のピッチャーに期待したいと思います」（※先に宮城が取材対応しているのを見ていた中嶋監督によるいじり）
――期待する選手で、他にどんなピッチャーが思い浮かぶか
「分かんないです。いるのはいます。けど、出てきてくれるかどうかはもう本人次第だと思いますし。こちらは準備するだけではなくて、本人たちの頑張りだと思います」
――若手の先発投手陣も魅力的に
「はい、大丈夫ですよ。魅力的ですよ」
――日本ハムから移籍した吉田も注目度が高い
「注目度高いですか？（そうだと思います）わかりました。じゃあ、僕も注目して見ときます」
――同じ秋田県出身だが
「そうでしたね。ひいき目なしで」
――今シーズの目標をカメラに向かって
「チームの力を上げるために、このキャンプをなんとか乗り越えたいと思いますし、その先にしっかり最後まで戦えるように。チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたいと思います」
【オリックス】中嶋聡監督 ツンデレ発動！？「まあ、宮城にはあんまり期待しないですけども…」
スポーツ報知 2/2(金) 19:00
オリックス・中嶋聡監督（写真＝カメラ・義村 治子）
オリックスが宮崎・清武で１日遅れのキャンプインをした。雨天により、室内練習場で始動。野手陣は午後から屋外で打撃練習などを行った。Ａ、Ｂとグループ分けをし、小林２軍監督や水本ヘッドコーチらコーチ陣はシャッフル。就任４年目を迎える中嶋聡監督は「初日ですので、元気にやってくれたらいい。その点では、うまくいったと思います」と振り返った。
最大のテーマは山本（ドジャース）と山崎福（日本ハム）が抜けた先発陣の整備。新エースの筆頭格として期待される左腕について問われると「まあ、宮城にはあんまり期待しないですけども…。他の投手に期待したいと思います」と“ツンデレ式”で刺激。日本ハムからトレードで加入した同じ秋田出身の吉田にも「注目度、高いですか？ 僕も、注目して見ておきます」とユニークな言葉を浴びせ「同郷？ そうでしたね。ひいき目なしで」と厳しい競争を予告した。
スポーツ報知 2/2(金) 19:00
オリックス・中嶋聡監督（写真＝カメラ・義村 治子）
オリックスが宮崎・清武で１日遅れのキャンプインをした。雨天により、室内練習場で始動。野手陣は午後から屋外で打撃練習などを行った。Ａ、Ｂとグループ分けをし、小林２軍監督や水本ヘッドコーチらコーチ陣はシャッフル。就任４年目を迎える中嶋聡監督は「初日ですので、元気にやってくれたらいい。その点では、うまくいったと思います」と振り返った。
最大のテーマは山本（ドジャース）と山崎福（日本ハム）が抜けた先発陣の整備。新エースの筆頭格として期待される左腕について問われると「まあ、宮城にはあんまり期待しないですけども…。他の投手に期待したいと思います」と“ツンデレ式”で刺激。日本ハムからトレードで加入した同じ秋田出身の吉田にも「注目度、高いですか？ 僕も、注目して見ておきます」とユニークな言葉を浴びせ「同郷？ そうでしたね。ひいき目なしで」と厳しい競争を予告した。
【オリックス】４連覇へ始動 中嶋聡監督「全てレベルアップしたい」「最後の最後まで戦いたい」
日刊スポーツ 2/2(金) 19:00
笑顔で練習を見守るオリックス中嶋監督、右は水本ヘッドコーチ（写真＝撮影・和賀正仁）
オリックスは2日、宮崎市清武で春季キャンプをスタートした。初日から10人以上の投手がブルペン入りし、雨が上がった午後には野手陣がフリー打撃などを行った。
中嶋聡監督（54）は「初日ですので。元気にやってくれたらいいと思います。その点ではうまくいったと思います。若いメンバーも多いので。細かいところをすべてレベルアップしたいなと思いますし、そこにすごい神経を使いながら、メニューを組んでいきたい」と振り返った。
リーグ4連覇への発進。先発からはエース山本（ドジャース）と山崎福（日本ハム）の2枚が抜け、打線も含めた底上げが求められる。指揮官は「チームの力を上げるために、このキャンプを何とか乗り越えたいと思いますし、その先にしっかり最後まで戦えるように。チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたい」と2年ぶりの日本一奪回へ意気込んだ。
日刊スポーツ 2/2(金) 19:00
笑顔で練習を見守るオリックス中嶋監督、右は水本ヘッドコーチ（写真＝撮影・和賀正仁）
オリックスは2日、宮崎市清武で春季キャンプをスタートした。初日から10人以上の投手がブルペン入りし、雨が上がった午後には野手陣がフリー打撃などを行った。
中嶋聡監督（54）は「初日ですので。元気にやってくれたらいいと思います。その点ではうまくいったと思います。若いメンバーも多いので。細かいところをすべてレベルアップしたいなと思いますし、そこにすごい神経を使いながら、メニューを組んでいきたい」と振り返った。
リーグ4連覇への発進。先発からはエース山本（ドジャース）と山崎福（日本ハム）の2枚が抜け、打線も含めた底上げが求められる。指揮官は「チームの力を上げるために、このキャンプを何とか乗り越えたいと思いますし、その先にしっかり最後まで戦えるように。チーム力を上げて、最後の最後まで戦いたい」と2年ぶりの日本一奪回へ意気込んだ。
【オリックス】19歳の斎藤響介、ネクストブレーク候補の声「耳には入ってくる」ブルペン30球
日刊スポーツ 2/2(金) 19:23
ブルペン投球するオリックス斎藤（写真＝撮影・和賀正仁）
オリックス高卒2年目の斎藤響介投手（19）が宮崎春季キャンプ初日の2日、ブルペン入りした。
1軍主体のAグループからのスタート。森友哉捕手に投じた約30球は「なかなか強く投げられた」と全開に近い出力だった。全体的なバランスが取れた投球が持ち味の右腕。今回は中でもカーブにテーマを置いたという。「去年の秋のキャンプから少しずつ力を入れている。今は少しコントロールは悪いけど、キレは悪くない」。岩手・盛岡中央時代にも投げており「カーブの調子がいいと、真っすぐもそのぶん伸びてくる感じがある。いろいろ緩急をつけたい」と狙いを語った。
昨季は高卒1年目ながら9月26日の西武戦でプロ初登板初先発。4回無失点に抑え、今後に大きな期待を抱かせた。山本由伸と山崎福也が抜けた投手陣の中で、次のブレーク候補と呼び声が高い。「やっぱり耳には入ってくる。頑張りたい。少しでも戦力になれるように」と意気込んだ。
日刊スポーツ 2/2(金) 19:23
ブルペン投球するオリックス斎藤（写真＝撮影・和賀正仁）
オリックス高卒2年目の斎藤響介投手（19）が宮崎春季キャンプ初日の2日、ブルペン入りした。
1軍主体のAグループからのスタート。森友哉捕手に投じた約30球は「なかなか強く投げられた」と全開に近い出力だった。全体的なバランスが取れた投球が持ち味の右腕。今回は中でもカーブにテーマを置いたという。「去年の秋のキャンプから少しずつ力を入れている。今は少しコントロールは悪いけど、キレは悪くない」。岩手・盛岡中央時代にも投げており「カーブの調子がいいと、真っすぐもそのぶん伸びてくる感じがある。いろいろ緩急をつけたい」と狙いを語った。
昨季は高卒1年目ながら9月26日の西武戦でプロ初登板初先発。4回無失点に抑え、今後に大きな期待を抱かせた。山本由伸と山崎福也が抜けた投手陣の中で、次のブレーク候補と呼び声が高い。「やっぱり耳には入ってくる。頑張りたい。少しでも戦力になれるように」と意気込んだ。
オリックス・横山楓 中嶋監督からの粋な計らいで野茂氏から野茂フォーク教わる「親指の位置をちょっと変えて…」
デイリースポーツ 2/2(金) 19:27
ブルペンで投球練習する横山楓（写真＝撮影・北村雅宏）
「オリックス春季キャンプ」（２日、清武）
３年目右腕のオリックス・横山楓投手（２６）が、キャンプ地を訪問していた日米通算２０１勝の野茂英雄氏から“野茂フォーク”を教わった。
その裏には中嶋監督の粋な計らいがあった。一番乗りで入ったブルペンでの投球練習後、中嶋監督から呼ばれ、横山楓は野茂氏の元へ。そこからフォークの握り方を教わり、昼の個別練習でも野茂氏から助言を受けた。
横山楓は「野茂さんから『親指の位置をちょっと変えるというのと、そんなに落とそうとしすぎず腕を振って』というアドバイスをもらいました」と明かす。通常のフォークボールは親指が下の位置に来るが、野茂氏から教わったフォークはＯＫポーズのように親指が横の位置に来る握り方だった。
「自分の投げたかったフォークの軌道だなと思いました。機会を作ってくださった中嶋監督に感謝ですし、野茂さんにも感謝しています。チャンスをつかめれば」。大投手からの教えを生かし、今年こそブレークの１年とする。
デイリースポーツ 2/2(金) 19:27
ブルペンで投球練習する横山楓（写真＝撮影・北村雅宏）
「オリックス春季キャンプ」（２日、清武）
３年目右腕のオリックス・横山楓投手（２６）が、キャンプ地を訪問していた日米通算２０１勝の野茂英雄氏から“野茂フォーク”を教わった。
その裏には中嶋監督の粋な計らいがあった。一番乗りで入ったブルペンでの投球練習後、中嶋監督から呼ばれ、横山楓は野茂氏の元へ。そこからフォークの握り方を教わり、昼の個別練習でも野茂氏から助言を受けた。
横山楓は「野茂さんから『親指の位置をちょっと変えるというのと、そんなに落とそうとしすぎず腕を振って』というアドバイスをもらいました」と明かす。通常のフォークボールは親指が下の位置に来るが、野茂氏から教わったフォークはＯＫポーズのように親指が横の位置に来る握り方だった。
「自分の投げたかったフォークの軌道だなと思いました。機会を作ってくださった中嶋監督に感謝ですし、野茂さんにも感謝しています。チャンスをつかめれば」。大投手からの教えを生かし、今年こそブレークの１年とする。
【オリックス】野茂英雄氏が宮崎訪問 ３年目右腕・横山楓に�猜�刀�瓮侫�ークを伝授
東スポWEB 2/2(金) 19:32
野茂英雄氏（写真）
第2の山下舜平大となるか…。宮崎キャンプ初日の2日、ドジャースなどで活躍した近鉄OBの野茂英雄氏（55）が電撃訪問し、ブルペンで地元出身の3年目右腕の横山楓投手（26）に伝家の宝刀フォークを伝授した。
ブルペンで投げ込む横山の姿を見ると、中嶋監督、小林二軍監督と近寄り、身ぶり手ぶりでアドバイス。横山はフォークの握りを確認しながら、丁寧に投球を続けた。
野茂氏は昨年も宮崎キャンプを訪問し、山下にフォークの握りを指導している。山下はストレート、カーブに続く�狢�3の球種�瓩箸靴銅�分のモノとし、9勝を上げて大きな飛躍につなげた。横山も最速153キロの速球とカーブを得意とし、山下と同じくショートアーム投げ。昨年は4試合にリリーフ登板し、今季にかかる期待は大きい。
野茂氏はこれまで広島、中日、オリックスなどでキャンプの臨時コーチを務め、2016年からはパドレスのアドバイザーに就任している。2年連続での訪問にSNSでは「今年もありがたい。オリ投手陣頼みます」「レジェンドすぎる」「また新しい投手が出てきそうだ」と歓喜の声が相次いだ。山下並みの覚醒なるか。
東スポWEB 2/2(金) 19:32
野茂英雄氏（写真）
第2の山下舜平大となるか…。宮崎キャンプ初日の2日、ドジャースなどで活躍した近鉄OBの野茂英雄氏（55）が電撃訪問し、ブルペンで地元出身の3年目右腕の横山楓投手（26）に伝家の宝刀フォークを伝授した。
ブルペンで投げ込む横山の姿を見ると、中嶋監督、小林二軍監督と近寄り、身ぶり手ぶりでアドバイス。横山はフォークの握りを確認しながら、丁寧に投球を続けた。
野茂氏は昨年も宮崎キャンプを訪問し、山下にフォークの握りを指導している。山下はストレート、カーブに続く�狢�3の球種�瓩箸靴銅�分のモノとし、9勝を上げて大きな飛躍につなげた。横山も最速153キロの速球とカーブを得意とし、山下と同じくショートアーム投げ。昨年は4試合にリリーフ登板し、今季にかかる期待は大きい。
野茂氏はこれまで広島、中日、オリックスなどでキャンプの臨時コーチを務め、2016年からはパドレスのアドバイザーに就任している。2年連続での訪問にSNSでは「今年もありがたい。オリ投手陣頼みます」「レジェンドすぎる」「また新しい投手が出てきそうだ」と歓喜の声が相次いだ。山下並みの覚醒なるか。
【巨人】近藤大亮「決め球の確率を上げることがこのキャンプでやるべきこと」春季キャンプ初ブルペン
スポーツ報知 2/2(金) 19:36
ブルペンで投球練習をする近藤大亮（写真＝カメラ・相川 和寛）
オリックスからトレード加入した巨人・近藤大亮投手が２日、新天地での春季キャンプで初めてブルペンに入り、投球練習を行った。
傾斜で座った捕手に投げるのは今年初で、計３０球。「案外思っていた通りに投げられたかなと思います。まだまだ下半身、上半身バラバラですけども、腕は振れているし、指に掛かった球はしっかりいっていたので、それをコンスタントに投げられるように調整していきたいなと思います」と、うなずいた。
直球に加え、スラーブやフォークも織り交ぜており、「決め球の確率を上げることがこのキャンプでやるべきことだと思っています。真っすぐは引き続き伸ばしつつやっていきたいです」と力強く話した。
スポーツ報知 2/2(金) 19:36
ブルペンで投球練習をする近藤大亮（写真＝カメラ・相川 和寛）
オリックスからトレード加入した巨人・近藤大亮投手が２日、新天地での春季キャンプで初めてブルペンに入り、投球練習を行った。
傾斜で座った捕手に投げるのは今年初で、計３０球。「案外思っていた通りに投げられたかなと思います。まだまだ下半身、上半身バラバラですけども、腕は振れているし、指に掛かった球はしっかりいっていたので、それをコンスタントに投げられるように調整していきたいなと思います」と、うなずいた。
直球に加え、スラーブやフォークも織り交ぜており、「決め球の確率を上げることがこのキャンプでやるべきことだと思っています。真っすぐは引き続き伸ばしつつやっていきたいです」と力強く話した。
オリックス・宮城大弥の�爛�メ顔チャレンジ�瓩法嵬�された…」ファン続出「可愛いどころの騒ぎではない」「即効性あり」
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 20:00
オリックスの宮城（写真）
◆オリックス春季キャンプ(2日、宮崎市)
春季キャンプ特別企画をオリックスの公式インスタグラムが紹介。宮城大弥の�猝�されスマイル�瓩縫侫．鵑�ら注目が集まっている。
投稿では「モデル顔の作り方」として、宮城に�爛�メ顔�瓩鬟螢�エスト。「笑って、眉毛あげて口戻す」といった動作に挑戦した宮城は、眉毛をあげた途端にテレてしまい爆笑。再挑戦も笑ってしまうという可愛げにあふれる姿を披露している。
この投稿にファンからは「心が疲れた時に見ると余計に癒される宮城くんスマイル」「可愛いどころの騒ぎではないです」「市販の栄養ドリンクより即効性あります」「なにこれ…天然記念物…国宝…保護対象…」などのコメントが寄せられている。
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 20:00
オリックスの宮城（写真）
◆オリックス春季キャンプ(2日、宮崎市)
春季キャンプ特別企画をオリックスの公式インスタグラムが紹介。宮城大弥の�猝�されスマイル�瓩縫侫．鵑�ら注目が集まっている。
投稿では「モデル顔の作り方」として、宮城に�爛�メ顔�瓩鬟螢�エスト。「笑って、眉毛あげて口戻す」といった動作に挑戦した宮城は、眉毛をあげた途端にテレてしまい爆笑。再挑戦も笑ってしまうという可愛げにあふれる姿を披露している。
この投稿にファンからは「心が疲れた時に見ると余計に癒される宮城くんスマイル」「可愛いどころの騒ぎではないです」「市販の栄養ドリンクより即効性あります」「なにこれ…天然記念物…国宝…保護対象…」などのコメントが寄せられている。
「腕すごーーーーーーーーーーい！」オリックスの�爛薀�ウ�瓩�さらにバルクアップ 「加工なし」ド迫力な姿を披露 ファン「漫画みたい」
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 20:06
オリックスの杉本（写真）
◆オリックス春季キャンプ(2日、宮崎市)
球団公式インスタグラムがウエイトトレーニングを行う選手たちの模様を紹介。�爛薀�ウ�畤�本裕太郎の鍛えぬかれた上腕が話題となっている。
「野手はウエイトからスタート」と題された投稿には杉本や太田椋らが登場。冬にもかかわらずタンクトップ姿の杉本は仁王立ちでチームメイトのトレーニングを眺めている。「#加工なし」として上腕を披露する杉本のド迫力のソロショットを紹介した。まるで太もものような太さの上腕からは自主トレの成果をうかがわせている。
この投稿にファンからは「肩から太もも？」「腕すごーーーーーーーーーーい！」「その二の腕、好きです」「ラオウの腕はどうなってるの？漫画みたい」などのコメントが寄せられている。
西スポWEB OTTO！ 2/2(金) 20:06
オリックスの杉本（写真）
◆オリックス春季キャンプ(2日、宮崎市)
球団公式インスタグラムがウエイトトレーニングを行う選手たちの模様を紹介。�爛薀�ウ�畤�本裕太郎の鍛えぬかれた上腕が話題となっている。
「野手はウエイトからスタート」と題された投稿には杉本や太田椋らが登場。冬にもかかわらずタンクトップ姿の杉本は仁王立ちでチームメイトのトレーニングを眺めている。「#加工なし」として上腕を披露する杉本のド迫力のソロショットを紹介した。まるで太もものような太さの上腕からは自主トレの成果をうかがわせている。
この投稿にファンからは「肩から太もも？」「腕すごーーーーーーーーーーい！」「その二の腕、好きです」「ラオウの腕はどうなってるの？漫画みたい」などのコメントが寄せられている。
オリックス山下、エースの自覚 食トレで体重増やし「いい感じ」
産経新聞 2/2(金) 20:27
守備練習するオリックスの山下（写真左＝宮崎にて 沢野貴信撮影）
手元でググッと伸びる球に、キャッチボールを見ていたファンからため息が漏れた。昨季９勝で新人王に輝いたオリックスの山下はキャンプ初日の２日から状態の良さをうかがわせた。雨天で軽い練習の中、「いつでも投げられる準備をしてきた。いい感じ」と納得のスタートを切った。
リーグ４連覇を狙う今季、最速１６０キロ右腕にかかる期待は大きい。先発陣ではエースだった山本（ドジャース）と山崎福（日本ハム）が移籍。「去年よりは試合に対する責任も出てくる」と求められる役割は十分に理解している。
選手の中でも、ひと際目立つ大きな体は覚悟の表れだ。「維持しようとしても意味がない。どんどんレベルアップするのが大事」と、オフは体をいじめ抜いた。１日５食の食トレにも励み、体重は昨季から５キロ増え１０５キロ。自覚たっぷりの次世代エースに厚沢投手コーチは「ちゃんとやってきてるね。大丈夫」と満足げだった。
昨季は８月下旬に腰を痛め、リーグ終盤以降の登板はなかった。「自分のパフォーマンスをアップさせることが一番。誰がいても、いなくても、関係なく集中したい」。今年こそ歓喜の輪の中心で喜ぶため、鍛錬の春にする。
（川峯千尋）
産経新聞 2/2(金) 20:27
守備練習するオリックスの山下（写真左＝宮崎にて 沢野貴信撮影）
手元でググッと伸びる球に、キャッチボールを見ていたファンからため息が漏れた。昨季９勝で新人王に輝いたオリックスの山下はキャンプ初日の２日から状態の良さをうかがわせた。雨天で軽い練習の中、「いつでも投げられる準備をしてきた。いい感じ」と納得のスタートを切った。
リーグ４連覇を狙う今季、最速１６０キロ右腕にかかる期待は大きい。先発陣ではエースだった山本（ドジャース）と山崎福（日本ハム）が移籍。「去年よりは試合に対する責任も出てくる」と求められる役割は十分に理解している。
選手の中でも、ひと際目立つ大きな体は覚悟の表れだ。「維持しようとしても意味がない。どんどんレベルアップするのが大事」と、オフは体をいじめ抜いた。１日５食の食トレにも励み、体重は昨季から５キロ増え１０５キロ。自覚たっぷりの次世代エースに厚沢投手コーチは「ちゃんとやってきてるね。大丈夫」と満足げだった。
昨季は８月下旬に腰を痛め、リーグ終盤以降の登板はなかった。「自分のパフォーマンスをアップさせることが一番。誰がいても、いなくても、関係なく集中したい」。今年こそ歓喜の輪の中心で喜ぶため、鍛錬の春にする。
（川峯千尋）
【オリックス】育成Ａ班４投手がブルペン入り 才木海翔「力が入りました」
日刊スポーツ 2/2(金) 20:28
初日からブルペンに入り投げ込むオリックス才木（写真＝撮影・和賀正仁）
オリックスは主力中心のAグループで発進した育成5投手のうち4人が初日にブルペン入りした。
支配下登録を巡ってアピール合戦がスタート。右腕才木海翔投手は「力が入りました。（他の育成投手は）ライバル。気にしないのはお互い無理だと思う」と意識しながら38球。昨季ウエスタン・リーグ最多の8勝を挙げた左腕佐藤一磨投手は53球と多め。こちらは「周りがどうこうじゃなく、自分がやることをしっかりやる」。川瀬堅斗投手、中田惟斗投手の両右腕もブルペンに入った。
日刊スポーツ 2/2(金) 20:28
初日からブルペンに入り投げ込むオリックス才木（写真＝撮影・和賀正仁）
オリックスは主力中心のAグループで発進した育成5投手のうち4人が初日にブルペン入りした。
支配下登録を巡ってアピール合戦がスタート。右腕才木海翔投手は「力が入りました。（他の育成投手は）ライバル。気にしないのはお互い無理だと思う」と意識しながら38球。昨季ウエスタン・リーグ最多の8勝を挙げた左腕佐藤一磨投手は53球と多め。こちらは「周りがどうこうじゃなく、自分がやることをしっかりやる」。川瀬堅斗投手、中田惟斗投手の両右腕もブルペンに入った。
オリックス・宮城が初の開幕投手に意欲「毎年狙っていましたし、投げたい気持ちはあります」
スポニチアネックス 2/2(金) 20:39
投内連係後、入念にグラウンドを整備するオリックス・宮城（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日に宮崎・清武総合運動公園でキャンプインし、宮城大弥投手（22）は5年目での自身初の開幕投手へ意欲をのぞかせた。
「毎年開幕投手は狙っていましたし、（これまで）できなかった部分は実力不足な部分もあるので。何とか最初投げたいって気持ちはあります」
絶対的エースだった山本由伸がドジャースに移籍。「由伸さんが抜けて最初のシーズンなので。多分チームの皆さんも一番大事なシーズンって捉えていると思う。みんなで一緒に頑張れたら」とチーム一丸での穴埋めを掲げた。
山本の次のエースと周囲から寄せられる期待には「感じる部分はないではないですけど、別にそこまで背負うものでもない。自分のペースでできれば」と泰然自若の構えを強調した。昨季侍ジャパンからチームまでフル稼働した影響を鑑み、オフ期間は捕手を座らせた本格的な投球練習をプロ入り後初めて封印。それでもキャンプ初日のこの日はキャッチボールなどで精力的に汗を流し、「技術面もそうですし、トレーニングもまだまだ挑戦できる1カ月。色んなことに挑戦してシーズンを迎えたい」と先を見据えた。
スポニチアネックス 2/2(金) 20:39
投内連係後、入念にグラウンドを整備するオリックス・宮城（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日に宮崎・清武総合運動公園でキャンプインし、宮城大弥投手（22）は5年目での自身初の開幕投手へ意欲をのぞかせた。
「毎年開幕投手は狙っていましたし、（これまで）できなかった部分は実力不足な部分もあるので。何とか最初投げたいって気持ちはあります」
絶対的エースだった山本由伸がドジャースに移籍。「由伸さんが抜けて最初のシーズンなので。多分チームの皆さんも一番大事なシーズンって捉えていると思う。みんなで一緒に頑張れたら」とチーム一丸での穴埋めを掲げた。
山本の次のエースと周囲から寄せられる期待には「感じる部分はないではないですけど、別にそこまで背負うものでもない。自分のペースでできれば」と泰然自若の構えを強調した。昨季侍ジャパンからチームまでフル稼働した影響を鑑み、オフ期間は捕手を座らせた本格的な投球練習をプロ入り後初めて封印。それでもキャンプ初日のこの日はキャッチボールなどで精力的に汗を流し、「技術面もそうですし、トレーニングもまだまだ挑戦できる1カ月。色んなことに挑戦してシーズンを迎えたい」と先を見据えた。
【オリックス】ネクスト由伸＆ポスト山崎福が初日からブルペン…「絶対に入りたい」
スポーツ報知 2/2(金) 22:31
ブルペンで投球練習を行う斎藤響介（写真＝カメラ・石田 順平）
オリックス・斎藤響介投手と曽谷龍平投手が、キャンプ初日からブルペン入りした。絶対的エースだった山本から「ネクスト由伸」にも指名された斎藤は高卒２年目右腕。森のミットを目がけ、直球とカーブを計３０球試した。飛躍が期待されていることには「やっぱり耳に入ってくるので、１軍で投げられるように、どんどん頑張りたいと思います」と気合十分。まずはプロ初勝利が目標で「少しでも戦力になれるように」と力を込めた。
斎藤と同期入団で、一昨年のドラフト１位左腕・曽谷も若月を相手に２７球。直球、スライダー、カットボール、フォークの感覚を確かめた。日本ハムへＦＡ移籍した山崎福と同じサウスポー。「もう絶対に、そこは入りたい。一番の目標にしていきたいです」と先発ローテ入りを見据えた。
スポーツ報知 2/2(金) 22:31
ブルペンで投球練習を行う斎藤響介（写真＝カメラ・石田 順平）
オリックス・斎藤響介投手と曽谷龍平投手が、キャンプ初日からブルペン入りした。絶対的エースだった山本から「ネクスト由伸」にも指名された斎藤は高卒２年目右腕。森のミットを目がけ、直球とカーブを計３０球試した。飛躍が期待されていることには「やっぱり耳に入ってくるので、１軍で投げられるように、どんどん頑張りたいと思います」と気合十分。まずはプロ初勝利が目標で「少しでも戦力になれるように」と力を込めた。
斎藤と同期入団で、一昨年のドラフト１位左腕・曽谷も若月を相手に２７球。直球、スライダー、カットボール、フォークの感覚を確かめた。日本ハムへＦＡ移籍した山崎福と同じサウスポー。「もう絶対に、そこは入りたい。一番の目標にしていきたいです」と先発ローテ入りを見据えた。
【オリックス】宇田川優希「一日でも早く、チームの力に…」別メニューでキャンプインも懸命の調整へ
スポーツ報知 2/3(土) 5:00
投内連係を行う宇田川優希（写真＝カメラ・義村 治子）
オリックス・宇田川優希投手が２日、懸命の調整で開幕に備えることを誓った。昨年７月に訴えていた右肩のコンディション不良を解消するため、別メニューでキャンプイン。この日は投内連係や軽めのキャッチボールなどを行った。当面はブルペンでの投球練習を見合わせる方針。「焦る気持ちはありますけど、一日でも早くチームの力になれるように頑張りたいです」と必死に前を向いた。
決して万全な状態とはいえなかったが、昨季は４６試合で４勝２セーブ２０ホールド、防御率１・７７の好成績。背番号も９６から１４へ変わり、山崎とともに勝ちパターンで守護神・平野佳につなぐ役割が期待されている。
スポーツ報知 2/3(土) 5:00
投内連係を行う宇田川優希（写真＝カメラ・義村 治子）
オリックス・宇田川優希投手が２日、懸命の調整で開幕に備えることを誓った。昨年７月に訴えていた右肩のコンディション不良を解消するため、別メニューでキャンプイン。この日は投内連係や軽めのキャッチボールなどを行った。当面はブルペンでの投球練習を見合わせる方針。「焦る気持ちはありますけど、一日でも早くチームの力になれるように頑張りたいです」と必死に前を向いた。
決して万全な状態とはいえなかったが、昨季は４６試合で４勝２セーブ２０ホールド、防御率１・７７の好成績。背番号も９６から１４へ変わり、山崎とともに勝ちパターンで守護神・平野佳につなぐ役割が期待されている。
【オリックス】３年目右腕・横山楓が「野茂フォーク」で開眼気配「こんなに簡単に落ちるんだ…」
スポーツ報知 2/3(土) 5:00
横山楓(左)を指導する野茂英雄氏（写真、右は中嶋聡監督＝カメラ・石田 順平）
オリックス・横山楓投手が２日、近鉄バファローズＯＢの野茂英雄氏＝パドレスアドバイザー＝からフォークを教わった。キャンプ初日のブルペンで「個別で教えるから」と中嶋監督に紹介されたのは、宮崎キャンプを訪れていた日米通算２０１勝のトルネード。宝刀の握りや感覚を伝授され「今までになかった感覚だった。こんなに簡単に落ちるんだ、という感じで投げていました」と大感激した。
極端にテイクバックが小さい独特なフォームで、昨年はプロ初登板を含む４試合に登板。キャンプ地の宮崎出身で、プロ３年目の今季はリリーフで１軍定着を目指している。親指の位置を少し上げることを助言され、とたんに精度向上。「最後まで親指を離さないように投げて、と。フォークにいい回転が入るようになった。本当に勝負の年なので、チャンスをつかみたい」と決意を新たにした。
スポーツ報知 2/3(土) 5:00
横山楓(左)を指導する野茂英雄氏（写真、右は中嶋聡監督＝カメラ・石田 順平）
オリックス・横山楓投手が２日、近鉄バファローズＯＢの野茂英雄氏＝パドレスアドバイザー＝からフォークを教わった。キャンプ初日のブルペンで「個別で教えるから」と中嶋監督に紹介されたのは、宮崎キャンプを訪れていた日米通算２０１勝のトルネード。宝刀の握りや感覚を伝授され「今までになかった感覚だった。こんなに簡単に落ちるんだ、という感じで投げていました」と大感激した。
極端にテイクバックが小さい独特なフォームで、昨年はプロ初登板を含む４試合に登板。キャンプ地の宮崎出身で、プロ３年目の今季はリリーフで１軍定着を目指している。親指の位置を少し上げることを助言され、とたんに精度向上。「最後まで親指を離さないように投げて、と。フォークにいい回転が入るようになった。本当に勝負の年なので、チャンスをつかみたい」と決意を新たにした。
【オリックス】中嶋聡監督いきなりマジック！就任４年目初の試みでリーグ４連覇＆日本一奪回へ
スポーツ報知 2/3(土) 5:00
笑顔で歓迎セレモニーに向かう中嶋聡監督（写真中央＝カメラ・義村 治子）
オリックス・中嶋聡監督（５４）が２日、いきなりマジックを繰り出した。西武以外の１０球団から１日遅れ、宮崎・清武総合運動公園でキャンプイン。「細かいところをすべてレベルアップしたい。神経をすごく使いながら、メニューを組んでいきたい」。就任４年目で初の試みとして、キャンプ序盤は全員にウェートトレーニングを義務付けた。１年間を戦うための体づくり、試合でのハイパフォーマンス維持が主な狙いとみられる。
西武から加入２年目の森は「普段やらないからこそ、何か得るものがあると思う。僕ができる重量を心がけて、いいきっかけをつかめるチャンスにしたいですね」。チャレンジを前向きに受け止めた。
指揮官はキャンプでは１、２軍の概念をなくし、Ａ、Ｂの両班にグループ分けしている。Ａ班は主力や成長株、Ｂ班はベテランや新人組で編成。「コーチ、コーチにいろんな考え方があるけど、全く違うことで進めてほしくなかった」と昨秋の高知キャンプから「共有」をテーマとし、実際に首脳陣もシャッフルしてスタートした。
小林２軍監督をＡ班、水本ヘッドコーチをＢ班と、これまでとは逆の担当をさせ、各コーチも一部を入れ替えた。「みんなで選手を見る」と新戦力の発掘や連係強化にも全く抜かりがない。
この日、キャンプ地を訪問した同学年の野茂英雄氏（５５）＝パドレスアドバイザー＝をブルペンに迎え、「いいヒントになれば」と昨年の山崎颯や山下に続き、今年は３年目・横山楓を紹介した。レジェンドに伝授して欲しかったのが、宝刀フォークの握りや感覚。リリーフの一角を狙う右腕も「自分みたいに結果を出してない（通算４試合登板の）投手に野茂さんを…」と計らいに大感謝した。一致団結で目指すのは、リーグ４連覇と日本一奪回。緻密な計算は、もう始まっている。
（長田 亨）
スポーツ報知 2/3(土) 5:00
笑顔で歓迎セレモニーに向かう中嶋聡監督（写真中央＝カメラ・義村 治子）
オリックス・中嶋聡監督（５４）が２日、いきなりマジックを繰り出した。西武以外の１０球団から１日遅れ、宮崎・清武総合運動公園でキャンプイン。「細かいところをすべてレベルアップしたい。神経をすごく使いながら、メニューを組んでいきたい」。就任４年目で初の試みとして、キャンプ序盤は全員にウェートトレーニングを義務付けた。１年間を戦うための体づくり、試合でのハイパフォーマンス維持が主な狙いとみられる。
西武から加入２年目の森は「普段やらないからこそ、何か得るものがあると思う。僕ができる重量を心がけて、いいきっかけをつかめるチャンスにしたいですね」。チャレンジを前向きに受け止めた。
指揮官はキャンプでは１、２軍の概念をなくし、Ａ、Ｂの両班にグループ分けしている。Ａ班は主力や成長株、Ｂ班はベテランや新人組で編成。「コーチ、コーチにいろんな考え方があるけど、全く違うことで進めてほしくなかった」と昨秋の高知キャンプから「共有」をテーマとし、実際に首脳陣もシャッフルしてスタートした。
小林２軍監督をＡ班、水本ヘッドコーチをＢ班と、これまでとは逆の担当をさせ、各コーチも一部を入れ替えた。「みんなで選手を見る」と新戦力の発掘や連係強化にも全く抜かりがない。
この日、キャンプ地を訪問した同学年の野茂英雄氏（５５）＝パドレスアドバイザー＝をブルペンに迎え、「いいヒントになれば」と昨年の山崎颯や山下に続き、今年は３年目・横山楓を紹介した。レジェンドに伝授して欲しかったのが、宝刀フォークの握りや感覚。リリーフの一角を狙う右腕も「自分みたいに結果を出してない（通算４試合登板の）投手に野茂さんを…」と計らいに大感謝した。一致団結で目指すのは、リーグ４連覇と日本一奪回。緻密な計算は、もう始まっている。
（長田 亨）
【オリックス】初日から「中嶋イズム」発揮 野茂英雄氏に若手指導依頼、コーチ陣も即シャッフル
日刊スポーツ 2/3(土) 5:00
笑顔で練習を見守るオリックス中嶋監督（写真＝撮影・和賀正仁）
リーグ4連覇を狙うオリックスが2日、宮崎春季キャンプをスタートさせ、中嶋聡監督（54）が初日から随所に「イズム」を発揮した。「若いメンバーも多いので。細かいところをすべてレベルアップしたい」。底上げを図り、まずは午前のブルペンで動いた。
昨季デビューして4試合に登板した3年目右腕の横山楓を投球後に呼び「野茂さんに個別で教えてもらうから」と指示。訪れた野茂英雄氏（55）に依頼し、宝刀フォークを伝授してもらった。「バファローズOBでもあるし、僕、年も一緒なんで。いいヒントになれば。フランクに教えてくれた」と感謝した。
メニュー全体としてこの日は個別練習を多めに。「選手それぞれ体力、立ち位置、求められているものが違う。個人練習が長くなるのは当然だし、チームプレーはコンパクトに精度を上げて」。一方で2軍監督時代、キャンプで2軍選手を1軍より先に引き揚げさせたこともあった。メリハリをつける中嶋流は健在だ。
A、Bのグループ分けはフレキシブルで入れ替えも頻繁に行う。早速、コーチ陣もシャッフルした。この日は水本ヘッドをメインと隣の第2球場へ配置し、自らも時折足を運んだ。その間、新加入した西川のフリー打撃を見ていなかった。「（コーチ陣で）どういう共有の仕方にするか」。秋季キャンプで行った方式を継続採用した。
またAグループに育成投手を5人も含めた。「どのくらいで実戦に入れるのかというのも込めてA、B分けている」。支配下登録を狙う選手には、おのずと競争意識が働く。
就任4年目へ、入り交じる感情の一端を明かす。「大変な1年が始まるんだなと、だんだんだんだん思うようになった。楽しみもある。微妙なんですよね。最後の最後まで戦いたい」。2年ぶり日本一への道のりが始まった。
【大池和幸】
▽オリックス横山楓（野茂氏にフォークを教わり）「親指の位置を変えただけで、いい回転が入った。こんな簡単に落ちるんだとびっくりした。結果出してない選手に野茂さんをあててくれて（監督に）感謝ですね」
日刊スポーツ 2/3(土) 5:00
笑顔で練習を見守るオリックス中嶋監督（写真＝撮影・和賀正仁）
リーグ4連覇を狙うオリックスが2日、宮崎春季キャンプをスタートさせ、中嶋聡監督（54）が初日から随所に「イズム」を発揮した。「若いメンバーも多いので。細かいところをすべてレベルアップしたい」。底上げを図り、まずは午前のブルペンで動いた。
昨季デビューして4試合に登板した3年目右腕の横山楓を投球後に呼び「野茂さんに個別で教えてもらうから」と指示。訪れた野茂英雄氏（55）に依頼し、宝刀フォークを伝授してもらった。「バファローズOBでもあるし、僕、年も一緒なんで。いいヒントになれば。フランクに教えてくれた」と感謝した。
メニュー全体としてこの日は個別練習を多めに。「選手それぞれ体力、立ち位置、求められているものが違う。個人練習が長くなるのは当然だし、チームプレーはコンパクトに精度を上げて」。一方で2軍監督時代、キャンプで2軍選手を1軍より先に引き揚げさせたこともあった。メリハリをつける中嶋流は健在だ。
A、Bのグループ分けはフレキシブルで入れ替えも頻繁に行う。早速、コーチ陣もシャッフルした。この日は水本ヘッドをメインと隣の第2球場へ配置し、自らも時折足を運んだ。その間、新加入した西川のフリー打撃を見ていなかった。「（コーチ陣で）どういう共有の仕方にするか」。秋季キャンプで行った方式を継続採用した。
またAグループに育成投手を5人も含めた。「どのくらいで実戦に入れるのかというのも込めてA、B分けている」。支配下登録を狙う選手には、おのずと競争意識が働く。
就任4年目へ、入り交じる感情の一端を明かす。「大変な1年が始まるんだなと、だんだんだんだん思うようになった。楽しみもある。微妙なんですよね。最後の最後まで戦いたい」。2年ぶり日本一への道のりが始まった。
【大池和幸】
▽オリックス横山楓（野茂氏にフォークを教わり）「親指の位置を変えただけで、いい回転が入った。こんな簡単に落ちるんだとびっくりした。結果出してない選手に野茂さんをあててくれて（監督に）感謝ですね」
オリックス中嶋監督“新戦力”の台頭熱望 キャンプイン即、期待の横山楓に野茂氏引き合わせ
デイリースポーツ 2/3(土) 5:01
グラウンドでナインを見守る中嶋監督（写真奥中央＝撮影・北村雅宏）
「オリックス春季キャンプ」（２日、宮崎）
リーグ４連覇を目指すオリックスは、宮崎市清武総合運動公園でキャンプインした。中嶋聡監督（５４）は「大変な一年が始まるんだな」と覚悟を口にし、厳しい生存競争を勝ち抜く“新戦力”の台頭を強く望んだ。
「出てきてくれるかは本人次第だと思います。チームの力を上げるために、このキャンプをなんとか乗り越えたい。厳しい世界じゃないですか？厳しいキャンプにもなると思います」
山本がドジャース、山崎福が日本ハムに移籍したことで先発ローテ２枚が抜けた現状。新たな力となる存在が必要だ。この日はブルペンに日米通算２０１勝を挙げた野茂英雄氏（５５）の姿があり、中嶋監督が３年目右腕・横山楓を引き合わせた。フォークの握りを教わるなど実りのある時間となり、指揮官も「いいヒントになれば」と、進化のきっかけになればという思いから行動を取ったと明かした。
今後、紅白戦や練習試合が組まれ、若手投手陣には「いつ投げてほしい」と事前に伝えている。「結果を残していくのがプロですし、そこに合わせられなかったら落ちてはじかれていくだけなので」。頂を目指す中、南国の地で目を光らせる。
デイリースポーツ 2/3(土) 5:01
グラウンドでナインを見守る中嶋監督（写真奥中央＝撮影・北村雅宏）
「オリックス春季キャンプ」（２日、宮崎）
リーグ４連覇を目指すオリックスは、宮崎市清武総合運動公園でキャンプインした。中嶋聡監督（５４）は「大変な一年が始まるんだな」と覚悟を口にし、厳しい生存競争を勝ち抜く“新戦力”の台頭を強く望んだ。
「出てきてくれるかは本人次第だと思います。チームの力を上げるために、このキャンプをなんとか乗り越えたい。厳しい世界じゃないですか？厳しいキャンプにもなると思います」
山本がドジャース、山崎福が日本ハムに移籍したことで先発ローテ２枚が抜けた現状。新たな力となる存在が必要だ。この日はブルペンに日米通算２０１勝を挙げた野茂英雄氏（５５）の姿があり、中嶋監督が３年目右腕・横山楓を引き合わせた。フォークの握りを教わるなど実りのある時間となり、指揮官も「いいヒントになれば」と、進化のきっかけになればという思いから行動を取ったと明かした。
今後、紅白戦や練習試合が組まれ、若手投手陣には「いつ投げてほしい」と事前に伝えている。「結果を残していくのがプロですし、そこに合わせられなかったら落ちてはじかれていくだけなので」。頂を目指す中、南国の地で目を光らせる。
オリックス 「レジェンド」野茂英雄氏の金言で3年目右腕が変わった 横山楓「こんな簡単に…」
スポニチアネックス 2/3(土) 5:45
野茂氏（左）から直々にフォークボールの指導を受けるオリックス・横山楓（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日にキャンプイン。日米通算201勝の野茂英雄氏（55＝パドレス・アドバイザー）が初日からキャンプ地の宮崎県・清武総合運動公園を電撃訪問し、投手陣を指導した。
昨年も臨時コーチとして山崎や山下に直接指導したレジェンド。午前のブルペン投球で3年目右腕・横山楓の投球を捕手後ろから見つめると、中嶋監督の仲介で投球終わりに助言を送った。さらに、その後の個別練習では横山楓に対し、宝刀フォークの握りを惜しげもなく伝授した。
テイクバックが小さく、招き猫のような独特なフォームの横山楓は、もともと野茂氏の投げ方を参考にしていたことを明かした上で「今までなかった感覚で、びっくりした。こんな簡単に落ちるんだって感じ」と目を丸くした。ボールを挟む人さし指と中指についてではなく、親指の位置を従来より上に置くよう指導を受け「親指の位置を変えただけなんですけど、それでいい回転が入るようになった。ずっと1年目からフォークを課題に挙げていたので、これがモノにできれば」と完全習得を見据えた。
野茂氏と同学年の中嶋監督も「いいヒントになれば。強要するわけじゃなく、こういうのもあるよとフランクに教えてくれたので、いいなと」とニンマリ。昨年11月から年末にかけて派遣されたオーストラリア・ウインターリーグでは10試合計11イニング登板で被安打わずか4、防御率0・82と無双。飛躍の予感漂う26歳右腕は「今年は本当に勝負の年。まずはそこを狙っていきたい」と勝ちパターン入りを目標に掲げた。
（阪井 日向）
▽野茂氏の23年オリックスキャンプ訪問 2月14、15日の2日間、宮崎キャンプを訪問。15日にはブルペンで山下、山崎颯に自身の代名詞のフォークボールを伝授した。キャンプ中、フォークの精度向上を課題にしていた山崎颯は、指導前後のボールの落差の違いに「あの一言でこんなに変わるんかーって感じです」と感激しきりだった。
スポニチアネックス 2/3(土) 5:45
野茂氏（左）から直々にフォークボールの指導を受けるオリックス・横山楓（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日にキャンプイン。日米通算201勝の野茂英雄氏（55＝パドレス・アドバイザー）が初日からキャンプ地の宮崎県・清武総合運動公園を電撃訪問し、投手陣を指導した。
昨年も臨時コーチとして山崎や山下に直接指導したレジェンド。午前のブルペン投球で3年目右腕・横山楓の投球を捕手後ろから見つめると、中嶋監督の仲介で投球終わりに助言を送った。さらに、その後の個別練習では横山楓に対し、宝刀フォークの握りを惜しげもなく伝授した。
テイクバックが小さく、招き猫のような独特なフォームの横山楓は、もともと野茂氏の投げ方を参考にしていたことを明かした上で「今までなかった感覚で、びっくりした。こんな簡単に落ちるんだって感じ」と目を丸くした。ボールを挟む人さし指と中指についてではなく、親指の位置を従来より上に置くよう指導を受け「親指の位置を変えただけなんですけど、それでいい回転が入るようになった。ずっと1年目からフォークを課題に挙げていたので、これがモノにできれば」と完全習得を見据えた。
野茂氏と同学年の中嶋監督も「いいヒントになれば。強要するわけじゃなく、こういうのもあるよとフランクに教えてくれたので、いいなと」とニンマリ。昨年11月から年末にかけて派遣されたオーストラリア・ウインターリーグでは10試合計11イニング登板で被安打わずか4、防御率0・82と無双。飛躍の予感漂う26歳右腕は「今年は本当に勝負の年。まずはそこを狙っていきたい」と勝ちパターン入りを目標に掲げた。
（阪井 日向）
▽野茂氏の23年オリックスキャンプ訪問 2月14、15日の2日間、宮崎キャンプを訪問。15日にはブルペンで山下、山崎颯に自身の代名詞のフォークボールを伝授した。キャンプ中、フォークの精度向上を課題にしていた山崎颯は、指導前後のボールの落差の違いに「あの一言でこんなに変わるんかーって感じです」と感激しきりだった。
オリックス・中嶋監督 若手投手陣の競争激化歓迎「そこで結果を残して、残っていくのがプロ」
スポニチアネックス 2/3(土) 5:45
中垣巡回コーチと投手陣のアップを見つめるオリックス・中嶋監督（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日に宮崎・清武総合運動公園でキャンプインした。
中嶋監督は、山本、山崎福が抜けた先発陣の枠を争う若手投手らの競争激化を望んだ。初日からブルペン入りしたAグループの2年目・曽谷や斎藤、育成の佐藤、才木、川瀬らの投球を捕手後方から視察。10日の紅白戦が今春初実戦で、指揮官は「実戦でいつ投げて欲しいというのは伝えてある。そこで結果を残して、残っていくのがプロ。そこに合わせられなかったら落ちてはじかれていくだけなので、そこに関しては厳しい世界」と台頭を促した。
27球を投じた曽谷は「若月さんからもいいボールと言ってもらえて。今年初めて捕手に座ってもらったので、その割にはよかったのかなと。（先発の一角に）もう絶対に、そこには入りたい」と決意。
30球を投じた斎藤も「期待してもらっている部分もあるので、率直に自分も頑張ろうと。少しでも戦力になれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
スポニチアネックス 2/3(土) 5:45
中垣巡回コーチと投手陣のアップを見つめるオリックス・中嶋監督（写真＝撮影・井垣 忠夫）
オリックスは2日に宮崎・清武総合運動公園でキャンプインした。
中嶋監督は、山本、山崎福が抜けた先発陣の枠を争う若手投手らの競争激化を望んだ。初日からブルペン入りしたAグループの2年目・曽谷や斎藤、育成の佐藤、才木、川瀬らの投球を捕手後方から視察。10日の紅白戦が今春初実戦で、指揮官は「実戦でいつ投げて欲しいというのは伝えてある。そこで結果を残して、残っていくのがプロ。そこに合わせられなかったら落ちてはじかれていくだけなので、そこに関しては厳しい世界」と台頭を促した。
27球を投じた曽谷は「若月さんからもいいボールと言ってもらえて。今年初めて捕手に座ってもらったので、その割にはよかったのかなと。（先発の一角に）もう絶対に、そこには入りたい」と決意。
30球を投じた斎藤も「期待してもらっている部分もあるので、率直に自分も頑張ろうと。少しでも戦力になれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
「もう凶器」オリックス山下舜平大�狡粗歎鵜甬侫轡鵐哀詈甬絽絅優奪肇好蹇次．侫．鵝屬海旅訛�球…ファースト可哀想」
西スポWEB OTTO！ 2/3(土) 7:01
トレーニングするオリックス・山下（写真）
◆オリックス春季キャンプ（2日、清武）
オリックスの山下舜平大が�狡粗歎鵜瓩卜廚鵑澄�
山下は平井正史投手コーチが転がした球を逆シングルで捕球してネットスロー。ネットにボールが当たる「ピシッ」という鋭い音だけが響く中、黙々と取り組んでいた。
この模様をパ・リーグTV公式YouTubeが紹介した。ファンからは「軽く投げてるのに、めちゃくちゃはやい」「もう凶器やんか」「オリはフィールディング上手い投手が多いよね」「えらい体ゴツくなってるなぁ」「この豪速球投げられるファーストが可哀想」などのコメントが寄せられた。
西スポWEB OTTO！ 2/3(土) 7:01
トレーニングするオリックス・山下（写真）
◆オリックス春季キャンプ（2日、清武）
オリックスの山下舜平大が�狡粗歎鵜瓩卜廚鵑澄�
山下は平井正史投手コーチが転がした球を逆シングルで捕球してネットスロー。ネットにボールが当たる「ピシッ」という鋭い音だけが響く中、黙々と取り組んでいた。
この模様をパ・リーグTV公式YouTubeが紹介した。ファンからは「軽く投げてるのに、めちゃくちゃはやい」「もう凶器やんか」「オリはフィールディング上手い投手が多いよね」「えらい体ゴツくなってるなぁ」「この豪速球投げられるファーストが可哀想」などのコメントが寄せられた。
オリックス・中嶋聡監督がお膳立て 横山楓に野茂フォーク！ 新戦力発掘キャンプスタート
サンケイスポーツ 2/3(土) 7:30
オリックス・横山楓と話す野茂英雄氏（左）、中嶋聡監督（写真＝撮影・沢野貴信）
オリックス春季キャンプ（２日、宮崎）オリックスは宮崎市でキャンプを開始した。Ａ、Ｂ班を首脳陣が巡回する体制で臨み、中嶋聡監督（５４）はブルペンで若手投手の投球をチェックするなど初日から精力的に動いた。ポスティングシステムで米大リーグ、ドジャースへ移籍した山本由伸投手（２５）の大きな穴を埋め、パ・リーグ４連覇を達成するべく、チーム力の底上げと新戦力の発掘を図る。
戦いは始まっている。中嶋監督の目つきはすでに勝負師のそれだった。
「実戦で結果を残して残っていくのがプロ。そこに合わせられなかったら落ちて弾かれていくだけ。厳しいキャンプにもなると思う」
選手のコンディショニングに配慮し、第３クールまで「３勤１休」のペースを確保するため、１０球団から１日遅れてキャンプインとなった。
そして、さっそく中嶋流で動き回る。午前中、ブルペンで若手投手の投球に目を光らせると、昨季中継ぎで４試合に登板した３年目の横山楓をネット越しに呼び寄せた。視察に訪れていた、同学年で日米通算２０１勝の野茂英雄に右腕を紹介すると魔球を教えてもらえるようにアシスト。レジェンドから親指を人さし指に近づけた形で握る�猝醋丱侫�ーク�瓩鯏措�された横山楓は「新しい感覚があった。モノにしたい」と声を弾ませた。
指揮官は午後もＢ班の練習をチェックするなど精力的に動いた。今キャンプはコーチ陣が巡回しながら選手の実力や状態を見極める。Ａ班とＢ班によるメンバー振り分けも「あまり関係ない」とし、平等にチャンスを与えていく。第３クール以降に予定する実戦で、戦力になりうる選手を本格的に発掘していく。
昨オフには山本（ドジャース）、山崎福（日本ハム）が移籍し、新戦力の台頭は不可欠だ。中嶋監督は「（期待する投手は）いるけど、出てきてくれるかどうかは本人次第」と名前を伏せながらもニュースターの誕生に期待を寄せる。
「チームの力を上げるためにこのキャンプをなんとか乗り越えたい。最後の最後まで戦いたい」
球団史上２度目の４連覇、そして２年ぶりの日本一奪還へ、球春を実りあるものにする。
（織原祥平）
■横山 楓（よこやま・かえで）
１９９７（平成９）年１２月２８日生まれ、２６歳。宮崎県宮崎市出身。小学４年で野球を始め、中学は宮崎中央ボーイズに所属。宮崎学園高では甲子園出場はなし。国学院大を卒業後、セガサミーを経て２２年Ｄ６位で入団。最速１５３�繊�１８１�臓■坑鵜繊１ε蠅歌沼任繊Ｇ愴峭罅孱毅押�
★若手投手１０人、猛アピール
台頭を待つ指揮官に見せつけるように、若手１０投手がキャンプ初日からブルペン入り。先発ローテ入りが期待される２年目左腕の曽谷は、変化球を交えて２７球を投げ「今年初めて捕手に座ってもらった。その割には良かった」と手応え。昨季１軍デビューした高卒２年の斎藤は、３０球を投げて感触を確かめ「強く投げられた」と充実感をにじませた。昨秋からカーブの精度向上を目指して練習中で「キレ自体は悪くない」と語った。
サンケイスポーツ 2/3(土) 7:30
オリックス・横山楓と話す野茂英雄氏（左）、中嶋聡監督（写真＝撮影・沢野貴信）
オリックス春季キャンプ（２日、宮崎）オリックスは宮崎市でキャンプを開始した。Ａ、Ｂ班を首脳陣が巡回する体制で臨み、中嶋聡監督（５４）はブルペンで若手投手の投球をチェックするなど初日から精力的に動いた。ポスティングシステムで米大リーグ、ドジャースへ移籍した山本由伸投手（２５）の大きな穴を埋め、パ・リーグ４連覇を達成するべく、チーム力の底上げと新戦力の発掘を図る。
戦いは始まっている。中嶋監督の目つきはすでに勝負師のそれだった。
「実戦で結果を残して残っていくのがプロ。そこに合わせられなかったら落ちて弾かれていくだけ。厳しいキャンプにもなると思う」
選手のコンディショニングに配慮し、第３クールまで「３勤１休」のペースを確保するため、１０球団から１日遅れてキャンプインとなった。
そして、さっそく中嶋流で動き回る。午前中、ブルペンで若手投手の投球に目を光らせると、昨季中継ぎで４試合に登板した３年目の横山楓をネット越しに呼び寄せた。視察に訪れていた、同学年で日米通算２０１勝の野茂英雄に右腕を紹介すると魔球を教えてもらえるようにアシスト。レジェンドから親指を人さし指に近づけた形で握る�猝醋丱侫�ーク�瓩鯏措�された横山楓は「新しい感覚があった。モノにしたい」と声を弾ませた。
指揮官は午後もＢ班の練習をチェックするなど精力的に動いた。今キャンプはコーチ陣が巡回しながら選手の実力や状態を見極める。Ａ班とＢ班によるメンバー振り分けも「あまり関係ない」とし、平等にチャンスを与えていく。第３クール以降に予定する実戦で、戦力になりうる選手を本格的に発掘していく。
昨オフには山本（ドジャース）、山崎福（日本ハム）が移籍し、新戦力の台頭は不可欠だ。中嶋監督は「（期待する投手は）いるけど、出てきてくれるかどうかは本人次第」と名前を伏せながらもニュースターの誕生に期待を寄せる。
「チームの力を上げるためにこのキャンプをなんとか乗り越えたい。最後の最後まで戦いたい」
球団史上２度目の４連覇、そして２年ぶりの日本一奪還へ、球春を実りあるものにする。
（織原祥平）
■横山 楓（よこやま・かえで）
１９９７（平成９）年１２月２８日生まれ、２６歳。宮崎県宮崎市出身。小学４年で野球を始め、中学は宮崎中央ボーイズに所属。宮崎学園高では甲子園出場はなし。国学院大を卒業後、セガサミーを経て２２年Ｄ６位で入団。最速１５３�繊�１８１�臓■坑鵜繊１ε蠅歌沼任繊Ｇ愴峭罅孱毅押�
★若手投手１０人、猛アピール
台頭を待つ指揮官に見せつけるように、若手１０投手がキャンプ初日からブルペン入り。先発ローテ入りが期待される２年目左腕の曽谷は、変化球を交えて２７球を投げ「今年初めて捕手に座ってもらった。その割には良かった」と手応え。昨季１軍デビューした高卒２年の斎藤は、３０球を投げて感触を確かめ「強く投げられた」と充実感をにじませた。昨秋からカーブの精度向上を目指して練習中で「キレ自体は悪くない」と語った。
【広島】日高暖己がやり投げ練習 使っていた“やり”は球界のエースのおさがり
日テレNEWS NNN 2/3(土) 7:35
やり投げ練習を行う日高暖己投手（写真）
◇プロ野球・広島1軍春季キャンプ(2日、宮崎・日南)
オリックスから人的補償で広島に入団した日高暖己投手が、球界のエースが取り組んでいた練習を行いました。
プロ２年目の日高投手が居残り練習で手に持っていたのは“やり”。そのやりを陸上のやり投げのように遠くへ投げます。この練習は3年連続で投手四冠を獲得し、MLB・ドジャースに移籍した山本由伸投手が行っていた練習。体全体で投げ、フォームを確認する効果があるといいます。
そしてこの日、日高投手が使っていた“やり”、実は山本投手が使用していたもの。大先輩のおさがりで新天地での活躍を目指します。
21年にやり投げ練習を行う山本由伸投手(写真：時事・球団提供)
日テレNEWS NNN 2/3(土) 7:35
やり投げ練習を行う日高暖己投手（写真）
◇プロ野球・広島1軍春季キャンプ(2日、宮崎・日南)
オリックスから人的補償で広島に入団した日高暖己投手が、球界のエースが取り組んでいた練習を行いました。
プロ２年目の日高投手が居残り練習で手に持っていたのは“やり”。そのやりを陸上のやり投げのように遠くへ投げます。この練習は3年連続で投手四冠を獲得し、MLB・ドジャースに移籍した山本由伸投手が行っていた練習。体全体で投げ、フォームを確認する効果があるといいます。
そしてこの日、日高投手が使っていた“やり”、実は山本投手が使用していたもの。大先輩のおさがりで新天地での活躍を目指します。
21年にやり投げ練習を行う山本由伸投手(写真：時事・球団提供)
急増する“由伸似”の投球フォーム「間違えてほしくない」 本人が口をつぐんだ深い理由
Full-Count 2/3(土) 7:40
ドジャース・山本由伸【写真：Getty Images】
■山本由伸があえて答えなかった質問「真似ばかりしてしまうと…」
独特の投球フォームを見て、思わず質問を投げかけた。昨年の2月中旬、ブルペン投球で調整する山本由伸投手が、左足を高く上げなくなっていた。地面から数10センチの高さで左足を移動させて踏み込み、ボールを投げる。投手主要タイトルを総なめし、沢村賞に輝いた投手が、どうして投球フォームを変える必要があるのか――。率直にぶつけた質問には満面の笑みが返ってきた。
「絶対に秘密です（笑）。僕は言いませんよ」
今オフにポスティングシステムを利用し、ドジャースに移籍。夢だったメジャーの舞台にたどり着いた山本が“あえて”答えなかったクエスチョンには、深い理由があった。
「毎年、いや、毎日どうすれば野球がうまくなるのか考えて工夫しています。この（投球）フォームも、まずは試している段階です。うまく行けばそのまま続けるだろうし、しっくりこなかったらまた変化させるかもしれません」
ニッコリと白い歯を見せたエースから、意図が聞きたくなった。「左足をすっと踏み出す理由？ それは……言いませんよ（笑）」。答えは数秒前と同じだった。ただ、オリックス在籍時、どんなに柔らかい質問にも丁寧に対応してくれた25歳。当然、そこには根拠があった。
「将来、僕の真似をしてくれる投手が増えるかもしれません。野球を楽しんでいる少年少女が真似ばかりしてしまうと、意図もわからず練習をしてしまうからです。少ない情報を鵜呑みにして、方向性を間違えてほしくないんです。口で説明するのは難しいですから」
飛び出した言葉に重みがあり、頷くしかなかった。「自分に合う練習、投げ方を見つけてもらいたいんです」。コメント力のある山本が、わざとコメントしない理由は、深かった。
球春到来。各地のキャンプ地では“由伸似”の投球フォームが急増。中日・高橋宏斗投手、日本ハム北山亘基投手らを筆頭に、新フォームに挑戦する投手が増えている。近々、海を渡る山本が残した“金言”。言葉の選び方にも、行動にも、確固たる信念がある。
真柴健 / Ken Mashiba
Full-Count 2/3(土) 7:40
ドジャース・山本由伸【写真：Getty Images】
■山本由伸があえて答えなかった質問「真似ばかりしてしまうと…」
独特の投球フォームを見て、思わず質問を投げかけた。昨年の2月中旬、ブルペン投球で調整する山本由伸投手が、左足を高く上げなくなっていた。地面から数10センチの高さで左足を移動させて踏み込み、ボールを投げる。投手主要タイトルを総なめし、沢村賞に輝いた投手が、どうして投球フォームを変える必要があるのか――。率直にぶつけた質問には満面の笑みが返ってきた。
「絶対に秘密です（笑）。僕は言いませんよ」
今オフにポスティングシステムを利用し、ドジャースに移籍。夢だったメジャーの舞台にたどり着いた山本が“あえて”答えなかったクエスチョンには、深い理由があった。
「毎年、いや、毎日どうすれば野球がうまくなるのか考えて工夫しています。この（投球）フォームも、まずは試している段階です。うまく行けばそのまま続けるだろうし、しっくりこなかったらまた変化させるかもしれません」
ニッコリと白い歯を見せたエースから、意図が聞きたくなった。「左足をすっと踏み出す理由？ それは……言いませんよ（笑）」。答えは数秒前と同じだった。ただ、オリックス在籍時、どんなに柔らかい質問にも丁寧に対応してくれた25歳。当然、そこには根拠があった。
「将来、僕の真似をしてくれる投手が増えるかもしれません。野球を楽しんでいる少年少女が真似ばかりしてしまうと、意図もわからず練習をしてしまうからです。少ない情報を鵜呑みにして、方向性を間違えてほしくないんです。口で説明するのは難しいですから」
飛び出した言葉に重みがあり、頷くしかなかった。「自分に合う練習、投げ方を見つけてもらいたいんです」。コメント力のある山本が、わざとコメントしない理由は、深かった。
球春到来。各地のキャンプ地では“由伸似”の投球フォームが急増。中日・高橋宏斗投手、日本ハム北山亘基投手らを筆頭に、新フォームに挑戦する投手が増えている。近々、海を渡る山本が残した“金言”。言葉の選び方にも、行動にも、確固たる信念がある。
真柴健 / Ken Mashiba
総額1681億円…高まる日本人選手の評価 大谷＆山本が“最高額”、今オフ結んだ契約
Full-Count 2/3(土) 8:09
ドジャース・山本由伸（左）と大谷翔平【写真：Getty Images】
■大谷が10年1039億円、山本は12年482億円の大型契約
オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手が2日（日本時間3日）、メッツと単年契約に合意したと米複数メディアが報じた。基本給は335万ドル（約4億9700万円）に出来高がついている。2023年オフ、日本人選手が結んだ契約の総額は11億3360万ドル（約1681億円）となった。
総額の半分以上の金額は大谷翔平投手によるものだ。ドジャースと10年7億ドル（約1039億円）の契約は北米プロスポーツ史上最高額の契約となった。大谷は総額の97％に当たる6億8000万ドル（約1008億円）を後払いという異例契約となっている。
オリックスからポスティングシステムを利用した山本由伸投手もドジャース入り。12年総額3億2500万ドル（約482億円）の契約は二刀流の大谷を除くと、ヤンキースがゲリット・コール投手と結んだ9年総額3億2400万ドル（約481億円）の契約を抜き、投手史上最高額となった。
他にも今永昇太投手はカブスと4年総額5300万ドル（78億6400万円）、松井裕樹投手はパドレスと5年総額2800万ドル（約41億5400万円）、前田健太投手はタイガースと2年総額2400万ドル（約35億6000万円）で契約を結んだ。
また、日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた上沢直之投手はレイズとマイナー契約。契約金2万5000ドル（約371万円）、基本給22万5000ドル（約3338万円）だが、メジャー昇格で出来高含め最大350万ドル（約5億2000万円）となる、スプリット契約となっている。筒香嘉智内野手もジャイアンツとマイナーで再契約を結んだが、金額は明らかになっていない。
Full-Count 2/3(土) 8:09
ドジャース・山本由伸（左）と大谷翔平【写真：Getty Images】
■大谷が10年1039億円、山本は12年482億円の大型契約
オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手が2日（日本時間3日）、メッツと単年契約に合意したと米複数メディアが報じた。基本給は335万ドル（約4億9700万円）に出来高がついている。2023年オフ、日本人選手が結んだ契約の総額は11億3360万ドル（約1681億円）となった。
総額の半分以上の金額は大谷翔平投手によるものだ。ドジャースと10年7億ドル（約1039億円）の契約は北米プロスポーツ史上最高額の契約となった。大谷は総額の97％に当たる6億8000万ドル（約1008億円）を後払いという異例契約となっている。
オリックスからポスティングシステムを利用した山本由伸投手もドジャース入り。12年総額3億2500万ドル（約482億円）の契約は二刀流の大谷を除くと、ヤンキースがゲリット・コール投手と結んだ9年総額3億2400万ドル（約481億円）の契約を抜き、投手史上最高額となった。
他にも今永昇太投手はカブスと4年総額5300万ドル（78億6400万円）、松井裕樹投手はパドレスと5年総額2800万ドル（約41億5400万円）、前田健太投手はタイガースと2年総額2400万ドル（約35億6000万円）で契約を結んだ。
また、日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた上沢直之投手はレイズとマイナー契約。契約金2万5000ドル（約371万円）、基本給22万5000ドル（約3338万円）だが、メジャー昇格で出来高含め最大350万ドル（約5億2000万円）となる、スプリット契約となっている。筒香嘉智内野手もジャイアンツとマイナーで再契約を結んだが、金額は明らかになっていない。
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