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【オリックス】宮城が7イニング無失点 T―岡田の言葉を力に
中日スポーツ 5/29(日) 18:04
オリックス宮城（写真）
◇29日 オリックス8―0中日（京セラドーム大阪）
ベテランの言葉に、オリックス先発の宮城大弥投手は力を授かった。毎回マウンドに上がるたびに、この日今季1軍初昇格、「6番・一塁」で即スタメンのT―岡田が言葉をかけて球を渡してくれた。「居るだけで安心する感じ。ボール回しでしっかり頑張れよ、とか言ってもらえて力になっている感じです」。その結果が7イニングを5安打無失点。チームの連敗を2で止めた。
2回、先頭の阿部に右中間二塁打を許したが、後続を打ち取った。3回以降は二塁を踏ませない好投をみせた。
登板前、高山郁夫投手コーチからは完投を、捕手の伏見からは零封を狙えと課題を与えられた。「一つはクリアできたが、一つはクリアできなかった」と悔しがり、大量点を取ってくれた打線の援護に感謝も忘れなかった。
この日は「オリ姫デー」と銘打たれた試合で自身4連勝。本塁打を放ったT―岡田、杉本と上がったお立ち台では「オリ姫のために頑張れて良かった」「Tさんがいるだけで、こんなに雰囲気が違うとは思わなかったです。ありがとうございます」と言って、スタンドからの温かい拍手を浴びた。
中日スポーツ 5/29(日) 18:04
オリックス宮城（写真）
◇29日 オリックス8―0中日（京セラドーム大阪）
ベテランの言葉に、オリックス先発の宮城大弥投手は力を授かった。毎回マウンドに上がるたびに、この日今季1軍初昇格、「6番・一塁」で即スタメンのT―岡田が言葉をかけて球を渡してくれた。「居るだけで安心する感じ。ボール回しでしっかり頑張れよ、とか言ってもらえて力になっている感じです」。その結果が7イニングを5安打無失点。チームの連敗を2で止めた。
2回、先頭の阿部に右中間二塁打を許したが、後続を打ち取った。3回以降は二塁を踏ませない好投をみせた。
登板前、高山郁夫投手コーチからは完投を、捕手の伏見からは零封を狙えと課題を与えられた。「一つはクリアできたが、一つはクリアできなかった」と悔しがり、大量点を取ってくれた打線の援護に感謝も忘れなかった。
この日は「オリ姫デー」と銘打たれた試合で自身4連勝。本塁打を放ったT―岡田、杉本と上がったお立ち台では「オリ姫のために頑張れて良かった」「Tさんがいるだけで、こんなに雰囲気が違うとは思わなかったです。ありがとうございます」と言って、スタンドからの温かい拍手を浴びた。
【オリックス】ディオールの香りと共に帰ってきたT−岡田 本塁打含む２安打３打点 ラオウも刺激
日刊スポーツ 5/29(日) 18:18
オリックス対中日 7回裏オリックス1死、T−岡田（右）は右中間越え本塁打を放つ（写真＝撮影・上山淳一）
右ふくらはぎ故障で出遅れていたオリックスT−岡田外野手（34）が、勝利の匂いをまとって帰ってきた。今季初めて出場選手登録され、本塁打を含む2安打3打点と大暴れした。
3回に右犠飛。5回は右翼線に適時打二塁打。そして7回、右中間に1号ソロも放り込んだ。中嶋監督も興奮して手を突き上げるなどベンチが沸いた。昨季17本塁打で精神的支柱のベテラン。3月の離脱以来、いかに待望されていたかが分かるシーンだった。
「これだけ長い間、ケガで出られないことがなかったので不安はあった。気持ちが落ちる時もあった。早く野球がしたいという気持ちを常に持って、前向きに頑張ってきた。今日はみんなに乗せてもらって、楽しく野球ができました」。
5番杉本に続く、連続のアベック弾だった。昨季本塁打王は試合前、当然のようにT−岡田のディオールの香水を振りかけた。勇気づく、あの香りだ。昨年の開幕当初、香水を勝手に使って大活躍。験担ぎになった。だが、今年は開幕前に仲良しの先輩と香水が“同時”に離脱。そのせいか？ この日でやっと3号と不振にあえいできた。後輩の本拠地初本塁打も誘発したT−岡田は「僕のおかげですね」と笑った。
打線がつながり、8得点、12安打はともに今季最多タイ。「打点を挙げてくれるのは本当大きい。いなかったメンバーが帰ってきて、結果を出してくれたら勇気がわきますよね」と中嶋監督も大喜び。貧打に苦しんできたオリックスに逆襲の香りが漂ってきた。
【柏原誠】
日刊スポーツ 5/29(日) 18:18
オリックス対中日 7回裏オリックス1死、T−岡田（右）は右中間越え本塁打を放つ（写真＝撮影・上山淳一）
右ふくらはぎ故障で出遅れていたオリックスT−岡田外野手（34）が、勝利の匂いをまとって帰ってきた。今季初めて出場選手登録され、本塁打を含む2安打3打点と大暴れした。
3回に右犠飛。5回は右翼線に適時打二塁打。そして7回、右中間に1号ソロも放り込んだ。中嶋監督も興奮して手を突き上げるなどベンチが沸いた。昨季17本塁打で精神的支柱のベテラン。3月の離脱以来、いかに待望されていたかが分かるシーンだった。
「これだけ長い間、ケガで出られないことがなかったので不安はあった。気持ちが落ちる時もあった。早く野球がしたいという気持ちを常に持って、前向きに頑張ってきた。今日はみんなに乗せてもらって、楽しく野球ができました」。
5番杉本に続く、連続のアベック弾だった。昨季本塁打王は試合前、当然のようにT−岡田のディオールの香水を振りかけた。勇気づく、あの香りだ。昨年の開幕当初、香水を勝手に使って大活躍。験担ぎになった。だが、今年は開幕前に仲良しの先輩と香水が“同時”に離脱。そのせいか？ この日でやっと3号と不振にあえいできた。後輩の本拠地初本塁打も誘発したT−岡田は「僕のおかげですね」と笑った。
打線がつながり、8得点、12安打はともに今季最多タイ。「打点を挙げてくれるのは本当大きい。いなかったメンバーが帰ってきて、結果を出してくれたら勇気がわきますよね」と中嶋監督も大喜び。貧打に苦しんできたオリックスに逆襲の香りが漂ってきた。
【柏原誠】
オリックス “Ｔ―岡田効果” で爆勝 ４勝目の宮城「Ｔさんがいるだけでこんなに雰囲気違うとは…」
東スポWeb 5/29(日) 18:24
オリックス・Ｔ−岡田（写真＝東スポWeb）
オリックスが�爍垳�果�瓩撚�勝した。２９日の中日戦（京セラドーム）は右ふくらはぎの筋挫傷から復帰したＴ―岡田が今季初出場で、２安打３打点の爆発。投げては宮城が７回を５安打無失点に抑え、８―０と中日を封じた。
Ｔ―岡田は久しぶりの京セラのスタンドを見渡しながら「いい緊張感でできた。ケガで出遅れてしまったんで、何とか力になれるように頑張る。今日はできすぎだったんで、また初心に帰ってやりたい」と決意を新たにした。３月１８日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、リハビリの日々。ファームで実戦を重ねて感覚を取り戻し、ようやくこの日に合流した。
「６番・一塁」でスタメン出場を果たすと、３回の無死満塁で右犠飛、５回には右翼線に適時二塁打、さらに７回にはラオウ杉本の３号ソロに続き、右中間席に１号ソロの�爛▲戰奪�弾�瓩蚤臻ど�活を見せつけた。
お立ち台に並んだ杉本は「頼もしい先輩が帰って来たんで楽な気持ちで打席に入った。Ｔさんの香水を勝手に使ったので思ったより飛びました」と笑顔を見せ、４勝目の宮城も「野手に助けられた。Ｔさんがいるだけで雰囲気がこんなに違うと思わなかった」と、その存在感に脱帽。頼もしい兄貴とともに上昇気流に乗りたい。
東スポWeb 5/29(日) 18:24
オリックス・Ｔ−岡田（写真＝東スポWeb）
オリックスが�爍垳�果�瓩撚�勝した。２９日の中日戦（京セラドーム）は右ふくらはぎの筋挫傷から復帰したＴ―岡田が今季初出場で、２安打３打点の爆発。投げては宮城が７回を５安打無失点に抑え、８―０と中日を封じた。
Ｔ―岡田は久しぶりの京セラのスタンドを見渡しながら「いい緊張感でできた。ケガで出遅れてしまったんで、何とか力になれるように頑張る。今日はできすぎだったんで、また初心に帰ってやりたい」と決意を新たにした。３月１８日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、リハビリの日々。ファームで実戦を重ねて感覚を取り戻し、ようやくこの日に合流した。
「６番・一塁」でスタメン出場を果たすと、３回の無死満塁で右犠飛、５回には右翼線に適時二塁打、さらに７回にはラオウ杉本の３号ソロに続き、右中間席に１号ソロの�爛▲戰奪�弾�瓩蚤臻ど�活を見せつけた。
お立ち台に並んだ杉本は「頼もしい先輩が帰って来たんで楽な気持ちで打席に入った。Ｔさんの香水を勝手に使ったので思ったより飛びました」と笑顔を見せ、４勝目の宮城も「野手に助けられた。Ｔさんがいるだけで雰囲気がこんなに違うと思わなかった」と、その存在感に脱帽。頼もしい兄貴とともに上昇気流に乗りたい。
【オリックス】投票でランク外の杉本裕太郎「顔はあまりよくないですが」オリ姫に勝利プレゼント
日刊スポーツ 5/29(日) 18:26
オリックス対中日 ヒーローインタビュー後、笑顔で抱き合う、左からオリックス宮城、杉本、T−岡田（写真＝撮影・上山淳一）
＜日本生命セ・パ交流戦：オリックス8−0中日＞◇29日◇京セラドーム大阪
オリックスは毎年恒例の「オリ姫デー」だった中日3連戦を1勝2敗で終えた。最終戦に勝ちをつかんで、大勢詰めかけた女性ファンをやっと喜ばせた。
女性が推しの選手を選ぶ「オリメン投票」は開幕前に発表され、1位は山本由伸投手（23）だった。山本は前日の第2戦に先発したが8回2失点の好投も実らず、敗れた。
2位の山岡泰輔投手（26）3位の山崎颯一郎投手（23）4位の山崎福也投手（29）はいずれも登板がなかったが、5位の宮城大弥投手（20）がこの日に快投を演じた。お立ち台で「オリ姫のために頑張れてよかったです。これからも応援よろしくお願いします」と黄色い声援を呼んだ。
同じくお立ち台に上がった杉本裕太郎外野手（31）はオリメン投票でランク内（10位以内）に入れなかった。「顔はあまりよくないですが野球で頑張って、来年は10位以内に入れるように頑張ります」と場内に笑いを起こした。
日刊スポーツ 5/29(日) 18:26
オリックス対中日 ヒーローインタビュー後、笑顔で抱き合う、左からオリックス宮城、杉本、T−岡田（写真＝撮影・上山淳一）
＜日本生命セ・パ交流戦：オリックス8−0中日＞◇29日◇京セラドーム大阪
オリックスは毎年恒例の「オリ姫デー」だった中日3連戦を1勝2敗で終えた。最終戦に勝ちをつかんで、大勢詰めかけた女性ファンをやっと喜ばせた。
女性が推しの選手を選ぶ「オリメン投票」は開幕前に発表され、1位は山本由伸投手（23）だった。山本は前日の第2戦に先発したが8回2失点の好投も実らず、敗れた。
2位の山岡泰輔投手（26）3位の山崎颯一郎投手（23）4位の山崎福也投手（29）はいずれも登板がなかったが、5位の宮城大弥投手（20）がこの日に快投を演じた。お立ち台で「オリ姫のために頑張れてよかったです。これからも応援よろしくお願いします」と黄色い声援を呼んだ。
同じくお立ち台に上がった杉本裕太郎外野手（31）はオリメン投票でランク内（10位以内）に入れなかった。「顔はあまりよくないですが野球で頑張って、来年は10位以内に入れるように頑張ります」と場内に笑いを起こした。
オリックス・中嶋監督 ケガから復帰したＴ―岡田の活躍に「勇気がわいた」
東スポWeb 5/29(日) 18:29
オリックス・中嶋監督（写真＝東スポWeb）
オリックスは２９日の中日戦（京セラドーム）を８―０と快勝。右ふくらはぎ痛から復帰したＴ―岡田が今季初出場でスタメンに名を連ね、２安打３打点、１本塁打の活躍を見せた。
３月１８日の阪神とのオープン戦で負傷し、リハビリを経てファームで調整を重ねた。チームが得点力不足に苦しむ中、この日に登録され、即結果を出した。「ここまで長い間出れなかったことがなかったので、その辺の不安はあった。気持ちが落ちる時はあったけど、前を向きながら、何とか野球をしたいという気持ちを持って頑張った。みんなに乗せてもらって今日は楽しくできた」（Ｔ―岡田）
そんな１７年目のベテランの姿に中嶋監督は「ファームで打ってなかったんで心配していたけど、さすがです。打点をあげてくれるのは非常に大きい。いなかったメンバーが即、ああいう形でやってくれたら勇気がわきますよね」と目を細めていた。
東スポWeb 5/29(日) 18:29
オリックス・中嶋監督（写真＝東スポWeb）
オリックスは２９日の中日戦（京セラドーム）を８―０と快勝。右ふくらはぎ痛から復帰したＴ―岡田が今季初出場でスタメンに名を連ね、２安打３打点、１本塁打の活躍を見せた。
３月１８日の阪神とのオープン戦で負傷し、リハビリを経てファームで調整を重ねた。チームが得点力不足に苦しむ中、この日に登録され、即結果を出した。「ここまで長い間出れなかったことがなかったので、その辺の不安はあった。気持ちが落ちる時はあったけど、前を向きながら、何とか野球をしたいという気持ちを持って頑張った。みんなに乗せてもらって今日は楽しくできた」（Ｔ―岡田）
そんな１７年目のベテランの姿に中嶋監督は「ファームで打ってなかったんで心配していたけど、さすがです。打点をあげてくれるのは非常に大きい。いなかったメンバーが即、ああいう形でやってくれたら勇気がわきますよね」と目を細めていた。
一軍復帰のT−岡田が本塁打含む3打点の大活躍！オリックス・中嶋監督「勇気が湧く」
ベースボールキング 5/29(日) 18:54
T-岡田を迎える宮城と杉本 （写真＝撮影・Rinco）
○ オリックス 8 − 0 中日 ●
＜3回戦・京セラD大阪＞
投打が噛み合ったオリックスが8得点で快勝。連敗を「2」で止めた。
先発した宮城大弥は7回を107球、被安打は5、無四球で5奪三振の無失点と最近の中ではベストピッチと言える好投を披露。走者を出しても、冷静な投球が目立った。
相手は難敵・柳裕也だったが、この日は自らの暴投などで崩れて2回1/3を5失点。早々とマウンドから引きずり降ろすと、5回には中日3番手・田島慎二から杉本裕太郎が二塁打でチャンスを作り、この日一軍に昇格したT−岡田が右翼線を破る適時二塁打。貴重な追加点を挙げる。
さらに7回には4番手・谷元圭介から杉本が本拠地初アーチとなる3号ソロ。T−岡田も今季1号で続き、2者連発で8−0とリードを拡げた。
宮城の後は8回を黒木優太、9回はK−鈴木が3人ずつで締めて無失点リレー。快勝したオリックスは連敗を止め、宮城が今季4勝目（2敗）。T−岡田は3打数2安打、1本塁打で3打点の大暴れを見せた。
杉本は「試合前にTさんの香水を勝手に使ったので、思ったより飛びました。ありがとうございます。もうどこにも行かないでほしいです」と先輩に感謝しきり。
T−岡田は「次はラオウの実力で打ってほしい」とエールを送りつつ、自身の打撃については「きのうの夜から緊張していて、練習でも緊張して、良い緊張感を持てた。ラオウが打ったので、自分もなんとか後ろに繋ごうと思った」とコメント。
つづけて「きょうは出来すぎなので、できることをしっかりやっていく」と語り、ケガによる遅れを取り戻すべく、今後に向けて気を引き締めた。
チームを率いる中嶋聡監督も「何を理想と思えばいいのか分からないですけど、“線”としてちょっと見えたのかなと思います」と、まずは打線について言及。
3連勝となった宮城には「前回も力みとまでは言わないが、力が入っている部分があった。きょうは力が抜けて、いつもみたいに淡々としたフォームに見えた。まだまだ高いものを求めれば、逆球がちょっと多かったかなとは思いますけど、それでも操っているなと思う」と、徐々に状態が良くなっているとの見解を示した。
そして、昇格即3打点の大活躍を見せたT−岡田については「さすがですよね。存在感があります」。なかでも3回・無死満塁からの犠飛に「打点を挙げてくれるのは大きい。ああいうところで犠牲フライをしっかり打って、しかもあっち（ライト）に打ってくれたらランナーがサードにも行ける」と状況に応じた打撃を称えた。
また、本塁打を放った際にベンチで大きなガッツポーズが見られたことを聞かれると、「待っていたというか、メンバーが帰ってきて即ああいう形でやってくれたら、ちょっと勇気が湧きますよね。きょう帰ってきてすぐに打ったというのは大きい」と喜びを語りながら、「まあファームで調子悪かったからね（笑）」と笑いをとるのを忘れなかったのも、指揮官ならではの愛情だろう。
連敗を止めたチームは、31日から横浜スタジアムでDeNAとの3連戦に挑む。
3位・西武とのゲーム差は「2」。これ以上離されないためにも、横浜・広島でのロード6連戦を勝ち越して終えて、6月7日からの本拠地6連戦に向かいたいところだ。
取材・文＝どら増田
ベースボールキング 5/29(日) 18:54
T-岡田を迎える宮城と杉本 （写真＝撮影・Rinco）
○ オリックス 8 − 0 中日 ●
＜3回戦・京セラD大阪＞
投打が噛み合ったオリックスが8得点で快勝。連敗を「2」で止めた。
先発した宮城大弥は7回を107球、被安打は5、無四球で5奪三振の無失点と最近の中ではベストピッチと言える好投を披露。走者を出しても、冷静な投球が目立った。
相手は難敵・柳裕也だったが、この日は自らの暴投などで崩れて2回1/3を5失点。早々とマウンドから引きずり降ろすと、5回には中日3番手・田島慎二から杉本裕太郎が二塁打でチャンスを作り、この日一軍に昇格したT−岡田が右翼線を破る適時二塁打。貴重な追加点を挙げる。
さらに7回には4番手・谷元圭介から杉本が本拠地初アーチとなる3号ソロ。T−岡田も今季1号で続き、2者連発で8−0とリードを拡げた。
宮城の後は8回を黒木優太、9回はK−鈴木が3人ずつで締めて無失点リレー。快勝したオリックスは連敗を止め、宮城が今季4勝目（2敗）。T−岡田は3打数2安打、1本塁打で3打点の大暴れを見せた。
杉本は「試合前にTさんの香水を勝手に使ったので、思ったより飛びました。ありがとうございます。もうどこにも行かないでほしいです」と先輩に感謝しきり。
T−岡田は「次はラオウの実力で打ってほしい」とエールを送りつつ、自身の打撃については「きのうの夜から緊張していて、練習でも緊張して、良い緊張感を持てた。ラオウが打ったので、自分もなんとか後ろに繋ごうと思った」とコメント。
つづけて「きょうは出来すぎなので、できることをしっかりやっていく」と語り、ケガによる遅れを取り戻すべく、今後に向けて気を引き締めた。
チームを率いる中嶋聡監督も「何を理想と思えばいいのか分からないですけど、“線”としてちょっと見えたのかなと思います」と、まずは打線について言及。
3連勝となった宮城には「前回も力みとまでは言わないが、力が入っている部分があった。きょうは力が抜けて、いつもみたいに淡々としたフォームに見えた。まだまだ高いものを求めれば、逆球がちょっと多かったかなとは思いますけど、それでも操っているなと思う」と、徐々に状態が良くなっているとの見解を示した。
そして、昇格即3打点の大活躍を見せたT−岡田については「さすがですよね。存在感があります」。なかでも3回・無死満塁からの犠飛に「打点を挙げてくれるのは大きい。ああいうところで犠牲フライをしっかり打って、しかもあっち（ライト）に打ってくれたらランナーがサードにも行ける」と状況に応じた打撃を称えた。
また、本塁打を放った際にベンチで大きなガッツポーズが見られたことを聞かれると、「待っていたというか、メンバーが帰ってきて即ああいう形でやってくれたら、ちょっと勇気が湧きますよね。きょう帰ってきてすぐに打ったというのは大きい」と喜びを語りながら、「まあファームで調子悪かったからね（笑）」と笑いをとるのを忘れなかったのも、指揮官ならではの愛情だろう。
連敗を止めたチームは、31日から横浜スタジアムでDeNAとの3連戦に挑む。
3位・西武とのゲーム差は「2」。これ以上離されないためにも、横浜・広島でのロード6連戦を勝ち越して終えて、6月7日からの本拠地6連戦に向かいたいところだ。
取材・文＝どら増田
オリックスT−岡田 けがから復帰、即一発 今季初1軍で3打点
毎日新聞 5/29(日) 20:19
◇○オリックス8―0中日●（29日・京セラ）
オリックスが快勝。一回、中川圭の内野安打で先制。その後も杉本、T―岡田の本塁打などで加点した。投げては先発・宮城が7回無失点で今季4勝目。
頼もしい背番号「55」が京セラドームに帰ってきた。けがから復帰し、29日に今季初めて1軍へ昇格したオリックスのT―岡田が、本塁打を含む3打点の活躍。今季52試合目で迎えた「開幕戦」で、ため込んだ思いを一気に発散した。
七回、5番・杉本が放った本塁打の余韻が残る中、打席に入った。中日の右腕・谷元が投じた初球だった。外角低めの直球を完璧に捉えると、ライナー性の打球はぐんぐんと伸び、右翼スタンドに飛び込んだ。2者連続の一発に盛り上がる観客やチームメートをよそに淡々とダイヤモンドを回ったが、胸には熱い思いがあった。
3月18日のオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、開幕直前で離脱した。2軍での調整が続いた。「これだけ長い間、けがで試合に出られないことは今までなかった。（気持ちが）落ちることもあった」という。
手探りの状態で迎えた一戦だったが、三回に犠飛、五回には適時二塁打、そして七回に一発と徐々に調子を上げ、モヤモヤとした気持ちを振り払った。
実力、経験とも兼ね備えた34歳の復帰は、周囲に安心感を与えている。先発して4勝目を手にした宮城は「Tさんがいるだけでこんなに雰囲気が違うとは思わなかったです」と感謝し、昨季リーグ本塁打王で31歳の杉本も「頼もしい先輩が帰ってきたので楽な気持ちで打席に立ちました」と頼もしく感じている。
T―岡田が不在だった28日時点で、チーム打率は12球団で2番目に低い2割2分1厘と貧打が目立った。交流戦に入っても5試合でわずか10得点だったが、この日は打線が一気に活気づき、12安打8得点で快勝した。
中嶋監督は「待っていた。いなかったメンバーがああいう形でやってくれると勇気が出る」。昨季は交流戦で優勝し、25年ぶりのリーグ制覇へと弾みをつけたオリックス。破壊力のある打線は、本来の姿を取り戻しつつある。
【潟見雄大】
毎日新聞 5/29(日) 20:19
◇○オリックス8―0中日●（29日・京セラ）
オリックスが快勝。一回、中川圭の内野安打で先制。その後も杉本、T―岡田の本塁打などで加点した。投げては先発・宮城が7回無失点で今季4勝目。
頼もしい背番号「55」が京セラドームに帰ってきた。けがから復帰し、29日に今季初めて1軍へ昇格したオリックスのT―岡田が、本塁打を含む3打点の活躍。今季52試合目で迎えた「開幕戦」で、ため込んだ思いを一気に発散した。
七回、5番・杉本が放った本塁打の余韻が残る中、打席に入った。中日の右腕・谷元が投じた初球だった。外角低めの直球を完璧に捉えると、ライナー性の打球はぐんぐんと伸び、右翼スタンドに飛び込んだ。2者連続の一発に盛り上がる観客やチームメートをよそに淡々とダイヤモンドを回ったが、胸には熱い思いがあった。
3月18日のオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、開幕直前で離脱した。2軍での調整が続いた。「これだけ長い間、けがで試合に出られないことは今までなかった。（気持ちが）落ちることもあった」という。
手探りの状態で迎えた一戦だったが、三回に犠飛、五回には適時二塁打、そして七回に一発と徐々に調子を上げ、モヤモヤとした気持ちを振り払った。
実力、経験とも兼ね備えた34歳の復帰は、周囲に安心感を与えている。先発して4勝目を手にした宮城は「Tさんがいるだけでこんなに雰囲気が違うとは思わなかったです」と感謝し、昨季リーグ本塁打王で31歳の杉本も「頼もしい先輩が帰ってきたので楽な気持ちで打席に立ちました」と頼もしく感じている。
T―岡田が不在だった28日時点で、チーム打率は12球団で2番目に低い2割2分1厘と貧打が目立った。交流戦に入っても5試合でわずか10得点だったが、この日は打線が一気に活気づき、12安打8得点で快勝した。
中嶋監督は「待っていた。いなかったメンバーがああいう形でやってくれると勇気が出る」。昨季は交流戦で優勝し、25年ぶりのリーグ制覇へと弾みをつけたオリックス。破壊力のある打線は、本来の姿を取り戻しつつある。
【潟見雄大】
【オリックス】T―岡田 今季1軍初昇格で即スタメン3打点 中嶋監督「心配したんですけど さすが」
中日スポーツ 5/29(日) 21:19
オリックス Ｔ−岡田（写真）
◇29日 オリックス8―0中日（京セラドーム大阪）
苦境に立つオリックスに、頼れる34歳のベテランが帰ってきた。T―岡田外野手が今季1軍初昇格で即スタメン。3回無死満塁で右犠飛、5回は1死二塁で田島から右翼線適時二塁打。そして7回は右中間へ1号ソロを放った。
3月18日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを痛めて出遅れた。長期離脱に不安もあったという。2軍戦では1本塁打も、25打数2安打の打率0割8分。中嶋聡監督は「ファームで打ってなかったので心配したんですけど、さすが。やっぱり存在感ありますよね」とひと安心だ。
チームの連敗を2で止める2安打3打点。「みんなに乗せてもらって、楽しく野球ができた。全員野球を心でやっていく」と巻き返しへの貢献を誓った。
中日スポーツ 5/29(日) 21:19
オリックス Ｔ−岡田（写真）
◇29日 オリックス8―0中日（京セラドーム大阪）
苦境に立つオリックスに、頼れる34歳のベテランが帰ってきた。T―岡田外野手が今季1軍初昇格で即スタメン。3回無死満塁で右犠飛、5回は1死二塁で田島から右翼線適時二塁打。そして7回は右中間へ1号ソロを放った。
3月18日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを痛めて出遅れた。長期離脱に不安もあったという。2軍戦では1本塁打も、25打数2安打の打率0割8分。中嶋聡監督は「ファームで打ってなかったので心配したんですけど、さすが。やっぱり存在感ありますよね」とひと安心だ。
チームの連敗を2で止める2安打3打点。「みんなに乗せてもらって、楽しく野球ができた。全員野球を心でやっていく」と巻き返しへの貢献を誓った。
巨人、ハム根本にプロ初勝利許す…ヤクルトは楽天・則本を攻略できず３連勝逃す
読売新聞オンライン 5/29(日) 21:04
１回１死１、３塁、日ハム・野村（奥）の内野ゴロの間に先制点を許した巨人・横川（２９日）
日本ハム７―２巨人（交流戦＝２９日）――日本ハムが先発全員の１４安打７得点で快勝した。２年目の根本は５回２失点でプロ初勝利。巨人は六回以降１安打と、日本ハムの救援陣を攻略できなかった。
楽天３―１ヤクルト（交流戦＝２９日）――楽天が本拠地での連敗を７で止めた。一回、浅村の適時打で先制。七回も浅村の２点適時打で加点した。則本は８回無失点。ヤクルトは反撃が遅く、３連勝を逃した。
ソフトバンク８―０広島（交流戦＝２９日）――ソフトバンクが零封勝ちで３連勝。一回にグラシアルの右前適時打で先制し、３本塁打を含む計１１安打の猛攻で突き放した。広島は投打に精彩を欠いて４連敗。
ロッテ３―２阪神（交流戦＝２９日）――ロッテが継投で逃げ切った。二回に高部の適時打で先制し、三回はレアードの２点二塁打で加点。阪神は一回無死満塁の先制機を逃し、終盤の追い上げも及ばず。
オリックス８―０中日（交流戦＝２９日）――オリックスが同一カード３連敗を免れた。一回に中川圭の適時内野安打で先制し、その後は小刻みに加点。宮城は無四球で７回無失点。中日は連勝が３で止まった。
西武３―２ＤｅＮＡ（交流戦＝２９日）――西武が今季初のサヨナラ勝ちで交流戦２カード連続勝ち越し。九回、代打・栗山がソロ本塁打で試合を決めた。ＤｅＮＡは得点が牧、佐野のソロのみに終わった。
読売新聞オンライン 5/29(日) 21:04
１回１死１、３塁、日ハム・野村（奥）の内野ゴロの間に先制点を許した巨人・横川（２９日）
日本ハム７―２巨人（交流戦＝２９日）――日本ハムが先発全員の１４安打７得点で快勝した。２年目の根本は５回２失点でプロ初勝利。巨人は六回以降１安打と、日本ハムの救援陣を攻略できなかった。
楽天３―１ヤクルト（交流戦＝２９日）――楽天が本拠地での連敗を７で止めた。一回、浅村の適時打で先制。七回も浅村の２点適時打で加点した。則本は８回無失点。ヤクルトは反撃が遅く、３連勝を逃した。
ソフトバンク８―０広島（交流戦＝２９日）――ソフトバンクが零封勝ちで３連勝。一回にグラシアルの右前適時打で先制し、３本塁打を含む計１１安打の猛攻で突き放した。広島は投打に精彩を欠いて４連敗。
ロッテ３―２阪神（交流戦＝２９日）――ロッテが継投で逃げ切った。二回に高部の適時打で先制し、三回はレアードの２点二塁打で加点。阪神は一回無死満塁の先制機を逃し、終盤の追い上げも及ばず。
オリックス８―０中日（交流戦＝２９日）――オリックスが同一カード３連敗を免れた。一回に中川圭の適時内野安打で先制し、その後は小刻みに加点。宮城は無四球で７回無失点。中日は連勝が３で止まった。
西武３―２ＤｅＮＡ（交流戦＝２９日）――西武が今季初のサヨナラ勝ちで交流戦２カード連続勝ち越し。九回、代打・栗山がソロ本塁打で試合を決めた。ＤｅＮＡは得点が牧、佐野のソロのみに終わった。
福岡ソフトバンクホークスが周東佑京の一発などで8得点、オリックス・バファローズT-岡田が今季初本塁打 | 交流戦 | プロ野球
DAZN News 5/29(日) 17:07
ソフトバンク・周東佑京（写真（C）時事通信）
千葉ロッテマリーンズ対阪神タイガースの試合は、ロッテが3-2で勝利した。オリックス・バファローズ対中日ドラゴンズの試合は、オリックスが8-0で完勝した。福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの試合は、ソフトバンクが8-0で勝利しこのカード3連勝を飾った。
■ロッテ対阪神
ロッテは2回、高部瑛斗の適時打で1点を先制する。3回にはレアードの適時二塁打で2点を加え3-0とリードを広げる。投げては先発のロメロが6回無失点の好投で今シーズン3勝目をマークした。
そのロメロは、「今日はどんどんストライクを投げ込んでいく攻撃的なピッチングを心掛けて臨みました。初回ノーアウト満塁のピンチを抑えてからは落ち着いて投げることができたし、その後はランナーが出ても自分のピッチングを心掛けることで良いピッチングができました」と振り返った。
阪神は0-3と3点ビハインドの8回、佐藤輝明の本塁打で2点を返すも及ばなかった。先発の伊藤将司は6回3失点で今シーズン2敗目を喫した。
■オリックス対中日
オリックスは初回、中川圭太の適時内野安打で1点を先制する。2回には太田椋の適時打などで2点を加える。その後も攻撃の手を緩めることなく12安打8得点。杉本裕太郎とこの日一軍復帰を果たしたT-岡田にも一発が生まれている。先発の宮城大弥は7回無失点の好投で今シーズン4勝目をマークした。
本塁打を放った杉本は、「打ったのはフォークだと思います。少し差し込まれていましたが、うまく力を抜いて振り切れました。Tさん、おかえりなさい」とT-岡田の復帰を喜んだ。
中日は先発の柳裕也が3回途中5失点と試合を作れず。打線も5安打無得点に終わった。0-8と8点ビハインドの8回には根尾昂が登板し1回無失点の内容だった。
■ソフトバンク対広島
ソフトバンクは初回、グラシアルの適時打で1点を先制する。その後、牧原大成、三森大貴、周東佑京の本塁打などで7点を追加。11安打8得点と打線が気を吐いた。先発の和田毅は4回途中で降板するもそこから6人の継投策で広島打線を完封した。
本塁打を放った三森は、「得点を重ねていい流れの中で打席に入ることができました。いいタイミングでいいスイングで捉えることができたと思います」と話した。
今シーズン初本塁打を放った周東は、「真っ直ぐを捉えることができました。自分のスイングをすることを心掛けて打席に向かいました。いいバッティングができて良かったです。1打席1打席結果を求めて謙虚にプレーしていくだけです」と振り返った。
広島は先発のアンダーソンが4回6失点と試合を作れず。打線もソフトバンク投手陣の前にわずか4安打。無得点に終わった。
DAZN News 5/29(日) 17:07
ソフトバンク・周東佑京（写真（C）時事通信）
千葉ロッテマリーンズ対阪神タイガースの試合は、ロッテが3-2で勝利した。オリックス・バファローズ対中日ドラゴンズの試合は、オリックスが8-0で完勝した。福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの試合は、ソフトバンクが8-0で勝利しこのカード3連勝を飾った。
■ロッテ対阪神
ロッテは2回、高部瑛斗の適時打で1点を先制する。3回にはレアードの適時二塁打で2点を加え3-0とリードを広げる。投げては先発のロメロが6回無失点の好投で今シーズン3勝目をマークした。
そのロメロは、「今日はどんどんストライクを投げ込んでいく攻撃的なピッチングを心掛けて臨みました。初回ノーアウト満塁のピンチを抑えてからは落ち着いて投げることができたし、その後はランナーが出ても自分のピッチングを心掛けることで良いピッチングができました」と振り返った。
阪神は0-3と3点ビハインドの8回、佐藤輝明の本塁打で2点を返すも及ばなかった。先発の伊藤将司は6回3失点で今シーズン2敗目を喫した。
■オリックス対中日
オリックスは初回、中川圭太の適時内野安打で1点を先制する。2回には太田椋の適時打などで2点を加える。その後も攻撃の手を緩めることなく12安打8得点。杉本裕太郎とこの日一軍復帰を果たしたT-岡田にも一発が生まれている。先発の宮城大弥は7回無失点の好投で今シーズン4勝目をマークした。
本塁打を放った杉本は、「打ったのはフォークだと思います。少し差し込まれていましたが、うまく力を抜いて振り切れました。Tさん、おかえりなさい」とT-岡田の復帰を喜んだ。
中日は先発の柳裕也が3回途中5失点と試合を作れず。打線も5安打無得点に終わった。0-8と8点ビハインドの8回には根尾昂が登板し1回無失点の内容だった。
■ソフトバンク対広島
ソフトバンクは初回、グラシアルの適時打で1点を先制する。その後、牧原大成、三森大貴、周東佑京の本塁打などで7点を追加。11安打8得点と打線が気を吐いた。先発の和田毅は4回途中で降板するもそこから6人の継投策で広島打線を完封した。
本塁打を放った三森は、「得点を重ねていい流れの中で打席に入ることができました。いいタイミングでいいスイングで捉えることができたと思います」と話した。
今シーズン初本塁打を放った周東は、「真っ直ぐを捉えることができました。自分のスイングをすることを心掛けて打席に向かいました。いいバッティングができて良かったです。1打席1打席結果を求めて謙虚にプレーしていくだけです」と振り返った。
広島は先発のアンダーソンが4回6失点と試合を作れず。打線もソフトバンク投手陣の前にわずか4安打。無得点に終わった。
「やっぱり強い」“パ・リーグが全勝” セ・リーグ各球団ファンはゲーム差変わらず安堵(あんど)？
日テレNEWS 5/29(日) 18:08
29日(日)の交流戦はパがセに全勝（写真はロッテナイン）
29日、日曜日のプロ野球セ・パ交流戦はパ・リーグの強さが際立ちました。
パ・リーグ首位の楽天はセ・リーグ首位のヤクルトに対し、先発・則本昂大投手が8回無失点の好投で勝利。
【画像】「死にもの狂いでお立ち台に来ました」日本ハム・杉谷拳士が2打席連続打点
ソフトバンクとオリックスは投打がかみ合いともに8対0で、広島と中日を下しました。
ロッテは1点のリードを守り切り阪神に勝利。西武は代打・栗山巧選手のHRでDeNAにサヨナラ勝ち。
そしてパ・リーグ最下位の日本ハムは巨人に打線がつながり14安打の猛攻で勝利しています。
SNSでは「やっぱりパ・リーグは強い」「セ・リーグ全敗やん！こんな時こそ勝ちたかった」「ゲーム差変わらない。そこだけ良かったです」と、この日のパ・リーグ勢の強さをたたえるコメントやゲーム差が変わらなかったことにホッとするコメントが見られました。
▽29日、セ・パ交流戦の結果
楽天 3―1 ヤクルト
西武 3―2 DeNA
オリックス 8―0 中日
ソフトバンク 8―0 広島
日本ハム 7―2 巨人
ロッテ 3―2 阪神
日テレNEWS 5/29(日) 18:08
29日(日)の交流戦はパがセに全勝（写真はロッテナイン）
29日、日曜日のプロ野球セ・パ交流戦はパ・リーグの強さが際立ちました。
パ・リーグ首位の楽天はセ・リーグ首位のヤクルトに対し、先発・則本昂大投手が8回無失点の好投で勝利。
【画像】「死にもの狂いでお立ち台に来ました」日本ハム・杉谷拳士が2打席連続打点
ソフトバンクとオリックスは投打がかみ合いともに8対0で、広島と中日を下しました。
ロッテは1点のリードを守り切り阪神に勝利。西武は代打・栗山巧選手のHRでDeNAにサヨナラ勝ち。
そしてパ・リーグ最下位の日本ハムは巨人に打線がつながり14安打の猛攻で勝利しています。
SNSでは「やっぱりパ・リーグは強い」「セ・リーグ全敗やん！こんな時こそ勝ちたかった」「ゲーム差変わらない。そこだけ良かったです」と、この日のパ・リーグ勢の強さをたたえるコメントやゲーム差が変わらなかったことにホッとするコメントが見られました。
▽29日、セ・パ交流戦の結果
楽天 3―1 ヤクルト
西武 3―2 DeNA
オリックス 8―0 中日
ソフトバンク 8―0 広島
日本ハム 7―2 巨人
ロッテ 3―2 阪神
交流戦で６シーズンぶりの珍事！パ６球団がセに全勝 今季通算勝利でもパが逆転
デイリースポーツ 5/29(日) 17:08
最終回を抑えたロッテ・益田（左）は、勝利投手のロメロにウイニングボールを渡す（写真＝撮影・開出牧）
２９日に開催されたプロ野球のセパ交流戦６試合で、パ・リーグ６球団が全勝した。パの１日６試合全勝は、２０１５年６月１４日以来、６シーズンぶりとなった。
２９日のスコアは以下の通り。
◆楽天３−１ヤクルト
◆西武３−２ＤｅＮＡ
◆オリックス８−０中日
◆ソフトバンク８−０広島
◆日本ハム７−２巨人
◆ロッテ３−２阪神
５月２８日時点の交流戦勝敗は、セ・リーグが１７勝でパ・リーグの１３勝を上回っていたが、この日の結果でセの１７勝に対して、パが１９勝と上回った。
交流戦は２００５年からスタート。これまでコロナ禍で中止となった２０２０年以外の１６シーズンで開催され、勝ち越しはパが１４度、セが２度（２００９年、２０２１年）となっている。
２０１５年６月１４日のスコアは以下の通り。
◆日本ハム３−１ＤｅＮＡ
◆楽天４−０中日
◆西武３−２ヤクルト
◆ロッテ３−２巨人
◆オリックス１０−１阪神
◆ソフトバンク７−２広島
デイリースポーツ 5/29(日) 17:08
最終回を抑えたロッテ・益田（左）は、勝利投手のロメロにウイニングボールを渡す（写真＝撮影・開出牧）
２９日に開催されたプロ野球のセパ交流戦６試合で、パ・リーグ６球団が全勝した。パの１日６試合全勝は、２０１５年６月１４日以来、６シーズンぶりとなった。
２９日のスコアは以下の通り。
◆楽天３−１ヤクルト
◆西武３−２ＤｅＮＡ
◆オリックス８−０中日
◆ソフトバンク８−０広島
◆日本ハム７−２巨人
◆ロッテ３−２阪神
５月２８日時点の交流戦勝敗は、セ・リーグが１７勝でパ・リーグの１３勝を上回っていたが、この日の結果でセの１７勝に対して、パが１９勝と上回った。
交流戦は２００５年からスタート。これまでコロナ禍で中止となった２０２０年以外の１６シーズンで開催され、勝ち越しはパが１４度、セが２度（２００９年、２０２１年）となっている。
２０１５年６月１４日のスコアは以下の通り。
◆日本ハム３−１ＤｅＮＡ
◆楽天４−０中日
◆西武３−２ヤクルト
◆ロッテ３−２巨人
◆オリックス１０−１阪神
◆ソフトバンク７−２広島
【オリックス】Ｔ−岡田に続き主軸続々復帰、安達了一ら合流へ 吉田正尚も広島戦から復帰可能性
日刊スポーツ 5/30(月) 5:00
オリックス対中日 ヒーローのT−岡田はファンの声援に応える（写真＝撮影・上山淳一）
＜日本生命セ・パ交流戦：オリックス8−0中日＞◇29日◇京セラドーム大阪
オリックスは毎年恒例の「オリ姫デー」だった中日3連戦を1勝2敗で終えた。最終戦に勝ちをつかんで、大勢詰めかけた女性ファンをやっと喜ばせた。
◇ ◇ ◇
開幕からベストメンバーがそろわないオリックスだが見通しは明るい。
T−岡田に続いて続々と主軸が復帰する。31日のDeNA戦（横浜）からは新型コロナウイルス感染の安達と、打撃不振の紅林が合流予定。安達は9日に出場選手登録を抹消された。紅林は20日に抹消されるまで全試合に出場していたが打率1割台。2軍で調子を上向かせてきた。さらに、左ハムストリングス軽度筋損傷で21日に抹消された吉田正もまもなく。2軍練習試合でも元気な姿を見せており、6月3日からの広島戦（マツダ）から復帰の可能性がありそうだ。
日刊スポーツ 5/30(月) 5:00
オリックス対中日 ヒーローのT−岡田はファンの声援に応える（写真＝撮影・上山淳一）
＜日本生命セ・パ交流戦：オリックス8−0中日＞◇29日◇京セラドーム大阪
オリックスは毎年恒例の「オリ姫デー」だった中日3連戦を1勝2敗で終えた。最終戦に勝ちをつかんで、大勢詰めかけた女性ファンをやっと喜ばせた。
◇ ◇ ◇
開幕からベストメンバーがそろわないオリックスだが見通しは明るい。
T−岡田に続いて続々と主軸が復帰する。31日のDeNA戦（横浜）からは新型コロナウイルス感染の安達と、打撃不振の紅林が合流予定。安達は9日に出場選手登録を抹消された。紅林は20日に抹消されるまで全試合に出場していたが打率1割台。2軍で調子を上向かせてきた。さらに、左ハムストリングス軽度筋損傷で21日に抹消された吉田正もまもなく。2軍練習試合でも元気な姿を見せており、6月3日からの広島戦（マツダ）から復帰の可能性がありそうだ。
オリックス・宮城 今季初の無失点で4勝目 「ストライク先行でいけたので良かった」
スポニチアネックス 5/30(月) 5:30
＜オ・中＞オリックス先発の宮城（写真＝撮影・北條 貴史）
◇交流戦 オリックス8−0中日（2022年5月29日 京セラD）
オリックス・宮城が7回無失点で4勝目を挙げた。援護に恵まれ、被安打5、無四球でリズム良くアウトを重ね、開幕から9度目の登板で初の零封。「ストライク先行でいけたので良かった。野手の皆さんに助けられた」。
6回2死一塁ではビシエドを3球続けたカーブで中飛に打ち取るなど本来の姿に戻りつつある。4月20日の初勝利から4連勝。中嶋監督にも「力みが取れたというか、フォームも淡々と投げていたように見えましたね」とねぎらわれた。
スポニチアネックス 5/30(月) 5:30
＜オ・中＞オリックス先発の宮城（写真＝撮影・北條 貴史）
◇交流戦 オリックス8−0中日（2022年5月29日 京セラD）
オリックス・宮城が7回無失点で4勝目を挙げた。援護に恵まれ、被安打5、無四球でリズム良くアウトを重ね、開幕から9度目の登板で初の零封。「ストライク先行でいけたので良かった。野手の皆さんに助けられた」。
6回2死一塁ではビシエドを3球続けたカーブで中飛に打ち取るなど本来の姿に戻りつつある。4月20日の初勝利から4連勝。中嶋監督にも「力みが取れたというか、フォームも淡々と投げていたように見えましたね」とねぎらわれた。
オリックス・T−岡田 ディオールの香水パワー今年も健在 今季初1軍で1号&3打点
スポニチアネックス 5/30(月) 5:30
＜オ・中＞5回1死二塁、適時二塁打を放ち、かみしめるようにガッツポーズを決めて笑顔のT−岡田（写真＝撮影・北條 貴史）
◇交流戦 オリックス8−0中日（2022年5月29日 京セラD）
オリックス・T―岡田のプロ17年目が“開幕”した。お立ち台で並んだ杉本から「お帰りなさい」とあいさつされ、宮城には「いるだけで違いますから」とぺこりと頭を下げられた。6番一塁で今季初出場し、「初打点」「初安打」「初本塁打」を一気に重ねた。
「久しぶりだったので緊張しました。こればっかりは慣れることはないですね。これだけの長い間は初めてなので、早く野球がしたいと思いました」
3―0の3回無死満塁で右犠飛。5―0の5回2死二塁では一塁線を痛烈に破り、2者連続二塁打で杉本に続いた。7回は再び杉本と2者連続本塁打。右中間席へ打ち込み、チームとしても今季初の2者連続弾を決めた。
「3回はラオウ（杉本）が楽な場面で回してくれると思ったのに四球で満塁となり緊張させられました」。昨年から愛用するディオールの香水を杉本がかけると打撃好調になるゲン担ぎがあり、「この日も急に歩いてきてシュッシュッて、つけていた」と笑った。前を打つ杉本とのコラボは楽しくて、頼もしい。
オリックスになった89年以降では日高剛と並ぶ最長の在籍17年目。3月18日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎ筋損傷を発症して出遅れ、51試合目の初出場は1軍に定着した10年以降では最も遅い。2軍では今月14日の実戦復帰から9試合で打率・080（25打数2安打）でも緊急昇格に応え、1号の瞬間は中嶋監督がベンチで跳びはねて眼鏡を吹き飛ばすほど喜んだ。「だって、ファームでも全然打ってなかったんでね。チームは長打がずっとなかったですから」。合流初日で今季最多に並ぶ12安打8得点をもたらし、存在感の大きさを改めて示した。
（畑野 理之）
スポニチアネックス 5/30(月) 5:30
＜オ・中＞5回1死二塁、適時二塁打を放ち、かみしめるようにガッツポーズを決めて笑顔のT−岡田（写真＝撮影・北條 貴史）
◇交流戦 オリックス8−0中日（2022年5月29日 京セラD）
オリックス・T―岡田のプロ17年目が“開幕”した。お立ち台で並んだ杉本から「お帰りなさい」とあいさつされ、宮城には「いるだけで違いますから」とぺこりと頭を下げられた。6番一塁で今季初出場し、「初打点」「初安打」「初本塁打」を一気に重ねた。
「久しぶりだったので緊張しました。こればっかりは慣れることはないですね。これだけの長い間は初めてなので、早く野球がしたいと思いました」
3―0の3回無死満塁で右犠飛。5―0の5回2死二塁では一塁線を痛烈に破り、2者連続二塁打で杉本に続いた。7回は再び杉本と2者連続本塁打。右中間席へ打ち込み、チームとしても今季初の2者連続弾を決めた。
「3回はラオウ（杉本）が楽な場面で回してくれると思ったのに四球で満塁となり緊張させられました」。昨年から愛用するディオールの香水を杉本がかけると打撃好調になるゲン担ぎがあり、「この日も急に歩いてきてシュッシュッて、つけていた」と笑った。前を打つ杉本とのコラボは楽しくて、頼もしい。
オリックスになった89年以降では日高剛と並ぶ最長の在籍17年目。3月18日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎ筋損傷を発症して出遅れ、51試合目の初出場は1軍に定着した10年以降では最も遅い。2軍では今月14日の実戦復帰から9試合で打率・080（25打数2安打）でも緊急昇格に応え、1号の瞬間は中嶋監督がベンチで跳びはねて眼鏡を吹き飛ばすほど喜んだ。「だって、ファームでも全然打ってなかったんでね。チームは長打がずっとなかったですから」。合流初日で今季最多に並ぶ12安打8得点をもたらし、存在感の大きさを改めて示した。
（畑野 理之）
【オリックス】Ｔ岡田「出来過ぎ」自身の開幕戦で１号含む２安打３打点 右ふくらはぎ筋損傷から復帰
スポーツ報知 5/30(月) 7:00
７回１死、T−岡田が右中間にソロ本塁打を放つ（写真）
◆日本生命セ・パ交流戦２０２２ オリックス８―０中日（２８日・京セラドーム）
ぜいたくな快気祝いだった。「きょうはちょっと出来過ぎです。初心に戻ってやりたい」と謙虚な言葉はＴ―岡田だ。右ふくらはぎ筋損傷から復帰した自身の開幕戦で犠飛、適時二塁打を含む２安打３打点。締めは７回の１号ソロ。谷元の初球１４９キロを右中間へ運び、沸き上がるベンチでは宮城と杉本に両手を広げた「Ｔ」の“人文字”で出迎えられた。
「これだけ長い間試合に出られなかったことがなかった。みんなに乗せてもらって楽しくできました」。３月１８日のオープン戦で負傷。歩行だけで１日が終わることもあった。治療とともに週に２回、２時間かけて全身のバランスを調整。再発を防ぐため、全力を注いだ。５月１４日に実戦復帰し、２軍では２５打数２安打だったが、調整不足の不安は一掃。やはり１軍の舞台がよく似合った。
３４歳は安達とともにチーム野手最年長。「何してんすか。はよ戻ってきてください」とはリハビリ中、後輩たちから寄せられた“せかし”のメッセージだ。７回の一発直前に本拠地今季初となる３号ソロを放った杉本は、ロッカーでＴ―岡田が愛用するディオールの香水を拝借。昨季の本塁打王を陰で支えてきた“打てる香水”も復活した。
直近３試合で５点しか取れていなかった打線も激変し、今季最多タイの８得点。連敗を２で止めた中嶋監督は「帰ってきて、結果を出してくれた。勇気がわきますよね」と背番号５５を頼もしそうに見上げた。吉田正より少し年季の入った大黒柱が、２か月遅れで加わった。
（長田 亨）
スポーツ報知 5/30(月) 7:00
７回１死、T−岡田が右中間にソロ本塁打を放つ（写真）
◆日本生命セ・パ交流戦２０２２ オリックス８―０中日（２８日・京セラドーム）
ぜいたくな快気祝いだった。「きょうはちょっと出来過ぎです。初心に戻ってやりたい」と謙虚な言葉はＴ―岡田だ。右ふくらはぎ筋損傷から復帰した自身の開幕戦で犠飛、適時二塁打を含む２安打３打点。締めは７回の１号ソロ。谷元の初球１４９キロを右中間へ運び、沸き上がるベンチでは宮城と杉本に両手を広げた「Ｔ」の“人文字”で出迎えられた。
「これだけ長い間試合に出られなかったことがなかった。みんなに乗せてもらって楽しくできました」。３月１８日のオープン戦で負傷。歩行だけで１日が終わることもあった。治療とともに週に２回、２時間かけて全身のバランスを調整。再発を防ぐため、全力を注いだ。５月１４日に実戦復帰し、２軍では２５打数２安打だったが、調整不足の不安は一掃。やはり１軍の舞台がよく似合った。
３４歳は安達とともにチーム野手最年長。「何してんすか。はよ戻ってきてください」とはリハビリ中、後輩たちから寄せられた“せかし”のメッセージだ。７回の一発直前に本拠地今季初となる３号ソロを放った杉本は、ロッカーでＴ―岡田が愛用するディオールの香水を拝借。昨季の本塁打王を陰で支えてきた“打てる香水”も復活した。
直近３試合で５点しか取れていなかった打線も激変し、今季最多タイの８得点。連敗を２で止めた中嶋監督は「帰ってきて、結果を出してくれた。勇気がわきますよね」と背番号５５を頼もしそうに見上げた。吉田正より少し年季の入った大黒柱が、２か月遅れで加わった。
（長田 亨）
�爍團侫А璽広瓩妊�リックス雰囲気一変！「やさしくて怖い顔見たことない」
東スポWeb 5/30(月) 11:00
Ｔ―岡田の顔で雰囲気一変（写真＝東スポWeb）
オリックスが“Ｔ効果”で快勝した。２９日の中日戦（京セラ）は右ふくらはぎの筋挫傷から復帰したＴ―岡田が今季初出場で２安打３打点の活躍。投げては宮城が７回を５安打無失点に抑え、８―０と中日を封じた。
得点力不足に苦しむチームにとっては待ちに待った大砲復帰。３月１８日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、リハビリと実戦を重ねてようやくこの日に合流した。Ｔ―岡田は久しぶりの京セラのスタンドを見ながら「いい緊張感でできた。ケガで出遅れてしまったんで何とか力になれるように頑張る」と決意を新たにし、中嶋監督も「さすがです。いなかったメンバーが即、ああいう形でやってくれたら勇気が湧きますよね」と１７年目のベテランに感服した。
それほどＴ―岡田の存在はチームにとって大きく、ある選手は「特別な存在です。長年チームを引っ張り、やさしくて怖い顔は見たことない。後輩も平気でいじっているし、今日は試合前練習からみんながＴさんにからんでいって明るかった。打点も期待できるし、Ｔさんの打撃が周りに乗り移ったような最高の勝ち方だった」と話している。
この日にアベック弾を放ったラオウ・杉本は「頼もしい先輩が帰ってきたんで楽な気持ちで打席に入った」「僕も早くＴさんみたいにチームを引っ張る存在になりたい」と笑顔を見せ、４勝目の宮城も「Ｔさんがいるだけで雰囲気がこんなに違うと思わなかった」とその存在感に脱帽。頼もしい兄貴とともに上昇気流に乗りたい。
東スポWeb 5/30(月) 11:00
Ｔ―岡田の顔で雰囲気一変（写真＝東スポWeb）
オリックスが“Ｔ効果”で快勝した。２９日の中日戦（京セラ）は右ふくらはぎの筋挫傷から復帰したＴ―岡田が今季初出場で２安打３打点の活躍。投げては宮城が７回を５安打無失点に抑え、８―０と中日を封じた。
得点力不足に苦しむチームにとっては待ちに待った大砲復帰。３月１８日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、リハビリと実戦を重ねてようやくこの日に合流した。Ｔ―岡田は久しぶりの京セラのスタンドを見ながら「いい緊張感でできた。ケガで出遅れてしまったんで何とか力になれるように頑張る」と決意を新たにし、中嶋監督も「さすがです。いなかったメンバーが即、ああいう形でやってくれたら勇気が湧きますよね」と１７年目のベテランに感服した。
それほどＴ―岡田の存在はチームにとって大きく、ある選手は「特別な存在です。長年チームを引っ張り、やさしくて怖い顔は見たことない。後輩も平気でいじっているし、今日は試合前練習からみんながＴさんにからんでいって明るかった。打点も期待できるし、Ｔさんの打撃が周りに乗り移ったような最高の勝ち方だった」と話している。
この日にアベック弾を放ったラオウ・杉本は「頼もしい先輩が帰ってきたんで楽な気持ちで打席に入った」「僕も早くＴさんみたいにチームを引っ張る存在になりたい」と笑顔を見せ、４勝目の宮城も「Ｔさんがいるだけで雰囲気がこんなに違うと思わなかった」とその存在感に脱帽。頼もしい兄貴とともに上昇気流に乗りたい。
オリックス「夏の陣」ユニホームお披露目 モデル役・山本由伸「なかなか見たことない色」
スポニチアネックス 5/30(月) 14:00
「Bs夏の陣2022」ユニホームを披露する山本（写真）
オリックスは30日、夏の恒例イベント「Bs 夏の陣2022」と題し、8月のホーム公式戦全11試合で着用する特別ユニホームを発表した。
深みのあるゴールドを基調にした斬新なカラースタイル。モデル役を務めた山本は、「凄くインパクトのある、なかなか見たことのない色で驚いています。イベントはファンの方も楽しみにしていると思うので、いい思い出になるように、良い結果を残せるようにしたい」と力を込めた。
▼開催日程
8月 5〜 7日 日本ハム戦（京セラドーム）
9〜11日 楽天戦（京セラドーム）
16〜17日 ロッテ戦（ほっともっと神戸）
26〜28日 西武戦（京セラドーム）
スポニチアネックス 5/30(月) 14:00
「Bs夏の陣2022」ユニホームを披露する山本（写真）
オリックスは30日、夏の恒例イベント「Bs 夏の陣2022」と題し、8月のホーム公式戦全11試合で着用する特別ユニホームを発表した。
深みのあるゴールドを基調にした斬新なカラースタイル。モデル役を務めた山本は、「凄くインパクトのある、なかなか見たことのない色で驚いています。イベントはファンの方も楽しみにしていると思うので、いい思い出になるように、良い結果を残せるようにしたい」と力を込めた。
▼開催日程
8月 5〜 7日 日本ハム戦（京セラドーム）
9〜11日 楽天戦（京セラドーム）
16〜17日 ロッテ戦（ほっともっと神戸）
26〜28日 西武戦（京セラドーム）
【オリックス】山本由伸「すごくインパクトある」今年の夏ユニはブラウン×ネイビー×ゴールド…Ｂｓ夏の陣
スポーツ報知 5/30(月) 14:00
「Bs夏の陣２０２２」で使用されるユニホームを披露する山本由伸（写真）
オリックスは３０日、８月のホーム公式戦１１試合で、夏の恒例イベント「Ｂｓ夏の陣２０２２」を開催することを発表した。
コンセプトは「さらに輝くために」で、選手はブラウンを基調とし、ネイビーの球団ロゴや背番号はゴールドで縁取りした特別ユニホームでプレー。８月５日からの日本ハム３連戦、９日からの楽天３連戦（ともに京セラＤ）、１６、１７日のロッテ戦（ほっと神戸）、２６日からの西武３連戦（京セラＤ）で開催する。
モデル役を務めたエースの山本由伸投手は、２年ぶりに開催された昨年の「夏の陣」で２戦２勝。１完封を含む２完投をマークしている。イベント中の１７日は２４歳の誕生日。「すごくインパクトがある、あまり見たことのない色。とても驚いています。イベントはファンの人も楽しみにしてくださっていると思う。すごくいい思い出になるように、いい結果を残せるように頑張りたいです」と２年連続の快投を約束した。
スポーツ報知 5/30(月) 14:00
「Bs夏の陣２０２２」で使用されるユニホームを披露する山本由伸（写真）
オリックスは３０日、８月のホーム公式戦１１試合で、夏の恒例イベント「Ｂｓ夏の陣２０２２」を開催することを発表した。
コンセプトは「さらに輝くために」で、選手はブラウンを基調とし、ネイビーの球団ロゴや背番号はゴールドで縁取りした特別ユニホームでプレー。８月５日からの日本ハム３連戦、９日からの楽天３連戦（ともに京セラＤ）、１６、１７日のロッテ戦（ほっと神戸）、２６日からの西武３連戦（京セラＤ）で開催する。
モデル役を務めたエースの山本由伸投手は、２年ぶりに開催された昨年の「夏の陣」で２戦２勝。１完封を含む２完投をマークしている。イベント中の１７日は２４歳の誕生日。「すごくインパクトがある、あまり見たことのない色。とても驚いています。イベントはファンの人も楽しみにしてくださっていると思う。すごくいい思い出になるように、いい結果を残せるように頑張りたいです」と２年連続の快投を約束した。
【オリックス】山本由伸、新ユニに驚き「他に見たことない色」８月本拠全試合で「夏の陣」
日刊スポーツ 5/30(月) 14:00
「Bs夏の陣2022」のユニホームを披露するオリックス山本（写真）
オリックスは30日、夏の恒例イベント「Bs夏の陣2022」を8月の本拠地全試合となる計11試合で開催すると発表した。
開催日程は8月5〜7日の日本ハム戦（京セラドーム大阪）、9〜11日の楽天戦（京セラドーム大阪）、16、17日のロッテ戦（ほっともっと神戸）、26〜28日西武戦（京セラドーム大阪）の予定。
今季の新調ユニホームを着て、会見に臨んだエース山本由伸投手（23）は「すごくインパクトがある。なかなか他に見たことがない色でとても驚いてます」と目を丸くした。
昨季「Bs夏の陣」の期間中は1完封を含む2完投で「すごく暑くなる時期なので、その暑さに負けないようにしたい。ファンの方もすごく楽しみにしてくださってると思うので、良い思い出になるように、良い結果を残せるように頑張りたい」と8月生まれのエースは、強く意気込んだ。
日刊スポーツ 5/30(月) 14:00
「Bs夏の陣2022」のユニホームを披露するオリックス山本（写真）
オリックスは30日、夏の恒例イベント「Bs夏の陣2022」を8月の本拠地全試合となる計11試合で開催すると発表した。
開催日程は8月5〜7日の日本ハム戦（京セラドーム大阪）、9〜11日の楽天戦（京セラドーム大阪）、16、17日のロッテ戦（ほっともっと神戸）、26〜28日西武戦（京セラドーム大阪）の予定。
今季の新調ユニホームを着て、会見に臨んだエース山本由伸投手（23）は「すごくインパクトがある。なかなか他に見たことがない色でとても驚いてます」と目を丸くした。
昨季「Bs夏の陣」の期間中は1完封を含む2完投で「すごく暑くなる時期なので、その暑さに負けないようにしたい。ファンの方もすごく楽しみにしてくださってると思うので、良い思い出になるように、良い結果を残せるように頑張りたい」と8月生まれのエースは、強く意気込んだ。
オリックス『夏の陣』特別ユニフォームを発表 担当者「流行りの色を取り入れました」
ベースボールキング 5/30(月) 14:34
特別ユニフォームをお披露目するオリックス・山本由伸 [写真＝球団提供]
◆ 人気イベント『夏の陣』今年も開催
オリックスは30日、毎年恒例となっている人気イベント『Bs夏の陣2022』を今年も開催することを発表。
話題を集める特別ユニフォームもお披露目となり、今年はファンから好評を博しているサードユニフォームのデザインをベースに、メインの色には初となるブラウンが採用された。
特別ユニフォームに袖を通した山本由伸は「すごくインパクトのある、他にはない色で驚いています」と語り、選手にとっても斬新だった様子。「イベントはファンの方もすごく楽しみにしてくださっている。良い思い出になるように、良い結果を残せるように頑張りたい」と意気込みを語った。
ユニフォームのデザイン選定に携わっている後藤俊一事業部長に聞くと、「昨年はエネルギッシュな感じでしたが、今年はシックな感じになりました」とのこと。「優勝を経て、勝利の喜びを味わうことができて、それをさらに！ということで。日本一に向けてさらに上がって行くようなものにしました」とコンセプトを説明する。
カラーについても「流行りの色を取り入れました」と、流行を意識しながらブラウン・オリーブ・カーキを混ぜ合わせたイメージを意識したという。
これまでサードユニフォームを『夏の陣』に取り入れたことはなかった（その逆はあり）が、「サードユニフォームが選手に好評でしたので、今年の『夏の陣』はそのデザインを踏襲しました」と説明。
ビジュアル素材用に主力選手の写真撮影をした際には「手前味噌で申し訳ないんですけど、選手は『非常に良いですね』と喜んでくれました」とのことで、選手にも好評なようだ。
「早くこのユニフォームを着てグラウンドに立つ選手を見たいですし、皆さんにもこのユニフォームを着ている姿をスタジアムで見ていただきたいと思います」と後藤事業部長。なお、ユニフォーム付チケットの販売の詳細は後日発表されるという。
『夏の陣』といえば、人気はあるもののなかなか勝ち越すことができないイベントとして、複雑な想いを抱いていたファンも少なくなかった。しかし、2年ぶりに復活した昨年は5勝3敗2分と勝ち越し、リーグ優勝への原動力となった。
今年も『夏の陣』パワーを快進撃の呼び水とすることができるだろうか。
取材・文＝どら増田
◆ オリックス『夏の陣』の戦績
『Bs大坂夏の陣』
・2009年＝赤
vs.ロッテ（京セラD大阪）
1勝2敗
・2010年＝赤
vs.ソフトバンク（京セラD大阪）
0勝3敗
・2011年＝リベンジレッド
vs.ソフトバンク（京セラD大阪）
3勝0敗
・2012年＝レジェンドレッド
vs.ロッテ（京セラD大阪）
1勝1敗1分
・2013年＝シャイニングレッド
vs.西武（京セラD大阪）
1勝2敗
『Bs夏の陣』
・2014年＝ストリームブルー
vs.西武/ロッテ（京セラD大阪/ほっと神戸）
1勝4敗
・2015年＝地球柄
vs.ソフトバンク/楽天/ロッテ（京セラD大阪/ほっと神戸）
1勝4敗
・2016年＝宇宙柄
vs.日本ハム/西武（京セラD大阪）
2勝3敗
・2017年＝ファイティングレッドのデジカモ柄
vs.日本ハム/ソフトバンク（京セラD大阪）
2勝2敗
・2018年＝ダイヤモンド柄
vs.西武/ロッテ（京セラD大阪）
4勝2敗
・2019年＝ストロングブラック
vs.西武/日本ハム/楽天（京セラD大阪）
4勝5敗
・2021年＝エナジーグリーン
vs.楽天/日本ハム/西武/ソフトバンク（京セラD大阪/ほっと神戸）
5勝3敗2分
☆通算成績＝25勝31敗3分
ベースボールキング 5/30(月) 14:34
特別ユニフォームをお披露目するオリックス・山本由伸 [写真＝球団提供]
◆ 人気イベント『夏の陣』今年も開催
オリックスは30日、毎年恒例となっている人気イベント『Bs夏の陣2022』を今年も開催することを発表。
話題を集める特別ユニフォームもお披露目となり、今年はファンから好評を博しているサードユニフォームのデザインをベースに、メインの色には初となるブラウンが採用された。
特別ユニフォームに袖を通した山本由伸は「すごくインパクトのある、他にはない色で驚いています」と語り、選手にとっても斬新だった様子。「イベントはファンの方もすごく楽しみにしてくださっている。良い思い出になるように、良い結果を残せるように頑張りたい」と意気込みを語った。
ユニフォームのデザイン選定に携わっている後藤俊一事業部長に聞くと、「昨年はエネルギッシュな感じでしたが、今年はシックな感じになりました」とのこと。「優勝を経て、勝利の喜びを味わうことができて、それをさらに！ということで。日本一に向けてさらに上がって行くようなものにしました」とコンセプトを説明する。
カラーについても「流行りの色を取り入れました」と、流行を意識しながらブラウン・オリーブ・カーキを混ぜ合わせたイメージを意識したという。
これまでサードユニフォームを『夏の陣』に取り入れたことはなかった（その逆はあり）が、「サードユニフォームが選手に好評でしたので、今年の『夏の陣』はそのデザインを踏襲しました」と説明。
ビジュアル素材用に主力選手の写真撮影をした際には「手前味噌で申し訳ないんですけど、選手は『非常に良いですね』と喜んでくれました」とのことで、選手にも好評なようだ。
「早くこのユニフォームを着てグラウンドに立つ選手を見たいですし、皆さんにもこのユニフォームを着ている姿をスタジアムで見ていただきたいと思います」と後藤事業部長。なお、ユニフォーム付チケットの販売の詳細は後日発表されるという。
『夏の陣』といえば、人気はあるもののなかなか勝ち越すことができないイベントとして、複雑な想いを抱いていたファンも少なくなかった。しかし、2年ぶりに復活した昨年は5勝3敗2分と勝ち越し、リーグ優勝への原動力となった。
今年も『夏の陣』パワーを快進撃の呼び水とすることができるだろうか。
取材・文＝どら増田
◆ オリックス『夏の陣』の戦績
『Bs大坂夏の陣』
・2009年＝赤
vs.ロッテ（京セラD大阪）
1勝2敗
・2010年＝赤
vs.ソフトバンク（京セラD大阪）
0勝3敗
・2011年＝リベンジレッド
vs.ソフトバンク（京セラD大阪）
3勝0敗
・2012年＝レジェンドレッド
vs.ロッテ（京セラD大阪）
1勝1敗1分
・2013年＝シャイニングレッド
vs.西武（京セラD大阪）
1勝2敗
『Bs夏の陣』
・2014年＝ストリームブルー
vs.西武/ロッテ（京セラD大阪/ほっと神戸）
1勝4敗
・2015年＝地球柄
vs.ソフトバンク/楽天/ロッテ（京セラD大阪/ほっと神戸）
1勝4敗
・2016年＝宇宙柄
vs.日本ハム/西武（京セラD大阪）
2勝3敗
・2017年＝ファイティングレッドのデジカモ柄
vs.日本ハム/ソフトバンク（京セラD大阪）
2勝2敗
・2018年＝ダイヤモンド柄
vs.西武/ロッテ（京セラD大阪）
4勝2敗
・2019年＝ストロングブラック
vs.西武/日本ハム/楽天（京セラD大阪）
4勝5敗
・2021年＝エナジーグリーン
vs.楽天/日本ハム/西武/ソフトバンク（京セラD大阪/ほっと神戸）
5勝3敗2分
☆通算成績＝25勝31敗3分
【オリックス】恒例「Bs夏の陣」8月のホーム全11試合で開催 選手は特別カラーユニ着用
中日スポーツ 5/30(月) 14:41
8月の恒例イベント「Bs夏の陣2022」で選手が着用する特別ユニホームを着るオリックスの山本（写真＝球団提供）
オリックスは30日、夏の恒例イベント「Bs夏の陣2022」を8月のホーム公式戦の全11試合で開催すると発表した。選手はブラウンを基調にして首や袖回り、パンツのサイドラインをスピリット・ゴールドにあしらえた特別ユニホームを着用。コンセプトは「さらに輝くために。勝利を味わうことで手にした自信。全員でさらなる高みを目指す。2022年、特別な夏になる」としている。
ユニホーム初披露のモデル役を務めたエースの山本由伸投手（23）は「すごくインパクトのある、なかなか他ではあまり見たことのない色で驚いています」と印象を語った。
昨年8月は東京五輪開催のため、ペナントレースの休止期間があり、山本の登板は2試合だけ。そのいずれも完投（1完封）した。真夏でも連勝を続けた好調の秘訣（ひけつ）について「すごく暑くなる時期なので、暑さに負けず…分からないですね」と苦笑い。ファンに向けて「楽しみにしてくださっていると思うので、良い思い出になるように、良い結果を残せるように頑張りたいと思います」とイベント開催時での勝利も誓った。
「Bs夏の陣2022」の開催日程は、▽8月5日〜同7日の対日本ハム3連戦（京セラドーム大阪）▽8月9日〜同11日の対楽天3連戦（京セラドーム大阪）▽8月16日、同17日の対ロッテ2連戦（ほっともっとフィールド神戸）▽8月26日〜同28日の対西武3連戦（京セラドーム大阪）
中日スポーツ 5/30(月) 14:41
8月の恒例イベント「Bs夏の陣2022」で選手が着用する特別ユニホームを着るオリックスの山本（写真＝球団提供）
オリックスは30日、夏の恒例イベント「Bs夏の陣2022」を8月のホーム公式戦の全11試合で開催すると発表した。選手はブラウンを基調にして首や袖回り、パンツのサイドラインをスピリット・ゴールドにあしらえた特別ユニホームを着用。コンセプトは「さらに輝くために。勝利を味わうことで手にした自信。全員でさらなる高みを目指す。2022年、特別な夏になる」としている。
ユニホーム初披露のモデル役を務めたエースの山本由伸投手（23）は「すごくインパクトのある、なかなか他ではあまり見たことのない色で驚いています」と印象を語った。
昨年8月は東京五輪開催のため、ペナントレースの休止期間があり、山本の登板は2試合だけ。そのいずれも完投（1完封）した。真夏でも連勝を続けた好調の秘訣（ひけつ）について「すごく暑くなる時期なので、暑さに負けず…分からないですね」と苦笑い。ファンに向けて「楽しみにしてくださっていると思うので、良い思い出になるように、良い結果を残せるように頑張りたいと思います」とイベント開催時での勝利も誓った。
「Bs夏の陣2022」の開催日程は、▽8月5日〜同7日の対日本ハム3連戦（京セラドーム大阪）▽8月9日〜同11日の対楽天3連戦（京セラドーム大阪）▽8月16日、同17日の対ロッテ2連戦（ほっともっとフィールド神戸）▽8月26日〜同28日の対西武3連戦（京セラドーム大阪）
オリックスが8月着用の特別ユニ発表 イメージ破壊の配色が「めちゃくちゃ格好いい」
Full-Count 5/30(月) 16:23
新ユニホームを発表したオリックス（写真）
■「Bs夏の陣2022」として開催の8月ホーム全11試合で着用
オリックスは30日、8月にホームで行う予定の全11試合を「Bs夏の陣2022」として開催すると発表した。あわせてこの期間に着用する特別ユニホームも発表。これまでのオリックスのイメージにはなかった配色に、ファンから驚きの声が集まっている。
ユニホームは上下ともにブラウンがベース。胸の「BUFFALOES」のロゴや帽子のマークは、今季から着用しているサードユニホームと同一のデザインだが、色がゴールドになっている。ソックスは紺地に、帽子と同じロゴをゴールドでドカンと大きくあしらった大胆なデザインだ。MLBパドレスのユニホーム配色にも似ている。
球団が公式インスタグラムに、エース山本由伸投手が着用した写真をアップするとファンからは「めちゃくちゃ格好いいですねー！」「ユニフォームに負けないように頑張って勝って下さい」「落ち着いた良い色ですね 由伸くんは何を着ても似合いますね」「めちゃクールでかっこいいユニ」と賛辞の嵐だ。
着用するのは8月5日〜7日の日本ハム戦（京セラドーム）、9日〜11日の楽天戦(京セラドーム)、16日、17日のロッテ戦（ほっともっとフィールド）、26日〜28日の西武戦（京セラドーム）の計11試合。
Full-Count 5/30(月) 16:23
新ユニホームを発表したオリックス（写真）
■「Bs夏の陣2022」として開催の8月ホーム全11試合で着用
オリックスは30日、8月にホームで行う予定の全11試合を「Bs夏の陣2022」として開催すると発表した。あわせてこの期間に着用する特別ユニホームも発表。これまでのオリックスのイメージにはなかった配色に、ファンから驚きの声が集まっている。
ユニホームは上下ともにブラウンがベース。胸の「BUFFALOES」のロゴや帽子のマークは、今季から着用しているサードユニホームと同一のデザインだが、色がゴールドになっている。ソックスは紺地に、帽子と同じロゴをゴールドでドカンと大きくあしらった大胆なデザインだ。MLBパドレスのユニホーム配色にも似ている。
球団が公式インスタグラムに、エース山本由伸投手が着用した写真をアップするとファンからは「めちゃくちゃ格好いいですねー！」「ユニフォームに負けないように頑張って勝って下さい」「落ち着いた良い色ですね 由伸くんは何を着ても似合いますね」「めちゃクールでかっこいいユニ」と賛辞の嵐だ。
着用するのは8月5日〜7日の日本ハム戦（京セラドーム）、9日〜11日の楽天戦(京セラドーム)、16日、17日のロッテ戦（ほっともっとフィールド）、26日〜28日の西武戦（京セラドーム）の計11試合。
鷹“ロマン砲”は劇的満塁弾、オリ紅林＆西武・若林は復帰へ着々…1軍狙う選手たち
Full-Count 5/30(月) 18:32
ソフトバンク・リチャード【写真：plm】
■ロッテ左腕・本前は28日DeNA戦で4回をパーフェクト投球
5月24日から5月29日にかけて「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ8試合、ウエスタン・リーグ6試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から注目シーンをピックアップする。
日本ハムの育成ドラフト4位ルーキー・阿部和広外野手が24日の巨人戦で本拠地初安打と公式戦初盗塁を記録した。この日「6番・右翼手」で先発出場した阿部は第2打席でショートへの内野安打を放つと、初球から走って盗塁成功。快足を生かしてチャンスを広げた。
西武・若林楽人外野手は選手が26日のロッテ戦で覚めるような好返球を披露。自慢の強肩で相手の追加点を阻止した。6回から代打出場した25日の同カードでは、ソロホームランを含む2安打2打点とバットでも結果を残した。
ロッテ・本前郁也投手は28日のDeNA戦に先発し、4回47球を投げて無安打無四球5奪三振無失点のパーフェクト投球を見せた。この試合では本前と同期入団の福田光輝内野手が2点二塁打を放つなど投打がかみ合い、勝利を収めている。
オリックスでは紅林弘太郎内野手が好調だ。26日のソフトバンク戦では2点ビハインドの5回にライトへ2点適時打を放つなど、3安打3打点。ウエスタンでの成績は20打数7安打の打率.350。1軍再昇格へ向け、状態の良さをキープしたい。
ソフトバンクのリチャード内野手は29日の広島戦で逆転満塁ホームランを放った。5回裏1死満塁でフルカウントから玉村昇悟投手の7球目を捉え、バックスクリーンへ。ウエスタン6号となる一発でチームを勝利に導いた。
「パ・リーグインサイト」高橋優奈
Full-Count 5/30(月) 18:32
ソフトバンク・リチャード【写真：plm】
■ロッテ左腕・本前は28日DeNA戦で4回をパーフェクト投球
5月24日から5月29日にかけて「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ8試合、ウエスタン・リーグ6試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から注目シーンをピックアップする。
日本ハムの育成ドラフト4位ルーキー・阿部和広外野手が24日の巨人戦で本拠地初安打と公式戦初盗塁を記録した。この日「6番・右翼手」で先発出場した阿部は第2打席でショートへの内野安打を放つと、初球から走って盗塁成功。快足を生かしてチャンスを広げた。
西武・若林楽人外野手は選手が26日のロッテ戦で覚めるような好返球を披露。自慢の強肩で相手の追加点を阻止した。6回から代打出場した25日の同カードでは、ソロホームランを含む2安打2打点とバットでも結果を残した。
ロッテ・本前郁也投手は28日のDeNA戦に先発し、4回47球を投げて無安打無四球5奪三振無失点のパーフェクト投球を見せた。この試合では本前と同期入団の福田光輝内野手が2点二塁打を放つなど投打がかみ合い、勝利を収めている。
オリックスでは紅林弘太郎内野手が好調だ。26日のソフトバンク戦では2点ビハインドの5回にライトへ2点適時打を放つなど、3安打3打点。ウエスタンでの成績は20打数7安打の打率.350。1軍再昇格へ向け、状態の良さをキープしたい。
ソフトバンクのリチャード内野手は29日の広島戦で逆転満塁ホームランを放った。5回裏1死満塁でフルカウントから玉村昇悟投手の7球目を捉え、バックスクリーンへ。ウエスタン6号となる一発でチームを勝利に導いた。
「パ・リーグインサイト」高橋優奈
打者と捕手が目合わせ呆然… オリ・宮城の消える“珍”魔球は「ジワジワくる」
Full-Count 5/30(月) 21:47
中日戦に先発したオリックス・宮城大弥【画像：パーソル パ・リーグTV】
■オリックス・宮城のボールは一瞬消えた後にグラウンドで跳ねた
◎オリックス 8ー0 中日（交流戦・29日・京セラドーム）
昨季パ・リーグ新人王、オリックスの宮城大弥投手が繰り出した“魔球”にファンの驚きが集まっている。打者もキョトンとするしかないこのボール、確かにどうやっても打ちようがなく、ファンからは「ジワジワくる」とコメントがついた。
これは29日に京セラドームで行われた中日戦で飛び出した。5回無死無走者、打席の高橋に対してカウント1-2から投げたボールは、打者の視界から一瞬消え、間を置いたのちにグラウンドで跳ねた。種明かしをすれば、腕を振ろうとした宮城の左手から抜け落ちてしまったのだ。走者がいなかったために不正投球とはみなされず、ノーカウントとされプレーは続いた。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに公開した動画には「宮城のすっぽ抜け、実況が「何かの動画で取り上げられるでしょうね」って言ってて草」と、ここにピックアップされることを予期したようなコメントも。さらに「宮城のやつ藤浪と一緒やん」「久古は今何しているんだろう」と、かつて同じような珍プレーを見せた選手を思い出すコメントも多かった。
Full-Count 5/30(月) 21:47
中日戦に先発したオリックス・宮城大弥【画像：パーソル パ・リーグTV】
■オリックス・宮城のボールは一瞬消えた後にグラウンドで跳ねた
◎オリックス 8ー0 中日（交流戦・29日・京セラドーム）
昨季パ・リーグ新人王、オリックスの宮城大弥投手が繰り出した“魔球”にファンの驚きが集まっている。打者もキョトンとするしかないこのボール、確かにどうやっても打ちようがなく、ファンからは「ジワジワくる」とコメントがついた。
これは29日に京セラドームで行われた中日戦で飛び出した。5回無死無走者、打席の高橋に対してカウント1-2から投げたボールは、打者の視界から一瞬消え、間を置いたのちにグラウンドで跳ねた。種明かしをすれば、腕を振ろうとした宮城の左手から抜け落ちてしまったのだ。走者がいなかったために不正投球とはみなされず、ノーカウントとされプレーは続いた。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに公開した動画には「宮城のすっぽ抜け、実況が「何かの動画で取り上げられるでしょうね」って言ってて草」と、ここにピックアップされることを予期したようなコメントも。さらに「宮城のやつ藤浪と一緒やん」「久古は今何しているんだろう」と、かつて同じような珍プレーを見せた選手を思い出すコメントも多かった。
【オリックス】山本由伸が初安打に意欲 狙い球「作戦なので秘密」東京五輪で共闘森下と投げ合い
日刊スポーツ 5/31(火) 5:00
「Bs夏の陣2022」のユニホームを披露するオリックス山本（写真）
オリックス山本由伸投手（23）が30日、8月のホーム全11試合で行う恒例イベント「Bs夏の陣2022」で着用する特別ユニホームを披露した。茶色を基調に金色を配し「さらに輝くために」をコンセプトにデザインされた。モデル役を務めた右腕は「インパクトあるデザインの方が僕は印象に残る。ユニホームでこういう色、見たことがなかった。すごい渋くてかっこいいですね」と驚いた。
順調なら次回は6月4日広島戦（マツダスタジアム）で先発。昨夏の東京五輪で共闘した森下との投げ合いが予想される。交流戦ならではの打席も心待ちで「（プロで）まだヒットを打ったことないんで、1本打てたら」と意欲的。直球を狙うかと聞かれ、「どうでしょう。それは作戦なので秘密です」と“情報戦”を仕掛け、おちゃめに笑った。
昨季「投手4冠」の沢村賞右腕にとってマツダスタジアムのマウンドは初めて。セの本拠地で白星を挙げたのは意外にもバンテリンドームだけ。「どんな感じなのかは、投げてないので分からない。自分の調子をしっかり整えて、自信を持って全力で投げられるような準備をしたい」。真っ赤に染まる球場で東京五輪金メダリスト対決を制しにかかる。
【真柴健】
○…31日DeNA戦（横浜）に先発する山岡泰輔投手は2週続けてプロ初安打に挑戦する。前回先発した24日巨人戦（東京ドーム）では見逃し三振とスリーバント失敗。本塁から半歩ほど引いてバットを構え、「映像で見たら恥ずかしいくらい離れていて…感覚が分かんない。異次元、バーチャルやってるみたい」と苦笑い。プロ通算14打席で無安打が続くが「割り切って。それよりも抑えること」とまずは本業に専念する。
日刊スポーツ 5/31(火) 5:00
「Bs夏の陣2022」のユニホームを披露するオリックス山本（写真）
オリックス山本由伸投手（23）が30日、8月のホーム全11試合で行う恒例イベント「Bs夏の陣2022」で着用する特別ユニホームを披露した。茶色を基調に金色を配し「さらに輝くために」をコンセプトにデザインされた。モデル役を務めた右腕は「インパクトあるデザインの方が僕は印象に残る。ユニホームでこういう色、見たことがなかった。すごい渋くてかっこいいですね」と驚いた。
順調なら次回は6月4日広島戦（マツダスタジアム）で先発。昨夏の東京五輪で共闘した森下との投げ合いが予想される。交流戦ならではの打席も心待ちで「（プロで）まだヒットを打ったことないんで、1本打てたら」と意欲的。直球を狙うかと聞かれ、「どうでしょう。それは作戦なので秘密です」と“情報戦”を仕掛け、おちゃめに笑った。
昨季「投手4冠」の沢村賞右腕にとってマツダスタジアムのマウンドは初めて。セの本拠地で白星を挙げたのは意外にもバンテリンドームだけ。「どんな感じなのかは、投げてないので分からない。自分の調子をしっかり整えて、自信を持って全力で投げられるような準備をしたい」。真っ赤に染まる球場で東京五輪金メダリスト対決を制しにかかる。
【真柴健】
○…31日DeNA戦（横浜）に先発する山岡泰輔投手は2週続けてプロ初安打に挑戦する。前回先発した24日巨人戦（東京ドーム）では見逃し三振とスリーバント失敗。本塁から半歩ほど引いてバットを構え、「映像で見たら恥ずかしいくらい離れていて…感覚が分かんない。異次元、バーチャルやってるみたい」と苦笑い。プロ通算14打席で無安打が続くが「割り切って。それよりも抑えること」とまずは本業に専念する。
オリックス・由伸「かっこいい」 「Bs夏の陣2022」特別ゴールドユニホームお披露目
スポニチアネックス 5/31(火) 5:30
「Bs夏の陣2022」ユニホームを披露する山本（写真）
オリックスが夏の恒例イベント「Bs夏の陣2022」として開催する、8月のホーム公式戦で着用する特別ユニホームを発表した。8月5日からの日本ハム3連戦を皮切りに全11試合。深みのあるゴールドを基調とした色合いが特徴的で、モデルを務めた山本は「渋いというか、かっこいい」と頬を緩めた。次戦は6月4日の広島戦に先発見込み。昨年の東京五輪で共闘し、親交が深い森下との投げ合いが予想され「まだ安打を打ったことがないので、1本打てたらいいな」と改めて“森下撃ち”でプロ初安打を飾る意気込みを示した。
スポニチアネックス 5/31(火) 5:30
「Bs夏の陣2022」ユニホームを披露する山本（写真）
オリックスが夏の恒例イベント「Bs夏の陣2022」として開催する、8月のホーム公式戦で着用する特別ユニホームを発表した。8月5日からの日本ハム3連戦を皮切りに全11試合。深みのあるゴールドを基調とした色合いが特徴的で、モデルを務めた山本は「渋いというか、かっこいい」と頬を緩めた。次戦は6月4日の広島戦に先発見込み。昨年の東京五輪で共闘し、親交が深い森下との投げ合いが予想され「まだ安打を打ったことがないので、1本打てたらいいな」と改めて“森下撃ち”でプロ初安打を飾る意気込みを示した。
【オリックス】安達了一と紅林弘太郎が３１日ＤｅＮＡ戦から１軍合流 主砲・吉田正尚の復帰も秒読み
スポーツ報知 5/31(火) 7:15
紅林弘太郎（左）と安達了一（写真）
オリックスの安達了一内野手と紅林弘太郎内野手が、３１日のＤｅＮＡ戦（横浜）から合流することが３０日、決まった。故障からの復帰戦だった２９日の中日戦（京セラＤ）で本塁打を含む２安打３打点と活躍したＴ―岡田に続き、優勝した昨季の二遊間コンビが帰ってくる。
安達は８日に発熱を伴う体調不良を訴え、新型コロナウイルス陽性。体調は回復し、すでにファームの練習試合で復帰している。打率１割６分４厘と不振で、２０日に登録抹消されていた紅林も、ウエスタンで打率３割５分と復調。大城が左太もも裏で２７日に離脱したこともあり、再び遊撃の定位置を目指すことになる。
左太もも裏痛で離脱中の吉田正は３１日からのウエスタン・広島戦（由宇）に同行し、回復具合を最終確認する予定。主砲の復帰も秒読み段階に入ってきた。
スポーツ報知 5/31(火) 7:15
紅林弘太郎（左）と安達了一（写真）
オリックスの安達了一内野手と紅林弘太郎内野手が、３１日のＤｅＮＡ戦（横浜）から合流することが３０日、決まった。故障からの復帰戦だった２９日の中日戦（京セラＤ）で本塁打を含む２安打３打点と活躍したＴ―岡田に続き、優勝した昨季の二遊間コンビが帰ってくる。
安達は８日に発熱を伴う体調不良を訴え、新型コロナウイルス陽性。体調は回復し、すでにファームの練習試合で復帰している。打率１割６分４厘と不振で、２０日に登録抹消されていた紅林も、ウエスタンで打率３割５分と復調。大城が左太もも裏で２７日に離脱したこともあり、再び遊撃の定位置を目指すことになる。
左太もも裏痛で離脱中の吉田正は３１日からのウエスタン・広島戦（由宇）に同行し、回復具合を最終確認する予定。主砲の復帰も秒読み段階に入ってきた。
エース山本由伸、高校時代から大事にしてきたルーチン…「とにかく打たれない球を投げたい」
読売新聞オンライン 5/31(火) 9:14
２８日の中日戦で８回２失点と好投した山本（写真）
オリックスの山本由伸（２３）は昨季、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率のタイトルを獲得し、パ・リーグ最優秀選手（ＭＶＰ）に輝いた。１６０キロに迫る直球、１４０キロ台後半のフォークボールなどを自在に操って打者をねじ伏せる。球界を代表するエースへと成長した今季の山本を追い、飛躍の源泉を探る。
◎山本の年度別成績（表：読売新聞）
先発した２８日の本拠地・京セラドーム大阪。試合開始３０分前にキャッチボールを始めた。ベンチ前で１球投げると、右翼方向へ数メートル歩く。これを繰り返すが、相手を務める球団スタッフは本塁付近にとどまったまま。最終的に、その姿は右翼フェンスの少し前にあった。
距離は約１００メートル。左脚の上げ方、腕の振りをチェックしながら、伸びのある球をノーバウンドで投げる。時間にして約１０分。「軸足の感覚、重心移動などフォームの大事な部分を確認するのに、すごく大切。いいフォームでないと、いい球は投げられない」
遠投は高校時代から大事にしてきた。「遠投してから試合に入った方が何となく、いいフォームで投げられているような気がして始めた」という。プロでは、中継ぎから先発に転向した２０１９年から試合前のルーチンにしている。ビジターの試合でも欠かさない。
直後に登板を控える先発投手としては、あまり目にしない調整法だ。だが、固定観念にとらわれない。その姿勢は春季キャンプでも見られた。陸上のやり投げに似た競技「ジャベリックスロー」を取り入れた独自のトレーニングを行っていた。プロ入り後、体の使い方などの指導を受ける先生の勧めで始め、「投球に生きている」と話す。
マウンドに上がる準備は、球場に入る前から始まっている。午後６時開始のナイターであれば、午前１０時３０分に朝食をとる。「いろいろな時間を試して、ここに落ち着いた」。詳しく明かさないが、球場到着後も含め、「他にも、やることはたくさんある」という。
オフの自主トレでもボールを使った練習に入るまで、３時間ほどかけて倒立やブリッジなどで体を整える。「練習にしても、体の手入れにしても、オフから積み重ねていって、ようやく自信を持ってマウンドに上がれる状況ができる。おろそかにはできない」と語る。
今季、開幕投手を務めて白星を手にし、チームの開幕戦連敗を１０で止めた。昨年から続くレギュラーシーズンでの自身の連勝は球団記録を更新する「１８」まで伸ばした。
だが、どんなに入念に準備しても結果に結びつかないことはある。「力んでしまうと、制球できなくなる。ただ、力まないというのも、単に力を抜けばいいわけじゃなく、絶妙な（感覚や体の）バランスがある。以前に比べれば、上達していると思うが、すごく難しい」
２８日の中日戦。球数が１１０球を超えても直球は１５４キロを計測した。８回４安打２失点と好投したが、打線の援護がなく、３敗目を喫した。「感覚や体の調子は悪くなかったが、先制点を許すなど投球の大事な部分ができていなかった」。それでも、ここまでリーグトップタイの５勝を挙げ、防御率は同４位の１・８４７を誇る。
首脳陣やスタッフ、そして、ファンら――。自分を支えてくれる全ての人に感謝しながらマウンドへ上がる。「直球でも変化球でも、打者が目で追えないような、とにかく打たれない球を投げたい」。理想を追い求める日々が続く。
（随時掲載、門脇統悟）
◆やまもと よしのぶ 岡山県生まれ。宮崎・都城高から２０１７年にドラフト４位で入団。１９年に最優秀防御率、２０年に最多奪三振のタイトルを獲得した。１メートル７８、８０キロ。
読売新聞オンライン 5/31(火) 9:14
２８日の中日戦で８回２失点と好投した山本（写真）
オリックスの山本由伸（２３）は昨季、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率のタイトルを獲得し、パ・リーグ最優秀選手（ＭＶＰ）に輝いた。１６０キロに迫る直球、１４０キロ台後半のフォークボールなどを自在に操って打者をねじ伏せる。球界を代表するエースへと成長した今季の山本を追い、飛躍の源泉を探る。
◎山本の年度別成績（表：読売新聞）
先発した２８日の本拠地・京セラドーム大阪。試合開始３０分前にキャッチボールを始めた。ベンチ前で１球投げると、右翼方向へ数メートル歩く。これを繰り返すが、相手を務める球団スタッフは本塁付近にとどまったまま。最終的に、その姿は右翼フェンスの少し前にあった。
距離は約１００メートル。左脚の上げ方、腕の振りをチェックしながら、伸びのある球をノーバウンドで投げる。時間にして約１０分。「軸足の感覚、重心移動などフォームの大事な部分を確認するのに、すごく大切。いいフォームでないと、いい球は投げられない」
遠投は高校時代から大事にしてきた。「遠投してから試合に入った方が何となく、いいフォームで投げられているような気がして始めた」という。プロでは、中継ぎから先発に転向した２０１９年から試合前のルーチンにしている。ビジターの試合でも欠かさない。
直後に登板を控える先発投手としては、あまり目にしない調整法だ。だが、固定観念にとらわれない。その姿勢は春季キャンプでも見られた。陸上のやり投げに似た競技「ジャベリックスロー」を取り入れた独自のトレーニングを行っていた。プロ入り後、体の使い方などの指導を受ける先生の勧めで始め、「投球に生きている」と話す。
マウンドに上がる準備は、球場に入る前から始まっている。午後６時開始のナイターであれば、午前１０時３０分に朝食をとる。「いろいろな時間を試して、ここに落ち着いた」。詳しく明かさないが、球場到着後も含め、「他にも、やることはたくさんある」という。
オフの自主トレでもボールを使った練習に入るまで、３時間ほどかけて倒立やブリッジなどで体を整える。「練習にしても、体の手入れにしても、オフから積み重ねていって、ようやく自信を持ってマウンドに上がれる状況ができる。おろそかにはできない」と語る。
今季、開幕投手を務めて白星を手にし、チームの開幕戦連敗を１０で止めた。昨年から続くレギュラーシーズンでの自身の連勝は球団記録を更新する「１８」まで伸ばした。
だが、どんなに入念に準備しても結果に結びつかないことはある。「力んでしまうと、制球できなくなる。ただ、力まないというのも、単に力を抜けばいいわけじゃなく、絶妙な（感覚や体の）バランスがある。以前に比べれば、上達していると思うが、すごく難しい」
２８日の中日戦。球数が１１０球を超えても直球は１５４キロを計測した。８回４安打２失点と好投したが、打線の援護がなく、３敗目を喫した。「感覚や体の調子は悪くなかったが、先制点を許すなど投球の大事な部分ができていなかった」。それでも、ここまでリーグトップタイの５勝を挙げ、防御率は同４位の１・８４７を誇る。
首脳陣やスタッフ、そして、ファンら――。自分を支えてくれる全ての人に感謝しながらマウンドへ上がる。「直球でも変化球でも、打者が目で追えないような、とにかく打たれない球を投げたい」。理想を追い求める日々が続く。
（随時掲載、門脇統悟）
◆やまもと よしのぶ 岡山県生まれ。宮崎・都城高から２０１７年にドラフト４位で入団。１９年に最優秀防御率、２０年に最多奪三振のタイトルを獲得した。１メートル７８、８０キロ。
井端氏が「怖いバッターになっていく」と予想する打者は？
ベースボールキング 5/31(火) 9:30
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める井端弘和氏（写真）
オリックスの宗佑磨は3・4月こそ打率.212と低迷していたが、5月は月間打率.298でシーズンの打率を.260まで上昇させている。
昨季は139試合に出場して打率.272、9本塁打、42打点の成績を残し、守っても強肩を活かした守備で、三塁のゴールデン・グラブ賞に輝くなど、25年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。今季は開幕直後こそ状態があがらなかったが、ここへきて2番打者として存在感を高めている。
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−オリックス戦』で解説を務めた井端弘和氏は「体にキレがありますし、力もあってスイングスピードも速いので、これからどんどん怖いバッターになっていくのかなと思いますね」と期待を寄せた。
（ニッポン放送ショウアップナイター）
ベースボールキング 5/31(火) 9:30
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める井端弘和氏（写真）
オリックスの宗佑磨は3・4月こそ打率.212と低迷していたが、5月は月間打率.298でシーズンの打率を.260まで上昇させている。
昨季は139試合に出場して打率.272、9本塁打、42打点の成績を残し、守っても強肩を活かした守備で、三塁のゴールデン・グラブ賞に輝くなど、25年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。今季は開幕直後こそ状態があがらなかったが、ここへきて2番打者として存在感を高めている。
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−オリックス戦』で解説を務めた井端弘和氏は「体にキレがありますし、力もあってスイングスピードも速いので、これからどんどん怖いバッターになっていくのかなと思いますね」と期待を寄せた。
（ニッポン放送ショウアップナイター）
【エース採点】佐々木朗希90点、田中将大75点、山本由伸85点…パ・リーグ6球団「先発エース」の現状は？
週刊ベースボールONLINE 5/31(火) 11:01
開幕から2カ月半が経過したペナントレース。各チームは日程の1/3以上を消化しているが、果たして先発エースはしっかりと働くことができているか。その出来がチーム浮沈のカギを握る存在。パ・リーグ6球団のエースを100点満点で採点した。
※記録は5月30日現在
千葉ロッテマリーンズ
3年目の今季、大きな飛躍を遂げている佐々木朗（写真）
佐々木朗希 90点
“令和の怪物”こと佐々木朗希が着実にエース近づいている。4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成し、同17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)でも8回をパーフェクトに抑える快投。最速は自己記録を1キロ更新する164キロをマークし、フォークも150キロに迫るなど、スピードで打者を圧倒し続けている。いまだ負けなし、白星はリーグトップタイの5勝、防御率も同トップの1.33と、圧巻の数字を並べる。果たして、シーズン後にどんな成績を残しているのか。楽しみはふくらむばかりだ。
東北楽天ゴールデンイーグルス
日本球界に復帰して2年目の田中将（写真）
田中将大 75点
日本球界復帰1年目の昨季は4勝9敗というまさかの結果に終わった。それでも今季は持ち味を発揮し、ここまで8試合に登板してクオリティスタート(6投球回以上で自責3以下)を逃したのは1試合のみ。だが、打線の援護に恵まれないのは相変わらずで、4勝3敗と思うように結果につなげられていない。5月24日の阪神戦(甲子園)でも相手エース・西勇輝との緊迫した投げ合いを見せたが、6回に大山悠輔に適時打を許して0対1で敗戦投手に。我慢の時はしばらく続きそうだ。
福岡ソフトバンクホークス
一軍復帰後に千賀は再び圧巻を投球を見せていくはずだ（写真９
千賀滉大 75点
開幕前、千賀滉大は「圧倒的なキャリアハイ」を目標に掲げた。チームだけでなく球界を代表するエースへと上り詰めるも、千賀本人は特別な意識はなく、ただ自分の役割を果たすのみ。投げる以上は、チームに勝利を――。その思いは変わらない。開幕戦から6試合は、クオリティスタート(6投球回以上で自責3以下)どころか、ハイクオリティスタート(7投球回以上で自責2以下)率100パーセントという圧巻の投球。強い思いはボールにも乗り移り、5月13日の日本ハム戦(札幌ドーム)では自己最速を更新する164キロをマークした。連敗を喫し、現在は右ヒジの張りで出場選手登録を抹消されてはいるものの、藤本博史監督は「予定どおり、名古屋の頭(6月3日)で行きますよ」。リスタートから再びエースらしい圧巻の投球で、チームを引っ張っていく。
>>[994] につづく
週刊ベースボールONLINE 5/31(火) 11:01
開幕から2カ月半が経過したペナントレース。各チームは日程の1/3以上を消化しているが、果たして先発エースはしっかりと働くことができているか。その出来がチーム浮沈のカギを握る存在。パ・リーグ6球団のエースを100点満点で採点した。
※記録は5月30日現在
千葉ロッテマリーンズ
3年目の今季、大きな飛躍を遂げている佐々木朗（写真）
佐々木朗希 90点
“令和の怪物”こと佐々木朗希が着実にエース近づいている。4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成し、同17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)でも8回をパーフェクトに抑える快投。最速は自己記録を1キロ更新する164キロをマークし、フォークも150キロに迫るなど、スピードで打者を圧倒し続けている。いまだ負けなし、白星はリーグトップタイの5勝、防御率も同トップの1.33と、圧巻の数字を並べる。果たして、シーズン後にどんな成績を残しているのか。楽しみはふくらむばかりだ。
東北楽天ゴールデンイーグルス
日本球界に復帰して2年目の田中将（写真）
田中将大 75点
日本球界復帰1年目の昨季は4勝9敗というまさかの結果に終わった。それでも今季は持ち味を発揮し、ここまで8試合に登板してクオリティスタート(6投球回以上で自責3以下)を逃したのは1試合のみ。だが、打線の援護に恵まれないのは相変わらずで、4勝3敗と思うように結果につなげられていない。5月24日の阪神戦(甲子園)でも相手エース・西勇輝との緊迫した投げ合いを見せたが、6回に大山悠輔に適時打を許して0対1で敗戦投手に。我慢の時はしばらく続きそうだ。
福岡ソフトバンクホークス
一軍復帰後に千賀は再び圧巻を投球を見せていくはずだ（写真９
千賀滉大 75点
開幕前、千賀滉大は「圧倒的なキャリアハイ」を目標に掲げた。チームだけでなく球界を代表するエースへと上り詰めるも、千賀本人は特別な意識はなく、ただ自分の役割を果たすのみ。投げる以上は、チームに勝利を――。その思いは変わらない。開幕戦から6試合は、クオリティスタート(6投球回以上で自責3以下)どころか、ハイクオリティスタート(7投球回以上で自責2以下)率100パーセントという圧巻の投球。強い思いはボールにも乗り移り、5月13日の日本ハム戦(札幌ドーム)では自己最速を更新する164キロをマークした。連敗を喫し、現在は右ヒジの張りで出場選手登録を抹消されてはいるものの、藤本博史監督は「予定どおり、名古屋の頭(6月3日)で行きますよ」。リスタートから再びエースらしい圧巻の投球で、チームを引っ張っていく。
>>[994] につづく
>>[993] のつづき
オリックス・バファローズ
リフレッシュ後に安定感を取り戻した山本（写真）
山本由伸 85点
4月19日のソフトバンク戦(京セラドーム)でシーズンをまたいだ自身の連勝は18で止まった山本由伸。5月3日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で、柳田悠岐に自身初の満塁弾を浴びて6回途中7失点で負け投手にとなると、リフレッシュの意味合いで一度登録抹消された。だが、再昇格後に連勝と安定感とゲームメーク能力は健在。再昇格した5日14日のロッテ戦(京セラドーム)、同21日に楽天戦(楽天生命パーク)で勝利投手となり、リーグトップタイの5勝。28日の中日との交流戦(京セラドーム)では同点に追いついた直後に勝ち越しを許して3敗目を喫した。悔しさをバネにさらなる飛躍へ。再び連勝街道を歩み、交流戦＆リーグ連覇に向かって腕を振る。
埼玉西武ライオンズ
防御率は2.14だが、貯金を稼げていない高橋（写真）
高橋光成 75点
「今年早々から決めていた」と辻発彦監督は明かした。今季の開幕投手は2年連続で高橋光成に。キャンプ中に大役を任せることを発表した。昨季はチームトップの11勝をマーク。指揮官が背番号13をエースとしての存在を認めたからこそだった。開幕戦は7回2失点で負け投手になったが、その後も先発ローテーションを外れることなく腕を振り続けている。平均投球回はチームトップの6.73回。平均投球数も106.7とチームで唯一100球を超えている。防御率も2.14を誇り、まさにエースとしての先発陣をけん引していると言えるが、勝敗を見ると4勝4敗。貯金を稼ぐことができていない。打線との巡り合わせが悪く、5月27日のDeNA(ベルーナ)では7回4安打1失点も、打線が抑え込まれ得点はゼロ。0対1で4敗目を喫したが、このような試合でも負けない投球が望まれる。厳しい要求をクリアして、大エースへの道を歩んでもらいたい。
北海道日本ハムファイターズ
5月27日の巨人戦で完投勝利を飾り捕手の宇佐見真吾と抱き合う上沢（写真）
上沢直之 70点
札幌ドームでの開幕試合以降4月30日まで、6試合に先発し勝ち星なしの4敗。上沢直之の今季は苦しい船出となったが、5月に入ると本来の投球を取り戻した。4点台後半だった防御率は2.81まで上昇。5月は月間防御率0.58、無傷の4連勝と絶好調だ。5月27日の巨人戦(札幌ドーム)では、3安打2失点で今季初完投を飾った。5回、万波中正の失策により連続無失点は22回で止まったが、責任を感じる後輩に「大丈夫、俺に任せろ」と魂の粘投。さらに前カードのヤクルト戦(神宮)の死闘でフル回転したリリーフ陣を休ませようと完投を直訴、エースの心意気あふれる勝利となった。上沢の復調とともにチームも5月は借金なし。エースの快進撃が続けば最下位脱出も見えてくる。
写真＝BBM
オリックス・バファローズ
リフレッシュ後に安定感を取り戻した山本（写真）
山本由伸 85点
4月19日のソフトバンク戦(京セラドーム)でシーズンをまたいだ自身の連勝は18で止まった山本由伸。5月3日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で、柳田悠岐に自身初の満塁弾を浴びて6回途中7失点で負け投手にとなると、リフレッシュの意味合いで一度登録抹消された。だが、再昇格後に連勝と安定感とゲームメーク能力は健在。再昇格した5日14日のロッテ戦(京セラドーム)、同21日に楽天戦(楽天生命パーク)で勝利投手となり、リーグトップタイの5勝。28日の中日との交流戦(京セラドーム)では同点に追いついた直後に勝ち越しを許して3敗目を喫した。悔しさをバネにさらなる飛躍へ。再び連勝街道を歩み、交流戦＆リーグ連覇に向かって腕を振る。
埼玉西武ライオンズ
防御率は2.14だが、貯金を稼げていない高橋（写真）
高橋光成 75点
「今年早々から決めていた」と辻発彦監督は明かした。今季の開幕投手は2年連続で高橋光成に。キャンプ中に大役を任せることを発表した。昨季はチームトップの11勝をマーク。指揮官が背番号13をエースとしての存在を認めたからこそだった。開幕戦は7回2失点で負け投手になったが、その後も先発ローテーションを外れることなく腕を振り続けている。平均投球回はチームトップの6.73回。平均投球数も106.7とチームで唯一100球を超えている。防御率も2.14を誇り、まさにエースとしての先発陣をけん引していると言えるが、勝敗を見ると4勝4敗。貯金を稼ぐことができていない。打線との巡り合わせが悪く、5月27日のDeNA(ベルーナ)では7回4安打1失点も、打線が抑え込まれ得点はゼロ。0対1で4敗目を喫したが、このような試合でも負けない投球が望まれる。厳しい要求をクリアして、大エースへの道を歩んでもらいたい。
北海道日本ハムファイターズ
5月27日の巨人戦で完投勝利を飾り捕手の宇佐見真吾と抱き合う上沢（写真）
上沢直之 70点
札幌ドームでの開幕試合以降4月30日まで、6試合に先発し勝ち星なしの4敗。上沢直之の今季は苦しい船出となったが、5月に入ると本来の投球を取り戻した。4点台後半だった防御率は2.81まで上昇。5月は月間防御率0.58、無傷の4連勝と絶好調だ。5月27日の巨人戦(札幌ドーム)では、3安打2失点で今季初完投を飾った。5回、万波中正の失策により連続無失点は22回で止まったが、責任を感じる後輩に「大丈夫、俺に任せろ」と魂の粘投。さらに前カードのヤクルト戦(神宮)の死闘でフル回転したリリーフ陣を休ませようと完投を直訴、エースの心意気あふれる勝利となった。上沢の復調とともにチームも5月は借金なし。エースの快進撃が続けば最下位脱出も見えてくる。
写真＝BBM
オリックス・T-岡田「前向きに頑張るようにした」二軍で打率1割未満も一軍昇格即活躍
ベースボールキング 5/31(火) 11:55
T-岡田を迎える宮城と杉本 （写真＝撮影・Rinco）
◆ 「こんなに雰囲気が違うとは驚いた」
“浪速の轟砲”ことオリックスのT-岡田が29日、中日戦（京セラドーム大阪）で今季初昇格を果たすと、「6番・一塁」で先発出場。1本塁打を含む3打数2安打、3打点といきなり大活躍を見せた。
【動画】オリの大砲が揃い踏み！ラオウ＆Tの2者連続ホームラン
T-岡田は3月18日・阪神とのオープン戦（京セラD大阪）で右ふくらはぎの筋挫傷を負って離脱。5月14日のファーム公式戦・ヤクルト戦（杉本商事BS）で実戦復帰したが、同25日まで25打数2安打の打率.080、1本塁打となかなか調子が上がらなかった。それでも首脳陣はT-岡田の昇格を決断。これに応えてしまうのだから、さすがは実力派のベテランである。
T-岡田は「やっぱり一軍で久しぶりのプレーなんでね。まあ、いつものことです。こればっかりはいつまで経っても慣れることはないと思う」と「いい緊張感」を持って臨んだ今季初戦について振り返った。
34歳で直面した約2カ月もの負傷離脱は、メンタルコンディションへの影響も小さくなかった。「これだけ長い間、怪我で試合に出られないことが今までなかったんで、その辺の不安が結構あったんですけど、何とか前向きながら…ちょっと落ちる時もあったんですけど、早く野球をしたいという気持ちを常に持って前向きに頑張るようにした」。
離脱中も「ずっとゲームは見てたんで、『こういう時に自分ならどういうことが出来るだろうか？』とか、いろいろ考えながら見てはいた」そうで、「いい勉強になった」という。
迎えた今季初戦、第3打席に今季初安打となる適時打を放ち、7回の第4打席では右中間席へ今季1号ソロ。先発の宮城大弥と、直前に一発を放っていた杉本裕太郎に“Tポーズ”で出迎えられ、「本当にみんなに乗せてもらって、今日は楽しく出来ました」と充実感を滲ませた。
最後に「みんなで頑張ってつないで、全員野球をやっていくだけ」と力強く語ったT-岡田。ファームの練習試合では、T-岡田と同学年の安達了一や、主砲の吉田正尚ら離脱組が実戦復帰を果たしており、再調整のため登録抹消された紅林弘太郎にも当たりが戻って来た。昨季のリーグ優勝メンバーが一軍ベンチに揃う日も、そう遠くないはずだ。
「Tさんがいるだけでこんなに雰囲気が違うとは驚いた」と宮城。長くチームの苦楽を知るT-岡田の復帰がもたらす効果は大きい。
取材・文＝どら増田
ベースボールキング 5/31(火) 11:55
T-岡田を迎える宮城と杉本 （写真＝撮影・Rinco）
◆ 「こんなに雰囲気が違うとは驚いた」
“浪速の轟砲”ことオリックスのT-岡田が29日、中日戦（京セラドーム大阪）で今季初昇格を果たすと、「6番・一塁」で先発出場。1本塁打を含む3打数2安打、3打点といきなり大活躍を見せた。
【動画】オリの大砲が揃い踏み！ラオウ＆Tの2者連続ホームラン
T-岡田は3月18日・阪神とのオープン戦（京セラD大阪）で右ふくらはぎの筋挫傷を負って離脱。5月14日のファーム公式戦・ヤクルト戦（杉本商事BS）で実戦復帰したが、同25日まで25打数2安打の打率.080、1本塁打となかなか調子が上がらなかった。それでも首脳陣はT-岡田の昇格を決断。これに応えてしまうのだから、さすがは実力派のベテランである。
T-岡田は「やっぱり一軍で久しぶりのプレーなんでね。まあ、いつものことです。こればっかりはいつまで経っても慣れることはないと思う」と「いい緊張感」を持って臨んだ今季初戦について振り返った。
34歳で直面した約2カ月もの負傷離脱は、メンタルコンディションへの影響も小さくなかった。「これだけ長い間、怪我で試合に出られないことが今までなかったんで、その辺の不安が結構あったんですけど、何とか前向きながら…ちょっと落ちる時もあったんですけど、早く野球をしたいという気持ちを常に持って前向きに頑張るようにした」。
離脱中も「ずっとゲームは見てたんで、『こういう時に自分ならどういうことが出来るだろうか？』とか、いろいろ考えながら見てはいた」そうで、「いい勉強になった」という。
迎えた今季初戦、第3打席に今季初安打となる適時打を放ち、7回の第4打席では右中間席へ今季1号ソロ。先発の宮城大弥と、直前に一発を放っていた杉本裕太郎に“Tポーズ”で出迎えられ、「本当にみんなに乗せてもらって、今日は楽しく出来ました」と充実感を滲ませた。
最後に「みんなで頑張ってつないで、全員野球をやっていくだけ」と力強く語ったT-岡田。ファームの練習試合では、T-岡田と同学年の安達了一や、主砲の吉田正尚ら離脱組が実戦復帰を果たしており、再調整のため登録抹消された紅林弘太郎にも当たりが戻って来た。昨季のリーグ優勝メンバーが一軍ベンチに揃う日も、そう遠くないはずだ。
「Tさんがいるだけでこんなに雰囲気が違うとは驚いた」と宮城。長くチームの苦楽を知るT-岡田の復帰がもたらす効果は大きい。
取材・文＝どら増田
オリックス・山崎福也 “二刀流”で存在感を示す「なんか、懐かしい感じです」／交流戦のキーマン
週刊ベースボールONLINE 5/31(火) 12:01
昨年の交流戦で二塁打を放ったオリックス・山崎福也（写真）
投打の二刀流で交流戦に臨む。山崎福也の打撃力が、ひときわ目立つ交流戦に向け、投手陣が行うフリー打撃では、サク越えを連発。本拠地・京セラドームのスタンドに、多くの白球を放り込んだ。
“甲子園記録”の保持者だ。日大三高時代の3年春、センバツ甲子園に出場して準優勝。計13安打を放って1大会における通算安打の最多タイ記録を樹立した。投手としても決勝までの5試合すべてに先発登板するなど“二刀流”としてチームの躍進に貢献した。
「(打席の)イメージはすごく良いです。楽しみな気持ちが強い。(交流戦は)打席にも立てるチャンスがあるので。来たボールをしっかり打つことだけ考えて打席に立ちます」と爽やかな笑顔を見せる。打席から見える景色は「高校生のときの記憶しかないですね。なんか、懐かしい感じです」と風に髪をなびかせる。
昨季の6月3日の阪神戦(甲子園)では1点を追う5回二死から左中間を破る二塁打を放って同点の好機を演出した。阪神のラウル・アルカンタラの初球、152キロをとらえると、打球は遊撃手の頭上を越えて左中間を転々。“甲子園記録”の保持者が“甲子園初安打”を記録した。
5月17日のウエスタン・広島戦(由宇)で先発した際は、指名打者を解除し、打席にも入って調整段階を上げた。翌18日には一軍に再合流し、ほっと神戸の右翼席にサク越えを連発。ナインからは「打つ気満々で、打撃練習に出てくるタイミングが早い」とイジられた。投手も打席に入る交流戦で、さらに存在感を示す。
写真＝BBM
週刊ベースボールONLINE 5/31(火) 12:01
昨年の交流戦で二塁打を放ったオリックス・山崎福也（写真）
投打の二刀流で交流戦に臨む。山崎福也の打撃力が、ひときわ目立つ交流戦に向け、投手陣が行うフリー打撃では、サク越えを連発。本拠地・京セラドームのスタンドに、多くの白球を放り込んだ。
“甲子園記録”の保持者だ。日大三高時代の3年春、センバツ甲子園に出場して準優勝。計13安打を放って1大会における通算安打の最多タイ記録を樹立した。投手としても決勝までの5試合すべてに先発登板するなど“二刀流”としてチームの躍進に貢献した。
「(打席の)イメージはすごく良いです。楽しみな気持ちが強い。(交流戦は)打席にも立てるチャンスがあるので。来たボールをしっかり打つことだけ考えて打席に立ちます」と爽やかな笑顔を見せる。打席から見える景色は「高校生のときの記憶しかないですね。なんか、懐かしい感じです」と風に髪をなびかせる。
昨季の6月3日の阪神戦(甲子園)では1点を追う5回二死から左中間を破る二塁打を放って同点の好機を演出した。阪神のラウル・アルカンタラの初球、152キロをとらえると、打球は遊撃手の頭上を越えて左中間を転々。“甲子園記録”の保持者が“甲子園初安打”を記録した。
5月17日のウエスタン・広島戦(由宇)で先発した際は、指名打者を解除し、打席にも入って調整段階を上げた。翌18日には一軍に再合流し、ほっと神戸の右翼席にサク越えを連発。ナインからは「打つ気満々で、打撃練習に出てくるタイミングが早い」とイジられた。投手も打席に入る交流戦で、さらに存在感を示す。
写真＝BBM
クローザー・平野などオリックスを支えるベテラン勢が活躍中
高校野球ドットコム 5/31(火) 12:30
平野 佳寿（写真）
一般的にプロ野球の世界では30代半ばを過ぎると、ベテランと呼ばれることが多くなる。
レギュラーや先発ローテーション、勝ちパターンといった主戦力としてバリバリ働いている選手がいる一方で、代打の切り札や守備固め、先発ローテーションの谷間など違う役割でチームを支える選手も多く存在する。
今シーズン、ここまで各球団のベテラン選手たちはどのような成績を残してきているのだろうか。各球団の35歳以上（2022年の満年齢）の選手の現在地を振り返ってみたい。
昨シーズンのパ・リーグ王者オリックスは、6名のベテラン選手が在籍している。そのなかで能見 篤史（43＝鳥取城北出身）、比嘉 幹貴（40＝コザ高出身）、平野 佳寿（38＝鳥羽高出身）、増井 浩俊（38＝静岡高出身）、海田 智行（35＝賀茂高出身）と5名が投手となっている。
平野は今シーズンもクローザーとして君臨。ここまで21試合の登板で14セーブを挙げ、防御率1.29と安定した投球を見せている。20試合登板はビドル（24試合）に次いでチーム2位。年齢を感じさせない働きを見せている。
同じく中継ぎの比嘉もここまで12試合に登板し9.2回を投げ、1勝3ホールド、防御率3.72とまずまずの成績。また12試合登板はチームで4位。平野とともにベテラン右腕としてブルペンを支えている。
一方で能見、海田、増井は1軍での登板機会に恵まれていない。能見は2度一軍に登録されるも登板はなし。5月10日に新型コロナウイルス陽性判定を受けたため現在は離脱している。
海田は2軍で15試合に登板。防御率1.98と好内容を残しているが、1軍に呼ばれていない。また増井は先発として調整を続けており7試合の登板で32回を投げ、防御率5.91と結果を残すことができていない。平野、比嘉とは対照的だ。
唯一の野手である松井 雅人捕手（35＝桐生第一出身）は2軍調整中。1軍ではここまで2試合に出場するも、打席には立っていない。一方で2軍では11試合の出場で打率.235の結果を残している。捕手というポジションのため、有事の際に1軍に呼ばれることがあるか
高校野球ドットコム 5/31(火) 12:30
平野 佳寿（写真）
一般的にプロ野球の世界では30代半ばを過ぎると、ベテランと呼ばれることが多くなる。
レギュラーや先発ローテーション、勝ちパターンといった主戦力としてバリバリ働いている選手がいる一方で、代打の切り札や守備固め、先発ローテーションの谷間など違う役割でチームを支える選手も多く存在する。
今シーズン、ここまで各球団のベテラン選手たちはどのような成績を残してきているのだろうか。各球団の35歳以上（2022年の満年齢）の選手の現在地を振り返ってみたい。
昨シーズンのパ・リーグ王者オリックスは、6名のベテラン選手が在籍している。そのなかで能見 篤史（43＝鳥取城北出身）、比嘉 幹貴（40＝コザ高出身）、平野 佳寿（38＝鳥羽高出身）、増井 浩俊（38＝静岡高出身）、海田 智行（35＝賀茂高出身）と5名が投手となっている。
平野は今シーズンもクローザーとして君臨。ここまで21試合の登板で14セーブを挙げ、防御率1.29と安定した投球を見せている。20試合登板はビドル（24試合）に次いでチーム2位。年齢を感じさせない働きを見せている。
同じく中継ぎの比嘉もここまで12試合に登板し9.2回を投げ、1勝3ホールド、防御率3.72とまずまずの成績。また12試合登板はチームで4位。平野とともにベテラン右腕としてブルペンを支えている。
一方で能見、海田、増井は1軍での登板機会に恵まれていない。能見は2度一軍に登録されるも登板はなし。5月10日に新型コロナウイルス陽性判定を受けたため現在は離脱している。
海田は2軍で15試合に登板。防御率1.98と好内容を残しているが、1軍に呼ばれていない。また増井は先発として調整を続けており7試合の登板で32回を投げ、防御率5.91と結果を残すことができていない。平野、比嘉とは対照的だ。
唯一の野手である松井 雅人捕手（35＝桐生第一出身）は2軍調整中。1軍ではここまで2試合に出場するも、打席には立っていない。一方で2軍では11試合の出場で打率.235の結果を残している。捕手というポジションのため、有事の際に1軍に呼ばれることがあるか
フレッシュオールスターの推薦選手発表。ロッテドラ1松川、剛腕・森木など21年高卒は12名が選出
高校野球ドットコム 5/31(火) 12:43
森木大智投手（高知）阪神1位、松川虎生（市立和歌山）ロッテ1位（写真）
NPBは5月30日、長崎で開催されるフレッシュオールスター（7月23日）の推薦選手を発表した。
高卒新人では、ロッテですでに1軍で28試合を経験しているドラ1・松川 虎生捕手（市立和歌山出身）が推薦された。
ドラ1では、阪神・森木 大智投手（高知高出身）、ソフトバンク・風間 球打投手（明桜出身）、日本ハム・達 孝太投手（天理出身）、楽天・吉野 創士外野手（昌平出身）が選出された。森木はファームで16イニングを投げて、19奪三振をマーク。150キロ級の速球を武器に、パワーピッチングを展開している。
日本ハム2位の有薗 直輝内野手（千葉学芸出身）はファームでスタメン起用されており、22試合で打率.258、1本塁打と奮闘している。
育成から支配下昇格を果たし、1軍で売出し中の西武・滝澤 夏央内野手（関根学園出身）も推薦された。滝澤は出場14試合で12安打を放っており、28試合出場で10安打の松川を上回っている。また5位ながら1軍で3安打1打点をマークしているオリックスの池田 陵真外野手（大阪桐蔭出身）も注目だ。
出場選手は監督会議を経て6月27日（月）に発表される。
高校野球ドットコム 5/31(火) 12:43
森木大智投手（高知）阪神1位、松川虎生（市立和歌山）ロッテ1位（写真）
NPBは5月30日、長崎で開催されるフレッシュオールスター（7月23日）の推薦選手を発表した。
高卒新人では、ロッテですでに1軍で28試合を経験しているドラ1・松川 虎生捕手（市立和歌山出身）が推薦された。
ドラ1では、阪神・森木 大智投手（高知高出身）、ソフトバンク・風間 球打投手（明桜出身）、日本ハム・達 孝太投手（天理出身）、楽天・吉野 創士外野手（昌平出身）が選出された。森木はファームで16イニングを投げて、19奪三振をマーク。150キロ級の速球を武器に、パワーピッチングを展開している。
日本ハム2位の有薗 直輝内野手（千葉学芸出身）はファームでスタメン起用されており、22試合で打率.258、1本塁打と奮闘している。
育成から支配下昇格を果たし、1軍で売出し中の西武・滝澤 夏央内野手（関根学園出身）も推薦された。滝澤は出場14試合で12安打を放っており、28試合出場で10安打の松川を上回っている。また5位ながら1軍で3安打1打点をマークしているオリックスの池田 陵真外野手（大阪桐蔭出身）も注目だ。
出場選手は監督会議を経て6月27日（月）に発表される。
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