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最後は宗佑磨が決めた！サヨナラ勝利でオリックス勝率5割復帰
日テレNEWS 4/29(金) 22:09
サヨナラヒットを放ったオリックス・宗佑磨選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス1x-0西武(29日、京セラドーム)
オリックスが宗佑磨選手のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めました。
西武と対戦したオリックス。両チーム無得点で迎えた9回裏、この回から登板した西武2番手・平良海馬投手を攻め立て、1アウトランナー3塁のチャンスを作ります。
続く4番・吉田正尚選手は申告敬遠となり3塁1塁とチャンスは広がります。
ここで打席には5番の宗選手。この試合ここまでノーヒットに抑えられていた宗選手は、西武・平良投手の2球目を振り抜きます。打球は詰まりながらもレフト前に落ち、ランナーが生還。宗選手のタイムリーヒットでオリックスがサヨナラ勝ちを収めました。
投げては来日初先発のワゲスパック投手が5回無失点の好投。オリックスは勝率を5割に戻しました。
日テレNEWS 4/29(金) 22:09
サヨナラヒットを放ったオリックス・宗佑磨選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス1x-0西武(29日、京セラドーム)
オリックスが宗佑磨選手のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めました。
西武と対戦したオリックス。両チーム無得点で迎えた9回裏、この回から登板した西武2番手・平良海馬投手を攻め立て、1アウトランナー3塁のチャンスを作ります。
続く4番・吉田正尚選手は申告敬遠となり3塁1塁とチャンスは広がります。
ここで打席には5番の宗選手。この試合ここまでノーヒットに抑えられていた宗選手は、西武・平良投手の2球目を振り抜きます。打球は詰まりながらもレフト前に落ち、ランナーが生還。宗選手のタイムリーヒットでオリックスがサヨナラ勝ちを収めました。
投げては来日初先発のワゲスパック投手が5回無失点の好投。オリックスは勝率を5割に戻しました。
オリックス・宗がウィル・スミスユニホームで劇的サヨナラ打「ビンタしたので何も言えない」
東スポWeb 4/29(金) 22:18
ウィル・スミスを意識する宗（写真＝東スポWeb）
オリックスが宗佑磨の執念サヨナラ打で５割に復帰した。
２９日の西武戦（京セラドーム）はスコアレスで迎えた９回、一死一、三塁から宗が値千金の適時打を左前に落とし、１―０と劇的勝利。ナインから歓喜の水を浴びせられた宗は「コロナ明けなので風邪をひかないようにしないといけない。しっかりまっすぐに合わせようとしたけど、めちゃめちゃ詰まらされた。気持ちで落としました。ヒヤヒヤしてたけど、気持ちっすね」と笑顔で声援にこたえた。
この日は「Ｂｓオリっこデー２０２２」の企画で選手のユニホームの背中にニックネームが記され、宗は「ＷＩＬＬ」。米俳優のウィル・スミスのファンで昨年は髪型もウィル・スミスを意識していたという。「好きだったので（ニックネームに）しちゃいました。でもビンタしたので何も言えないですけど…。映画もいっぱい見てます。ビンタしましたけど…」とアカデミー賞での�爛咼鵐秦�動�瓩鬟優燭砲靴討い拭�
東スポWeb 4/29(金) 22:18
ウィル・スミスを意識する宗（写真＝東スポWeb）
オリックスが宗佑磨の執念サヨナラ打で５割に復帰した。
２９日の西武戦（京セラドーム）はスコアレスで迎えた９回、一死一、三塁から宗が値千金の適時打を左前に落とし、１―０と劇的勝利。ナインから歓喜の水を浴びせられた宗は「コロナ明けなので風邪をひかないようにしないといけない。しっかりまっすぐに合わせようとしたけど、めちゃめちゃ詰まらされた。気持ちで落としました。ヒヤヒヤしてたけど、気持ちっすね」と笑顔で声援にこたえた。
この日は「Ｂｓオリっこデー２０２２」の企画で選手のユニホームの背中にニックネームが記され、宗は「ＷＩＬＬ」。米俳優のウィル・スミスのファンで昨年は髪型もウィル・スミスを意識していたという。「好きだったので（ニックネームに）しちゃいました。でもビンタしたので何も言えないですけど…。映画もいっぱい見てます。ビンタしましたけど…」とアカデミー賞での�爛咼鵐秦�動�瓩鬟優燭砲靴討い拭�
【オリックス】背中に「WILL」の宗佑磨がオリっこデーにサヨナラ打「必死にやってる姿見て」
日刊スポーツ 4/29(金) 22:23
オリックス対西武 9回裏オリックス1死一、三塁、サヨナラ打を放った宗はウオーターシャワーを浴びる（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス1−0西武＞◇29日◇京セラドーム大阪
背中で踊る「WILL」が歓喜でぬれた。オリックス宗佑磨内野手が0−0の9回1死一、三塁で西武平良の2球目、159キロ直球を押し込んだ。打球はレフトの前にポトリ。今季3度目のサヨナラ勝利を決め、ウオーターシャワーを浴びた。
3位浮上と勝率5割復帰を決める一打に「子どもたちに、僕らが必死にやってる姿を見てほしいんです。大人でも、こんなに必死に頑張ってるんだぞ！」と、胸を張った。
ゴールデンウイーク初日に「オリっこデー」として、選手のニックネームが背中に記された。俳優のウィル・スミスに憧れる宗のチョイスは「WILL」。今はバンダナ姿だが、昨季は短髪で「僕、あの髪形はウィル・スミスを意識してたんです」と笑顔で明かした。オフには映画館で迫力ある映像を見るのが趣味。こだわりは「一番後ろの一番端に座って1人で集中して見ること」。ウィル・スミスが主演の「アイ・アム・レジェンド」に魅了され、今でも脳裏から離れない。
接戦をモノにした中嶋監督は「俺の魂がサヨナラしてたよ…。本当にヤバかった」と、杉本、福田らのコロナ離脱に頭を抱えた。指揮官は「先は長い。今、苦しんでも必ずいいことがある」と力を込めた。「ムネ・イズ・レジェンド」の上映で、拍手喝采の夜だった。
【真柴健】
日刊スポーツ 4/29(金) 22:23
オリックス対西武 9回裏オリックス1死一、三塁、サヨナラ打を放った宗はウオーターシャワーを浴びる（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス1−0西武＞◇29日◇京セラドーム大阪
背中で踊る「WILL」が歓喜でぬれた。オリックス宗佑磨内野手が0−0の9回1死一、三塁で西武平良の2球目、159キロ直球を押し込んだ。打球はレフトの前にポトリ。今季3度目のサヨナラ勝利を決め、ウオーターシャワーを浴びた。
3位浮上と勝率5割復帰を決める一打に「子どもたちに、僕らが必死にやってる姿を見てほしいんです。大人でも、こんなに必死に頑張ってるんだぞ！」と、胸を張った。
ゴールデンウイーク初日に「オリっこデー」として、選手のニックネームが背中に記された。俳優のウィル・スミスに憧れる宗のチョイスは「WILL」。今はバンダナ姿だが、昨季は短髪で「僕、あの髪形はウィル・スミスを意識してたんです」と笑顔で明かした。オフには映画館で迫力ある映像を見るのが趣味。こだわりは「一番後ろの一番端に座って1人で集中して見ること」。ウィル・スミスが主演の「アイ・アム・レジェンド」に魅了され、今でも脳裏から離れない。
接戦をモノにした中嶋監督は「俺の魂がサヨナラしてたよ…。本当にヤバかった」と、杉本、福田らのコロナ離脱に頭を抱えた。指揮官は「先は長い。今、苦しんでも必ずいいことがある」と力を込めた。「ムネ・イズ・レジェンド」の上映で、拍手喝采の夜だった。
【真柴健】
【オリックス】「うぃる」こと宗佑磨がサヨナラ打 あだ名の由来は「ウィル・スミスが好きなので」
スポーツ報知 4/29(金) 22:31
９回１死一、三塁、サヨナラとなる左前適時打を放った宗佑磨は、ナインから水をかけられ、祝福をうける（写真）
◆パ・リーグ オリックス１×―０西武（２９日・京セラＤ）
オリックスの宗佑磨内野手が、サヨナラ打を放った。
０―０で試合が進んだ９回から相手投手は平良に代わった。先頭の西野が四球で出塁、捕逸で二塁まで進むと、紅林の二ゴロ進塁打で三塁へ。吉田正は申告敬遠で一、三塁。宗がレフト前に落ちるサヨナラタイムリーを放ち、試合を決めた。
この日からの３連戦は、キッズ向けイベント「Ｂｓオリっこデー」として開催。選手はニックネーム入りのユニホームでプレーした。宗は「うぃる」。「髪形をウィル・スミスを意識していたんですよ。好きなので勝手にしちゃいました」と明かした。子どもたちへは「大人でもこんだけ必死に頑張っているんだぞ、っていうのを今日は特に見せられた。また、そういう姿を見せていけたら良いなと思う」とした。
宗の活躍でチームの勝率は５割に復帰。単独３位に再浮上した。
スポーツ報知 4/29(金) 22:31
９回１死一、三塁、サヨナラとなる左前適時打を放った宗佑磨は、ナインから水をかけられ、祝福をうける（写真）
◆パ・リーグ オリックス１×―０西武（２９日・京セラＤ）
オリックスの宗佑磨内野手が、サヨナラ打を放った。
０―０で試合が進んだ９回から相手投手は平良に代わった。先頭の西野が四球で出塁、捕逸で二塁まで進むと、紅林の二ゴロ進塁打で三塁へ。吉田正は申告敬遠で一、三塁。宗がレフト前に落ちるサヨナラタイムリーを放ち、試合を決めた。
この日からの３連戦は、キッズ向けイベント「Ｂｓオリっこデー」として開催。選手はニックネーム入りのユニホームでプレーした。宗は「うぃる」。「髪形をウィル・スミスを意識していたんですよ。好きなので勝手にしちゃいました」と明かした。子どもたちへは「大人でもこんだけ必死に頑張っているんだぞ、っていうのを今日は特に見せられた。また、そういう姿を見せていけたら良いなと思う」とした。
宗の活躍でチームの勝率は５割に復帰。単独３位に再浮上した。
オリックス・宗がサヨナラ打 「気持ちで」土壇場の集中力
毎日新聞 4/29(金) 23:16
◇○オリックス1―0西武●（29日・京セラ）
オリックスが宗の適時打でサヨナラ勝ちした。
ふらふらと上がった打球が左前に落ちるのを見て、オリックスの5番・宗はヘルメットを放り投げた。九回、左前に放ったサヨナラ打。「めちゃめちゃ詰まらされた。でもなんとか、気持ちで落としました」。きれいなヒットではなかったが、勝利に貢献できたことがうれしかった。
九回、1死一、三塁。西武の剛腕・平良の直球に照準を定めた。「（自分の）調子があまり良くなかったので、しっかり真っすぐに合わせようと思った」。1ボールからの2球目、159キロの直球が甘いコースに来た。差し込まれたが、速球に狙いを絞っていた分、振り負けなかった。
苦しい試合だった。チームは西武の高橋に八回まで3安打に封じられていた。宗も新型コロナウイルスの陽性判定を受けて実戦から遠ざかり、23日に1軍復帰したものの「しっかりアジャストできない部分が多い」と苦しんでいた。それでも、土壇場で集中力を発揮した。
チームも杉本ら主力が新型コロナで相次いで離脱する苦しい状況だが、なんとか勝ちを拾って5割復帰。「今苦しくても必ず良いことがあると思ってやるしかない」と中嶋監督。1勝の積み重ねが秋の歓喜につながるはずだ。
【潟見雄大】
毎日新聞 4/29(金) 23:16
◇○オリックス1―0西武●（29日・京セラ）
オリックスが宗の適時打でサヨナラ勝ちした。
ふらふらと上がった打球が左前に落ちるのを見て、オリックスの5番・宗はヘルメットを放り投げた。九回、左前に放ったサヨナラ打。「めちゃめちゃ詰まらされた。でもなんとか、気持ちで落としました」。きれいなヒットではなかったが、勝利に貢献できたことがうれしかった。
九回、1死一、三塁。西武の剛腕・平良の直球に照準を定めた。「（自分の）調子があまり良くなかったので、しっかり真っすぐに合わせようと思った」。1ボールからの2球目、159キロの直球が甘いコースに来た。差し込まれたが、速球に狙いを絞っていた分、振り負けなかった。
苦しい試合だった。チームは西武の高橋に八回まで3安打に封じられていた。宗も新型コロナウイルスの陽性判定を受けて実戦から遠ざかり、23日に1軍復帰したものの「しっかりアジャストできない部分が多い」と苦しんでいた。それでも、土壇場で集中力を発揮した。
チームも杉本ら主力が新型コロナで相次いで離脱する苦しい状況だが、なんとか勝ちを拾って5割復帰。「今苦しくても必ず良いことがあると思ってやるしかない」と中嶋監督。1勝の積み重ねが秋の歓喜につながるはずだ。
【潟見雄大】
オリ宗が執念のサヨナラ打 投手陣は無失点リレー
産経新聞 4/29(金) 23:24
【オリックス―西武】九回、サヨナラ打を放ち、チームメートから祝福されるオリックスの宗（写真右＝４月２９日、京セラドーム大阪にて 薩摩嘉克撮影）
西武の２番手、平良が投じた１５９キロのストレートに完全に詰まらされた当たりは、左翼手の前で跳ねた。２９日、京セラドーム大阪。オリックスの宗（むね）が０−０の九回１死一、三塁からサヨナラ安打を放った。「気持ちで落としました」。殊勲の背番号６はお立ち台でファンと喜びを分かち合った。
両チームともあと一本が出ない展開。宗自身も七回無死一塁で併殺打に倒れるなど悔しい場面が続いた。８日に新型コロナウイルス感染が判明して登録抹消。２３日に１軍復帰したが、調子は上がらず打点はなかった。「何とか自分で決めよう」と打席に入ったサヨナラ機。執念が打球に乗り移った。
杉本らに続き、この日も福田がコロナ禍で戦線離脱。打線はなかなか波に乗れず、投手陣、とくにリリーフに負担がかかる。この日も来日初登板となった先発のワゲスパックが５回を投げた後、平野佳ら４投手が無失点でつないだ。先発投手に勝ち星がついたのは２０日のソフトバンク戦の宮城が最後。それ以降、チームは５勝３敗で乗り切っているが、勝利投手はすべてリリーフだ。中嶋監督は「本当によく投げてくれている」と感謝しきりだった。
「コロナで何人かいないが、一丸で勝利を目指したい」と宗。指揮官は「（シーズンの）先は長い。何とか食らいついていく」と我慢を強調した。
（鮫島敬三）
産経新聞 4/29(金) 23:24
【オリックス―西武】九回、サヨナラ打を放ち、チームメートから祝福されるオリックスの宗（写真右＝４月２９日、京セラドーム大阪にて 薩摩嘉克撮影）
西武の２番手、平良が投じた１５９キロのストレートに完全に詰まらされた当たりは、左翼手の前で跳ねた。２９日、京セラドーム大阪。オリックスの宗（むね）が０−０の九回１死一、三塁からサヨナラ安打を放った。「気持ちで落としました」。殊勲の背番号６はお立ち台でファンと喜びを分かち合った。
両チームともあと一本が出ない展開。宗自身も七回無死一塁で併殺打に倒れるなど悔しい場面が続いた。８日に新型コロナウイルス感染が判明して登録抹消。２３日に１軍復帰したが、調子は上がらず打点はなかった。「何とか自分で決めよう」と打席に入ったサヨナラ機。執念が打球に乗り移った。
杉本らに続き、この日も福田がコロナ禍で戦線離脱。打線はなかなか波に乗れず、投手陣、とくにリリーフに負担がかかる。この日も来日初登板となった先発のワゲスパックが５回を投げた後、平野佳ら４投手が無失点でつないだ。先発投手に勝ち星がついたのは２０日のソフトバンク戦の宮城が最後。それ以降、チームは５勝３敗で乗り切っているが、勝利投手はすべてリリーフだ。中嶋監督は「本当によく投げてくれている」と感謝しきりだった。
「コロナで何人かいないが、一丸で勝利を目指したい」と宗。指揮官は「（シーズンの）先は長い。何とか食らいついていく」と我慢を強調した。
（鮫島敬三）
【オリックス】来日初登板初先発ワゲスパック５回無失点 中嶋監督「角度のある真っすぐ良い」
日刊スポーツ 4/30(土) 0:07
オリックス対西武 オリックス先発のワゲスパック（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス1−0西武＞◇29日◇京セラドーム大阪
来日初登板初先発のオリックスのジェイコブ・ワゲスパック投手（28）は5回3安打無失点に抑えた。
オグレディからの3個を含め、6三振を奪い、3回から5回は得点圏に走者を置いてピンチを断った。最速は157キロを計測。デビュー戦は93球でお役御免となり「今日は低めに集めることができた」と手応えを示した。198センチから投げ下ろす新助っ人右腕に、中嶋監督は「角度のある真っすぐ、良いですよね」と頼もしそうだった。
日刊スポーツ 4/30(土) 0:07
オリックス対西武 オリックス先発のワゲスパック（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス1−0西武＞◇29日◇京セラドーム大阪
来日初登板初先発のオリックスのジェイコブ・ワゲスパック投手（28）は5回3安打無失点に抑えた。
オグレディからの3個を含め、6三振を奪い、3回から5回は得点圏に走者を置いてピンチを断った。最速は157キロを計測。デビュー戦は93球でお役御免となり「今日は低めに集めることができた」と手応えを示した。198センチから投げ下ろす新助っ人右腕に、中嶋監督は「角度のある真っすぐ、良いですよね」と頼もしそうだった。
オリックスの「ウィル・スミス」宗 “ビンタ”ばり激打でサヨナラ決着「自分で決めようと思っていた」
スポニチアネックス 4/30(土) 5:30
＜オ・西＞9回1死一、三塁、サヨナラ適時打を放ち、ナインから歓喜のウオーターシャワーを浴びる宗（写真中央＝撮影・成瀬 徹）
◇パ・リーグ オリックス1−0西武（2022年4月29日 京セラD）
劇的なドラマは9回に待っていた。1死一、三塁でオリックス・宗が一振りで決めた。1ボールからの2球目、平良の159キロ直球に詰まりながらも左前へ、はじき返した。
「自分で決めようと思っていた。めちゃくちゃ詰まらされたけど、気持ちで落としました」。昨年4月30日のソフトバンク戦以来自身2度目のサヨナラ打。ナインから歓喜のウオーターシャワーを浴び両腕を突き上げた。
この日は、「Bsオリっこデー2022」と題し、ナインはユニホームの背ネームを愛称に変更。宗は米俳優ウィル・スミスにちなみ「WILL」を背負った。「好きなので。アイ・アム・レジェンドとか映画も面白いし。去年の丸刈りも意識した。ビンタしましたけど」。アカデミー賞ばりの輝きを放った。
11年9月以来となる月間3度のサヨナラ勝ちで、一夜にして再び勝率5割復帰。中嶋監督は「（8回まで決定機を逸し）オレの魂がサヨナラしていたわ。苦しいけど、こうやって勝ったことは力になる」。上昇気流に乗っていく。
（湯澤 涼）
スポニチアネックス 4/30(土) 5:30
＜オ・西＞9回1死一、三塁、サヨナラ適時打を放ち、ナインから歓喜のウオーターシャワーを浴びる宗（写真中央＝撮影・成瀬 徹）
◇パ・リーグ オリックス1−0西武（2022年4月29日 京セラD）
劇的なドラマは9回に待っていた。1死一、三塁でオリックス・宗が一振りで決めた。1ボールからの2球目、平良の159キロ直球に詰まりながらも左前へ、はじき返した。
「自分で決めようと思っていた。めちゃくちゃ詰まらされたけど、気持ちで落としました」。昨年4月30日のソフトバンク戦以来自身2度目のサヨナラ打。ナインから歓喜のウオーターシャワーを浴び両腕を突き上げた。
この日は、「Bsオリっこデー2022」と題し、ナインはユニホームの背ネームを愛称に変更。宗は米俳優ウィル・スミスにちなみ「WILL」を背負った。「好きなので。アイ・アム・レジェンドとか映画も面白いし。去年の丸刈りも意識した。ビンタしましたけど」。アカデミー賞ばりの輝きを放った。
11年9月以来となる月間3度のサヨナラ勝ちで、一夜にして再び勝率5割復帰。中嶋監督は「（8回まで決定機を逸し）オレの魂がサヨナラしていたわ。苦しいけど、こうやって勝ったことは力になる」。上昇気流に乗っていく。
（湯澤 涼）
新助っ人は「ダンドリくん」 オリックス・ワゲスパックの意外な評価
東スポWeb 4/30(土) 6:15
５回無失点と上々のデビューを果たしたワゲスパック（写真）
オリックスの新助っ人、ジェイコブ・ワゲスパック（２８＝前ブルージェイズ３Ａ）が２９日の西武戦（京セラドーム）で来日初登板初先発し、快投を披露した。１９８センチの長身から振り降ろす１５０キロ台のストレートとカーブ、チェンジアップで西武打線を翻ろう。初回に３者三振に仕留めると、その後も連打を許さない安定感で５回を３安打無失点、６奪三振と上々のデビューを果たした。
９３球で交代となって勝ちはつかなかったが「試合前から投手コーチや捕手といい話し合いができていたのでその通りの投球ができた。低めに集めることができたから高めが生きたと思う」と手ごたえをつかんだ。３月１１日に来日し、二軍戦３試合に登板して防御率０・７５。満を持してこの日に登録され、ローテの一角に食い込むに十分な快投を見せた。
そんな右腕は迫力ある投球スタイルの一方で「段取りがいい」と好評だ。通常は球団側が来日前にビザ申請、入国の必要書類の説明をし、選手が奔走してそろえるが、ワゲスパックは事前にすべて準備していたという。球団関係者は「今はコロナ禍で書類も多いのに段取りがいい。来日便についても時間効率のいいルートを考え、予定を立てていた。珍しいタイプですよ」と感心するばかり。トレーニングにしても「何が足りなくて、何が必要なのかを考えて効率よく動く。大阪のこともよく調べているんじゃないか。ダンドリくんですね」と見ている。
「次は６回、７回ともった長いイニングを投げられるようにしたい」（ワゲスパック）。ローテ入りして段取りよく白星を積み重ねていけるか。
東スポWeb 4/30(土) 6:15
５回無失点と上々のデビューを果たしたワゲスパック（写真）
オリックスの新助っ人、ジェイコブ・ワゲスパック（２８＝前ブルージェイズ３Ａ）が２９日の西武戦（京セラドーム）で来日初登板初先発し、快投を披露した。１９８センチの長身から振り降ろす１５０キロ台のストレートとカーブ、チェンジアップで西武打線を翻ろう。初回に３者三振に仕留めると、その後も連打を許さない安定感で５回を３安打無失点、６奪三振と上々のデビューを果たした。
９３球で交代となって勝ちはつかなかったが「試合前から投手コーチや捕手といい話し合いができていたのでその通りの投球ができた。低めに集めることができたから高めが生きたと思う」と手ごたえをつかんだ。３月１１日に来日し、二軍戦３試合に登板して防御率０・７５。満を持してこの日に登録され、ローテの一角に食い込むに十分な快投を見せた。
そんな右腕は迫力ある投球スタイルの一方で「段取りがいい」と好評だ。通常は球団側が来日前にビザ申請、入国の必要書類の説明をし、選手が奔走してそろえるが、ワゲスパックは事前にすべて準備していたという。球団関係者は「今はコロナ禍で書類も多いのに段取りがいい。来日便についても時間効率のいいルートを考え、予定を立てていた。珍しいタイプですよ」と感心するばかり。トレーニングにしても「何が足りなくて、何が必要なのかを考えて効率よく動く。大阪のこともよく調べているんじゃないか。ダンドリくんですね」と見ている。
「次は６回、７回ともった長いイニングを投げられるようにしたい」（ワゲスパック）。ローテ入りして段取りよく白星を積み重ねていけるか。
オリックス・宗 サヨナラ打ァ！平良撃ち勝負決めた「気持ちっす」
デイリースポーツ 4/30(土) 6:30
９回、サヨナラ打を放ちナインから祝福される宗（写真左）
「オリックス１−０西武」（２９日、京セラドーム大阪）
ナインが祝福に駆けつけると、天高くヘルメットを放り投げ、喜びを爆発させた。オリックス・宗が投手戦に終止符を打つサヨナラ打。「気持ちっす」。九回１死一、三塁で平良の１５９キロ直球に詰まりながらも、左前へ落とした。
七回無死一塁は二ゴロ併殺打。決勝打の直前には、西武ベンチが吉田正との勝負を避け、宗との対決を選んでいた。悔しさもあったはずだが「自分で決めよう」と集中力は切らさなかった。
この日は「オリっこデー」として開催され、多くの子どもが観戦。選手のユニホームにはあだ名が記された。宗は「うぃる」。ウィル・スミスへの憧れからだ。「ビンタしちゃいましたけど」と苦笑いを浮かべたが、昨季は髪型もまねをした男が、今季無失点だった平良に強烈な“ビンタ”を食らわした形だ。
チームではこの日、福田のコロナ陽性も判明。１番打者と昨季の本塁打王・杉本らを欠き、苦しい状況が続く。ただ、「目の前の勝利に向かって、頑張っていく」と、全員野球を誓った。
カード初戦で劇的勝利を収め、再び勝率５割復帰で３位浮上。「子どもたちにも、僕らが必死にやってるのを見てほしい。今日は見せられたんじゃないかな」。ＧＷ初日のサヨナラ劇は、子どもたちに感動を与えた。
デイリースポーツ 4/30(土) 6:30
９回、サヨナラ打を放ちナインから祝福される宗（写真左）
「オリックス１−０西武」（２９日、京セラドーム大阪）
ナインが祝福に駆けつけると、天高くヘルメットを放り投げ、喜びを爆発させた。オリックス・宗が投手戦に終止符を打つサヨナラ打。「気持ちっす」。九回１死一、三塁で平良の１５９キロ直球に詰まりながらも、左前へ落とした。
七回無死一塁は二ゴロ併殺打。決勝打の直前には、西武ベンチが吉田正との勝負を避け、宗との対決を選んでいた。悔しさもあったはずだが「自分で決めよう」と集中力は切らさなかった。
この日は「オリっこデー」として開催され、多くの子どもが観戦。選手のユニホームにはあだ名が記された。宗は「うぃる」。ウィル・スミスへの憧れからだ。「ビンタしちゃいましたけど」と苦笑いを浮かべたが、昨季は髪型もまねをした男が、今季無失点だった平良に強烈な“ビンタ”を食らわした形だ。
チームではこの日、福田のコロナ陽性も判明。１番打者と昨季の本塁打王・杉本らを欠き、苦しい状況が続く。ただ、「目の前の勝利に向かって、頑張っていく」と、全員野球を誓った。
カード初戦で劇的勝利を収め、再び勝率５割復帰で３位浮上。「子どもたちにも、僕らが必死にやってるのを見てほしい。今日は見せられたんじゃないかな」。ＧＷ初日のサヨナラ劇は、子どもたちに感動を与えた。
【オリックス】「うぃる」こと宗佑磨が決めた！本拠地最近５戦で３度目のサヨナラ勝利
スポーツ報知 4/30(土) 7:00
９回１死一、三塁、サヨナラとなる左前適時打を放った宗佑磨は、ナインから手荒い祝福をうける（写真）
◆パ・リーグ オリックス１×―０西武（２９日・京セラＤ）
宗が気持ちで決めた。０―０の９回、１死三塁から吉田正が申告敬遠され、勝負を挑まれた。「自分で決めようと。詰まらせて、何とか気持ちで落としました」。開幕から無失点だった平良から左前に落ちるタイムリーを放ち、今季チーム３度目のサヨナラ勝利。自身は、２１年４月３０日のソフトバンク戦（京セラＤ）以来のサヨナラ打で、ナインから手荒い祝福を受けた。
毎年恒例となったキッズ向けイベント「Ｂｓオリっこデー」は、選手のユニホームの名前がニックネームに変わる。宗は「うぃる（ＷＩＬＬ）」。昨年はウィル・スミスと同じ髪形をマネしたほどのファンだという。「好きなので勝手にしちゃいました。ビンタしちゃいましたけど」と苦笑い。本家は３月の米アカデミー賞の授賞式で主演男優賞を受賞。プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロックを壇上で平手打ちしたが、観戦した子どもたちには最高のヒーローに見えたに違いない。
チームは３日間で杉本、福田ら５選手が新型コロナに感染。この日は体調面を考慮された安達も休養だった。来日初めて右翼の守備に就いたラベロは２０年にメジャーで４試合守ったのが最後。それほど総力戦で挑んでいる。投手陣も３回以降は毎回得点圏に走者を置いたが、計５投手の無失点リレーでつなぎ、勝利をたぐり寄せた。中嶋監督は「今は苦しいが、必ず良いことがあると思ってやるしかない」と前を向いた。
１点差ゲームは６連勝で、京セラＤでの直近５試合での３勝は全てサヨナラ。これで、勝率は５割に復帰し、再び単独３位に浮上した。この日の“主演男優賞”は「コロナで何人か離脱しているが、全員一丸で目の前の勝利に向かっていく」と高らかに宣言した。
（玉寄 穂波）
スポーツ報知 4/30(土) 7:00
９回１死一、三塁、サヨナラとなる左前適時打を放った宗佑磨は、ナインから手荒い祝福をうける（写真）
◆パ・リーグ オリックス１×―０西武（２９日・京セラＤ）
宗が気持ちで決めた。０―０の９回、１死三塁から吉田正が申告敬遠され、勝負を挑まれた。「自分で決めようと。詰まらせて、何とか気持ちで落としました」。開幕から無失点だった平良から左前に落ちるタイムリーを放ち、今季チーム３度目のサヨナラ勝利。自身は、２１年４月３０日のソフトバンク戦（京セラＤ）以来のサヨナラ打で、ナインから手荒い祝福を受けた。
毎年恒例となったキッズ向けイベント「Ｂｓオリっこデー」は、選手のユニホームの名前がニックネームに変わる。宗は「うぃる（ＷＩＬＬ）」。昨年はウィル・スミスと同じ髪形をマネしたほどのファンだという。「好きなので勝手にしちゃいました。ビンタしちゃいましたけど」と苦笑い。本家は３月の米アカデミー賞の授賞式で主演男優賞を受賞。プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロックを壇上で平手打ちしたが、観戦した子どもたちには最高のヒーローに見えたに違いない。
チームは３日間で杉本、福田ら５選手が新型コロナに感染。この日は体調面を考慮された安達も休養だった。来日初めて右翼の守備に就いたラベロは２０年にメジャーで４試合守ったのが最後。それほど総力戦で挑んでいる。投手陣も３回以降は毎回得点圏に走者を置いたが、計５投手の無失点リレーでつなぎ、勝利をたぐり寄せた。中嶋監督は「今は苦しいが、必ず良いことがあると思ってやるしかない」と前を向いた。
１点差ゲームは６連勝で、京セラＤでの直近５試合での３勝は全てサヨナラ。これで、勝率は５割に復帰し、再び単独３位に浮上した。この日の“主演男優賞”は「コロナで何人か離脱しているが、全員一丸で目の前の勝利に向かっていく」と高らかに宣言した。
（玉寄 穂波）
「見たことない落差」 198cm助っ人の急降下する“宝刀”が「こんなん打てないて」
Full-Count 4/30(土) 7:40
西武戦で来日初登板を果たしたジェイコブ・ワゲスパック【画像：パーソル パ・リーグTV】
■オリックス・ワゲスパックは来日初登板で5回無失点を好投した
◎オリックス 1ー0 西武（29日・京セラドーム）
オリックスの新助っ人ジェイコブ・ワゲスパック投手が衝撃デビューを飾った。29日に京セラドームで行われた西武戦で来日初登板し、5回3安打無失点。198センチの長身から投じられるブレーキのきいたカーブが「見たことない落差」「えぐい」とファンの度肝を抜いた。
昨季ブルージェイズ傘下に所属したワゲスパックは、メジャー通算27試合に登板している。日本での初マウンドは、最速157キロの直球を軸にカーブもさえて快投。打線の援護に恵まれず初勝利こそ手にすることはできなかったが、期待を抱かせる内容だった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開。「急ブレーキが掛かったみたいに沈むからいいよね」「こんなん打てないて」「変化球もめっちゃ良いなぁ」「先発でもリリーフでも活躍しそう」「ガチで2階から投げてるやん」と今後に期待するコメントが相次いだ。
Full-Count 4/30(土) 7:40
西武戦で来日初登板を果たしたジェイコブ・ワゲスパック【画像：パーソル パ・リーグTV】
■オリックス・ワゲスパックは来日初登板で5回無失点を好投した
◎オリックス 1ー0 西武（29日・京セラドーム）
オリックスの新助っ人ジェイコブ・ワゲスパック投手が衝撃デビューを飾った。29日に京セラドームで行われた西武戦で来日初登板し、5回3安打無失点。198センチの長身から投じられるブレーキのきいたカーブが「見たことない落差」「えぐい」とファンの度肝を抜いた。
昨季ブルージェイズ傘下に所属したワゲスパックは、メジャー通算27試合に登板している。日本での初マウンドは、最速157キロの直球を軸にカーブもさえて快投。打線の援護に恵まれず初勝利こそ手にすることはできなかったが、期待を抱かせる内容だった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開。「急ブレーキが掛かったみたいに沈むからいいよね」「こんなん打てないて」「変化球もめっちゃ良いなぁ」「先発でもリリーフでも活躍しそう」「ガチで2階から投げてるやん」と今後に期待するコメントが相次いだ。
「不安」はあっても「不満」はない 今季オリックスファンが幸せな理由
文春オンライン 4/30(土) 11:12
前年王者として初めて迎えるオリックス・バファローズの球春。選手たちはもちろんファンの僕たちにとっても何か妙に落ち着かないシーズン開幕だったように思う。居心地が良くないというか、でも心には妙な余裕があるというか、今年こそ日本一になりたいというか、昨年の余韻が未だ醒めないというか。まあとにかく最近25年間の開幕とは明らかに違う心持ちで日本全国のオリックスファンの皆様が開幕を迎えたことは間違いないと思う（笑）。
■勝ったり負けたり、負けたり勝ったりのオリックス
「不安」はあっても「不満」はない 今季オリックスファンが幸せな理由（写真）
オリックス最後の呪いだった開幕戦の連敗記録は神の子・山本由伸が鮮やかに止めた。
「こりゃ今年は独走でリーグ連覇しちゃうかも!」
と思ったら翌日から5連敗。西武・山川が劇的復活。楽天黄金先発陣に打線沈黙。
「うーん、やっぱりまだまだ未熟なチームだなぁ。ライバルチームとの差は大きいか?」
翌日からはビッグボスファイターズと初対戦。あっさり3連勝。
「うんうん、昨年の修羅場をくぐった選手たちはやはり逞しさが違うなあ!」
そこからはもう勝ったり負けたり負けたり勝ったりと我慢の戦いが今日も続く我らが中嶋オリックス。勝ったら嬉しい。プロ野球ニュースをハシゴしちゃう。負けたら悔しい。プロ野球ニュースなんか観ない。
プロ野球ファンになって40年近くそれは変わらない。でも最近はオリックスが勝っても負けてもなぜか僕の心の奥の方はいつも穏やかなのだ。
なぜなのか?
自分で自分の心を覗いてみて気づいてしまった。
今の僕はオリックスの戦いぶりに「不安」はあっても「不満」はないのだ。
■「僅差の勝敗」で浮かび上がる、不満から解放された自分
もちろん今現在のオリックス・バファローズはチームとして未だ発展途上であり完成度が高いチームとはとても言えない。
ラオウ、宗、宮城は「実質2年目のジンクス」に苦しみ、新助っ人打者はまたも期待外れ。中継ぎ陣は未だ全く安定せず先頭打者に四球を与えては失点、打線も少ないヒットで効率良く得点をあげる強かさはなかなか身につかず会心の試合などほとんどない。コロナ禍もあり苦しい中を投手力で耐えて勝ちを拾う試合ばかりが目立つ。
だが一方で山岡、近藤、黒木が復活。佐野皓大も覚醒の糸口を掴みかけ、野口は才能の片鱗を見せ、ビドルは8回の男に定着し、平野佳寿は健在だ。チーム打率は一時1割台まで落ち込む惨状ながら（4月28日現在は.206）オリックスのチーム成績は13勝14敗でリーグ4位。このチーム成績が意味しているのは、苦しいチーム状況下でも指揮官・中嶋聡は打てる最善手を打ち続けているということだ。プロ野球でベンチワークの優劣が如実に出ると言われる「僅差の勝敗」でもそれは明らかだ。
〈2点差以内の勝敗一覧〉（4月28日現在）
1位 オリックス 10勝 3敗
2位 楽天 7勝 3敗
3位 読売 12勝 6敗
3位 ヤクルト 8勝 4敗
5位 西武 4勝 3敗
6位 中日 8勝 8敗
6位 広島 7勝 7敗
6位 DeNA 6勝 6敗
6位 ソフトバンク 5勝 5敗
10位 日本ハム 4勝 9敗
11位 ロッテ 3勝 10敗
12位 阪神 3勝 13敗
もちろんまだシーズン序盤だし絶対的なリリーフエースがいるかいないかでだいぶ勝敗は変わってくるものではあるがそれでも長きにわたるプロ野球の歴史で格言とされてきたのだから幾許かの説得力はあろうかと思う。
とにかく僕は25年間苦しめられ続けた
「なぜこんなことをするんだろう?」
「なぜこんなサインを出すんだろう?」
「なぜこの選手を使わないのだろう?」
「なぜこの選手ばかりエコ贔屓するのだろう?」
「なぜなぜなぜ???」
という「不満」「絶望」「不信感」「やり場のない怒り」から完全に解放されている自分に気づいたのだ。
>>[975] につづく
文春オンライン 4/30(土) 11:12
前年王者として初めて迎えるオリックス・バファローズの球春。選手たちはもちろんファンの僕たちにとっても何か妙に落ち着かないシーズン開幕だったように思う。居心地が良くないというか、でも心には妙な余裕があるというか、今年こそ日本一になりたいというか、昨年の余韻が未だ醒めないというか。まあとにかく最近25年間の開幕とは明らかに違う心持ちで日本全国のオリックスファンの皆様が開幕を迎えたことは間違いないと思う（笑）。
■勝ったり負けたり、負けたり勝ったりのオリックス
「不安」はあっても「不満」はない 今季オリックスファンが幸せな理由（写真）
オリックス最後の呪いだった開幕戦の連敗記録は神の子・山本由伸が鮮やかに止めた。
「こりゃ今年は独走でリーグ連覇しちゃうかも!」
と思ったら翌日から5連敗。西武・山川が劇的復活。楽天黄金先発陣に打線沈黙。
「うーん、やっぱりまだまだ未熟なチームだなぁ。ライバルチームとの差は大きいか?」
翌日からはビッグボスファイターズと初対戦。あっさり3連勝。
「うんうん、昨年の修羅場をくぐった選手たちはやはり逞しさが違うなあ!」
そこからはもう勝ったり負けたり負けたり勝ったりと我慢の戦いが今日も続く我らが中嶋オリックス。勝ったら嬉しい。プロ野球ニュースをハシゴしちゃう。負けたら悔しい。プロ野球ニュースなんか観ない。
プロ野球ファンになって40年近くそれは変わらない。でも最近はオリックスが勝っても負けてもなぜか僕の心の奥の方はいつも穏やかなのだ。
なぜなのか?
自分で自分の心を覗いてみて気づいてしまった。
今の僕はオリックスの戦いぶりに「不安」はあっても「不満」はないのだ。
■「僅差の勝敗」で浮かび上がる、不満から解放された自分
もちろん今現在のオリックス・バファローズはチームとして未だ発展途上であり完成度が高いチームとはとても言えない。
ラオウ、宗、宮城は「実質2年目のジンクス」に苦しみ、新助っ人打者はまたも期待外れ。中継ぎ陣は未だ全く安定せず先頭打者に四球を与えては失点、打線も少ないヒットで効率良く得点をあげる強かさはなかなか身につかず会心の試合などほとんどない。コロナ禍もあり苦しい中を投手力で耐えて勝ちを拾う試合ばかりが目立つ。
だが一方で山岡、近藤、黒木が復活。佐野皓大も覚醒の糸口を掴みかけ、野口は才能の片鱗を見せ、ビドルは8回の男に定着し、平野佳寿は健在だ。チーム打率は一時1割台まで落ち込む惨状ながら（4月28日現在は.206）オリックスのチーム成績は13勝14敗でリーグ4位。このチーム成績が意味しているのは、苦しいチーム状況下でも指揮官・中嶋聡は打てる最善手を打ち続けているということだ。プロ野球でベンチワークの優劣が如実に出ると言われる「僅差の勝敗」でもそれは明らかだ。
〈2点差以内の勝敗一覧〉（4月28日現在）
1位 オリックス 10勝 3敗
2位 楽天 7勝 3敗
3位 読売 12勝 6敗
3位 ヤクルト 8勝 4敗
5位 西武 4勝 3敗
6位 中日 8勝 8敗
6位 広島 7勝 7敗
6位 DeNA 6勝 6敗
6位 ソフトバンク 5勝 5敗
10位 日本ハム 4勝 9敗
11位 ロッテ 3勝 10敗
12位 阪神 3勝 13敗
もちろんまだシーズン序盤だし絶対的なリリーフエースがいるかいないかでだいぶ勝敗は変わってくるものではあるがそれでも長きにわたるプロ野球の歴史で格言とされてきたのだから幾許かの説得力はあろうかと思う。
とにかく僕は25年間苦しめられ続けた
「なぜこんなことをするんだろう?」
「なぜこんなサインを出すんだろう?」
「なぜこの選手を使わないのだろう?」
「なぜこの選手ばかりエコ贔屓するのだろう?」
「なぜなぜなぜ???」
という「不満」「絶望」「不信感」「やり場のない怒り」から完全に解放されている自分に気づいたのだ。
>>[975] につづく
>>[974]あるだろう。
でも、それも含めて全てがプロ野球の醍醐味であるはずだ。
僕はただただ純粋にこれからオリックスに起こる全ての出来事を楽しむだけでいいのだ。こんな日々が送れていることに感謝しかない。
ゴールデンウィークが終われば交流戦だ。待ってろ横浜スタジアム。今年の夏も帯広・釧路のファイターズ戦は絶対行きたい。いや行く。25年勤めた会社辞めるのに忙しくてなかなか行けてないけど、落ち着いたら何度も行くから待っててくれ我らが京セラドーム! そしてBs SHOP! そして秋には日本シリーズが待っている。連覇? もちろんさ。今度こそ超満員の京セラドームで中嶋監督を胴上げだ。
その夢だけで、今日も元気に生きていける。
オリックスファンで良かった。
プロ野球はやっぱり最高だ。
◆ ◆ ◆
※「文春野球コラム ペナントレース2022」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/53257 でHITボタンを押してください。
市原 武法
でも、それも含めて全てがプロ野球の醍醐味であるはずだ。
僕はただただ純粋にこれからオリックスに起こる全ての出来事を楽しむだけでいいのだ。こんな日々が送れていることに感謝しかない。
ゴールデンウィークが終われば交流戦だ。待ってろ横浜スタジアム。今年の夏も帯広・釧路のファイターズ戦は絶対行きたい。いや行く。25年勤めた会社辞めるのに忙しくてなかなか行けてないけど、落ち着いたら何度も行くから待っててくれ我らが京セラドーム! そしてBs SHOP! そして秋には日本シリーズが待っている。連覇? もちろんさ。今度こそ超満員の京セラドームで中嶋監督を胴上げだ。
その夢だけで、今日も元気に生きていける。
オリックスファンで良かった。
プロ野球はやっぱり最高だ。
◆ ◆ ◆
※「文春野球コラム ペナントレース2022」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/53257 でHITボタンを押してください。
市原 武法
西川遥輝、又吉克樹と移籍選手が本領発揮！ パ・リーグ6球団 「開幕1カ月」のMVPは？
週刊ベースボールONLINE 4/30(土) 11:01
開幕から1カ月が経過したプロ野球。パ・リーグ6球団のチーム状況はそれぞれだが、果たして各球団で最もチームの勝利に貢献している選手は誰か。開幕1カ月時点のMVPを選出した。
記録は4月29日現在
東北楽天ゴールデンイーグルス
西川遥輝（写真）
首位を走る楽天のMVPは、この「背番号6」で異論はないはずだ。ここまで26安打、4本塁打は浅村栄斗と並ぶチームトップタイ。7盗塁も山崎剛と並ぶ同トップタイの数字だ。21四球は15の浅村を上回り、出塁率.471はもちろん単独トップだ。一番打者ながら16打点と、チャンスメークのみならず、ポイントゲッターの役割も演じている。昨オフに日本ハムをノンテンダーFAとなり、新たに楽天と契約を結び、年俸2億4000万円から8500万円へ大幅ダウン(金額は推定)。入団会見で「すべての面でキャリアハイを目指す」と宣言した西川はここまで、有言実行と呼べる働きを見せている。
福岡ソフトバンクホークス
又吉克樹（写真）
ここまで5試合で負けなし3勝、防御率も0.95と安定感を見せるエース・千賀滉大、打率.303、得点圏打率でもチームトップの.321をマークし、一番打者にハマりつつある三森大貴。開幕前に育成から支配下に昇格し、勝負どころでの登板も増える藤井皓也と、MVP候補が多数いる中、プレー＋αで存在感を見せるのが又吉克樹だ。チーム方針で3連投こそないものの、ここまで12試合登板と開幕からフル回転だ。「便利屋」＝何でもできる、を移籍先でも体現する。今季も守護神・森唯斗が不調で無期限調整と一軍を空ける中、「困ったときの選択肢に挙がるように」と語る右腕の存在は頼もしいことこの上ない。また、ソフトバンクでも盛んな“広報活動”で、ファンからの人気も高い。SNSにチームメートを多く載せるのは、「写真1枚で喜んでくれる人がいるんだったら、すごくいいことだなと思って」。自分よりも周りに目が行く視野の広さは、右腕の人間性を表している。4月26日の西武戦(PayPayドーム)で通算150ホールドを達成したが、これからもチームのため、ファンのため、どんなときも、何があっても、全力で腕を振る。
埼玉西武ライオンズ
山川穂高（写真）
右太もも裏を負傷して3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)を欠場、翌4月1日に登録抹消となった山川穂高。18日まで二軍生活を送って14試合に欠場したが、ここまでの働きぶりはMVPに値する。離脱するまでの5試合で打率.444、4本塁打、9打点と打ちまくり、チームは4勝1敗。さらに復帰後の8試合で打率.300、4本塁打、10打点をマークし、チームは6勝3敗。山川が試合に出場しているときは10勝4敗と大きく勝ち越しているのだ。4月27日、28日のソフトバンク戦(PayPsyドーム)では2試合連続で初回に先制3ランを放つなど、四番の働きを見せて勝利に貢献した。ホームランキング争いでトップに立ち、本塁打率は驚異の6.00。山川不在の間に7連敗と苦しんだチームは、借金1まで盛り返している。
>>[977] につづく
週刊ベースボールONLINE 4/30(土) 11:01
開幕から1カ月が経過したプロ野球。パ・リーグ6球団のチーム状況はそれぞれだが、果たして各球団で最もチームの勝利に貢献している選手は誰か。開幕1カ月時点のMVPを選出した。
記録は4月29日現在
東北楽天ゴールデンイーグルス
西川遥輝（写真）
首位を走る楽天のMVPは、この「背番号6」で異論はないはずだ。ここまで26安打、4本塁打は浅村栄斗と並ぶチームトップタイ。7盗塁も山崎剛と並ぶ同トップタイの数字だ。21四球は15の浅村を上回り、出塁率.471はもちろん単独トップだ。一番打者ながら16打点と、チャンスメークのみならず、ポイントゲッターの役割も演じている。昨オフに日本ハムをノンテンダーFAとなり、新たに楽天と契約を結び、年俸2億4000万円から8500万円へ大幅ダウン(金額は推定)。入団会見で「すべての面でキャリアハイを目指す」と宣言した西川はここまで、有言実行と呼べる働きを見せている。
福岡ソフトバンクホークス
又吉克樹（写真）
ここまで5試合で負けなし3勝、防御率も0.95と安定感を見せるエース・千賀滉大、打率.303、得点圏打率でもチームトップの.321をマークし、一番打者にハマりつつある三森大貴。開幕前に育成から支配下に昇格し、勝負どころでの登板も増える藤井皓也と、MVP候補が多数いる中、プレー＋αで存在感を見せるのが又吉克樹だ。チーム方針で3連投こそないものの、ここまで12試合登板と開幕からフル回転だ。「便利屋」＝何でもできる、を移籍先でも体現する。今季も守護神・森唯斗が不調で無期限調整と一軍を空ける中、「困ったときの選択肢に挙がるように」と語る右腕の存在は頼もしいことこの上ない。また、ソフトバンクでも盛んな“広報活動”で、ファンからの人気も高い。SNSにチームメートを多く載せるのは、「写真1枚で喜んでくれる人がいるんだったら、すごくいいことだなと思って」。自分よりも周りに目が行く視野の広さは、右腕の人間性を表している。4月26日の西武戦(PayPayドーム)で通算150ホールドを達成したが、これからもチームのため、ファンのため、どんなときも、何があっても、全力で腕を振る。
埼玉西武ライオンズ
山川穂高（写真）
右太もも裏を負傷して3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)を欠場、翌4月1日に登録抹消となった山川穂高。18日まで二軍生活を送って14試合に欠場したが、ここまでの働きぶりはMVPに値する。離脱するまでの5試合で打率.444、4本塁打、9打点と打ちまくり、チームは4勝1敗。さらに復帰後の8試合で打率.300、4本塁打、10打点をマークし、チームは6勝3敗。山川が試合に出場しているときは10勝4敗と大きく勝ち越しているのだ。4月27日、28日のソフトバンク戦(PayPsyドーム)では2試合連続で初回に先制3ランを放つなど、四番の働きを見せて勝利に貢献した。ホームランキング争いでトップに立ち、本塁打率は驚異の6.00。山川不在の間に7連敗と苦しんだチームは、借金1まで盛り返している。
>>[977] につづく
>>[976] のつづき
オリックス・バファローズ
ビドル（写真）
助っ人左腕がフル稼働している。今季から加入したビドルが、早くも9ホールドをマーク。ここまで14試合に登板して防御率0.64と安定した投球でチームに勢いを与えているのは、救援登板ながら3勝も挙げていることが物語る。調整遅れや新型コロナ陽性反応で救援投手が離脱する中で、開幕からセットアッパーに君臨して抑えの平野佳寿へバトンをつなぎ、欠かせぬ存在に。今季は延長4試合、すべて勝利しているのは助っ人左腕の奮闘ぶりもある。上位を追走するためには僅差の試合を拾うことが欠かせないだけに、シーズンを通してブルペンを支えたい。
千葉ロッテマリーンズ
高部瑛斗（写真）
昨季の盗塁王・荻野貴司が出遅れる中、代わってリードオフマンを務める高部瑛斗がすっかり一番打者に定着した。オープン戦で首位打者となった巧打、さらに意表を突くセーフティーバントと、出塁を目指し、塁に出れば果敢にスタートを切って6盗塁を成功させている。打率こそ.252ながら、50メートル走5秒8の俊足は大きな武器。得点力不足に悩むチームだが、足で好機をつくる男の奮闘が打線を勢いづけていくはず。3年目の飛躍へ。シーズン完走で“新リードオフマン”の誕生を印象付ける。
北海道日本ハムファイターズ
松本剛（写真）
開幕1カ月時点でのチームMVPは、打率.400をマークして首位打者に立つ松本剛で決まりだ。開幕四番に抜てきされると二番、三番などさまざまな打順でコンスタントに安打を量産し、22試合で無安打は4試合のみ。得点圏打率.583もリーグトップの勝負強さを誇る。さらに、昨季までで通算15個だった盗塁数はわずか1カ月でキャリアハイの10個とこれもリーグトップ。「失敗を恐れるな」と背中を押すBIGBOSSの精神的後押しが、プロ11年目の大ブレークを生んだ要因にもなっている。守備の際、フェンスに激突して痛めた右ヒザ痛の影響で2試合欠場したが復帰。同期の選手会長・近藤健介とともにチームをけん引しシーズン最後まで完走したい。
写真＝BBM
オリックス・バファローズ
ビドル（写真）
助っ人左腕がフル稼働している。今季から加入したビドルが、早くも9ホールドをマーク。ここまで14試合に登板して防御率0.64と安定した投球でチームに勢いを与えているのは、救援登板ながら3勝も挙げていることが物語る。調整遅れや新型コロナ陽性反応で救援投手が離脱する中で、開幕からセットアッパーに君臨して抑えの平野佳寿へバトンをつなぎ、欠かせぬ存在に。今季は延長4試合、すべて勝利しているのは助っ人左腕の奮闘ぶりもある。上位を追走するためには僅差の試合を拾うことが欠かせないだけに、シーズンを通してブルペンを支えたい。
千葉ロッテマリーンズ
高部瑛斗（写真）
昨季の盗塁王・荻野貴司が出遅れる中、代わってリードオフマンを務める高部瑛斗がすっかり一番打者に定着した。オープン戦で首位打者となった巧打、さらに意表を突くセーフティーバントと、出塁を目指し、塁に出れば果敢にスタートを切って6盗塁を成功させている。打率こそ.252ながら、50メートル走5秒8の俊足は大きな武器。得点力不足に悩むチームだが、足で好機をつくる男の奮闘が打線を勢いづけていくはず。3年目の飛躍へ。シーズン完走で“新リードオフマン”の誕生を印象付ける。
北海道日本ハムファイターズ
松本剛（写真）
開幕1カ月時点でのチームMVPは、打率.400をマークして首位打者に立つ松本剛で決まりだ。開幕四番に抜てきされると二番、三番などさまざまな打順でコンスタントに安打を量産し、22試合で無安打は4試合のみ。得点圏打率.583もリーグトップの勝負強さを誇る。さらに、昨季までで通算15個だった盗塁数はわずか1カ月でキャリアハイの10個とこれもリーグトップ。「失敗を恐れるな」と背中を押すBIGBOSSの精神的後押しが、プロ11年目の大ブレークを生んだ要因にもなっている。守備の際、フェンスに激突して痛めた右ヒザ痛の影響で2試合欠場したが復帰。同期の選手会長・近藤健介とともにチームをけん引しシーズン最後まで完走したい。
写真＝BBM
「2日連続ムネ熱！」オリックス・宗佑磨のタイムリーで同点 前日もサヨナラ打で勝利決める
日テレNEWS 4/30(土) 15:34
同点タイムリーを決めたオリックス・宗佑磨選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-西武(30日、京セラドーム)
初回に先制点を奪われたオリックス。直後の1回裏に宗佑磨選手のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
前日の西武戦でも9回裏にサヨナラヒットで勝利を決めた宗選手。ノーアウト2塁で打席に立つと、西武の先発・隅田知一郎投手の変化球を捉え、打球はセカンドの頭上を通過。2塁ランナーの佐野皓大選手がホームに戻り、試合を振り出しに戻しました。
SNSには「しゃー宗の同点タイムリー！！！いきなり追いついた！！」「2日連続ムネ熱！」などの声が寄せられています。
日テレNEWS 4/30(土) 15:34
同点タイムリーを決めたオリックス・宗佑磨選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-西武(30日、京セラドーム)
初回に先制点を奪われたオリックス。直後の1回裏に宗佑磨選手のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
前日の西武戦でも9回裏にサヨナラヒットで勝利を決めた宗選手。ノーアウト2塁で打席に立つと、西武の先発・隅田知一郎投手の変化球を捉え、打球はセカンドの頭上を通過。2塁ランナーの佐野皓大選手がホームに戻り、試合を振り出しに戻しました。
SNSには「しゃー宗の同点タイムリー！！！いきなり追いついた！！」「2日連続ムネ熱！」などの声が寄せられています。
オリックス・吉田正 6回に3号本塁打「なんとか（山崎）福也さんに勝ちが付くようにと」
スポニチアネックス 4/30(土) 16:25
◇パ・リーグ オリックス−西武（2022年4月30日 京セラD）
オリックス・吉田正が「4番・DH」で先発出場。1―1の6回に3号ソロ本塁打を放った。1ボール1ストライクからの3球目、左腕・隅田の内角低め143キロ直球をフルスイング。右翼席へ豪快に放り込んだ。
吉田正は球団を通じて、「打ったのは真っすぐです。しっかりといいスイングで振り抜くことができました。なんとか（山崎）福也さんに勝ちが付くようにと思っていたので、打ててよかったです」とコメントした。
スポニチアネックス 4/30(土) 16:25
◇パ・リーグ オリックス−西武（2022年4月30日 京セラD）
オリックス・吉田正が「4番・DH」で先発出場。1―1の6回に3号ソロ本塁打を放った。1ボール1ストライクからの3球目、左腕・隅田の内角低め143キロ直球をフルスイング。右翼席へ豪快に放り込んだ。
吉田正は球団を通じて、「打ったのは真っすぐです。しっかりといいスイングで振り抜くことができました。なんとか（山崎）福也さんに勝ちが付くようにと思っていたので、打ててよかったです」とコメントした。
「やっぱり頼りになるなぁ」オリックス4番・吉田正尚が勝ち越しホームラン
日テレNEWS 4/30(土) 16:49
6回に勝ち越しホームランを放ったオリックス・吉田正尚選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-西武(30日、京セラドーム)
1-1の同点で迎えた6回、オリックス4番・吉田正尚選手がホームランを放ちました。
この回先頭の吉田選手は、西武・隅田知一郎投手のストレートをライナーでライトスタンドにホームラン。今シーズン第3号のソロホームランでオリックスが勝ち越しに成功しました。
SNSには「吉田正尚しか勝たん！」「ナイス勝ち越しホームラン。やっぱり頼りになるなぁ」などの声が寄せられています。
日テレNEWS 4/30(土) 16:49
6回に勝ち越しホームランを放ったオリックス・吉田正尚選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-西武(30日、京セラドーム)
1-1の同点で迎えた6回、オリックス4番・吉田正尚選手がホームランを放ちました。
この回先頭の吉田選手は、西武・隅田知一郎投手のストレートをライナーでライトスタンドにホームラン。今シーズン第3号のソロホームランでオリックスが勝ち越しに成功しました。
SNSには「吉田正尚しか勝たん！」「ナイス勝ち越しホームラン。やっぱり頼りになるなぁ」などの声が寄せられています。
【オリックス】吉田正尚の２打席連続弾で勝ち越し！ 「１本打てて良かったです！」
スポーツ報知 4/30(土) 17:00
８回１死、中越え勝ち越しソロ本塁打を放つ吉田正尚（写真）
◆パ・リーグ オリックス―西武（３０日・京セラＤ）
オリックスの吉田正尚外野手が、２打席連続弾を放った。
１―１の６回に相手先発・隅田からライトへソロを放ち一時勝ち越しに成功。だが、７回表にバルガスが失点し再び同点となった。
２―２の８回１死、３番手の平井からバックスクリーン右へ放り込む特大ソロで再び勝ち越しに成功した。
「しっかりと良いスイングができました！何とか欲しいところで、１本打てて良かったです！」とコメントした。
スポーツ報知 4/30(土) 17:00
８回１死、中越え勝ち越しソロ本塁打を放つ吉田正尚（写真）
◆パ・リーグ オリックス―西武（３０日・京セラＤ）
オリックスの吉田正尚外野手が、２打席連続弾を放った。
１―１の６回に相手先発・隅田からライトへソロを放ち一時勝ち越しに成功。だが、７回表にバルガスが失点し再び同点となった。
２―２の８回１死、３番手の平井からバックスクリーン右へ放り込む特大ソロで再び勝ち越しに成功した。
「しっかりと良いスイングができました！何とか欲しいところで、１本打てて良かったです！」とコメントした。
【オリックス】山崎福也が６回１失点の力投も…またもや今季初勝利はお預けに
スポーツ報知 4/30(土) 16:44
力投する先発の山��福也（写真）
◆パ・リーグ オリックス―西武（３０日・京セラＤ）
オリックスの山崎福也投手が、粘りの投球を披露した。
初回に先頭の源田、オグレディの連打で先制点を献上したが、外崎、山川、呉から３者連続三振を奪い最少失点でしのいだ。１回裏に打線が１点を返して同点となり、試合は振り出しに戻った。
６回２死から２つの四球と安打で満塁のピンチを招いたが、最後は愛斗を遊ゴロに料理。２回以外は走者を出したが粘りの投球で６回９９球６安打１失点と力投した。６回裏に吉田正の今季３号ソロが飛び出して勝ち越し、左腕は今季初勝利の権利を手にしたが、７回に２番手のバルガスが失点。再び同点に追いつかれ、またもや白星はお預けとなった。
登板後「立ち上がりから先制点を許してしまいましたが、しっかりと緩急を使いながら、何とか粘り強く最少失点でゲームを作ることはできたと思います」とコメントした。
スポーツ報知 4/30(土) 16:44
力投する先発の山��福也（写真）
◆パ・リーグ オリックス―西武（３０日・京セラＤ）
オリックスの山崎福也投手が、粘りの投球を披露した。
初回に先頭の源田、オグレディの連打で先制点を献上したが、外崎、山川、呉から３者連続三振を奪い最少失点でしのいだ。１回裏に打線が１点を返して同点となり、試合は振り出しに戻った。
６回２死から２つの四球と安打で満塁のピンチを招いたが、最後は愛斗を遊ゴロに料理。２回以外は走者を出したが粘りの投球で６回９９球６安打１失点と力投した。６回裏に吉田正の今季３号ソロが飛び出して勝ち越し、左腕は今季初勝利の権利を手にしたが、７回に２番手のバルガスが失点。再び同点に追いつかれ、またもや白星はお預けとなった。
登板後「立ち上がりから先制点を許してしまいましたが、しっかりと緩急を使いながら、何とか粘り強く最少失点でゲームを作ることはできたと思います」とコメントした。
【オリックス】先発・山崎6イニング1失点好投 今季初勝利は逃す
中日スポーツ 4/30(土) 17:26
オリックス山崎福也（写真）
◇３０日 オリックス３―２西武（京セラドーム大阪）
オリックスの先発・山崎福也投手（２９）は６イニングを投げて６安打１失点だった。勝利投手の権利は得たが、７回に西武が同点に追いついたため、今季初勝利を逃した。
「立ち上がりから先制点を許してしまいましたが、しっかりと緩急を使いながら、何とか粘り強く最少失点でゲームをつくることができたと思います」
初回に先頭の源田に左前打、続くオグレディに右越え適時二塁打を浴びて先制を許したが、２回以降は追加点を与えなかった。今季０勝３敗と勝ち星には恵まれないが、クオリティースタート（ＱＳ）と評される好投で、チームの貯金「１」への流れをつくった。
中日スポーツ 4/30(土) 17:26
オリックス山崎福也（写真）
◇３０日 オリックス３―２西武（京セラドーム大阪）
オリックスの先発・山崎福也投手（２９）は６イニングを投げて６安打１失点だった。勝利投手の権利は得たが、７回に西武が同点に追いついたため、今季初勝利を逃した。
「立ち上がりから先制点を許してしまいましたが、しっかりと緩急を使いながら、何とか粘り強く最少失点でゲームをつくることができたと思います」
初回に先頭の源田に左前打、続くオグレディに右越え適時二塁打を浴びて先制を許したが、２回以降は追加点を与えなかった。今季０勝３敗と勝ち星には恵まれないが、クオリティースタート（ＱＳ）と評される好投で、チームの貯金「１」への流れをつくった。
【オリックス】近藤大亮「ただいま！」973日ぶり白星 トミー・ジョン手術から復活、拍手に感激
日刊スポーツ 4/30(土) 17:46
西武に勝利しポーズを取る近藤（左）と吉田正（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス3−2西武＞◇30日◇京セラドーム大阪
オリックス近藤大亮投手（30）が復帰星を挙げた。
同点の8回に3番手で登板し、2走者を出したが無失点で力強くガッツポーズ。その裏に吉田正尚外野手（28）の4号ソロで勝ち越し、19年8月31日のロッテ戦以来、973日ぶりの白星を手にした。
19年8月以来となる本拠地マウンド。大拍手で迎えられ、感極まった表情を見せた。思い切り腕を振り、自己最速を1キロ更新する154キロが出た。
4月24日に支配下選手に復帰したばかりだ。プロ2年目の17年から3年連続50試合以上に登板してきたが、20年2月に右肘痛を訴えて離脱。同9月に右肘内側側副靱帯（じんたい）再建手術（トミー・ジョン手術）を受け、この2シーズンは育成契約だった。
近藤は同期入団の吉田正と並んで、プロ初のお立ち台に上がった。
「ただいま！ まず2年間、支えてくださったみなさんに感謝したいと思います。（大拍手に）緊張しっぱなしだったので、皆さんに背中を押してもらいました。苦しい2年間でしたが、この球場で、みなさんの前で投げることをずっと考えていました。正尚に感謝です。恩返しできるように1日1日頑張ります」
吉田正は6回に一時勝ち越しソロ。7回に追いつかれたが、8回には今度はバックスクリーン右に飛び込む2打席連発の決勝4号ソロを打ち込んだ。
日刊スポーツ 4/30(土) 17:46
西武に勝利しポーズを取る近藤（左）と吉田正（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス3−2西武＞◇30日◇京セラドーム大阪
オリックス近藤大亮投手（30）が復帰星を挙げた。
同点の8回に3番手で登板し、2走者を出したが無失点で力強くガッツポーズ。その裏に吉田正尚外野手（28）の4号ソロで勝ち越し、19年8月31日のロッテ戦以来、973日ぶりの白星を手にした。
19年8月以来となる本拠地マウンド。大拍手で迎えられ、感極まった表情を見せた。思い切り腕を振り、自己最速を1キロ更新する154キロが出た。
4月24日に支配下選手に復帰したばかりだ。プロ2年目の17年から3年連続50試合以上に登板してきたが、20年2月に右肘痛を訴えて離脱。同9月に右肘内側側副靱帯（じんたい）再建手術（トミー・ジョン手術）を受け、この2シーズンは育成契約だった。
近藤は同期入団の吉田正と並んで、プロ初のお立ち台に上がった。
「ただいま！ まず2年間、支えてくださったみなさんに感謝したいと思います。（大拍手に）緊張しっぱなしだったので、皆さんに背中を押してもらいました。苦しい2年間でしたが、この球場で、みなさんの前で投げることをずっと考えていました。正尚に感謝です。恩返しできるように1日1日頑張ります」
吉田正は6回に一時勝ち越しソロ。7回に追いつかれたが、8回には今度はバックスクリーン右に飛び込む2打席連発の決勝4号ソロを打ち込んだ。
【オリックス】吉田正の2打席連続アーチで貯金1に「1本打てて良かった」
中日スポーツ 4/30(土) 18:04
オリックスの吉田正尚（写真）
◇３０日 オリックス３―２西武（京セラドーム大阪）
オリックスの吉田正尚外野手（２８）が２打席連続アーチでチームに貯金「１」をもたらした。
まずは１―１の同点で迎えた６回、ルーキー隅田から右翼席へ３号ソロを放った。
「打ったのは真っすぐです。しっかりと良いスイングで振り抜くことができました！ 何とか（山崎）福也さんに勝ちがつくようにと思っていたので、打てて良かったです」
７回に西武に追い付かれたが、８回１死で中越えの４号ソロ。これが決勝打となった。
「しっかりと良いスイングができました。何とか欲しいところで１本打てて良かったです」
昨季の本塁打王・杉本が新型コロナウイルス感染で離脱、ラベロとバレラの両外国人選手が不振にあえぐ中、孤軍奮闘している。２年連続の首位打者が打率を３割３分まで上げてきた。いよいよ本領を発揮しだした。
中日スポーツ 4/30(土) 18:04
オリックスの吉田正尚（写真）
◇３０日 オリックス３―２西武（京セラドーム大阪）
オリックスの吉田正尚外野手（２８）が２打席連続アーチでチームに貯金「１」をもたらした。
まずは１―１の同点で迎えた６回、ルーキー隅田から右翼席へ３号ソロを放った。
「打ったのは真っすぐです。しっかりと良いスイングで振り抜くことができました！ 何とか（山崎）福也さんに勝ちがつくようにと思っていたので、打てて良かったです」
７回に西武に追い付かれたが、８回１死で中越えの４号ソロ。これが決勝打となった。
「しっかりと良いスイングができました。何とか欲しいところで１本打てて良かったです」
昨季の本塁打王・杉本が新型コロナウイルス感染で離脱、ラベロとバレラの両外国人選手が不振にあえぐ中、孤軍奮闘している。２年連続の首位打者が打率を３割３分まで上げてきた。いよいよ本領を発揮しだした。
オリックス・吉田正が2打席連発!チームは開幕戦勝利以来の貯金1
スポニチアネックス 4/30(土) 18:23
＜オ・西＞8回1死、吉田正は右越えに2打席連続となる勝ち越しのソロ本塁打を放つ（写真＝撮影・北條 貴史）
◇パ・リーグ オリックス3ー2西武（2022年4月30日 京セラD）
オリックスは吉田正の2打席連続本塁打などで30日、西武に競り勝ち開幕戦勝利して以来の貯金「1」とした。
1―1の6回、隅田から右翼席へ豪快に3号ソロ本塁打。8回にも平井から2打席連続となる決勝の4号ソロ本塁打を放った。
先発の山崎福は6回1失点の好投で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りたが2番手のバルガスがリードを守れなかった。勝ち投手は3番手で登板した近藤が今季初勝利。9回を締めた平野佳が8セーブ目を挙げた。
スポニチアネックス 4/30(土) 18:23
＜オ・西＞8回1死、吉田正は右越えに2打席連続となる勝ち越しのソロ本塁打を放つ（写真＝撮影・北條 貴史）
◇パ・リーグ オリックス3ー2西武（2022年4月30日 京セラD）
オリックスは吉田正の2打席連続本塁打などで30日、西武に競り勝ち開幕戦勝利して以来の貯金「1」とした。
1―1の6回、隅田から右翼席へ豪快に3号ソロ本塁打。8回にも平井から2打席連続となる決勝の4号ソロ本塁打を放った。
先発の山崎福は6回1失点の好投で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りたが2番手のバルガスがリードを守れなかった。勝ち投手は3番手で登板した近藤が今季初勝利。9回を締めた平野佳が8セーブ目を挙げた。
【オリックス】近藤大亮、９７３日ぶり勝利「ただいま！」こちらも苦労人プロ７年目初お立ち台
スポーツ報知 4/30(土) 18:24
笑顔を見せる近藤大亮（左）と吉田正尚（写真＝カメラ・石田 順平）
◆パ・リーグ オリックス３―２西武（３０日・京セラドーム大阪）
オリックスの近藤大亮投手が、２０１９年８月３１日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）以来、９７３日ぶりの白星を挙げた。
４月２４日に再び支配下登録を結んだ右腕は、２―２の８回から３年ぶりの本拠地登板。２死から連打を浴びたが、最後は代打・中村剛を中飛に抑え拳を握った。
８回裏に同期入団の吉田正のソロで勝ち越しに成功。９回は平野が抑え、白星が舞い込んできた。
プロ７年目で初めてお立ち台に上がった近藤は「ただいま！」とファンに改めてあいさつ。「皆さんに支えられた、そのひと言です。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
１７年から３年連続５０試合以上に登板。一昨年９月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフから育成選手で再契約した。４月２４日に支配下登録を結び、再び１軍のマウンドに戻ってきた。
スポーツ報知 4/30(土) 18:24
笑顔を見せる近藤大亮（左）と吉田正尚（写真＝カメラ・石田 順平）
◆パ・リーグ オリックス３―２西武（３０日・京セラドーム大阪）
オリックスの近藤大亮投手が、２０１９年８月３１日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）以来、９７３日ぶりの白星を挙げた。
４月２４日に再び支配下登録を結んだ右腕は、２―２の８回から３年ぶりの本拠地登板。２死から連打を浴びたが、最後は代打・中村剛を中飛に抑え拳を握った。
８回裏に同期入団の吉田正のソロで勝ち越しに成功。９回は平野が抑え、白星が舞い込んできた。
プロ７年目で初めてお立ち台に上がった近藤は「ただいま！」とファンに改めてあいさつ。「皆さんに支えられた、そのひと言です。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
１７年から３年連続５０試合以上に登板。一昨年９月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフから育成選手で再契約した。４月２４日に支配下登録を結び、再び１軍のマウンドに戻ってきた。
オリックスが西武に連勝で貯金１ ２打席連弾の吉田正「去年もこんな感じだったのであせらず」
東スポWeb 4/30(土) 18:29
オリックス・吉田正（写真＝東スポWeb）
オリックスの主砲のバットが止まらない。３０日の西武戦（京セラドーム）は吉田正の２打席連弾で３―２と接戦を制し、今季初めて貯金１とした。
１―１で迎えた６回、吉田正が隅田から右翼席に飛び込む特大の３号ソロを放って勝ち越し。さらに同点に追いつかれて迎えた８回には３番手の平井からバックスクリーンに４号ソロを叩き込み、主砲の２本の勝ち越し弾で試合を決めた。
この日は４打数３安打２打点。４月中旬から状態がグングンと上向き、打率は３割３分まで跳ね上がった。吉田正は「感触はよかった。なかなか（投手陣の）援護ができてなかったけど、勝つことに向けて必死に１点を取りにいっている」と振り返り、チームとして貯金ができたことに「最初は苦しい戦いが続いたけど、去年もこんな感じだったので、あせらずに。勢いに乗って行けるように明日も勝って、いい休日を過ごせればと思います」と声援にこたえた。
コロナ禍で野手が次々と離脱するなど投手陣に負担をかける試合が続く中、孤軍奮闘でチームをけん引している。
東スポWeb 4/30(土) 18:29
オリックス・吉田正（写真＝東スポWeb）
オリックスの主砲のバットが止まらない。３０日の西武戦（京セラドーム）は吉田正の２打席連弾で３―２と接戦を制し、今季初めて貯金１とした。
１―１で迎えた６回、吉田正が隅田から右翼席に飛び込む特大の３号ソロを放って勝ち越し。さらに同点に追いつかれて迎えた８回には３番手の平井からバックスクリーンに４号ソロを叩き込み、主砲の２本の勝ち越し弾で試合を決めた。
この日は４打数３安打２打点。４月中旬から状態がグングンと上向き、打率は３割３分まで跳ね上がった。吉田正は「感触はよかった。なかなか（投手陣の）援護ができてなかったけど、勝つことに向けて必死に１点を取りにいっている」と振り返り、チームとして貯金ができたことに「最初は苦しい戦いが続いたけど、去年もこんな感じだったので、あせらずに。勢いに乗って行けるように明日も勝って、いい休日を過ごせればと思います」と声援にこたえた。
コロナ禍で野手が次々と離脱するなど投手陣に負担をかける試合が続く中、孤軍奮闘でチームをけん引している。
「ただいま！」オリックス・近藤大亮が3年ぶり＆今季初勝利
日テレNEWS 4/30(土) 18:59
3年ぶりに登板し、今季初勝利を挙げたオリックス・近藤大亮投手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス3-2西武(30日、京セラドーム)
今季初そして3年ぶりの勝利を挙げた近藤大亮投手がヒーローインタビューに登場。「ただいま！」とファンに挨拶しました。
近藤投手は2015年ドラフト2位でオリックスに入団。16年から19年にかけて計160試合に登板し、通算8勝を挙げていましたが、20年に右肘を手術。その年のオフに育成契約となっていました。
4月24日に支配下に復帰した近藤投手は、この日の西武戦で同点で迎えた8回に登板。1イニングを投げ打者5人に15球を投げ、被安打2、奪三振1で無失点に抑えました。
すると直後の8回裏に吉田正尚選手のホームランで勝ち越しに成功。オリックスはそのまま3-2で勝利し、近藤投手が今季初、そして3年ぶりの勝利投手となりました。
◇以下、近藤投手のヒーローインタビュー
――近藤大亮投手、お帰りなさい。
「ただいま！」
――およそ3年ぶりの白星を手にした今のお気持ちは？
「2年間支えてくれた全ての皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」
――ファンの皆さんも待っていたと思います。(名前を)コールされた瞬間、スタンドから大きな拍手がわきました。どんな気持ちでマウンドに上がりましたか？
「すごくうれしかったです。緊張しっぱなしだったので。皆さんに背中を押していただきました。ありがとうございます」
――気迫のこもったピッチング、力強いまっすぐが光っていました。ピッチングを振り返っていかがでしょうか？
「あまり覚えていないんですけど、皆さんに支えられた、その一言です。ありがとうございます」
――ここまで手術、リハビリ、育成契約、苦しい時期もあったと思います。振り返っていかがでしょうか？
「苦しい2年間でしたが、この球場で皆さんの前で投げることを目標に1日1日やってきました。本当に支えていただいた皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」
――そして近藤さん、お立ち台に上がるのは・・・
「人生で初めてです」
――この歓声いかがでしょうか
「もう(決勝HR打った吉田)正尚に感謝です。ありがとうございます」
――完全復活が期待される今シーズン。それでは次に向けての意気込みをお願いします。
「皆さんに恩返しできるように、あしたからも1日1日頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします」
日テレNEWS 4/30(土) 18:59
3年ぶりに登板し、今季初勝利を挙げたオリックス・近藤大亮投手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス3-2西武(30日、京セラドーム)
今季初そして3年ぶりの勝利を挙げた近藤大亮投手がヒーローインタビューに登場。「ただいま！」とファンに挨拶しました。
近藤投手は2015年ドラフト2位でオリックスに入団。16年から19年にかけて計160試合に登板し、通算8勝を挙げていましたが、20年に右肘を手術。その年のオフに育成契約となっていました。
4月24日に支配下に復帰した近藤投手は、この日の西武戦で同点で迎えた8回に登板。1イニングを投げ打者5人に15球を投げ、被安打2、奪三振1で無失点に抑えました。
すると直後の8回裏に吉田正尚選手のホームランで勝ち越しに成功。オリックスはそのまま3-2で勝利し、近藤投手が今季初、そして3年ぶりの勝利投手となりました。
◇以下、近藤投手のヒーローインタビュー
――近藤大亮投手、お帰りなさい。
「ただいま！」
――およそ3年ぶりの白星を手にした今のお気持ちは？
「2年間支えてくれた全ての皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」
――ファンの皆さんも待っていたと思います。(名前を)コールされた瞬間、スタンドから大きな拍手がわきました。どんな気持ちでマウンドに上がりましたか？
「すごくうれしかったです。緊張しっぱなしだったので。皆さんに背中を押していただきました。ありがとうございます」
――気迫のこもったピッチング、力強いまっすぐが光っていました。ピッチングを振り返っていかがでしょうか？
「あまり覚えていないんですけど、皆さんに支えられた、その一言です。ありがとうございます」
――ここまで手術、リハビリ、育成契約、苦しい時期もあったと思います。振り返っていかがでしょうか？
「苦しい2年間でしたが、この球場で皆さんの前で投げることを目標に1日1日やってきました。本当に支えていただいた皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」
――そして近藤さん、お立ち台に上がるのは・・・
「人生で初めてです」
――この歓声いかがでしょうか
「もう(決勝HR打った吉田)正尚に感謝です。ありがとうございます」
――完全復活が期待される今シーズン。それでは次に向けての意気込みをお願いします。
「皆さんに恩返しできるように、あしたからも1日1日頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします」
オリックス連勝で貯金１ 吉田正が連発 右肘手術の近藤が９７３日ぶり星
デイリースポーツ 4/30(土) 19:13
８回、中村を中飛に打ち取り、ガッツポーズを決める近藤（写真＝撮影・高部洋祐）
「オリックス３−２西武」（３０日、京セラドーム大阪）
オリックスが連勝で開幕戦以来の貯金１。吉田正が２打席連続本塁打、３番手・近藤がトミー・ジョン手術から復活を遂げた。
打線は１点を先制された直後の初回に１番・佐野皓、２番・宗の連打で同点に追い着く。さらに六回は、この回先頭の吉田正が右翼席へ一時勝ち越しの３号ソロを放った。
同点とされて迎えた八回は、再び吉田正がバックスクリーン右へ決勝の４号ソロ。いずれの本塁打もライナー性の強い弾道で「ライナーでグングン伸びていく打球は練習から意識してやっています。自分らしい打球だったと思います」とうなずいた。２打席連発は２０１９年７月２６日・ソフトバンク戦以来で自身４度目となった。
投げては先発・山崎福が６回１失点だった。近藤は同点の八回に登板して１回を無失点。直後の八回の攻撃で味方打線が勝ち越しに成功。２０１９年８月３１日・ロッテ戦以来、９７３日ぶりの１軍勝利を飾った。
近藤は２０年９月にトミー・ジョン手術を受け育成契約に。２４日に支配下復帰したばかりだった。この日は自身の母の誕生日でもあり「一生忘れられないです」と充実感を漂わせた。
デイリースポーツ 4/30(土) 19:13
８回、中村を中飛に打ち取り、ガッツポーズを決める近藤（写真＝撮影・高部洋祐）
「オリックス３−２西武」（３０日、京セラドーム大阪）
オリックスが連勝で開幕戦以来の貯金１。吉田正が２打席連続本塁打、３番手・近藤がトミー・ジョン手術から復活を遂げた。
打線は１点を先制された直後の初回に１番・佐野皓、２番・宗の連打で同点に追い着く。さらに六回は、この回先頭の吉田正が右翼席へ一時勝ち越しの３号ソロを放った。
同点とされて迎えた八回は、再び吉田正がバックスクリーン右へ決勝の４号ソロ。いずれの本塁打もライナー性の強い弾道で「ライナーでグングン伸びていく打球は練習から意識してやっています。自分らしい打球だったと思います」とうなずいた。２打席連発は２０１９年７月２６日・ソフトバンク戦以来で自身４度目となった。
投げては先発・山崎福が６回１失点だった。近藤は同点の八回に登板して１回を無失点。直後の八回の攻撃で味方打線が勝ち越しに成功。２０１９年８月３１日・ロッテ戦以来、９７３日ぶりの１軍勝利を飾った。
近藤は２０年９月にトミー・ジョン手術を受け育成契約に。２４日に支配下復帰したばかりだった。この日は自身の母の誕生日でもあり「一生忘れられないです」と充実感を漂わせた。
苦労人３人“初ヒーロー”勢ぞろい！阪神・渡辺雄大にオリックス・近藤大亮に中日・加藤翔平にファン泣いた
スポーツ報知 4/30(土) 19:36
左から、オリックス・近藤大亮、阪神・渡辺雄大、中日・加藤翔平（写真）
チームを支えるアラサーの３選手が、それぞれ味のある今季初ヒーローに輝いた。
巨人に逆転勝ちした阪神は、渡辺雄大投手が１回１安打無失点で２奪三振の好投。直後に打線が奮起し３０歳にしてプロ初勝利を手にした。矢野監督から「なべじい」と親しまれる左腕は、昨年ソフトバンクを戦力外となり、阪神と育成契約。春季１軍キャンプ、オープン戦と結果を残し、開幕前に支配下登録を勝ち取った。
ここまで１０試合連続無失点と貴重な戦力となった苦労人は、敵地・東京ドームで受けた初のヒーローインタビューで「本当に遠回りをして、たくさんの人に無理だって言われた時もあったんですけど、それでも応援してくれる人もたくさんいた。そういう人の応援と声が自分があきらめずに野球をやる原動力になった。今日、僕が３０歳で初勝利したように、阪神タイガースがここから巻き返して優勝というのも決して無理ではないと思う。一戦一戦、一生懸命頑張っていきたいと思います」と頭を下げた。
１点差をものにしたオリックスは近藤大亮投手が２０１９年８月３１日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）以来、９７３日ぶりの白星を挙げた。１７年から３年連続５０試合以上に登板したが、一昨年９月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフから育成選手で再契約した。今年４月２４日に支配下登録を結び、再び１軍のマウンドに戻ってきたプロ７年目右腕は、初めてお立ち台で「ただいま！」とファンに改めてあいさつ。「皆さんに支えられた、そのひと言です。ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べた。
中日は、同点の８回１死満塁で、途中出場の加藤翔平外野手が、塹江から値千金の決勝打。昨年トレードでロッテから移籍し、念願だった本拠地初のお立ち台に立ち「みんながつないでくれたチャンスだった。（死球で離脱した）大島さんを戦える位置で待っていたい。その一心で打ちました。とにかく、しびれました」と喜んだ。
ネット上も祝福の嵐だ。阪神・渡辺には「（ヒーローインタビューを）聴いていて思わず涙ぐんでしまった」、オリックス・近藤には「おかえりなさい、これから期待してまっせ」、中日・加藤翔には「しびれた!! また頼むよ」などの声があふれた。
スポーツ報知 4/30(土) 19:36
左から、オリックス・近藤大亮、阪神・渡辺雄大、中日・加藤翔平（写真）
チームを支えるアラサーの３選手が、それぞれ味のある今季初ヒーローに輝いた。
巨人に逆転勝ちした阪神は、渡辺雄大投手が１回１安打無失点で２奪三振の好投。直後に打線が奮起し３０歳にしてプロ初勝利を手にした。矢野監督から「なべじい」と親しまれる左腕は、昨年ソフトバンクを戦力外となり、阪神と育成契約。春季１軍キャンプ、オープン戦と結果を残し、開幕前に支配下登録を勝ち取った。
ここまで１０試合連続無失点と貴重な戦力となった苦労人は、敵地・東京ドームで受けた初のヒーローインタビューで「本当に遠回りをして、たくさんの人に無理だって言われた時もあったんですけど、それでも応援してくれる人もたくさんいた。そういう人の応援と声が自分があきらめずに野球をやる原動力になった。今日、僕が３０歳で初勝利したように、阪神タイガースがここから巻き返して優勝というのも決して無理ではないと思う。一戦一戦、一生懸命頑張っていきたいと思います」と頭を下げた。
１点差をものにしたオリックスは近藤大亮投手が２０１９年８月３１日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）以来、９７３日ぶりの白星を挙げた。１７年から３年連続５０試合以上に登板したが、一昨年９月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフから育成選手で再契約した。今年４月２４日に支配下登録を結び、再び１軍のマウンドに戻ってきたプロ７年目右腕は、初めてお立ち台で「ただいま！」とファンに改めてあいさつ。「皆さんに支えられた、そのひと言です。ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べた。
中日は、同点の８回１死満塁で、途中出場の加藤翔平外野手が、塹江から値千金の決勝打。昨年トレードでロッテから移籍し、念願だった本拠地初のお立ち台に立ち「みんながつないでくれたチャンスだった。（死球で離脱した）大島さんを戦える位置で待っていたい。その一心で打ちました。とにかく、しびれました」と喜んだ。
ネット上も祝福の嵐だ。阪神・渡辺には「（ヒーローインタビューを）聴いていて思わず涙ぐんでしまった」、オリックス・近藤には「おかえりなさい、これから期待してまっせ」、中日・加藤翔には「しびれた!! また頼むよ」などの声があふれた。
オリ吉田正が２打席連続弾 復活の同期に白星贈る
産経新聞 4/30(土) 20:26
【オリックス−西武】八回、中越えに決勝の４号ソロを放つオリックスの吉田正。２打席連続となる一発で試合を決めた（写真＝京セラドームにて 中島信生撮影）
ライナー性の当たりはぐんぐん伸び、２本ともスタンドに突き刺さった。オリックスの吉田正が３０日の西武戦で、六、八回に２打席連続本塁打。「自分の放物線だった。ほしい場面で打ててうれしい」と充実した表情で話した。
１−１の六回は西武先発の隅田のストレートをたたき、右翼席への３号勝ち越し弾。再び同点で迎えた八回１死からは平井のスライダーを捉え、バックスクリーン右への４号決勝弾。今季初アーチを放った４月１７日の西武戦からの１２試合で、３８打数１９安打１６打点と手がつけられない。２割２分だった打率は瞬く間に３割３分まで跳ね上がった。
この日の２発はいずれもファーストスイング。２年連続で首位打者に輝いた球界の主砲は「一球で仕留められている」と絶好調の要因を語る。ここにきて感覚と実際のスイングが合致してきたようだ。
勝利投手となったのは３番手の近藤。２年目の２０１７年から３年連続で５０試合以上に登板したが、２０年に右肘を痛めてオフに手術。育成選手としてリハビリを続け、４月２４日に支配下選手に復帰したばかりだった。
近藤はお立ち台で「正尚（吉田）のおかげ」と感謝しきり。同期入団の苦労人に３年ぶりの勝利をプレゼントした吉田正は「苦しい思いはその人にしか分からない。戻ってきてくれたのは大きい」とうなずいた。
チームは３月２５日の開幕戦に勝利して以来の貯金１で、新型コロナウイルス感染による離脱者が相次いだ４月を終えた。吉田正は「焦らず戦っていく」と前を見据えた。
（鮫島敬三）
産経新聞 4/30(土) 20:26
【オリックス−西武】八回、中越えに決勝の４号ソロを放つオリックスの吉田正。２打席連続となる一発で試合を決めた（写真＝京セラドームにて 中島信生撮影）
ライナー性の当たりはぐんぐん伸び、２本ともスタンドに突き刺さった。オリックスの吉田正が３０日の西武戦で、六、八回に２打席連続本塁打。「自分の放物線だった。ほしい場面で打ててうれしい」と充実した表情で話した。
１−１の六回は西武先発の隅田のストレートをたたき、右翼席への３号勝ち越し弾。再び同点で迎えた八回１死からは平井のスライダーを捉え、バックスクリーン右への４号決勝弾。今季初アーチを放った４月１７日の西武戦からの１２試合で、３８打数１９安打１６打点と手がつけられない。２割２分だった打率は瞬く間に３割３分まで跳ね上がった。
この日の２発はいずれもファーストスイング。２年連続で首位打者に輝いた球界の主砲は「一球で仕留められている」と絶好調の要因を語る。ここにきて感覚と実際のスイングが合致してきたようだ。
勝利投手となったのは３番手の近藤。２年目の２０１７年から３年連続で５０試合以上に登板したが、２０年に右肘を痛めてオフに手術。育成選手としてリハビリを続け、４月２４日に支配下選手に復帰したばかりだった。
近藤はお立ち台で「正尚（吉田）のおかげ」と感謝しきり。同期入団の苦労人に３年ぶりの勝利をプレゼントした吉田正は「苦しい思いはその人にしか分からない。戻ってきてくれたのは大きい」とうなずいた。
チームは３月２５日の開幕戦に勝利して以来の貯金１で、新型コロナウイルス感染による離脱者が相次いだ４月を終えた。吉田正は「焦らず戦っていく」と前を見据えた。
（鮫島敬三）
【とっておきメモ】オリックス近藤大亮、人生初のお立ち台 リハビリ期間に夢見たシーンを現実に
日刊スポーツ 4/30(土) 20:39
オリックス対西武 ファンの声援にタオルを掲げ笑顔で応えるオリックス近藤（写真＝撮影・和賀正仁）
＜とっておきメモ＞
＜オリックス3−2西武＞◇30日◇京セラドーム大阪
思い描いた景色を堪能した。右肘トミー・ジョン手術から復活したオリックス近藤大亮投手（30）が、人生初のお立ち台に立った。背番号20が無数のフラッシュライトを浴びる。リハビリ期間に夢見たシーンを現実のものとした。
昨季、悲願Vの瞬間は背番号3桁。リハビリ組で、ユニホームを着る日も少なかった。「僕も、あの場にいたいなぁと。人生で一番しんどい時期でした。でも、現実は変わらない」。大阪・舞洲に通勤するマイカーの中で、右肘に激痛が走る。風呂ではシャンプーが思うように流せない。我慢のリハビリ生活を支えてくれたのは愛妻と長男、生まれたばかりの長女だった。
投手でありながら、ボールが投げられない日々にも「手術を受けるという選択に後悔はない」。ひたすら体を鍛える自分との戦い。練習は孤独で「ここを乗り越えたら、みんなと野球ができる」と言い聞かせた。
球団は期待を込めて、背番号20を空けていた。「お立ち台の景色を知らないんで、絶対、立ってみたいんです」。闘魂を込め、自力でたどり着いた。
【オリックス担当＝真柴健】
日刊スポーツ 4/30(土) 20:39
オリックス対西武 ファンの声援にタオルを掲げ笑顔で応えるオリックス近藤（写真＝撮影・和賀正仁）
＜とっておきメモ＞
＜オリックス3−2西武＞◇30日◇京セラドーム大阪
思い描いた景色を堪能した。右肘トミー・ジョン手術から復活したオリックス近藤大亮投手（30）が、人生初のお立ち台に立った。背番号20が無数のフラッシュライトを浴びる。リハビリ期間に夢見たシーンを現実のものとした。
昨季、悲願Vの瞬間は背番号3桁。リハビリ組で、ユニホームを着る日も少なかった。「僕も、あの場にいたいなぁと。人生で一番しんどい時期でした。でも、現実は変わらない」。大阪・舞洲に通勤するマイカーの中で、右肘に激痛が走る。風呂ではシャンプーが思うように流せない。我慢のリハビリ生活を支えてくれたのは愛妻と長男、生まれたばかりの長女だった。
投手でありながら、ボールが投げられない日々にも「手術を受けるという選択に後悔はない」。ひたすら体を鍛える自分との戦い。練習は孤独で「ここを乗り越えたら、みんなと野球ができる」と言い聞かせた。
球団は期待を込めて、背番号20を空けていた。「お立ち台の景色を知らないんで、絶対、立ってみたいんです」。闘魂を込め、自力でたどり着いた。
【オリックス担当＝真柴健】
オリックスが貯金１ 吉田正がＶ弾「ほしい場面で打てた」
サンケイスポーツ 4/30(土) 21:04
八回、中越えに決勝の４号ソロを放つオリックスの吉田正。２打席連続となる一発で試合を決めた（写真＝京セラドームにて 中島信生撮影）
（パ・リーグ、オリックス３−２西武、８回戦、オリックス５勝３敗、３０日、京セラドーム）豪快なアーチを２度も描いた。これがオリックスが誇る主砲・吉田正。３年ぶり自身４度目となる２打席連発で、チームを勝利に導いた。
「いいスイングが本当にできましたし、ほしい場面で打てたので、うれしいですね」
まずは１─１の六回の先頭で右翼３階席へ一時勝ち越しとなる３号ソロ。八回１死ではバックスクリーン右へ決勝弾を放った。２度も勝ち越しの一撃を見舞い、中嶋監督は「ありがたいです」と感謝した。
２０１９年７月２６日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）以来となる２打席連続アーチ。「（近藤）大亮さんがリズムを作ってくれた」と１６年の同期入団である近藤（吉田正がＤ１位、近藤が２位）に３年ぶりの勝ち星もプレゼントした。
４月中旬には打率が２割台前半と状態が上がってこなかったが、徐々に復調。気が付けば打率・３３０、４本塁打と本来の姿に戻った。２３打点はリーグ単独トップだ。
チームは３月２５日以来の貯金「１」。リーグ連覇、悲願の日本一に向け、一歩ずつ進んでいく。
（西垣戸理大）
サンケイスポーツ 4/30(土) 21:04
八回、中越えに決勝の４号ソロを放つオリックスの吉田正。２打席連続となる一発で試合を決めた（写真＝京セラドームにて 中島信生撮影）
（パ・リーグ、オリックス３−２西武、８回戦、オリックス５勝３敗、３０日、京セラドーム）豪快なアーチを２度も描いた。これがオリックスが誇る主砲・吉田正。３年ぶり自身４度目となる２打席連発で、チームを勝利に導いた。
「いいスイングが本当にできましたし、ほしい場面で打てたので、うれしいですね」
まずは１─１の六回の先頭で右翼３階席へ一時勝ち越しとなる３号ソロ。八回１死ではバックスクリーン右へ決勝弾を放った。２度も勝ち越しの一撃を見舞い、中嶋監督は「ありがたいです」と感謝した。
２０１９年７月２６日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）以来となる２打席連続アーチ。「（近藤）大亮さんがリズムを作ってくれた」と１６年の同期入団である近藤（吉田正がＤ１位、近藤が２位）に３年ぶりの勝ち星もプレゼントした。
４月中旬には打率が２割台前半と状態が上がってこなかったが、徐々に復調。気が付けば打率・３３０、４本塁打と本来の姿に戻った。２３打点はリーグ単独トップだ。
チームは３月２５日以来の貯金「１」。リーグ連覇、悲願の日本一に向け、一歩ずつ進んでいく。
（西垣戸理大）
オリックス・近藤が誕生日の母に捧げる３年ぶり白星「今までで一番のプレゼント」
サンケイスポーツ 4/30(土) 21:23
八回のマウンドに上がったオリックス・近藤大亮（写真＝京セラドーム大阪にて 撮影・中島信生）
（パ・リーグ、オリックス３−２西武、８回戦、オリックス５勝３敗、３０日、京セラドーム）右肘手術から復活したオリックス・近藤が、３年ぶりの白星を手にした。２─２の八回に登板し、１回を無失点。直後に打線が勝ち越し、勝利投手の権利を得た。
２０２０年にトミー・ジョン手術を受け、育成契約を経て今年４月２４日に支配下復帰。この日は母・鈴美さんの誕生日とあって「毎年、プレゼントを贈っているんですけど、今までで一番のプレゼントができたかな」とほほ笑んだ。
サンケイスポーツ 4/30(土) 21:23
八回のマウンドに上がったオリックス・近藤大亮（写真＝京セラドーム大阪にて 撮影・中島信生）
（パ・リーグ、オリックス３−２西武、８回戦、オリックス５勝３敗、３０日、京セラドーム）右肘手術から復活したオリックス・近藤が、３年ぶりの白星を手にした。２─２の八回に登板し、１回を無失点。直後に打線が勝ち越し、勝利投手の権利を得た。
２０２０年にトミー・ジョン手術を受け、育成契約を経て今年４月２４日に支配下復帰。この日は母・鈴美さんの誕生日とあって「毎年、プレゼントを贈っているんですけど、今までで一番のプレゼントができたかな」とほほ笑んだ。
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