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打てないオリ 5連敗で最下位 今季2度目の零敗でチーム打率12球団最低の・176
スポニチアネックス 4/1(金) 5:30
＜オ・楽3＞初回1死一、二塁、先制のチャンスで三振に倒れる杉本（写真＝撮影・後藤 正志）
◇パ・リーグ オリックス0ー1楽天（2022年3月31日 京セラD）
オリックスは守護神の平野佳が0―0の9回に今季初登板も決勝点を奪われての惜敗。しかし、最大の敗因は得点力不足だろう。今季2度目の零敗で、楽天3連戦は計2得点。7回まで毎回走者を出しながらあと1本が出なかった。
3回1死一、二塁では杉本の痛烈な左翼へのライナーが西川の好捕にあい、二塁走者の宗が帰塁できずにダブルプレーとなるチグハグさも露呈した。チーム打率も12球団最低の・176。それでも中嶋監督は2番の宗が3安打を放ったことに触れ、「宗が出てクリーンアップに回すうちの形ができてきた。ラオウ（杉本）の当たりもよかった。選手は頑張っている」と前を向いた。
開幕戦に勝利してからの5連敗。昨年の覇者が、初勝利を挙げた日本ハムに並ばれ同率の最下位に沈んだ。
スポニチアネックス 4/1(金) 5:30
＜オ・楽3＞初回1死一、二塁、先制のチャンスで三振に倒れる杉本（写真＝撮影・後藤 正志）
◇パ・リーグ オリックス0ー1楽天（2022年3月31日 京セラD）
オリックスは守護神の平野佳が0―0の9回に今季初登板も決勝点を奪われての惜敗。しかし、最大の敗因は得点力不足だろう。今季2度目の零敗で、楽天3連戦は計2得点。7回まで毎回走者を出しながらあと1本が出なかった。
3回1死一、二塁では杉本の痛烈な左翼へのライナーが西川の好捕にあい、二塁走者の宗が帰塁できずにダブルプレーとなるチグハグさも露呈した。チーム打率も12球団最低の・176。それでも中嶋監督は2番の宗が3安打を放ったことに触れ、「宗が出てクリーンアップに回すうちの形ができてきた。ラオウ（杉本）の当たりもよかった。選手は頑張っている」と前を向いた。
開幕戦に勝利してからの5連敗。昨年の覇者が、初勝利を挙げた日本ハムに並ばれ同率の最下位に沈んだ。
オリックス・山岡泰輔が今季初先発へ意気込み「流れを持ってくる投球を」
ベースボールキング 4/1(金) 6:04
今季初先発に臨む山岡泰輔 （写真＝撮影・北野正樹）
◆ 「ナマの新庄さんに会えるのも楽しみ」
月が変わって4月1日。オリックスは京セラドーム大阪で日本ハムを迎え撃つ。
大事なカード初戦を任される山岡泰輔投手（26）が、31日に代表取材に応じた。
開幕カードの西武戦では、チーム事情からリリーフとしてスタンバイ。3戦目に3番手として1イニングを投げ、無失点に抑えた。
一軍での先発は昨年6月22日の日本ハム戦以来となる。「調整の難しさはなく、普通に入れたらいい」と頼もしく語る背番号19。
また、「楽しみではあるが、カードの頭なのでチームに流れを持ってくることができるような投球をしたい」と意気込みを述べており、苦しむチームに元気を与えるようなピッチングに期待がかかる。
BIGBOSSこと新庄剛志新監督が率いる今季の日本ハムは、多彩な選手起用によってデータを頼りに探っていくことが難しいチームになっている。
それでも、「まだ数試合で大きなデータはない。選手を見る量は増えるが、あまり気にならない」と不安はないと言う。
チームについても「代わったのは監督だけ。選手の顔ぶれは変わっていないので気になっていない」そうだ。
逆に気になるのは、BIGBOSSの姿。「新庄さんのことは子どもの頃からずっと『カッコいいな』と思って見ていた。本当に楽しそうに野球をやっているな、と」と印象を語り、「ナマでまだ見たことがないので楽しみ。野球とは関係ないですけどね」と明かした。
なかなか投打の歯車が噛み合っていないだけに、先取点を与えないことが何よりも重要になる。
「球数を少なくして、初回から全力でいけるところまでいきたい」。チームの連敗ストップに向けて、全力で腕を振ることを誓った。
取材・文＝北野正樹（きたの・まさき）
ベースボールキング 4/1(金) 6:04
今季初先発に臨む山岡泰輔 （写真＝撮影・北野正樹）
◆ 「ナマの新庄さんに会えるのも楽しみ」
月が変わって4月1日。オリックスは京セラドーム大阪で日本ハムを迎え撃つ。
大事なカード初戦を任される山岡泰輔投手（26）が、31日に代表取材に応じた。
開幕カードの西武戦では、チーム事情からリリーフとしてスタンバイ。3戦目に3番手として1イニングを投げ、無失点に抑えた。
一軍での先発は昨年6月22日の日本ハム戦以来となる。「調整の難しさはなく、普通に入れたらいい」と頼もしく語る背番号19。
また、「楽しみではあるが、カードの頭なのでチームに流れを持ってくることができるような投球をしたい」と意気込みを述べており、苦しむチームに元気を与えるようなピッチングに期待がかかる。
BIGBOSSこと新庄剛志新監督が率いる今季の日本ハムは、多彩な選手起用によってデータを頼りに探っていくことが難しいチームになっている。
それでも、「まだ数試合で大きなデータはない。選手を見る量は増えるが、あまり気にならない」と不安はないと言う。
チームについても「代わったのは監督だけ。選手の顔ぶれは変わっていないので気になっていない」そうだ。
逆に気になるのは、BIGBOSSの姿。「新庄さんのことは子どもの頃からずっと『カッコいいな』と思って見ていた。本当に楽しそうに野球をやっているな、と」と印象を語り、「ナマでまだ見たことがないので楽しみ。野球とは関係ないですけどね」と明かした。
なかなか投打の歯車が噛み合っていないだけに、先取点を与えないことが何よりも重要になる。
「球数を少なくして、初回から全力でいけるところまでいきたい」。チームの連敗ストップに向けて、全力で腕を振ることを誓った。
取材・文＝北野正樹（きたの・まさき）
【プレビュー】オリックス・山岡泰輔が今季初先発、楽天とソフトバンクの首位攻防戦に注目、ほか ｜ パ・リーグ ｜ プロ野球
DAZN News 4/1(金) 11:24
オリックス・バファローズ・山岡泰輔（写真(C)時事通信）
4月1日〜3日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。開幕6連勝の福岡ソフトバンクホークスは、楽天生命パークに乗り込み東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。千葉ロッテマリーンズは埼玉西武ライオンズを、オリックス・バファローズは北海道日本ハムファイターズを本拠地で迎え撃つ。
■東北楽天ゴールデンイーグルス VS 福岡ソフトバンクホークス
4連勝で2位につける楽天と、開幕6連勝で首位を快走するソフトバンクが対戦。昨シーズンは11勝10敗4分で楽天が勝ち越したものの、互角の戦いを見せた両チーム。今シーズンはどのような戦いを見せてくれるだろうか。
楽天の注目は4番に座る島内宏明だ。開幕から5試合連続安打中で、打率.368はリーグ2位、4打点は同4位。昨シーズン打点王を獲得した勝負強さは今シーズンも健在だ。
一方のソフトバンクは、新加入の藤井皓哉がリリーフで2勝、故障から復活を果たした森唯斗が既に4セーブをマーク。又吉克樹、津森宥紀、嘉弥真新也も防御率0.00と盤石のリリーフ陣を形成している。1日に登板予定の千賀滉大も開幕戦で好投しており、投手陣に隙はない。
■千葉ロッテマリーンズ VS 埼玉西武ライオンズ
4連敗中のロッテが、4勝2敗で3位につける西武を迎え撃つ。両チームは昨シーズン、ロッテが11勝10敗4分と勝ち越してはいるが、ほぼ互角の戦いを見せていた。
チーム打率.192と苦しむロッテだが、佐藤都志也がリーグ7位の打率.313と好調だ。ここまで指名打者、捕手として出場を続けており、西武との3連戦でも活躍に期待が集まる。
一方の西武は山川穂高が打率.444、4本塁打、9打点で三冠と絶好調。新外国人のオグレディも打率.364と好調だ。しかし山川は3月30日の日本ハム戦で右脚の違和感を訴えて交代。31日は出場がなくチームも連勝がストップしてしまった。主砲の状態が気がかりだが、チーム全体でカバーしていきたい。
■オリックス・バファローズ VS 北海道日本ハムファイターズ
開幕戦は勝利したものの、5連敗のオリックスと、開幕戦からの連敗を5で止めた日本ハムの対戦。昨シーズンはリーグ優勝を果たしたオリックスだが、パ・リーグでは10勝11敗4分と唯一負け越した日本ハムを相手に連敗を止められるか。
オリックスは山岡泰輔の予告先発が発表されている。27日の西武戦でリリーフ登板はしたものの、公式戦での先発は昨年6月以来。右肘手術からの完全復活を印象付けたい。
日本ハムは、主軸の近藤健介が好調だ。西武との3連戦全てで安打を放ち（11打数4安打）、ここまで打率.353とリーグ4位につけている。さらに新外国人のアルカンタラも.400に2本塁打をマーク、松本剛も.375と高打率を残しており、活躍に期待がかかる。
DAZN News 4/1(金) 11:24
オリックス・バファローズ・山岡泰輔（写真(C)時事通信）
4月1日〜3日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。開幕6連勝の福岡ソフトバンクホークスは、楽天生命パークに乗り込み東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。千葉ロッテマリーンズは埼玉西武ライオンズを、オリックス・バファローズは北海道日本ハムファイターズを本拠地で迎え撃つ。
■東北楽天ゴールデンイーグルス VS 福岡ソフトバンクホークス
4連勝で2位につける楽天と、開幕6連勝で首位を快走するソフトバンクが対戦。昨シーズンは11勝10敗4分で楽天が勝ち越したものの、互角の戦いを見せた両チーム。今シーズンはどのような戦いを見せてくれるだろうか。
楽天の注目は4番に座る島内宏明だ。開幕から5試合連続安打中で、打率.368はリーグ2位、4打点は同4位。昨シーズン打点王を獲得した勝負強さは今シーズンも健在だ。
一方のソフトバンクは、新加入の藤井皓哉がリリーフで2勝、故障から復活を果たした森唯斗が既に4セーブをマーク。又吉克樹、津森宥紀、嘉弥真新也も防御率0.00と盤石のリリーフ陣を形成している。1日に登板予定の千賀滉大も開幕戦で好投しており、投手陣に隙はない。
■千葉ロッテマリーンズ VS 埼玉西武ライオンズ
4連敗中のロッテが、4勝2敗で3位につける西武を迎え撃つ。両チームは昨シーズン、ロッテが11勝10敗4分と勝ち越してはいるが、ほぼ互角の戦いを見せていた。
チーム打率.192と苦しむロッテだが、佐藤都志也がリーグ7位の打率.313と好調だ。ここまで指名打者、捕手として出場を続けており、西武との3連戦でも活躍に期待が集まる。
一方の西武は山川穂高が打率.444、4本塁打、9打点で三冠と絶好調。新外国人のオグレディも打率.364と好調だ。しかし山川は3月30日の日本ハム戦で右脚の違和感を訴えて交代。31日は出場がなくチームも連勝がストップしてしまった。主砲の状態が気がかりだが、チーム全体でカバーしていきたい。
■オリックス・バファローズ VS 北海道日本ハムファイターズ
開幕戦は勝利したものの、5連敗のオリックスと、開幕戦からの連敗を5で止めた日本ハムの対戦。昨シーズンはリーグ優勝を果たしたオリックスだが、パ・リーグでは10勝11敗4分と唯一負け越した日本ハムを相手に連敗を止められるか。
オリックスは山岡泰輔の予告先発が発表されている。27日の西武戦でリリーフ登板はしたものの、公式戦での先発は昨年6月以来。右肘手術からの完全復活を印象付けたい。
日本ハムは、主軸の近藤健介が好調だ。西武との3連戦全てで安打を放ち（11打数4安打）、ここまで打率.353とリーグ4位につけている。さらに新外国人のアルカンタラも.400に2本塁打をマーク、松本剛も.375と高打率を残しており、活躍に期待がかかる。
オリックス・山本由伸が本拠地初先発へ「しっかり良いスタートを切ります」
ベースボールキング 4/1(金) 17:22
オリックス 山本由伸（写真＝撮影・北野正樹）
◆ エースが本拠地初登板へ意気込み
2日の日本ハム戦（京セラD大阪）に先発予定のオリックス・山本由伸が代表取材に応じた。
今季初登板だった3月25日・西武戦（ベルーナドーム）では8回無失点の好投で、開幕戦での連敗に終止符を打つ快投。
12年ぶりに開幕戦勝利に導いたエースは「長い間、勝ててなかったので、嬉しかった気持ちとホッとした気持ちがありました。ファンの方は凄く待っていたと思うので、勝ててみんなにとって良かったのかなと思います」と安堵の表情を浮かべた。
開幕投手を告げられた時期については、「キャンプの時から相談しながら『無理に合わせなくてもいいよ』ということだったんですけど、調子が良ければいこうという気持ちで進めてました」と振り返り、「緊張はいつもありますが、開幕戦はいつも以上にありました」と2年連続での大役に緊張していたことも明かした。
今回は中7日での登板になるが、「特に変わらず、しっかり体を休めて練習をしながら過ごせました。調子自体は悪くない。久々の京セラでの公式戦なので、しっかり京セラでのいいスタートを切ります」と本拠地での勝利も誓った。
日本ハムのBIGBOSSについては「凄く注目度の高い方で、凄い魅力的な方なので、それを楽しみにしつつ、しっかり試合に集中して頑張りたい」とした上で、「しっかり自分のボールを投げるだけなので、自信を持ってマウンドに上がります」と、日替わりでラインナップが変わる日ハム打線に動じることなく対峙していく。
前回の登板では課題もあったようだが、「ボールが続く場面だったり、ホントに細かい部分ではあるんですけど、しっかりもっともっとそういうところを詰めていって、シーズン後半に行くに連れて、もっといいピッチングが出来るように、やっていきたい」とさらなる進化を口にした。
開幕戦以来、チームが勝ち星に恵まれてない状況に関しては「まだ全然始まったばかりですし、どうにでもなる段階なので、焦ることなくしっかり自分たちの戦いをしていくのみだと思う。とにかく1試合、1試合、全力で投げて、今シーズンも優勝出来るように精いっぱい頑張ります」と力強く前を向いていた。
再びエースの快投で流れを呼び込めるか…。京セラドーム大阪のマウンドでも背番号18が躍動する姿を期待したい。
取材・文＝どら増田
ベースボールキング 4/1(金) 17:22
オリックス 山本由伸（写真＝撮影・北野正樹）
◆ エースが本拠地初登板へ意気込み
2日の日本ハム戦（京セラD大阪）に先発予定のオリックス・山本由伸が代表取材に応じた。
今季初登板だった3月25日・西武戦（ベルーナドーム）では8回無失点の好投で、開幕戦での連敗に終止符を打つ快投。
12年ぶりに開幕戦勝利に導いたエースは「長い間、勝ててなかったので、嬉しかった気持ちとホッとした気持ちがありました。ファンの方は凄く待っていたと思うので、勝ててみんなにとって良かったのかなと思います」と安堵の表情を浮かべた。
開幕投手を告げられた時期については、「キャンプの時から相談しながら『無理に合わせなくてもいいよ』ということだったんですけど、調子が良ければいこうという気持ちで進めてました」と振り返り、「緊張はいつもありますが、開幕戦はいつも以上にありました」と2年連続での大役に緊張していたことも明かした。
今回は中7日での登板になるが、「特に変わらず、しっかり体を休めて練習をしながら過ごせました。調子自体は悪くない。久々の京セラでの公式戦なので、しっかり京セラでのいいスタートを切ります」と本拠地での勝利も誓った。
日本ハムのBIGBOSSについては「凄く注目度の高い方で、凄い魅力的な方なので、それを楽しみにしつつ、しっかり試合に集中して頑張りたい」とした上で、「しっかり自分のボールを投げるだけなので、自信を持ってマウンドに上がります」と、日替わりでラインナップが変わる日ハム打線に動じることなく対峙していく。
前回の登板では課題もあったようだが、「ボールが続く場面だったり、ホントに細かい部分ではあるんですけど、しっかりもっともっとそういうところを詰めていって、シーズン後半に行くに連れて、もっといいピッチングが出来るように、やっていきたい」とさらなる進化を口にした。
開幕戦以来、チームが勝ち星に恵まれてない状況に関しては「まだ全然始まったばかりですし、どうにでもなる段階なので、焦ることなくしっかり自分たちの戦いをしていくのみだと思う。とにかく1試合、1試合、全力で投げて、今シーズンも優勝出来るように精いっぱい頑張ります」と力強く前を向いていた。
再びエースの快投で流れを呼び込めるか…。京セラドーム大阪のマウンドでも背番号18が躍動する姿を期待したい。
取材・文＝どら増田
【オリックス】たむらけんじが始球式 離脱中のＴ―岡田、安達了一に「早く戻ってきてください」とエール
スポーツ報知 4/1(金) 18:41
特別始球式を行ったたむらけんじ（写真＝カメラ・渡辺 了文）
◆ＪＥＲＡパ・リーグ オリックス―日本ハム（１日・京セラＤ）
特別始球式にオリックスファンでお笑いタレントのたむらけんじが登板した。
獅子舞をかぶって登場し、マウンドに上がると脱ぎ捨て、ユニホームは経営する焼肉店にちなんだ背番号「８２９」。打席にはスタメンの紅林が立ったが、惜しくもワンバウンド投球だった。
投げ終わると突如着ていたユニホームを脱ぎ、Ｔ―岡田のユニホームに“変身”。マイクを持ち「安達選手、Ｔ―岡田選手、早く戻って来て下さい！」と激励の言葉を贈った。
Ｔ―岡田は右ふくらはぎの筋損傷、安達は左足首ねんざで離脱している。
スポーツ報知 4/1(金) 18:41
特別始球式を行ったたむらけんじ（写真＝カメラ・渡辺 了文）
◆ＪＥＲＡパ・リーグ オリックス―日本ハム（１日・京セラＤ）
特別始球式にオリックスファンでお笑いタレントのたむらけんじが登板した。
獅子舞をかぶって登場し、マウンドに上がると脱ぎ捨て、ユニホームは経営する焼肉店にちなんだ背番号「８２９」。打席にはスタメンの紅林が立ったが、惜しくもワンバウンド投球だった。
投げ終わると突如着ていたユニホームを脱ぎ、Ｔ―岡田のユニホームに“変身”。マイクを持ち「安達選手、Ｔ―岡田選手、早く戻って来て下さい！」と激励の言葉を贈った。
Ｔ―岡田は右ふくらはぎの筋損傷、安達は左足首ねんざで離脱している。
【オリックス】たむらけんじ「BIGBOSSめっちゃ拍手してくれてた！」背番号829で始球式
日刊スポーツ 4/1(金) 19:26
特別始球式を行うたむらけんじ（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス−日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
お笑いタレントのたむらけんじ（48）が、オリックス−日本ハム1回戦（京セラドーム大阪）で始球式を務めた。
獅子舞をかぶり、背番号829（焼き肉）姿で登場。ワンバウンド投球を披露するとマイクを握り「絶対勝つぞー！」と叫んだ。投球後は「やっぱりノーバウンド投球したいよね…また来年や！」と再登板に気合を入れた。相手ベンチからも大きな拍手が届き「BIGBOSSめっちゃ拍手してくれてたね！うれしかった。すっごい。あの人、ええ人やなあ」と感謝していた。
日刊スポーツ 4/1(金) 19:26
特別始球式を行うたむらけんじ（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス−日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
お笑いタレントのたむらけんじ（48）が、オリックス−日本ハム1回戦（京セラドーム大阪）で始球式を務めた。
獅子舞をかぶり、背番号829（焼き肉）姿で登場。ワンバウンド投球を披露するとマイクを握り「絶対勝つぞー！」と叫んだ。投球後は「やっぱりノーバウンド投球したいよね…また来年や！」と再登板に気合を入れた。相手ベンチからも大きな拍手が届き「BIGBOSSめっちゃ拍手してくれてたね！うれしかった。すっごい。あの人、ええ人やなあ」と感謝していた。
“オリ党”たむらけんじが始球式「安達選手のグローブで」早期復帰願う
ベースボールキング 4/1(金) 19:48
始球式で投げ込む、たむらけんじ（写真＝撮影・北野正樹）
◆ 背番号も投球内容も対抗意識「すべてが丈一郎（笑）」
オリックスファンで知られるお笑い芸人のたむらけんじさんが1日、オリックス−日本ハム（京セラドーム大阪）の試合前に行われた特別始球式に登板した。
おなじみの獅子舞を被って登場し、マウンド上では身軽なユニフォームで投球。渾身の一球はホームベース手前でワンバウンドし、捕手を務めた若月健矢のミットに収まった。
大役を終えたたむらさんは「ノーバンでいきたかったなぁ。（打者役が）紅林だから打って欲しかったけど、あれじゃ打てんわ。ようボール見えとるわ。ストライクいってたら当ててくれたんじゃないかと思って」と自身の投球を振り返った。
本拠地開幕戦の29日に見事な始球式を披露した「なにわ男子」藤原丈一郎さんとは親交があり、この日背負った背番号829も「なにわ（728）に対抗して焼肉（829）！すべてが丈一郎（笑）」と藤原さんを意識してのもの。「（藤原）丈一郎がノーバンやったからなぁ。やっぱりノーバン投球したいよね。しょうがないまた来年や」とリベンジを誓った。
たむらさんは2014年にグローブの代わりに獅子舞を左手に始球式を行っていたが、「今回は安達選手ね。怪我してたからエールを込めて安達選手のグローブで来ました」と、負傷離脱中の安達への思いを胸に登板。
ワンバン投球となり「声聞こえたもんお客さんから『あ〜』って（笑）。あんな聞こえるんやね」と悔やんだが、「BIGBOSSめっちゃ拍手くれたよ（笑）。ちょっと嬉しかった。あの人ええ人やな（笑）」と、スタンドのファンと同様に拍手を送っていた日本ハムの指揮官に感謝した。
来年5月に渡米する予定だが、「本拠地開幕戦はまだ日本にいる」とあらためて再登板への意欲を示し、「来年は（藤原丈一郎に）勝ちたい。頑張るよ。アメリカでフェスとかも行くんでね。ジョーンズとか見に来てくれへんかな」と、昨季限りでオリックスを退団したアダム・ジョーンズとの再会を望んでいた。
取材・文＝どら増田
ベースボールキング 4/1(金) 19:48
始球式で投げ込む、たむらけんじ（写真＝撮影・北野正樹）
◆ 背番号も投球内容も対抗意識「すべてが丈一郎（笑）」
オリックスファンで知られるお笑い芸人のたむらけんじさんが1日、オリックス−日本ハム（京セラドーム大阪）の試合前に行われた特別始球式に登板した。
おなじみの獅子舞を被って登場し、マウンド上では身軽なユニフォームで投球。渾身の一球はホームベース手前でワンバウンドし、捕手を務めた若月健矢のミットに収まった。
大役を終えたたむらさんは「ノーバンでいきたかったなぁ。（打者役が）紅林だから打って欲しかったけど、あれじゃ打てんわ。ようボール見えとるわ。ストライクいってたら当ててくれたんじゃないかと思って」と自身の投球を振り返った。
本拠地開幕戦の29日に見事な始球式を披露した「なにわ男子」藤原丈一郎さんとは親交があり、この日背負った背番号829も「なにわ（728）に対抗して焼肉（829）！すべてが丈一郎（笑）」と藤原さんを意識してのもの。「（藤原）丈一郎がノーバンやったからなぁ。やっぱりノーバン投球したいよね。しょうがないまた来年や」とリベンジを誓った。
たむらさんは2014年にグローブの代わりに獅子舞を左手に始球式を行っていたが、「今回は安達選手ね。怪我してたからエールを込めて安達選手のグローブで来ました」と、負傷離脱中の安達への思いを胸に登板。
ワンバン投球となり「声聞こえたもんお客さんから『あ〜』って（笑）。あんな聞こえるんやね」と悔やんだが、「BIGBOSSめっちゃ拍手くれたよ（笑）。ちょっと嬉しかった。あの人ええ人やな（笑）」と、スタンドのファンと同様に拍手を送っていた日本ハムの指揮官に感謝した。
来年5月に渡米する予定だが、「本拠地開幕戦はまだ日本にいる」とあらためて再登板への意欲を示し、「来年は（藤原丈一郎に）勝ちたい。頑張るよ。アメリカでフェスとかも行くんでね。ジョーンズとか見に来てくれへんかな」と、昨季限りでオリックスを退団したアダム・ジョーンズとの再会を望んでいた。
取材・文＝どら増田
オリックス芸人・たむけんが京セラ始球式登場 新庄ビッグボスの拍手に「ええ人やな」
東スポWeb 4/1(金) 19:55
始球式を行ったたむらけんじ（写真＝東スポWeb）
オリックスファンのお笑いタレント・たむらけんじが１日の日本ハム戦（京セラドーム）で始球式を行った。
獅子舞の格好で登場し、マウンドに置くと、背番号「８２９」（焼き肉）のユニホーム姿に。打席には紅林が立ち、送球は捕手・若月のミットにワンバンで収まった。その後、ユニホームを脱ぐと、下にもう１枚「５５」のユニホーム。マイクを握ると「安達選手、Ｔ―岡田選手、早く戻ってきてください。みなさん、今日絶対は勝つぞー！」とケガで離脱中の２人にエールを送った。
登板後のたむけんは「ノーバンで行きたかった〜。紅林に打ってほしかったけど、あれでは打てんわ。しょうがない。お客さんから�爐△↓瓩噺世�声が聞こえたもん」と悔しさをにじませたが「ビッグボスもめちゃ拍手してくれた。あの人、ええ人やな」と敵将の新庄監督にも感謝していた。
東スポWeb 4/1(金) 19:55
始球式を行ったたむらけんじ（写真＝東スポWeb）
オリックスファンのお笑いタレント・たむらけんじが１日の日本ハム戦（京セラドーム）で始球式を行った。
獅子舞の格好で登場し、マウンドに置くと、背番号「８２９」（焼き肉）のユニホーム姿に。打席には紅林が立ち、送球は捕手・若月のミットにワンバンで収まった。その後、ユニホームを脱ぐと、下にもう１枚「５５」のユニホーム。マイクを握ると「安達選手、Ｔ―岡田選手、早く戻ってきてください。みなさん、今日絶対は勝つぞー！」とケガで離脱中の２人にエールを送った。
登板後のたむけんは「ノーバンで行きたかった〜。紅林に打ってほしかったけど、あれでは打てんわ。しょうがない。お客さんから�爐△↓瓩噺世�声が聞こえたもん」と悔しさをにじませたが「ビッグボスもめちゃ拍手してくれた。あの人、ええ人やな」と敵将の新庄監督にも感謝していた。
オリックス 打線の組み替え成功 初回から今季初「５番」杉本が先制打
デイリースポーツ 4/1(金) 18:27
１回、先制タイムリーを放つ杉本（写真＝撮影・飯室逸平）
「オリックス−日本ハム」（１日、京セラドーム大阪）
オリックスが打線を組み替え、先制点を挙げた。
この日は、紅林−吉田正−杉本のクリーンアップ。杉本が今季初めて４番を外れていた。
この組み替えが奏功する。初回１死から２番・宗が四球で出塁。続く３番・紅林が詰まりながらも右前打でつないだ。４番・吉田正も右前打で１死満塁。ここで、杉本が左前適時打を放ち、先制した。
オリックスは前夜までの楽天３連戦で同一カード３連敗。この３試合で２得点と得点力不足に悩まされていた。中嶋監督は「選手は頑張っていますので。何とか組み合わせて、歯車を合わせてやっていくしかない」と話していたが、その言葉通り打線の組み替えが見事に的中し、まずは１点を先制した。
デイリースポーツ 4/1(金) 18:27
１回、先制タイムリーを放つ杉本（写真＝撮影・飯室逸平）
「オリックス−日本ハム」（１日、京セラドーム大阪）
オリックスが打線を組み替え、先制点を挙げた。
この日は、紅林−吉田正−杉本のクリーンアップ。杉本が今季初めて４番を外れていた。
この組み替えが奏功する。初回１死から２番・宗が四球で出塁。続く３番・紅林が詰まりながらも右前打でつないだ。４番・吉田正も右前打で１死満塁。ここで、杉本が左前適時打を放ち、先制した。
オリックスは前夜までの楽天３連戦で同一カード３連敗。この３試合で２得点と得点力不足に悩まされていた。中嶋監督は「選手は頑張っていますので。何とか組み合わせて、歯車を合わせてやっていくしかない」と話していたが、その言葉通り打線の組み替えが見事に的中し、まずは１点を先制した。
オリックス・杉本が先制打「いいところに飛んでくれた」不振脱却なるか
スポニチアネックス 4/1(金) 18:42
＜オ・日（1）＞ 初回1死満塁、杉本は先制の左前適時打を放つ（写真＝撮影・平嶋 理子）
◇パ・リーグ オリックス―日本ハム（2022年4月1日 京セラD）
オリックス・杉本が先制打を放った。初回、四球と安打でつくった1死満塁の好機で、2ボールから根本の直球を振り抜くと、打球はゴロで三遊間を破った。
三塁走者の宗を迎え入れ「皆がつないで作ったチャンスでしたし、なんとか先制したかったので、いいところに飛んでくれて良かったです！」と一塁ベース上で手を叩き、喜んだ。
開幕から打撃不振に苦しむ昨季の本塁打王が幸先の良い先制点を奪い、5連敗中のチームに勢いをもたらした。
スポニチアネックス 4/1(金) 18:42
＜オ・日（1）＞ 初回1死満塁、杉本は先制の左前適時打を放つ（写真＝撮影・平嶋 理子）
◇パ・リーグ オリックス―日本ハム（2022年4月1日 京セラD）
オリックス・杉本が先制打を放った。初回、四球と安打でつくった1死満塁の好機で、2ボールから根本の直球を振り抜くと、打球はゴロで三遊間を破った。
三塁走者の宗を迎え入れ「皆がつないで作ったチャンスでしたし、なんとか先制したかったので、いいところに飛んでくれて良かったです！」と一塁ベース上で手を叩き、喜んだ。
開幕から打撃不振に苦しむ昨季の本塁打王が幸先の良い先制点を奪い、5連敗中のチームに勢いをもたらした。
【オリックス】今季初５番・杉本裕太郎のタイムリーで先制 「みんながつないでつくったチャンス」 連敗脱出へ！
スポーツ報知 4/1(金) 18:55
１回１死塁満塁、左前に先制適時打を放つ杉本裕太郎（写真＝カメラ・石田 順平）
◆ＪＥＲＡパ・リーグ オリックス―日本ハム（１日・京セラＤ）
今季初めて５番に座ったオリックスの杉本裕太郎外野手が、先制のタイムリーを放った。
０―０の初回１死から宗が四球を選び、３番・紅林、４番・吉田正の連打で満塁のチャンスをつくると、相手先発・根本から左翼へタイムリーを放ち、先制に成功した。杉本は「みんながつないでつくったチャンスでしたし、何とか先制したかったので良い所に飛んでくれて良かったです！」とコメントした。
チームは５連敗中。連敗脱出へ向け貴重な先制点をもぎとった。
スポーツ報知 4/1(金) 18:55
１回１死塁満塁、左前に先制適時打を放つ杉本裕太郎（写真＝カメラ・石田 順平）
◆ＪＥＲＡパ・リーグ オリックス―日本ハム（１日・京セラＤ）
今季初めて５番に座ったオリックスの杉本裕太郎外野手が、先制のタイムリーを放った。
０―０の初回１死から宗が四球を選び、３番・紅林、４番・吉田正の連打で満塁のチャンスをつくると、相手先発・根本から左翼へタイムリーを放ち、先制に成功した。杉本は「みんながつないでつくったチャンスでしたし、何とか先制したかったので良い所に飛んでくれて良かったです！」とコメントした。
チームは５連敗中。連敗脱出へ向け貴重な先制点をもぎとった。
オリックス・山岡、３０４日ぶり先発星へ好投 孝行息子となる！
サンケイスポーツ 4/1(金) 19:19
今季初先発した・山岡（写真＝撮影・甘利慈）
（パ・リーグ、楽天―日本ハム、初対戦、１日、京セラドーム）自分の�犁鐓貊雖瓩乃韻�を取り戻す。オリックス・山岡が、今季初先発。公式戦では右肘を負傷降板した昨年６月２２日の日本ハム戦（京セラ）以来となる先発マウンドで、懸命に右腕を振った。
「（先発は）楽しみではありますし、あとはチームに流れを持ってこれるように。カードの頭なのでいい投球をしたい」
３月２７日の西武戦（ベルーナ）では中継ぎとして登板し、１回を無失点。そこから先発調整に回った。山本、宮城、田嶋らによる先発ローテーションのなかで第７の男。昨年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、３０４日ぶりとなる先発星を目指した。
相手チームを率いるのはＢＩＧＢＯＳＳこと、新庄監督。「子供の頃から見ていてかっこいいなと思っていた。生で見たことがない。会えるのは楽しみではある」と胸を躍らせつつ、マウンド上ではしっかりと打者と勝負。三回まで無失点と上々の立ち上がりを見せた。
チームは試合前の時点で５連敗中。いまだ勢い付かない打線について、中嶋監督は「このまま（シーズンが）終わることはないので。選手は頑張っているので、あとはこっちが考えていく。歯車を噛み合させてやっていきます」と力を込めていた。
そして、奮起が求められる攻撃陣が応える。一回、１死満塁から４番の杉本が左前へ先制打。「みんながつないで作ったチャンスでしたし、なんとか先制したかったので、いいところに飛んでくれてよかったです！」と振り返った。
連敗ストップへ、チーム一丸となって戦った。
（西垣戸理大）
サンケイスポーツ 4/1(金) 19:19
今季初先発した・山岡（写真＝撮影・甘利慈）
（パ・リーグ、楽天―日本ハム、初対戦、１日、京セラドーム）自分の�犁鐓貊雖瓩乃韻�を取り戻す。オリックス・山岡が、今季初先発。公式戦では右肘を負傷降板した昨年６月２２日の日本ハム戦（京セラ）以来となる先発マウンドで、懸命に右腕を振った。
「（先発は）楽しみではありますし、あとはチームに流れを持ってこれるように。カードの頭なのでいい投球をしたい」
３月２７日の西武戦（ベルーナ）では中継ぎとして登板し、１回を無失点。そこから先発調整に回った。山本、宮城、田嶋らによる先発ローテーションのなかで第７の男。昨年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、３０４日ぶりとなる先発星を目指した。
相手チームを率いるのはＢＩＧＢＯＳＳこと、新庄監督。「子供の頃から見ていてかっこいいなと思っていた。生で見たことがない。会えるのは楽しみではある」と胸を躍らせつつ、マウンド上ではしっかりと打者と勝負。三回まで無失点と上々の立ち上がりを見せた。
チームは試合前の時点で５連敗中。いまだ勢い付かない打線について、中嶋監督は「このまま（シーズンが）終わることはないので。選手は頑張っているので、あとはこっちが考えていく。歯車を噛み合させてやっていきます」と力を込めていた。
そして、奮起が求められる攻撃陣が応える。一回、１死満塁から４番の杉本が左前へ先制打。「みんながつないで作ったチャンスでしたし、なんとか先制したかったので、いいところに飛んでくれてよかったです！」と振り返った。
連敗ストップへ、チーム一丸となって戦った。
（西垣戸理大）
“ラオウ” 杉本が初回、先制打 4試合ぶりの打点に「みんながくれたチャンス。何とかしたかった」【オリックス】
中日スポーツ 4/1(金) 20:00
先制タイムリーを放ちベンチに向かって指さすオリックス・杉本（写真）
◇1日 オリックス―日本ハム（京セラドーム大阪）
オリックスの「ラオウ」こと杉本裕太郎外野手（30）が初回、先制打を放った。開幕から4番を務めてきたが、7試合目にして5番に変更。2番・宗が四球を選び、3番・紅林と4番・吉田正の連打で1死満塁にすると、杉本が左腕の根本がカウント2ボールからストライクを取りにいった141キロ直球を左前へ適時打した。当たりは良くなかったものの、ゴロの打球が三遊間を破った。
「みんながつないでつくってくれたチャンスでしたし、何とか先制したかったので、良い所に飛んでくれて良かったです！」
西武との開幕戦をエースの山本で勝ったが、その後5連敗で迎えた「BIGBOSS」率いる日本ハムとの初対決。杉本は3月27日の西武戦（ベルーナドーム）以来4試合ぶりとなる打点だ。
昨季の本塁打王（32本）も、まだ今季はノーアーチ。昨季は開幕当初にスタメンから外れることも多かった。第1号を放ったのは開幕から12試合目だった。この試合が今季7試合目とはいえ、チームが開幕ダッシュに失敗しただけに、できるだけ早い目覚めが望まれる。
中日スポーツ 4/1(金) 20:00
先制タイムリーを放ちベンチに向かって指さすオリックス・杉本（写真）
◇1日 オリックス―日本ハム（京セラドーム大阪）
オリックスの「ラオウ」こと杉本裕太郎外野手（30）が初回、先制打を放った。開幕から4番を務めてきたが、7試合目にして5番に変更。2番・宗が四球を選び、3番・紅林と4番・吉田正の連打で1死満塁にすると、杉本が左腕の根本がカウント2ボールからストライクを取りにいった141キロ直球を左前へ適時打した。当たりは良くなかったものの、ゴロの打球が三遊間を破った。
「みんながつないでつくってくれたチャンスでしたし、何とか先制したかったので、良い所に飛んでくれて良かったです！」
西武との開幕戦をエースの山本で勝ったが、その後5連敗で迎えた「BIGBOSS」率いる日本ハムとの初対決。杉本は3月27日の西武戦（ベルーナドーム）以来4試合ぶりとなる打点だ。
昨季の本塁打王（32本）も、まだ今季はノーアーチ。昨季は開幕当初にスタメンから外れることも多かった。第1号を放ったのは開幕から12試合目だった。この試合が今季7試合目とはいえ、チームが開幕ダッシュに失敗しただけに、できるだけ早い目覚めが望まれる。
【オリックス】山岡泰輔が３０４日ぶりの先発勝利の権利を持って交代 ５回２／３を０封７Ｋと好投
スポーツ報知 4/1(金) 20:26
オリックス先発・山岡泰輔（写真＝カメラ・渡辺 了文）
◆パ・リーグ オリックス―日本ハム（１日・京セラＤ）
オリックスの山岡泰輔投手が、勝利投手の権利を手に交代した。
５回までわずか３安打と日本ハム打線を抑え込む快投。２点リードの６回１死に万波の打球が膝付近に直撃したが続投。郡には中前打で出塁を許したが、浅間を右飛に抑えた。８０球を超えたところで交代。２番手の山田が清宮から空振り三振を奪い無失点で切り抜けた。
山岡は５回２／３を８２球４安打無失点７奪三振と快投。２０２１年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、３０４日ぶりの先発勝利の権利を手にした。「久しぶりの先発ということもあって、立ち上がりは力が入っていたと思います。打線が初回に点を取ってくれましたし、全力でいけるところまでと思って投げました。何とか０でつなぐことができて良かったです」とコメントした。
右腕は、昨年９月に右肘のクリーニング手術を受け、ヤクルトとの日本シリーズ第５戦（東京Ｄ）でリリーフとして実戦復帰した。開幕カードの西武戦（ベルーナ）限定でリリーフで待機し、２７日に１イニング登板した。
スポーツ報知 4/1(金) 20:26
オリックス先発・山岡泰輔（写真＝カメラ・渡辺 了文）
◆パ・リーグ オリックス―日本ハム（１日・京セラＤ）
オリックスの山岡泰輔投手が、勝利投手の権利を手に交代した。
５回までわずか３安打と日本ハム打線を抑え込む快投。２点リードの６回１死に万波の打球が膝付近に直撃したが続投。郡には中前打で出塁を許したが、浅間を右飛に抑えた。８０球を超えたところで交代。２番手の山田が清宮から空振り三振を奪い無失点で切り抜けた。
山岡は５回２／３を８２球４安打無失点７奪三振と快投。２０２１年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、３０４日ぶりの先発勝利の権利を手にした。「久しぶりの先発ということもあって、立ち上がりは力が入っていたと思います。打線が初回に点を取ってくれましたし、全力でいけるところまでと思って投げました。何とか０でつなぐことができて良かったです」とコメントした。
右腕は、昨年９月に右肘のクリーニング手術を受け、ヤクルトとの日本シリーズ第５戦（東京Ｄ）でリリーフとして実戦復帰した。開幕カードの西武戦（ベルーナ）限定でリリーフで待機し、２７日に１イニング登板した。
オリックス・山岡泰輔の縦スラさく裂 6回途中で降板も、7奪三振無失点の好投
日テレNEWS 4/1(金) 20:43
日本ハム戦に登板し7奪三振無失点の好投を見せた山岡泰輔投手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-日本ハム(1日、京セラドーム)
5連敗中のオリックスは山岡泰輔投手が今季初先発。
初回、先頭の万波中正選手から高めのつり球でいきなり三振を奪います。続く郡拓也選手にヒットは許すも、3番・淺間大基選手を得意の縦スライダーで三振に抑えるなど、初回はまずまずの立ち上がりを見せます。
2回以降、毎回三振を奪うなど、好調の山岡投手。
5回には、2アウトからヒットで出塁した松本剛選手に盗塁を許し、ピンチを迎えますが、続くアルカンタラ選手からは縦スライダーで本日2度目の三振を奪い、無失点で切り抜けます。
6回もマウンドへ向かった山岡投手は、2アウトをとったところで、山田修義投手と交代しました。
山岡投手は5回2/3、82球を投げ、被安打4、奪三振7、無失点と好投を見せました。
日テレNEWS 4/1(金) 20:43
日本ハム戦に登板し7奪三振無失点の好投を見せた山岡泰輔投手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-日本ハム(1日、京セラドーム)
5連敗中のオリックスは山岡泰輔投手が今季初先発。
初回、先頭の万波中正選手から高めのつり球でいきなり三振を奪います。続く郡拓也選手にヒットは許すも、3番・淺間大基選手を得意の縦スライダーで三振に抑えるなど、初回はまずまずの立ち上がりを見せます。
2回以降、毎回三振を奪うなど、好調の山岡投手。
5回には、2アウトからヒットで出塁した松本剛選手に盗塁を許し、ピンチを迎えますが、続くアルカンタラ選手からは縦スライダーで本日2度目の三振を奪い、無失点で切り抜けます。
6回もマウンドへ向かった山岡投手は、2アウトをとったところで、山田修義投手と交代しました。
山岡投手は5回2/3、82球を投げ、被安打4、奪三振7、無失点と好投を見せました。
オリックス 連敗が「５」でストップ 山岡が３０４日ぶり先発白星
デイリースポーツ 4/1(金) 21:08
笑顔でポーズを決める杉本（左）と山岡（写真＝撮影・飯室逸平）
「オリックス２−０日本ハム」（１日、京セラドーム大阪）
オリックスは投打がかみ合い、連敗を「５」でストップさせた。
打線を組み替えて臨んだ一戦。紅林−吉田正−杉本のクリーンアップが機能した。初回１死一塁から、この３人の３連打で先制。さらに、五回は１死から紅林が右前打で出塁し、吉田正が左中間を破る適時二塁打で追加点を挙げた。
投げては、今季初先発の山岡が５回２／３を４安打無失点と好投。昨季６月１日の阪神戦以来、３０４日ぶりに先発として白星を挙げた。
デイリースポーツ 4/1(金) 21:08
笑顔でポーズを決める杉本（左）と山岡（写真＝撮影・飯室逸平）
「オリックス２−０日本ハム」（１日、京セラドーム大阪）
オリックスは投打がかみ合い、連敗を「５」でストップさせた。
打線を組み替えて臨んだ一戦。紅林−吉田正−杉本のクリーンアップが機能した。初回１死一塁から、この３人の３連打で先制。さらに、五回は１死から紅林が右前打で出塁し、吉田正が左中間を破る適時二塁打で追加点を挙げた。
投げては、今季初先発の山岡が５回２／３を４安打無失点と好投。昨季６月１日の阪神戦以来、３０４日ぶりに先発として白星を挙げた。
【オリックス】「ジョーカー」山岡泰輔が連敗止めた「全力で」６回途中無失点で今季初勝利
日刊スポーツ 4/1(金) 22:04
＜オリックス−日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
京セラドーム大阪の応援を力に変えた。オリックス山岡泰輔投手（26）が、6回途中4安打無失点の好投で、今季初白星をマークした。自身本拠地8連勝。金子（13〜14年）、西（12〜13年）の7連勝を抜き、球団記録を塗り替えた。
「京セラは相性が良いなと、すごく感じています。あんまり負けた記憶がない。ホームでいっぱい勝っていけたらと思います」
連敗を5で止めた。昨年6月1日の阪神戦（甲子園）以来の自身シーズン白星に「2年分の借りを返したい」と熱い思いを明かした。昨年6月22日の日本ハム戦（京セラドーム大阪）で、右肘を負傷。「正直、終わった…と思いました」。0回1／3で緊急降板。昨年9月に右肘クリーニング手術を受け、11月末の日本シリーズ・ヤクルト戦の救援登板で復帰したが、多くの時間をリハビリに当てた。
今季は宮崎春季キャンプから先発調整。開幕直前も2軍で先発登板し、調整段階を上げるプランがあった。だが、3月25日〜27日の開幕3連戦は、ブルペン待機し、初登板した27日は救援で1回無失点だった。中嶋マジックの「ジョーカー」となり、先発第7の男としてマウンドに上がった。
最速148キロの直球に縦に落ちるスライダー、チェンジアップなどを織り交ぜる投球に、中嶋監督は「彼らしい投球だった」と評価した。チームの連敗を5で止める開幕戦以来の勝利で借金3。昨季25年ぶりVを裏側で喜んだ男が、戦力として戻ってきた。
【真柴健】
日刊スポーツ 4/1(金) 22:04
＜オリックス−日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
京セラドーム大阪の応援を力に変えた。オリックス山岡泰輔投手（26）が、6回途中4安打無失点の好投で、今季初白星をマークした。自身本拠地8連勝。金子（13〜14年）、西（12〜13年）の7連勝を抜き、球団記録を塗り替えた。
「京セラは相性が良いなと、すごく感じています。あんまり負けた記憶がない。ホームでいっぱい勝っていけたらと思います」
連敗を5で止めた。昨年6月1日の阪神戦（甲子園）以来の自身シーズン白星に「2年分の借りを返したい」と熱い思いを明かした。昨年6月22日の日本ハム戦（京セラドーム大阪）で、右肘を負傷。「正直、終わった…と思いました」。0回1／3で緊急降板。昨年9月に右肘クリーニング手術を受け、11月末の日本シリーズ・ヤクルト戦の救援登板で復帰したが、多くの時間をリハビリに当てた。
今季は宮崎春季キャンプから先発調整。開幕直前も2軍で先発登板し、調整段階を上げるプランがあった。だが、3月25日〜27日の開幕3連戦は、ブルペン待機し、初登板した27日は救援で1回無失点だった。中嶋マジックの「ジョーカー」となり、先発第7の男としてマウンドに上がった。
最速148キロの直球に縦に落ちるスライダー、チェンジアップなどを織り交ぜる投球に、中嶋監督は「彼らしい投球だった」と評価した。チームの連敗を5で止める開幕戦以来の勝利で借金3。昨季25年ぶりVを裏側で喜んだ男が、戦力として戻ってきた。
【真柴健】
オリックス・中嶋監督「初回に点を取ったら勢いが出る」打線組み替えが奏功
デイリースポーツ 4/1(金) 22:22
勝利を喜ぶ中嶋監督（写真＝撮影・高部洋祐）
「オリックス２−０日本ハム」（１日、京セラドーム大阪）
オリックスは投打がかみ合い、連敗を５でストップさせた。
中嶋監督が動いた。この日は今季初めて杉本を４番から外し、紅林−吉田正−杉本のクリーンアップに。初回から奏功する。１死一塁からこの３人で３連打を放ち、杉本の適時打で先制。「初回に点をとったら、チームに勢いが出ると思います」と中嶋監督もたたえた。
五回にも１死一塁から吉田正が適時二塁打。新クリーンアップが機能した。
それでも「（点を）取れるところで、まだまだ取っていかないといけないところがまだありましたので、そこは。向こうのプレーも良かったですからね。まあ、それでも何とか点を取れる形にはなってきてるかなと思いますし。徐々に徐々に上がってくれるはずなんでね」とさらなる上昇に期待した。
一方で投手陣は今季初先発の山岡が力投。３０４日ぶりに先発として白星を挙げた。「今年初の登板ですので緊張もあったかと思うんですけど、彼らしいピッチングだったと思う。本当に攻めるピッチングというか、非常に良いピッチングだったと思います」とたたえた。
新庄ビッグボス率いる日本ハムとは初対戦になったが「野球は野球ですよ。はい。もちろん相手もありますけど。こちらの野球をやれなかったら結局は（負ける）。自分らの野球ができてない感じですんでね。それはまず、こっちが自分の野球をやっててつかむっていうのが当たり前ですから。そういうところに合わせている暇はないですね」と足元を見つめ直した。
デイリースポーツ 4/1(金) 22:22
勝利を喜ぶ中嶋監督（写真＝撮影・高部洋祐）
「オリックス２−０日本ハム」（１日、京セラドーム大阪）
オリックスは投打がかみ合い、連敗を５でストップさせた。
中嶋監督が動いた。この日は今季初めて杉本を４番から外し、紅林−吉田正−杉本のクリーンアップに。初回から奏功する。１死一塁からこの３人で３連打を放ち、杉本の適時打で先制。「初回に点をとったら、チームに勢いが出ると思います」と中嶋監督もたたえた。
五回にも１死一塁から吉田正が適時二塁打。新クリーンアップが機能した。
それでも「（点を）取れるところで、まだまだ取っていかないといけないところがまだありましたので、そこは。向こうのプレーも良かったですからね。まあ、それでも何とか点を取れる形にはなってきてるかなと思いますし。徐々に徐々に上がってくれるはずなんでね」とさらなる上昇に期待した。
一方で投手陣は今季初先発の山岡が力投。３０４日ぶりに先発として白星を挙げた。「今年初の登板ですので緊張もあったかと思うんですけど、彼らしいピッチングだったと思う。本当に攻めるピッチングというか、非常に良いピッチングだったと思います」とたたえた。
新庄ビッグボス率いる日本ハムとは初対戦になったが「野球は野球ですよ。はい。もちろん相手もありますけど。こちらの野球をやれなかったら結局は（負ける）。自分らの野球ができてない感じですんでね。それはまず、こっちが自分の野球をやっててつかむっていうのが当たり前ですから。そういうところに合わせている暇はないですね」と足元を見つめ直した。
オリックス・山岡「2年分の借りを返したい」304日ぶり白星でチームの連敗ストップ
ベースボールキング 4/1(金) 22:41
304日ぶりに白星を手にしたオリックス・山岡泰輔（写真＝撮影・北野正樹）
○ オリックス 2 − 0 日本ハム ●
＜1回戦・京セラD大阪＞
オリックスの山岡泰輔投手が1日、日本ハム戦（京セラドーム大阪）で今季初先発。6回途中無失点と好投し、昨年6月1日の阪神戦（甲子園）以来304日ぶりの白星を手にした。
一昨年から2年間は怪我に悩まされ、昨年は肘のクリーニング手術も決断。今シーズンの復活に懸けていたなか、開幕3戦目のリリーフ登板を経て、中4日で臨んだこの試合では5回2/3を82球、被安打4、奪三振7、無失点の好投。6回二死まで三塁を踏ませぬピッチングを披露し、先発ローテーション復帰へアピールした。
5連敗中のチームを何とかしようと打線も奮起。打順の組み替えも機能した。初回は2番の宗佑磨が四球で出塁すると、3番に入った紅林弘太郎、吉田正尚の連打から、杉本裕太郎が「みんながつないで作ったチャンスでしたし、なんとか先制したかったので、いいところに飛んでくれてよかったです！」と左前へ先制適時打。5回には一死一塁の場面から4番・吉田正が適時二塁打を放ち追加点。開幕から低調だった主軸が2人揃って打点をあげた。
山岡の後を受けたリリーフ陣も、山田修義、比嘉幹貴、村西良太、平野佳寿が無失点リレーで2点差を守り切り完封。待望の本拠地初勝利で、開幕2戦目から続いていた連敗を「5」でストップした。
試合後、山岡は「いつも通り（マウンドに）上がれたかなと思います。入りも良かったですし、いい緊張感の中で投げられたのかなと」とした上で、「久しぶりの先発ということもあって、とにかく全力で初回から投げていこうと、立ち上がりは力が入っていたと思います。ラオウさんが初回に点を取ってくれましたし、全力でいけるところまでと思って投げました。なんとか0でつなぐことができてよかったです」と振り返った。
今回は球数82球での降板となったが、「まだまだ投げられると思うので、次回はもっと投げられるように頑張りたい」と次回登板へ視界良好。6回に万波中正のゴロが直撃した右内腿は「そこまで酷くはないです。明日になったら大丈夫だと思います」と軽症を強調した。
山本由伸とのWエースと期待されながら、ここ2シーズンは満足に投げられず一桁勝利に終わった背番号19。「2年分の借りを返したいというのもありますし、京セラであまり負けてないんで、京セラに相性いいなというのは凄く感じてます。その分、ホームでいっぱい勝てればいいなと思ってます」と、完全復活を誓った。
中嶋聡監督は「山岡がよく投げてくれました。久々と言いますか、今年初の（先発）登板だったので、緊張したと思いますが、彼らしいピッチングでした」と右腕を労うコメント。
交代のタイミングについては、「（球が）浮き出したのもありますし、その前に当たった影響もあると思います。徐々に徐々にというイメージでやってますので、初登板のところは、どのピッチャーもその辺で一回苦しむので、その点では順調かなと思います」と話した。
また、27日の西武戦でリリーフ登板させたことに関しては「調整もそうですし、一回投げておいた方がいいと思っていた」と説明した。
取材・文＝どら増田
ベースボールキング 4/1(金) 22:41
304日ぶりに白星を手にしたオリックス・山岡泰輔（写真＝撮影・北野正樹）
○ オリックス 2 − 0 日本ハム ●
＜1回戦・京セラD大阪＞
オリックスの山岡泰輔投手が1日、日本ハム戦（京セラドーム大阪）で今季初先発。6回途中無失点と好投し、昨年6月1日の阪神戦（甲子園）以来304日ぶりの白星を手にした。
一昨年から2年間は怪我に悩まされ、昨年は肘のクリーニング手術も決断。今シーズンの復活に懸けていたなか、開幕3戦目のリリーフ登板を経て、中4日で臨んだこの試合では5回2/3を82球、被安打4、奪三振7、無失点の好投。6回二死まで三塁を踏ませぬピッチングを披露し、先発ローテーション復帰へアピールした。
5連敗中のチームを何とかしようと打線も奮起。打順の組み替えも機能した。初回は2番の宗佑磨が四球で出塁すると、3番に入った紅林弘太郎、吉田正尚の連打から、杉本裕太郎が「みんながつないで作ったチャンスでしたし、なんとか先制したかったので、いいところに飛んでくれてよかったです！」と左前へ先制適時打。5回には一死一塁の場面から4番・吉田正が適時二塁打を放ち追加点。開幕から低調だった主軸が2人揃って打点をあげた。
山岡の後を受けたリリーフ陣も、山田修義、比嘉幹貴、村西良太、平野佳寿が無失点リレーで2点差を守り切り完封。待望の本拠地初勝利で、開幕2戦目から続いていた連敗を「5」でストップした。
試合後、山岡は「いつも通り（マウンドに）上がれたかなと思います。入りも良かったですし、いい緊張感の中で投げられたのかなと」とした上で、「久しぶりの先発ということもあって、とにかく全力で初回から投げていこうと、立ち上がりは力が入っていたと思います。ラオウさんが初回に点を取ってくれましたし、全力でいけるところまでと思って投げました。なんとか0でつなぐことができてよかったです」と振り返った。
今回は球数82球での降板となったが、「まだまだ投げられると思うので、次回はもっと投げられるように頑張りたい」と次回登板へ視界良好。6回に万波中正のゴロが直撃した右内腿は「そこまで酷くはないです。明日になったら大丈夫だと思います」と軽症を強調した。
山本由伸とのWエースと期待されながら、ここ2シーズンは満足に投げられず一桁勝利に終わった背番号19。「2年分の借りを返したいというのもありますし、京セラであまり負けてないんで、京セラに相性いいなというのは凄く感じてます。その分、ホームでいっぱい勝てればいいなと思ってます」と、完全復活を誓った。
中嶋聡監督は「山岡がよく投げてくれました。久々と言いますか、今年初の（先発）登板だったので、緊張したと思いますが、彼らしいピッチングでした」と右腕を労うコメント。
交代のタイミングについては、「（球が）浮き出したのもありますし、その前に当たった影響もあると思います。徐々に徐々にというイメージでやってますので、初登板のところは、どのピッチャーもその辺で一回苦しむので、その点では順調かなと思います」と話した。
また、27日の西武戦でリリーフ登板させたことに関しては「調整もそうですし、一回投げておいた方がいいと思っていた」と説明した。
取材・文＝どら増田
【オリックス】今季初５番に下がったラオウ杉本がで意地の先制打「恩返ししたい」復調を約束
日刊スポーツ 4/1(金) 22:47
オリックス対日本ハム 1回裏オリックス1死満塁、左前に適時打を放った杉本はベンチを指さす（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス2−0日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
オリックスは打撃低調で今季初の5番に下がったラオウこと杉本裕太郎外野手が先制適時打で意地を見せた。
初回1死満塁。左腕根本から左翼へ運び「もがいている途中。今日みたいな打ち損じが良いところに飛ぶこともある。切り替えて頑張ります」と引き締めた。1月の広島自主トレからともに汗を流す山岡とお立ち台に上がり「今日、試合前に『そろそろ打てるよ』と言ってもらえた。打って恩返しがしたい」と復調を約束した。
日刊スポーツ 4/1(金) 22:47
オリックス対日本ハム 1回裏オリックス1死満塁、左前に適時打を放った杉本はベンチを指さす（写真＝撮影・和賀正仁）
＜オリックス2−0日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
オリックスは打撃低調で今季初の5番に下がったラオウこと杉本裕太郎外野手が先制適時打で意地を見せた。
初回1死満塁。左腕根本から左翼へ運び「もがいている途中。今日みたいな打ち損じが良いところに飛ぶこともある。切り替えて頑張ります」と引き締めた。1月の広島自主トレからともに汗を流す山岡とお立ち台に上がり「今日、試合前に『そろそろ打てるよ』と言ってもらえた。打って恩返しがしたい」と復調を約束した。
オリ山岡、１０カ月ぶり白星「２年間を挽回する」
産経新聞 4/1(金) 23:00
【オリックス−日本ハム】試合後、オリックスの杉本（左）とポーズを取る山岡（写真＝４月１日、京セラにて 甘利慈撮影）
オリックス先発の山岡が１日、京セラドーム大阪で行われた日本ハム戦で六回途中、４安打無失点。昨年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、１０カ月ぶりの白星を挙げた。２６歳の右腕は「いい緊張感で投げられた」と勝利の余韻に浸った。
「すごく振ってくる」という相手に「甘い球にならないように気をつけて投げた」。縦のスライダー、チェンジアップがうまくはまって７奪三振。「ボールが浮き出した」という中嶋監督の判断で８２球で降板。「次はもう少し球数を投げられるようにしないと」と先発投手としての責任を強調。中嶋監督は「緊張はあったと思うがよく投げてくれた」とチームの連敗を止める好投をたたえた。
右肘の故障で昨季は３勝止まり。６月に戦列を離れ、９月にクリーニング手術を受けた。２年前も４勝。２０１９年に１３勝を挙げた背番号１９は不完全燃焼のシーズンが続いており「２年間を挽回できるように投げていきたい」と力を込めた。
（鮫島敬三）
産経新聞 4/1(金) 23:00
【オリックス−日本ハム】試合後、オリックスの杉本（左）とポーズを取る山岡（写真＝４月１日、京セラにて 甘利慈撮影）
オリックス先発の山岡が１日、京セラドーム大阪で行われた日本ハム戦で六回途中、４安打無失点。昨年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、１０カ月ぶりの白星を挙げた。２６歳の右腕は「いい緊張感で投げられた」と勝利の余韻に浸った。
「すごく振ってくる」という相手に「甘い球にならないように気をつけて投げた」。縦のスライダー、チェンジアップがうまくはまって７奪三振。「ボールが浮き出した」という中嶋監督の判断で８２球で降板。「次はもう少し球数を投げられるようにしないと」と先発投手としての責任を強調。中嶋監督は「緊張はあったと思うがよく投げてくれた」とチームの連敗を止める好投をたたえた。
右肘の故障で昨季は３勝止まり。６月に戦列を離れ、９月にクリーニング手術を受けた。２年前も４勝。２０１９年に１３勝を挙げた背番号１９は不完全燃焼のシーズンが続いており「２年間を挽回できるように投げていきたい」と力を込めた。
（鮫島敬三）
オリックス・山岡、復活の好投 「2年分の借りを返したい」
毎日新聞 4/1(金) 23:01
◇○オリックス2―0日本ハム●（1日・京セラ）
オリックスは投手陣が踏ん張り、連敗を5で止めた。
頼れる右腕が先発のマウンドに帰ってきた。オリックスの右腕・山岡が六回途中まで4安打無得点に抑え、先発では昨年6月以来となる白星を挙げた。
代名詞といえる、縦に鋭く落ちるスライダーが威力十分だった。五回は2死二塁のピンチを招いたが、9番・アルカンタラを膝元へのスライダーで空振り三振に仕留めた。再三走者を背負ったが、決定打を許さずに救援陣に後を託し、「全力でいけるところまでと思って投げた。何とかゼロでつなぐことができて良かった」とホッとした様子だった。
2019年、20年に開幕投手を務めたが、20年は脇腹を痛めて4勝、昨年は右肘に違和感を訴え離脱して3勝止まり。9月に手術し日本シリーズ第5戦で救援登板し勝利投手となって復活の兆しを見せたが、じくじたる思いが胸の中にあった。
その悔しさをぶつけるかのような82球の熱投。山岡は試合後、「2年分の借りを返したい」と決意を語った。
エースの山本、昨季ブレークした宮城らの先発陣に、復活した山岡が加われば、リーグ連覇、そして日本一が見えてくる。
【潟見雄大】
◇杉本、渋い当たりのヒット
オリックスの5番・杉本は一塁上で何度も手をたたいて喜んだ。一回、三遊間をしぶとく抜ける左前適時打を放った直後だ。昨季の本塁打王らしからぬ渋い当たりのヒットだったが、喜ぶだけの意味があった。
一回、2番・宗の四球と紅林、吉田正の連打で1死満塁となり、杉本に打席が巡った。「みんながつないで作ったチャンス。何とか先制したかった」。2ボールからの3球目、日本ハムの左腕・根本が投じた内角直球に詰まった。だが、190センチ、104キロの恵まれた体格が生み出すパワーでヒットゾーンに運んだ。打点を挙げるのは3月27日の西武戦以来4試合ぶり。「いいところに飛んでくれてよかった」と頰を緩めた。
チームは打線がつながらず、前日は6安打を放ちながら零封負け。開幕戦で白星を挙げてから5連敗でこの試合に臨んでいた。昨季、打率3割1厘、32本塁打、83打点と大ブレークした杉本も前日まで打率1割3分、0本塁打1打点と苦しみ、今季初めて4番を外れた。
そんな苦境がうそのような連打で好機を作り、仕上げは主砲の一打。リーグ2連覇、そして26年ぶりの日本一へ、今季もラオウの力は欠かせない。
【潟見雄大】
毎日新聞 4/1(金) 23:01
◇○オリックス2―0日本ハム●（1日・京セラ）
オリックスは投手陣が踏ん張り、連敗を5で止めた。
頼れる右腕が先発のマウンドに帰ってきた。オリックスの右腕・山岡が六回途中まで4安打無得点に抑え、先発では昨年6月以来となる白星を挙げた。
代名詞といえる、縦に鋭く落ちるスライダーが威力十分だった。五回は2死二塁のピンチを招いたが、9番・アルカンタラを膝元へのスライダーで空振り三振に仕留めた。再三走者を背負ったが、決定打を許さずに救援陣に後を託し、「全力でいけるところまでと思って投げた。何とかゼロでつなぐことができて良かった」とホッとした様子だった。
2019年、20年に開幕投手を務めたが、20年は脇腹を痛めて4勝、昨年は右肘に違和感を訴え離脱して3勝止まり。9月に手術し日本シリーズ第5戦で救援登板し勝利投手となって復活の兆しを見せたが、じくじたる思いが胸の中にあった。
その悔しさをぶつけるかのような82球の熱投。山岡は試合後、「2年分の借りを返したい」と決意を語った。
エースの山本、昨季ブレークした宮城らの先発陣に、復活した山岡が加われば、リーグ連覇、そして日本一が見えてくる。
【潟見雄大】
◇杉本、渋い当たりのヒット
オリックスの5番・杉本は一塁上で何度も手をたたいて喜んだ。一回、三遊間をしぶとく抜ける左前適時打を放った直後だ。昨季の本塁打王らしからぬ渋い当たりのヒットだったが、喜ぶだけの意味があった。
一回、2番・宗の四球と紅林、吉田正の連打で1死満塁となり、杉本に打席が巡った。「みんながつないで作ったチャンス。何とか先制したかった」。2ボールからの3球目、日本ハムの左腕・根本が投じた内角直球に詰まった。だが、190センチ、104キロの恵まれた体格が生み出すパワーでヒットゾーンに運んだ。打点を挙げるのは3月27日の西武戦以来4試合ぶり。「いいところに飛んでくれてよかった」と頰を緩めた。
チームは打線がつながらず、前日は6安打を放ちながら零封負け。開幕戦で白星を挙げてから5連敗でこの試合に臨んでいた。昨季、打率3割1厘、32本塁打、83打点と大ブレークした杉本も前日まで打率1割3分、0本塁打1打点と苦しみ、今季初めて4番を外れた。
そんな苦境がうそのような連打で好機を作り、仕上げは主砲の一打。リーグ2連覇、そして26年ぶりの日本一へ、今季もラオウの力は欠かせない。
【潟見雄大】
ソフトバンク、１９５５年以来の開幕７連勝…ロッテはゲレーロが来日初勝利
読売新聞オンライン 4/1(金) 22:15
４回１死、先制のソロ本塁打を放ちナインとタッチする柳田（写真＝１日）
ソフトバンク１―０楽天（パ・リーグ＝１日）――ソフトバンクが今季初の零封勝ちで１９５５年以来の開幕７連勝。四回に柳田のソロで先制し、そのまま逃げ切った。楽天は好機に一打が出ず、連勝が４で止まった。
◇
ロッテ２―１西武（パ・リーグ＝１日）――ロッテが今季初のサヨナラ勝ちで連敗を４で止めた。十回、佐藤都の犠飛で試合を決めた。ゲレーロが来日初勝利。西武は終盤に好機を作ったものの拙攻が響いた。
◇
オリックス２―０日本ハム（パ・リーグ＝１日）――オリックスが連敗を５で止めた。一回に杉本の適時打で先制。五回には吉田正の適時二塁打で加点し、継投で逃げ切った。日本ハムは打線が振るわなかった。
読売新聞オンライン 4/1(金) 22:15
４回１死、先制のソロ本塁打を放ちナインとタッチする柳田（写真＝１日）
ソフトバンク１―０楽天（パ・リーグ＝１日）――ソフトバンクが今季初の零封勝ちで１９５５年以来の開幕７連勝。四回に柳田のソロで先制し、そのまま逃げ切った。楽天は好機に一打が出ず、連勝が４で止まった。
◇
ロッテ２―１西武（パ・リーグ＝１日）――ロッテが今季初のサヨナラ勝ちで連敗を４で止めた。十回、佐藤都の犠飛で試合を決めた。ゲレーロが来日初勝利。西武は終盤に好機を作ったものの拙攻が響いた。
◇
オリックス２―０日本ハム（パ・リーグ＝１日）――オリックスが連敗を５で止めた。一回に杉本の適時打で先制。五回には吉田正の適時二塁打で加点し、継投で逃げ切った。日本ハムは打線が振るわなかった。
福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大の好投で開幕7連勝 オリックス・バファローズは連敗を5でストップ | パ・リーグ | プロ野球
DAZN News 4/1(金) 23:11
ソフトバンク・千賀滉大（写真（C）時事通信）
東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが1-0で勝利し開幕から7連勝を飾った。千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ロッテが2-1で延長10回サヨナラ勝ちを収めた。オリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、オリックスが2-0で勝利し連敗を5でストップした。
■楽天対ソフトバンク
ソフトバンクは4回、柳田悠岐がソロ本塁打を放ち1点を先制する。投げては先発の千賀滉大が8回無失点、9奪三振と好投。9回を森唯斗が締めくくった。
先制の一発を放った柳田は、「打ったのはフォークです。イメージは力を抜いての脱力スイングです。スタンドまでいくと思いませんでしたが風に乗ってくれたと思います。大事な先制点を取ることができて良かったです」と喜んだ。
楽天は先発予定だった則本昂大が新型コロナウイルス陽性判定を受け登板を回避した。代替で先発した涌井秀章は6回1失点と試合を作り、中継ぎ陣もソフトバンク打線に得点を与えなかった。しかし打線が散発6安打。無得点に封じ込められた。
■ロッテ対西武
ロッテは初回、相手のミスで1点を先制する。しかし8回に1点を失い1-1のまま延長戦に突入した。迎えた10回、1死満塁から佐藤都志也が犠飛を放ちサヨナラ勝ち。先発の石川歩は8回1失点（自責0）、9回からは益田直也、ゲレーロがともにピンチを招くも無失点に抑えた。
西武は0-1と1点ビハインドで迎えた8回、無死三塁からジャンセン・ウィティが犠飛を放ち同点に追いつく。しかし延長10回、平井克典が捕まりサヨナラ負け。先発の高橋光成は6回1失点の内容だった。
■オリックス対日本ハム
オリックスは初回、杉本裕太郎が適時打を放ち1点を先制。5回には吉田正尚の適時二塁打で1点を加え2-0とリードを広げる。投げては山岡泰輔、山田修義、比嘉幹貴、村西良太、平野佳寿が完封リレー。日本ハム打線を封じ込めた。
日本ハムは先発の根本悠楓が4回途中1失点、2番手の西村天裕も1.1回1失点と序盤は2投手でなんとか持ちこたえる。その後は井口和朋、上原健太が無失点でしのいだ。しかし打線がわずか5安打で完封負け。
DAZN News 4/1(金) 23:11
ソフトバンク・千賀滉大（写真（C）時事通信）
東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが1-0で勝利し開幕から7連勝を飾った。千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ロッテが2-1で延長10回サヨナラ勝ちを収めた。オリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、オリックスが2-0で勝利し連敗を5でストップした。
■楽天対ソフトバンク
ソフトバンクは4回、柳田悠岐がソロ本塁打を放ち1点を先制する。投げては先発の千賀滉大が8回無失点、9奪三振と好投。9回を森唯斗が締めくくった。
先制の一発を放った柳田は、「打ったのはフォークです。イメージは力を抜いての脱力スイングです。スタンドまでいくと思いませんでしたが風に乗ってくれたと思います。大事な先制点を取ることができて良かったです」と喜んだ。
楽天は先発予定だった則本昂大が新型コロナウイルス陽性判定を受け登板を回避した。代替で先発した涌井秀章は6回1失点と試合を作り、中継ぎ陣もソフトバンク打線に得点を与えなかった。しかし打線が散発6安打。無得点に封じ込められた。
■ロッテ対西武
ロッテは初回、相手のミスで1点を先制する。しかし8回に1点を失い1-1のまま延長戦に突入した。迎えた10回、1死満塁から佐藤都志也が犠飛を放ちサヨナラ勝ち。先発の石川歩は8回1失点（自責0）、9回からは益田直也、ゲレーロがともにピンチを招くも無失点に抑えた。
西武は0-1と1点ビハインドで迎えた8回、無死三塁からジャンセン・ウィティが犠飛を放ち同点に追いつく。しかし延長10回、平井克典が捕まりサヨナラ負け。先発の高橋光成は6回1失点の内容だった。
■オリックス対日本ハム
オリックスは初回、杉本裕太郎が適時打を放ち1点を先制。5回には吉田正尚の適時二塁打で1点を加え2-0とリードを広げる。投げては山岡泰輔、山田修義、比嘉幹貴、村西良太、平野佳寿が完封リレー。日本ハム打線を封じ込めた。
日本ハムは先発の根本悠楓が4回途中1失点、2番手の西村天裕も1.1回1失点と序盤は2投手でなんとか持ちこたえる。その後は井口和朋、上原健太が無失点でしのいだ。しかし打線がわずか5安打で完封負け。
【ファーム情報】DeNAドラ3・粟飯原が公式戦初アーチ ソフトB・リチャードは2打席連発で4打点
スポニチアネックス 4/1(金) 17:57
ソフトバンクのリチャード Photo By スポニチ
プロ野球のファームは1日、日本ハム―ロッテ戦（鎌ケ谷）が雨天中止。イースタン、ウエスタン両リーグで計4試合が行われた。
巨人はヤクルト戦（戸田）に5―4。先発の育成選手・木下は4回4安打3失点。湯浅が8回に1号ソロ、増田陸が9回の2号ソロなど2安打2打点だった。ヤクルト先発・金久保は7回4安打7奪三振1失点。赤羽が2回の1号2ランなど2安打。
楽天はDeNA戦（ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉）に7―5で逆転勝ち。ギッテンスが5回の2号ソロなど3安打を放った。先発の育成選手・引地が3回2安打無失点。DeNA先発・有吉は6回5安打2失点。ドラフト3位・粟飯原（東京学館）が8回に公式戦初アーチとなる1号ソロ。田部が2安打2打点だった。
ソフトバンクは中日戦（タマホームスタジアム筑後）で5本塁打を放って10―4。リチャードが初回に2号ソロ、3回に3号2ランと2安打4打点。井上が3回に1号ソロ、黒瀬が5回に3号ソロ、ドラフト2位・正木が5回に1号ソロを放った。先発・チャトウッドは5回3安打3失点で1勝目。中日先発・岡田は3回6安打6失点で1敗目。石橋、石岡が2安打1打点。
阪神はオリックス戦（鳴尾浜）に10―2。先発・村上が7回3安打無失点の好投で1勝目を挙げた。陽川が7回の1号ソロなど2安打2打点。板山が2安打3打点だった。オリックス先発・中村は3回2/3を10安打6失点で1敗目。元が9回に2号ソロ。
スポニチアネックス 4/1(金) 17:57
ソフトバンクのリチャード Photo By スポニチ
プロ野球のファームは1日、日本ハム―ロッテ戦（鎌ケ谷）が雨天中止。イースタン、ウエスタン両リーグで計4試合が行われた。
巨人はヤクルト戦（戸田）に5―4。先発の育成選手・木下は4回4安打3失点。湯浅が8回に1号ソロ、増田陸が9回の2号ソロなど2安打2打点だった。ヤクルト先発・金久保は7回4安打7奪三振1失点。赤羽が2回の1号2ランなど2安打。
楽天はDeNA戦（ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉）に7―5で逆転勝ち。ギッテンスが5回の2号ソロなど3安打を放った。先発の育成選手・引地が3回2安打無失点。DeNA先発・有吉は6回5安打2失点。ドラフト3位・粟飯原（東京学館）が8回に公式戦初アーチとなる1号ソロ。田部が2安打2打点だった。
ソフトバンクは中日戦（タマホームスタジアム筑後）で5本塁打を放って10―4。リチャードが初回に2号ソロ、3回に3号2ランと2安打4打点。井上が3回に1号ソロ、黒瀬が5回に3号ソロ、ドラフト2位・正木が5回に1号ソロを放った。先発・チャトウッドは5回3安打3失点で1勝目。中日先発・岡田は3回6安打6失点で1敗目。石橋、石岡が2安打1打点。
阪神はオリックス戦（鳴尾浜）に10―2。先発・村上が7回3安打無失点の好投で1勝目を挙げた。陽川が7回の1号ソロなど2安打2打点。板山が2安打3打点だった。オリックス先発・中村は3回2/3を10安打6失点で1敗目。元が9回に2号ソロ。
オリックス・山岡、３０４日ぶり先発星 チームの連敗は５でストップ
サンケイスポーツ 4/2(土) 5:00
先発して好投したオリックス・山岡（写真＝撮影・甘利慈）
（パ・リーグ、オリックス２―０日本ハム、１回戦、オリックス１勝、１日、京セラ）オリックスの顔の一人が、先発ローテーションに帰ってきた。今季初先発の山岡が、５回２／３を４安打無失点と好投。チームの連敗を「５」で止め、３０４日ぶりとなる先発星をつかんだ。
「いつも通り、（マウンドに）上がれたかなと思います。入りも良かったですし、いい緊張感のなかで投げられたかな、と思います」
右肘を負傷して途中降板した昨年６月２２日の日本ハム戦（京セラ）以来となる公式戦での先発マウンドだった。冷静に日本ハム打線と対峙すると、代名詞でもあるスライダーとチェンジアップを駆使し、７奪三振と三振の山を築いた。
２─０の六回には万波の打球が右足を直撃。今年初のお立ち台では開口一番、「いまはちょっと…足が痛いです」と苦笑いしたが、キッチリと試合をつくり、連敗ストップに貢献した。
右足の状況や昨年手術を受けた右肘の状態を考慮し、中嶋監督は六回途中で降板させたが「本当に山岡がよく投げてくれた。彼らしい投球だった」と評価した。
昨年は右肘手術で、一昨年も左脇腹痛でシーズンの大半をリハビリに費やした。２年続けて不本意な結果に終わり、悔しい気持ちを抱いていた。
「２年分の借りを返したい」─。
その一心でオフからトレーニング。先発、中継ぎのどちらでもいける準備を続けてきた。それらすべてをボールに込め、今季初勝利をつかんだ。
ヒーローインタビューの最後、「少しでも挽回できるように投げていきます」と宣言した背番号「１９」。２０１９年に１３勝４敗で勝率第１位に輝き、２０年には２年連続で開幕投手を務めた。やはり山岡には先発のマウンドが似合う。
（西垣戸理大）
サンケイスポーツ 4/2(土) 5:00
先発して好投したオリックス・山岡（写真＝撮影・甘利慈）
（パ・リーグ、オリックス２―０日本ハム、１回戦、オリックス１勝、１日、京セラ）オリックスの顔の一人が、先発ローテーションに帰ってきた。今季初先発の山岡が、５回２／３を４安打無失点と好投。チームの連敗を「５」で止め、３０４日ぶりとなる先発星をつかんだ。
「いつも通り、（マウンドに）上がれたかなと思います。入りも良かったですし、いい緊張感のなかで投げられたかな、と思います」
右肘を負傷して途中降板した昨年６月２２日の日本ハム戦（京セラ）以来となる公式戦での先発マウンドだった。冷静に日本ハム打線と対峙すると、代名詞でもあるスライダーとチェンジアップを駆使し、７奪三振と三振の山を築いた。
２─０の六回には万波の打球が右足を直撃。今年初のお立ち台では開口一番、「いまはちょっと…足が痛いです」と苦笑いしたが、キッチリと試合をつくり、連敗ストップに貢献した。
右足の状況や昨年手術を受けた右肘の状態を考慮し、中嶋監督は六回途中で降板させたが「本当に山岡がよく投げてくれた。彼らしい投球だった」と評価した。
昨年は右肘手術で、一昨年も左脇腹痛でシーズンの大半をリハビリに費やした。２年続けて不本意な結果に終わり、悔しい気持ちを抱いていた。
「２年分の借りを返したい」─。
その一心でオフからトレーニング。先発、中継ぎのどちらでもいける準備を続けてきた。それらすべてをボールに込め、今季初勝利をつかんだ。
ヒーローインタビューの最後、「少しでも挽回できるように投げていきます」と宣言した背番号「１９」。２０１９年に１３勝４敗で勝率第１位に輝き、２０年には２年連続で開幕投手を務めた。やはり山岡には先発のマウンドが似合う。
（西垣戸理大）
オリックス・山岡 304日ぶり勝ち星 打球が右太もも直撃も「青たんくらい」
スポニチアネックス 4/2(土) 5:30
＜オ・日（1）＞ 6回無死、万波の打球を足に受けた山岡（写真＝撮影・平嶋 理子）
◇パ・リーグ オリックス2−0日本ハム（2022年4月1日 京セラD）
平野佳が最後の打者を打ち取ると、オリックス・山岡は飛びっきりの笑顔を浮かべた。ベンチ前で中嶋監督と右手でハイタッチ。5回2/3を無失点。昨年6月1日の阪神戦以来304日ぶりとなる復活白星を飾り、チームの連敗を5で止めた。
「2年分の借りを返したい気持ちがあったので。初回から全力で…と思っていました」
真っさらなマウンドがよく似合う。140キロ台後半の直球でコースを突き、縦横のスライダー、チェンジアップは効果的だった。2―0の6回は先頭の万波の打球が右太腿に直撃（結果は二ゴロ）続く郡に中前打。1死一塁で、浅間を右飛に仕留めたのは意地だった。敗れれば2年ぶりの単独最下位転落の危機を阻止し、中嶋監督からも「山岡は素晴らしい投球をしてくれた」と称えられた。
ド派手な髪色などチャラい外見とは反対に内面は熱い。チーム愛も人一倍。ほっともっと神戸では球場入り口付近のクレープ店で自腹購入しチームに振る舞うのが恒例で、実は昨年11月27日の日本シリーズ第6戦でも90個を差し入れした。20年は脇腹痛、昨年9月に右肘手術と2年連続で故障離脱した悔しさは募り、どんな形でも貢献したかった。「足は痛いけど、青たんくらい。次は、もう少し球数を投げられるようにしたい」。背番号19が帰ってきた。
（湯澤 涼）
スポニチアネックス 4/2(土) 5:30
＜オ・日（1）＞ 6回無死、万波の打球を足に受けた山岡（写真＝撮影・平嶋 理子）
◇パ・リーグ オリックス2−0日本ハム（2022年4月1日 京セラD）
平野佳が最後の打者を打ち取ると、オリックス・山岡は飛びっきりの笑顔を浮かべた。ベンチ前で中嶋監督と右手でハイタッチ。5回2/3を無失点。昨年6月1日の阪神戦以来304日ぶりとなる復活白星を飾り、チームの連敗を5で止めた。
「2年分の借りを返したい気持ちがあったので。初回から全力で…と思っていました」
真っさらなマウンドがよく似合う。140キロ台後半の直球でコースを突き、縦横のスライダー、チェンジアップは効果的だった。2―0の6回は先頭の万波の打球が右太腿に直撃（結果は二ゴロ）続く郡に中前打。1死一塁で、浅間を右飛に仕留めたのは意地だった。敗れれば2年ぶりの単独最下位転落の危機を阻止し、中嶋監督からも「山岡は素晴らしい投球をしてくれた」と称えられた。
ド派手な髪色などチャラい外見とは反対に内面は熱い。チーム愛も人一倍。ほっともっと神戸では球場入り口付近のクレープ店で自腹購入しチームに振る舞うのが恒例で、実は昨年11月27日の日本シリーズ第6戦でも90個を差し入れした。20年は脇腹痛、昨年9月に右肘手術と2年連続で故障離脱した悔しさは募り、どんな形でも貢献したかった。「足は痛いけど、青たんくらい。次は、もう少し球数を投げられるようにしたい」。背番号19が帰ってきた。
（湯澤 涼）
オリックス育成から支配下登録はゼロ、7月まで「昇格」選手でるか
高校野球ドットコム 4/2(土) 6:01
高校時代の中田 惟斗（大阪桐蔭＝写真）
2月1日のキャンプインから3月24日の開幕1軍メンバーが発表されるまでに、今年も多くの選手が育成契約から支配下登録を勝ち取った。春季キャンプやオープン戦でのアピールが実った、というのは言うまでもない。さて、各球団の育成契約選手はオープン戦でどのような結果を残したのかを振り返ってみたい。
昨シーズンのパ・リーグ王者であるオリックスはオープン戦で4名の育成契約選手が出場機会を勝ち取った。
投手は中田 惟斗、東 晃平、中村 勝の3人だ。中田は2019年育成ドラフト3位で指名を受け、大阪桐蔭からオリックスへと入団した右腕。昨シーズンは2軍で10試合に登板したものの7.2回を投げ被安打13、与四球8、防御率10.57と結果を残すことができなかった。オープン戦では2月26日のソフトバンク戦の1試合、1回のみの登板だったものの無失点に抑えている。被安打1、与四球1と走者を出しながらも食い止めた。しかしそれ以降は登板機会に恵まれなかった。
東は2017年育成ドラフト2位で指名を受け、神戸弘陵からオリックスに入団した右腕。昨シーズンは2軍で18試合に登板し5勝9敗、1セーブ、防御率3.97の成績を残していた。今年はオープン戦も中盤に入った3月9日の中日戦で先発登板。4回無失点、被安打4と好投しアピールした。しかし開幕前の支配下登録とはならなかった。
そして今春季キャンプ途中にチームに加わった春日部共栄出身の中村だ。3月16日の楽天戦で先発するも4回3失点、被安打4、与四球2と結果を残すことができなかった。日本ハム時代には通算15勝を挙げ、昨シーズンの中村はメキシカンリーグで最多勝を獲得しているだけに今後の巻き返しに期待がかかる。
野手では2021年育成ドラフト3位のルーキー大里 昂生（盛岡大附ー東北福祉大）が出場している。代走と守備固めで8試合に出場するも安打を放つことができなかった。
オリックスの支配下登録人数は現在65名。残り5名の枠を7月31日の登録期限まで争うことになる。
＜オープン戦で出場機会のあったオリックスの育成契約選手＞
中田惟斗
1試合（1回） 奪三振0 与四球1 防御率0.00
東晃平
1試合（4回） 奪三振2 与四球0 防御率0.00
中村勝
1試合（4回） 奪三振1 与四球2 防御率6.75
大里昂生
8試合 打率.000（5打数0安打） 0本塁打 0打点
（記事＝勝田 聡）
高校野球ドットコム 4/2(土) 6:01
高校時代の中田 惟斗（大阪桐蔭＝写真）
2月1日のキャンプインから3月24日の開幕1軍メンバーが発表されるまでに、今年も多くの選手が育成契約から支配下登録を勝ち取った。春季キャンプやオープン戦でのアピールが実った、というのは言うまでもない。さて、各球団の育成契約選手はオープン戦でどのような結果を残したのかを振り返ってみたい。
昨シーズンのパ・リーグ王者であるオリックスはオープン戦で4名の育成契約選手が出場機会を勝ち取った。
投手は中田 惟斗、東 晃平、中村 勝の3人だ。中田は2019年育成ドラフト3位で指名を受け、大阪桐蔭からオリックスへと入団した右腕。昨シーズンは2軍で10試合に登板したものの7.2回を投げ被安打13、与四球8、防御率10.57と結果を残すことができなかった。オープン戦では2月26日のソフトバンク戦の1試合、1回のみの登板だったものの無失点に抑えている。被安打1、与四球1と走者を出しながらも食い止めた。しかしそれ以降は登板機会に恵まれなかった。
東は2017年育成ドラフト2位で指名を受け、神戸弘陵からオリックスに入団した右腕。昨シーズンは2軍で18試合に登板し5勝9敗、1セーブ、防御率3.97の成績を残していた。今年はオープン戦も中盤に入った3月9日の中日戦で先発登板。4回無失点、被安打4と好投しアピールした。しかし開幕前の支配下登録とはならなかった。
そして今春季キャンプ途中にチームに加わった春日部共栄出身の中村だ。3月16日の楽天戦で先発するも4回3失点、被安打4、与四球2と結果を残すことができなかった。日本ハム時代には通算15勝を挙げ、昨シーズンの中村はメキシカンリーグで最多勝を獲得しているだけに今後の巻き返しに期待がかかる。
野手では2021年育成ドラフト3位のルーキー大里 昂生（盛岡大附ー東北福祉大）が出場している。代走と守備固めで8試合に出場するも安打を放つことができなかった。
オリックスの支配下登録人数は現在65名。残り5名の枠を7月31日の登録期限まで争うことになる。
＜オープン戦で出場機会のあったオリックスの育成契約選手＞
中田惟斗
1試合（1回） 奪三振0 与四球1 防御率0.00
東晃平
1試合（4回） 奪三振2 与四球0 防御率0.00
中村勝
1試合（4回） 奪三振1 与四球2 防御率6.75
大里昂生
8試合 打率.000（5打数0安打） 0本塁打 0打点
（記事＝勝田 聡）
吉田正、杉本に復調気配！ オリックス「投手見殺し打線復活」の声を関係者きっぱり否定
東スポWeb 4/2(土) 6:15
活躍した杉本（左）と山岡（写真＝東スポWeb）
連覇を狙うオリックスがようやく地元で初勝利を挙げた。１日の日本ハム戦（京セラドーム）は山岡が６回途中を４安打無失点と好投し、継投策で２―０と零封勝ち。連敗を５で止めた。中嶋監督は「よく投げてくれた。緊張もあったと思うが、彼らしい投球だった」と昨年６月１日以来の先発星を上げた山岡をねぎらい「打線は取れるところで取っていかなきゃいけないところがいっぱいあった。徐々に徐々に上がってくれるはず」と期待を込めた。
開幕戦こそエース山本で勝利したが、その後は５連敗とダッシュに失敗。先発が踏ん張りながらも貧打が深刻で、特に吉田正、杉本の主軸から快音が聞かれず、ファンの間では「投手見殺し打線が復活した」「２年前までに戻った」などと厳しい声が目立っていた。
フロント関係者は額面通りにはとらえず「たまたまよくない波がこの時期に来ただけ。杉本は厳しいコースを攻められてるけど、いい当たりは出てきた。あの２人に当たりが戻ってきたら前後も活気づく」と見ており、さらに「元に戻ったわけではないし、自力はついている。打球方向とか紙一重で向こうに流れが行ってるだけ。そんな見られ方はイヤですよ」と�猗歡雖瓩靴討い拭�
その言葉通り、この日は吉田正、杉本がともに打点を上げて復調気配。初回に先制適時打を放った杉本は「最近全然あかんかったんで申し訳ない、すいませんという気持ちで打席に立った。今もまだもがいている途中なんで、もうちょっと温かい目で見守ってください」とスタンドに�爐�願い�瓩靴討い拭�
東スポWeb 4/2(土) 6:15
活躍した杉本（左）と山岡（写真＝東スポWeb）
連覇を狙うオリックスがようやく地元で初勝利を挙げた。１日の日本ハム戦（京セラドーム）は山岡が６回途中を４安打無失点と好投し、継投策で２―０と零封勝ち。連敗を５で止めた。中嶋監督は「よく投げてくれた。緊張もあったと思うが、彼らしい投球だった」と昨年６月１日以来の先発星を上げた山岡をねぎらい「打線は取れるところで取っていかなきゃいけないところがいっぱいあった。徐々に徐々に上がってくれるはず」と期待を込めた。
開幕戦こそエース山本で勝利したが、その後は５連敗とダッシュに失敗。先発が踏ん張りながらも貧打が深刻で、特に吉田正、杉本の主軸から快音が聞かれず、ファンの間では「投手見殺し打線が復活した」「２年前までに戻った」などと厳しい声が目立っていた。
フロント関係者は額面通りにはとらえず「たまたまよくない波がこの時期に来ただけ。杉本は厳しいコースを攻められてるけど、いい当たりは出てきた。あの２人に当たりが戻ってきたら前後も活気づく」と見ており、さらに「元に戻ったわけではないし、自力はついている。打球方向とか紙一重で向こうに流れが行ってるだけ。そんな見られ方はイヤですよ」と�猗歡雖瓩靴討い拭�
その言葉通り、この日は吉田正、杉本がともに打点を上げて復調気配。初回に先制適時打を放った杉本は「最近全然あかんかったんで申し訳ない、すいませんという気持ちで打席に立った。今もまだもがいている途中なんで、もうちょっと温かい目で見守ってください」とスタンドに�爐�願い�瓩靴討い拭�
【とっておきメモ】無限の変化球操るオリックス山岡泰輔「プロスピはついてきてるみたい」
日刊スポーツ 4/2(土) 7:00
オリックス対楽天 力投するオリックス先発の山岡（写真＝撮影・和賀正仁）
＜とっておきメモ＞
＜オリックス2−0日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
代名詞は“タテスラ”。オリックス山岡泰輔投手（26）は、縦に大きく割れるスライダーを武器に、打者を翻弄（ほんろう）するスタイルだ。
その他にもカットボール、カーブ、チェンジアップ、シュート、そして直球と、多彩に操る。豊富な球種を用意するのは「（配球を）絞らせないようにするのが目的」だ。
球種の数を問うと「わかんないです。もっと、あると思うんですよね」とニヤリ。変化球1つ1つに「ベースがある」と言い「そこに（工夫を）付け足すか、減らすか」と無限の変化がある。
「ゲームでも（変化球の）表示に困ると思います」と笑う。結局、何球種の設定なのかと問うと「あ、でも、プロスピ（プロ野球スピリッツ）は、ついてきてるみたいですね」とヒントをくれた。
携帯ゲームを調べてみると、直球、カット、スラーブ、縦スラ、サークルチェンジ、シンキングファスト、ナックルカーブ、縦カット、超高速シンカー…。
「（この先も）完成しないですよ。（変化が）意図的ではないので」。ますます進化する幻惑投球も大きな武器だ。
【オリックス担当＝真柴健】
日刊スポーツ 4/2(土) 7:00
オリックス対楽天 力投するオリックス先発の山岡（写真＝撮影・和賀正仁）
＜とっておきメモ＞
＜オリックス2−0日本ハム＞◇1日◇京セラドーム大阪
代名詞は“タテスラ”。オリックス山岡泰輔投手（26）は、縦に大きく割れるスライダーを武器に、打者を翻弄（ほんろう）するスタイルだ。
その他にもカットボール、カーブ、チェンジアップ、シュート、そして直球と、多彩に操る。豊富な球種を用意するのは「（配球を）絞らせないようにするのが目的」だ。
球種の数を問うと「わかんないです。もっと、あると思うんですよね」とニヤリ。変化球1つ1つに「ベースがある」と言い「そこに（工夫を）付け足すか、減らすか」と無限の変化がある。
「ゲームでも（変化球の）表示に困ると思います」と笑う。結局、何球種の設定なのかと問うと「あ、でも、プロスピ（プロ野球スピリッツ）は、ついてきてるみたいですね」とヒントをくれた。
携帯ゲームを調べてみると、直球、カット、スラーブ、縦スラ、サークルチェンジ、シンキングファスト、ナックルカーブ、縦カット、超高速シンカー…。
「（この先も）完成しないですよ。（変化が）意図的ではないので」。ますます進化する幻惑投球も大きな武器だ。
【オリックス担当＝真柴健】
【オリックス】山岡泰輔３０４日ぶり公式戦白星「良い緊張感の中で投げられた」
スポーツ報知 4/2(土) 7:00
笑顔を見せる山岡泰輔（写真右 左は杉本裕太郎＝カメラ・石田 順平）
◆パ・リーグ オリックス２―０日本ハム（１日・京セラドーム大阪）
山岡が頼もしい先発の一員として帰ってきた。昨年６月以来の先発に「良い緊張感の中で投げられた」。２１年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、３０４日ぶりの公式戦白星を手にした。
昨年９月に右肘のクリーニング手術を受け、日本シリーズで救援で勝利投手になった。だが、今年は希望して先発へ。その元エースに中嶋監督は３月１５日のオープン戦・楽天戦（静岡）でテーマを与えた。「どれだけ打たれても構わない」と、宝刀・スライダーを使わない組み立てを求めた。３回１／３で７失点だったが、カーブやチェンジアップなどを活用。幅を広げた投球スタイルで、この日は５回２／３を４安打無失点、７奪三振と快投した。
２７日にリリーフ登板していたのも「１回投げておいた方が良い」という指揮官の親心。開幕戦で勝利した山本は昨季の疲労が考慮されて中７日のために“第７の男”に指名された山岡が、チームの連敗を５でストップし、今季２勝目、本拠地初勝利をもたらした。
１９年に１３勝４敗で勝率第１位のタイトルを獲得。２０年は２年続けて開幕投手も務めたが、脇腹を痛めて４勝どまり。昨年は６月に右肘を痛めて３勝に終わった右腕は「２年分の借りを返したい」と強い決意を口にした。
（玉寄 穂波）
スポーツ報知 4/2(土) 7:00
笑顔を見せる山岡泰輔（写真右 左は杉本裕太郎＝カメラ・石田 順平）
◆パ・リーグ オリックス２―０日本ハム（１日・京セラドーム大阪）
山岡が頼もしい先発の一員として帰ってきた。昨年６月以来の先発に「良い緊張感の中で投げられた」。２１年６月１日の阪神戦（甲子園）以来、３０４日ぶりの公式戦白星を手にした。
昨年９月に右肘のクリーニング手術を受け、日本シリーズで救援で勝利投手になった。だが、今年は希望して先発へ。その元エースに中嶋監督は３月１５日のオープン戦・楽天戦（静岡）でテーマを与えた。「どれだけ打たれても構わない」と、宝刀・スライダーを使わない組み立てを求めた。３回１／３で７失点だったが、カーブやチェンジアップなどを活用。幅を広げた投球スタイルで、この日は５回２／３を４安打無失点、７奪三振と快投した。
２７日にリリーフ登板していたのも「１回投げておいた方が良い」という指揮官の親心。開幕戦で勝利した山本は昨季の疲労が考慮されて中７日のために“第７の男”に指名された山岡が、チームの連敗を５でストップし、今季２勝目、本拠地初勝利をもたらした。
１９年に１３勝４敗で勝率第１位のタイトルを獲得。２０年は２年続けて開幕投手も務めたが、脇腹を痛めて４勝どまり。昨年は６月に右肘を痛めて３勝に終わった右腕は「２年分の借りを返したい」と強い決意を口にした。
（玉寄 穂波）
「1軍出場なし」から主力に“出世”する可能性は？ パ・リーグ期待の若手6捕手
Full-Count 4/2(土) 10:47
オリックス・中川拓真、西武・牧野翔矢、日本ハム・梅林優貴（左から）【写真：荒川祐史】
■高卒4年目の西武・牧野は開幕1軍切符を手にした
「扇の要」と表現される捕手。現代野球では1人の捕手でシーズンを戦い抜くことは難しく、複数の捕手を使い分けることが珍しくない。今回は2021年シーズン終了時点で「1軍出場経験ゼロ」のパ・リーグ若手捕手の中から期待の選手をピックアップする。
・梅林優貴捕手（日本ハム）
広島文化学園大学から2019年ドラフト6位で入団。1年目の20年は2軍で39試合に出場、打率.171だった。昨年は55試合出場で打率.189、前年ゼロだった本塁打を2本マークした。チームには清水優心、石川亮、郡拓也、田宮裕涼ら若手捕手が多く揃う。梅林には強肩という武器があるだけに長所を生かして競争に割って入りたいところだ。
・水上桂捕手（楽天）
明石商業高から2019年ドラフト7位で入団。20年は2軍で23試合出場で打率.097だったが、21年は79試合にして出場で打率も.175に上げた。このまま打撃が改善されれば、より期待の持てる存在となる。一方で、愛知大学からドラフト2位で入団した安田悠馬が開幕マスクを被った。年齢の近いライバル出現に奮起し、20歳の水上がプロ3年目で1軍に殴り込みをかけられるか。
・牧野翔矢捕手（西武）
遊学館高から2018年ドラフト5位で西武に入団。1年目の19年は2軍で44試合出場、打率.163だった。2年目の20年6月に右有鉤骨を骨折したが、21年は2軍で34試合に出場し、打率.272と大きく改善させた。1軍捕手陣は森友哉ら実力者が揃うが、牧野も22年春季キャンプでA班に抜擢、開幕1軍も手にした。本格ブレークに期待がかかる。
■ロッテ・植田は慶大から育成入団、昨年支配下選手に
・植田将太捕手（ロッテ）
慶大から2019年育成ドラフト2位で入団。大学4年時に受けた右肘のトミー・ジョン手術を克服し、1年目から2軍で35試合に出場した。21年には1軍の捕手陣に離脱者が相次ぎ、2軍でひとり大きな役割を担った。前年には.111だった打率も、66試合出場で.191まで向上させた。公式戦中断期間中に行われたエキシビションマッチでもアピールし、昨年8月30日に支配下選手登録も勝ち取った。高卒ドラ1の松川虎生が開幕マスクを被るなど若手が台頭する中、強肩を武器に1軍へのステップアップを果たしたい。
・中川拓真捕手（オリックス）
豊橋中央高校から2020年ドラフト5位で入団。1年目の昨年は2軍で14試合出場、打率.276をマークした。チームでは26歳の若月健也と31歳の伏見寅威が主戦捕手として活躍し、25歳の頓宮裕真、34歳の松井雅人がそれに次ぐ立ち位置にいる。19歳の中川拓には年齢構成を考えてもチャンスがありそうだ。
・渡邉陸捕手（ソフトバンク）
神村学園高から2018年育成ドラフト1位で入団。2年間は3軍で腕を磨き、3年目の21年は2軍で66試合に出場し、打率.263をマーク。8月30日に支配下選手契約を結んだ。長くチームを支えた高谷裕亮が昨年限りで現役を引退。不動の正捕手である甲斐拓也の壁は厚いが、第2捕手を巡る争いは横一線だ。甲斐同様に育成から主戦捕手というシンデレラストーリーを歩めるか。
牧野、中川拓、渡邉陸の3選手は2021年に2軍で打率.260以上を記録しており、打てる捕手としての期待がかかる。梅林、水上、植田の3人は直近のシーズンで打率.100台と打撃に課題を残すが、強肩という武器を活かして1軍に割って入る可能性はありそうだ。
「パ・リーグ インサイト」望月遼太
Full-Count 4/2(土) 10:47
オリックス・中川拓真、西武・牧野翔矢、日本ハム・梅林優貴（左から）【写真：荒川祐史】
■高卒4年目の西武・牧野は開幕1軍切符を手にした
「扇の要」と表現される捕手。現代野球では1人の捕手でシーズンを戦い抜くことは難しく、複数の捕手を使い分けることが珍しくない。今回は2021年シーズン終了時点で「1軍出場経験ゼロ」のパ・リーグ若手捕手の中から期待の選手をピックアップする。
・梅林優貴捕手（日本ハム）
広島文化学園大学から2019年ドラフト6位で入団。1年目の20年は2軍で39試合に出場、打率.171だった。昨年は55試合出場で打率.189、前年ゼロだった本塁打を2本マークした。チームには清水優心、石川亮、郡拓也、田宮裕涼ら若手捕手が多く揃う。梅林には強肩という武器があるだけに長所を生かして競争に割って入りたいところだ。
・水上桂捕手（楽天）
明石商業高から2019年ドラフト7位で入団。20年は2軍で23試合出場で打率.097だったが、21年は79試合にして出場で打率も.175に上げた。このまま打撃が改善されれば、より期待の持てる存在となる。一方で、愛知大学からドラフト2位で入団した安田悠馬が開幕マスクを被った。年齢の近いライバル出現に奮起し、20歳の水上がプロ3年目で1軍に殴り込みをかけられるか。
・牧野翔矢捕手（西武）
遊学館高から2018年ドラフト5位で西武に入団。1年目の19年は2軍で44試合出場、打率.163だった。2年目の20年6月に右有鉤骨を骨折したが、21年は2軍で34試合に出場し、打率.272と大きく改善させた。1軍捕手陣は森友哉ら実力者が揃うが、牧野も22年春季キャンプでA班に抜擢、開幕1軍も手にした。本格ブレークに期待がかかる。
■ロッテ・植田は慶大から育成入団、昨年支配下選手に
・植田将太捕手（ロッテ）
慶大から2019年育成ドラフト2位で入団。大学4年時に受けた右肘のトミー・ジョン手術を克服し、1年目から2軍で35試合に出場した。21年には1軍の捕手陣に離脱者が相次ぎ、2軍でひとり大きな役割を担った。前年には.111だった打率も、66試合出場で.191まで向上させた。公式戦中断期間中に行われたエキシビションマッチでもアピールし、昨年8月30日に支配下選手登録も勝ち取った。高卒ドラ1の松川虎生が開幕マスクを被るなど若手が台頭する中、強肩を武器に1軍へのステップアップを果たしたい。
・中川拓真捕手（オリックス）
豊橋中央高校から2020年ドラフト5位で入団。1年目の昨年は2軍で14試合出場、打率.276をマークした。チームでは26歳の若月健也と31歳の伏見寅威が主戦捕手として活躍し、25歳の頓宮裕真、34歳の松井雅人がそれに次ぐ立ち位置にいる。19歳の中川拓には年齢構成を考えてもチャンスがありそうだ。
・渡邉陸捕手（ソフトバンク）
神村学園高から2018年育成ドラフト1位で入団。2年間は3軍で腕を磨き、3年目の21年は2軍で66試合に出場し、打率.263をマーク。8月30日に支配下選手契約を結んだ。長くチームを支えた高谷裕亮が昨年限りで現役を引退。不動の正捕手である甲斐拓也の壁は厚いが、第2捕手を巡る争いは横一線だ。甲斐同様に育成から主戦捕手というシンデレラストーリーを歩めるか。
牧野、中川拓、渡邉陸の3選手は2021年に2軍で打率.260以上を記録しており、打てる捕手としての期待がかかる。梅林、水上、植田の3人は直近のシーズンで打率.100台と打撃に課題を残すが、強肩という武器を活かして1軍に割って入る可能性はありそうだ。
「パ・リーグ インサイト」望月遼太
ラオウ杉本「もがいています」 昨季本塁打王に輝いたオリックス主砲の悩める胸中
デイリースポーツ 4/2(土) 11:00
１回、先制タイムリーを放ちベンチに向かって指さす杉本（写真＝撮影・飯室逸平）
１２年ぶりに開幕戦を白星でかざったオリックス。西武相手に昨季王者の貫禄を見せつけ、このままスタートダッシュに成功すると思われた。ただ、２戦目は１安打完封負け。３戦目は６点差を逆転された。
すると、歯車が狂ったように京セラドームに帰っての楽天戦は同一カード３連敗。この３戦は２得点と、打線が明確な課題となった。どうしても目立ってしまうのが主軸の２人、吉田正と杉本だ。
４月に入っての初戦、日本ハム戦（京セラドーム）。中嶋監督は打順を組み替えた。杉本を今季初めて４番から外し、４番に吉田正、５番に杉本を並べた。これが奏功し、初回から杉本が先制打。さらに、五回は吉田正が適時二塁打を放ち、追加点を挙げた。２人は７試合を終えて吉田正が打率・２１７、杉本が同・１４８。依然として苦しんでいるが、確かな兆しが見えた。
この試合までにも、杉本と吉田正は紙一重の打球が何度もあった。それでも、凡打は凡打。好機で打てなかった時に誰よりも悔しがっていた印象だ。
杉本は本拠地初勝利で今季初のお立ち台。ファンの前で正直に「もがいているところなので、温かく見守ってください」と呼びかけた。この言葉にスタンドからは大きな拍手が起こった。
その後の取材でも「もがいています」と頭をかく。苦しんでいる時に、正直に苦しいと言える“強さ”を感じた。「捉えても正面にいったりとかするんで、あんまり考えすぎないようにしています」と、打撃での悩みは十分に伝わってきた。
それでも、取材の最後には「みんなで反省して。僕も今からサウナで反省会するんですけど」と笑わせた。あと一伸び、あと一歩、あと少しの角度…。もがき苦しむラオウ・杉本が不振から解き放たれた時には、きっと昨季のように大暴れするだろう。
（デイリースポーツ・今西大翔）
デイリースポーツ 4/2(土) 11:00
１回、先制タイムリーを放ちベンチに向かって指さす杉本（写真＝撮影・飯室逸平）
１２年ぶりに開幕戦を白星でかざったオリックス。西武相手に昨季王者の貫禄を見せつけ、このままスタートダッシュに成功すると思われた。ただ、２戦目は１安打完封負け。３戦目は６点差を逆転された。
すると、歯車が狂ったように京セラドームに帰っての楽天戦は同一カード３連敗。この３戦は２得点と、打線が明確な課題となった。どうしても目立ってしまうのが主軸の２人、吉田正と杉本だ。
４月に入っての初戦、日本ハム戦（京セラドーム）。中嶋監督は打順を組み替えた。杉本を今季初めて４番から外し、４番に吉田正、５番に杉本を並べた。これが奏功し、初回から杉本が先制打。さらに、五回は吉田正が適時二塁打を放ち、追加点を挙げた。２人は７試合を終えて吉田正が打率・２１７、杉本が同・１４８。依然として苦しんでいるが、確かな兆しが見えた。
この試合までにも、杉本と吉田正は紙一重の打球が何度もあった。それでも、凡打は凡打。好機で打てなかった時に誰よりも悔しがっていた印象だ。
杉本は本拠地初勝利で今季初のお立ち台。ファンの前で正直に「もがいているところなので、温かく見守ってください」と呼びかけた。この言葉にスタンドからは大きな拍手が起こった。
その後の取材でも「もがいています」と頭をかく。苦しんでいる時に、正直に苦しいと言える“強さ”を感じた。「捉えても正面にいったりとかするんで、あんまり考えすぎないようにしています」と、打撃での悩みは十分に伝わってきた。
それでも、取材の最後には「みんなで反省して。僕も今からサウナで反省会するんですけど」と笑わせた。あと一伸び、あと一歩、あと少しの角度…。もがき苦しむラオウ・杉本が不振から解き放たれた時には、きっと昨季のように大暴れするだろう。
（デイリースポーツ・今西大翔）
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