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オリックス・バファローズコミュのBsデータベース PART 42

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「想像超えていた」オリックス紅林弘太郎4倍更改、体重「90キロ台に絞る」
日刊スポーツ 12/6(月) 16:25

笑顔で4倍の大幅アップポーズを決める紅林(写真=撮影・前岡正明)

オリックス紅林弘太郎内野手(19)が6日、大阪市内で契約交渉を行い、2160万円増の2880万円で更改した。

プロ2年目の今季は球団初の10代遊撃開幕スタメンに選ばれ、安達との二遊間を確立。宗との三遊間では、ともに強肩を生かして深めの守備位置からゴロをさばき、投手陣を支えた。打撃でも、球団初の10代2桁本塁打を放った。

そういった活躍が評価されてのアップ更改。会見場に現れた紅林は「4倍です。(アップ幅は)自分の想像を超えていました」と顔をほころばせた。

来年の抱負にも、自然と気合が入る。現在99キロと100キロの間を行ったり来たりしている体重を、90キロ台に絞る。昨年オフは増量に取り組んできたが「体重が増えて走れなくなって。ショートを守る選手が、盗塁2個というのはよくない。来年は盗塁王を狙います! というのはうそですが、やっぱり2桁」ときっぱり。さらに「体が重くなって擦り傷が増えてしまいました」と、切実な減量理由も明かした。

来年は「本塁打20本と、2桁盗塁。さらに段階を踏んでいずれ3割も」と大きな目標を掲げた。(金額は推定)
【オリックス】19歳・紅林弘太郎ホクホク「4倍です」2160万円アップの年俸2880万円でサイン 2年目に遊撃レギュラー定着
中日スポーツ 12/6(月) 16:42

大幅昇給で契約更改したオリックスの紅林(写真)

 オリックスの紅林弘太郎内野手(19)は6日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉を行い、2160万円アップの年俸2880万円(金額は推定)で来季の契約を結んだ。駿河総合高(静岡)からドラフト2位で入団して2年目の今季、遊撃手のレギュラーに定着。日本シリーズ進出に貢献したことで、今年の年俸720万円から予想を超える「4倍です」と笑顔で明かした。

 高卒2年目で大きく飛躍した。ルーキーだった昨年は5試合。今年は開幕戦から遊撃でスタメン起用され、136試合に出場した。448打数102安打の打率2割2分8厘、10本塁打、48打点。ロッテとのCSファイナルステージは3試合9打数無安打に終わったが、ヤクルトとの日本シリーズでは全6試合22打数7安打の打率3割1分8厘と、広い守備範囲と強肩の守備も含めて活躍した。

 「チームとしてはリーグ優勝、日本シリーズと良いシーズンだったが、個人としては悔しいシーズンになりました。自分の力のなさを痛感させられた1年。いずれは源田さん(西武)や坂本さん(巨人)のような守備の良い選手になりたい」

 将来像をそう描く中でで、来季に向けてはまず減量に着手。現在は100キロ前後で、目標を90キロ台半ばに設定した。「体重が増えて、足が遅くなったとメチャメチャ感じてます。ショートは走れる人、というイメージ」。紅林が長打力もあって、走れて、守れる大型ショートへの変ぼうを描いた。
「車庫入れも上手そう」オリ吉田正尚の“バス運転手”にファン「男前すぎます」
Full-Count 12/6(月) 13:33

オリックス・吉田正尚【写真:荒川祐史】

■「ラッピングバス」が球場に登場、吉田正が運転席へ

 オリックスの主砲・吉田正尚外野手の“ドライバー姿”にファンが大興奮だ。球団公式ツイッターとインスタグラムで紹介された写真に「車庫入れも上手そう」「男前過ぎます!」とコメントが集まった。

 大阪シティバスが運行する「バファローズラッピングバス」が、4日に行われたオリックスの「Bsファンフェスタ」で京セラドーム大阪のグラウンドに登場。吉田正は自らの写真が大きく使われたバスの運転台に上がり、笑顔を見せている。

 球団は「#ドームまで乗ってく? #バックオーライ」とハッシュタグをつけて投稿。意外な組み合わせにファンも注目し「前人未踏の境地!」「乗るに決まってる」「どんだけ金払ってでも乗ってやるよ…」とコメントが続いた。市内の路線で運行されており、オリックスがリーグ優勝を果たしたこのオフはさらに注目が集まりそうだ。
オリックス コーチ人事を発表 厚沢氏は1軍中心の投手コーチ、高橋氏は打撃コーチで若手育成
スポニチアネックス 12/6(月) 16:30

オリックス入団が決まった元日本ハム・厚沢1軍投手コーチ(写真)

 オリックスは6日、来季のコーチ人事を発表した。厚沢和幸氏(49)が投手コーチに、高橋信二氏(43)が打撃コーチに就任する。

 厚沢氏は国士大から94年ドラフト2位で日本ハムへ入団。04年からコーチとなり1、2軍の投手コーチなどを歴任し宮西らを育成し、今季は1軍投手コーチを務めていた。

 高橋氏は岡山・津山工から97年に日本ハムに入団。09年には打率・309、75打点を挙げ一塁手のベストナインに選出された。15年オフに日本ハム捕手コーチ兼打撃コーチ補佐に就任し、今季は1軍打撃コーチだった。

 球団は昨オフ、中嶋監督の改革案の一つとしてコーチ陣の1、2軍の枠組みを撤廃。来季も継続する。厚沢氏は1軍を中心に、高橋氏にはファームの若手育成を託す方針だ。

 福良淳一GMは「能見(兼任コーチ)が登録した時に、しんどいことがあったので、もう1人ブルペンにいた方がいいということで。(高橋コーチには)若い選手を見てほしいですね」と期待した。
オリックスが来季のコーチングスタッフ発表 厚沢和幸氏、高橋信二氏が加入
デイリースポーツ 12/6(月) 16:30

高橋信二コーチ(写真=2014年撮影)

 オリックスは6日、来季のコーチングスタッフを発表。日本ハムを退団した厚沢和幸コーチ、高橋信二コーチが新たに加入した。

 福良淳一GMは新加入の2人について「厚沢は、能見は選手登録した時は投げないといけない。しんどいところもあったからもう1人ブルペンに置かないといけない。高橋は若い選手が多いので小谷野と見てほしいというところです」と話した。

 来季も今季と同様にコーチに1、2軍の肩書を付けずに臨む。

 スタッフは次の通り。

1軍監督 中嶋聡

2軍監督 小林宏

ヘッドコーチ 水本勝己

巡回ヘッドコーチ 中垣征一郎

野手総合兼打撃コーチ 小谷野栄一

育成統括コーチ 別府修作

投手コーチ 高山郁夫

投手コーチ(選手兼任) 能見篤史

投手コーチ 岸田 護

      入来祐作

打撃コーチ 梵 英心

      辻 竜太郎

      高橋信二

内野守備・走塁コーチ 風岡尚幸

           小島脩平

外野守備・走塁コーチ 田口 壮

           松井佑介

バッテリーコーチ 齋藤俊雄

         山崎勝己

育成コーチ 平井正史

      由田慎太郎

      鈴木昂平

      飯田大祐
オリックスが来季の組閣発表 能見は2年連続で選手兼任、新任は元ハム厚沢氏、高橋氏
Full-Count 12/6(月) 16:45

オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】

■今シーズンと同様にコーチ陣は1、2軍の肩書を付けず

 オリックスは6日、2022年のコーチングスタッフを発表した。新任では今季まで日本ハムでコーチを務めていた厚沢和幸氏、高橋信二氏が加入した。

 今シーズンと同様にコーチ陣には1、2軍の肩書を付けず幅広く見ていくことになる。新任の厚沢氏は投手コーチ、高橋氏は打撃コーチを務める。また、能見篤史投手は来季も選手兼任コーチとして登録される。
【オリックス】新任は厚沢和幸コーチ&高橋信二コーチ 来季のコーチングスタッフ発表
中日スポーツ 12/6(月) 17:12

オリックス・中嶋監督(写真)

 オリックスは6日、来季のコーチングスタッフを次の通り、発表した。新任は厚沢和幸投手コーチ(49)と高橋信二打撃コーチ(43)。以下のカッコ内は背番号。

 ▽1軍監督 中嶋聡(78)
 ▽2軍監督 小林宏(89)
 ▽ヘッドコーチ 水本勝己(88)
 ▽巡回ヘッドコーチ 中垣征一郎
 ▽野手総合兼打撃コーチ 小谷野栄一(83)
 ▽育成統括コーチ 別府修作(90)
 ▽投手コーチ 高山郁夫(73)
 ▽投手コーチ 厚沢和幸(75)
 ▽投手コーチ(選手兼任) 能見篤史(26)
 ▽投手コーチ 岸田護(71)
 ▽投手コーチ 入来祐作(82)
 ▽打撃コーチ 梵英心(77)
 ▽打撃コーチ 辻竜太郎(79)
 ▽打撃コーチ 高橋信二(85)
 ▽内野守備・走塁コーチ 風岡尚幸(76)
 ▽内野守備・走塁コーチ 小島脩平(80)
 ▽外野守備・走塁コーチ 田口壮(81)
 ▽外野守備・走塁コーチ 松井佑介(70)
 ▽バッテリーコーチ 斎藤俊雄(87)
 ▽バッテリーコーチ 山崎勝己(74)
 ▽育成コーチ 平井正史(72)
 ▽育成コーチ 由田慎太郎(86)
 ▽育成コーチ 鈴木昂平(84)
 ▽育成コーチ 飯田大祐(91)
オリックスが2022年度のコーチ陣容を発表 Vシーズンから5ポジションで変更
ベースボールキング 12/6(月) 17:12

オリックス・中嶋監督(写真 (C)Kyodo News )

◆ 能見は2022年も「コーチ兼任」

 オリックスは6日、2022年シーズンのコーチングスタッフを発表した。

 中嶋聡監督のもとリーグ優勝を果たした2021年シーズンからの変更点は5ポジションで、2021年シーズンまで日本ハムでコーチを務めていた厚澤和幸コーチが「投手コーチ」、高橋信二コーチが「打撃コーチ」として入閣。

 高口隆行コーチと佐竹学コーチの退団に伴い、打撃コーチを務めていた小島脩平コーチが「内野守備・走塁コーチ」、松井佑介コーチが「外野守備・走塁コーチ」に配置転換され、バッテリーコーチ補佐だった飯田大祐コーチが「育成コーチ」に役職変更された。

 また、能見篤史投手は新シーズンも引き続き「投手コーチ兼任」で登録され、プロ18年目のシーズンを迎えることになった。

 発表されたコーチングスタッフの一覧は以下のとおり。


◆ 2022年コーチングスタッフ

新  任=★(前球団)
配置転換=◯(前配置)

<一軍監督>
78 中嶋 聡

<二軍監督>
89 小林 宏

<ヘッドコーチ>
88 水本勝己

<巡回ヘッドコーチ>
  中垣征一郎

<野手総合兼打撃コーチ>
83 小谷野栄一

<育成統括コーチ>
90 別府修作

<投手コーチ>
73 高山郁夫
75 厚澤和幸 ★(日本ハム)
26 能見篤史 ※選手兼任
71 岸田 護
82 入来祐作

<打撃コーチ>
77 梵 英心
79 辻竜太郎
85 高橋信二 ★(日本ハム)

<内野守備・走塁コーチ>
76 風岡尚幸
80 小島脩平 ◯(打撃コーチ)

<外野守備・走塁コーチ>
81 田口 壮
70 松井佑介 ◯(打撃コーチ)

<バッテリーコーチ>
87 齋藤俊雄
74 山崎勝己

<育成コーチ>
72 平井正史
86 由田慎太郎
84 鈴木昂平
91 飯田大祐 ◯(ブルペン担当補佐)
オリックスが来季スタッフを発表 厚沢和幸氏&高橋信二氏が新たに入閣
日刊スポーツ 12/6(月) 17:36

厚沢和幸氏(写真=日本ハム時代、2020年11月8日撮影)

オリックスが6日、来季の新コーチングスタッフを発表した。

今季まで日本ハムの投手コーチを務めた厚沢和幸氏(49)が投手コーチで、日本ハムの1軍打撃コーチだった高橋信二氏(43)が打撃コーチとして新たに入閣する。また飯田大祐ブルペン担当補佐(31)が育成コーチになり、松井佑介打撃コーチ(34)が外野守備・走塁コーチに転向する。

1軍の中嶋聡監督、小林宏2軍監督以外は、今季同様、基本的には首脳陣には1、2軍の区別はもうけず。福良GMは「実質は(1、2軍担当は)分かれていますから。(兼任コーチの)能見が投げたときにうまく回すため、もう1人ブルペンに置きたかった。高橋コーチには若い選手を見てほしい」と新任のコーチの役割を説明した。
オリックス、来季コーチ陣が決定 投手コーチに厚澤氏、打撃コーチに高橋氏が新たに就任
ベースボールチャンネル 12/6(月) 18:03

オリックス・中嶋聡監督(写真)

 オリックス・バファローズは6日、2022年度のコーチングスタッフが決定したと発表した。

 2021年シーズンでチームを25年ぶりのリーグ優勝に導いた中嶋聡監督は、2022年度も続投。2021年度まで北海道日本ハムファイターズでコーチを務めた厚澤和幸氏(投手コーチ)と高橋信二氏(打撃コーチ)が新たに入閣した。
阪神村上、オリックス来田らにウエスタン・リーグ優秀選手賞 NPB表彰
神戸新聞NEXT 12/6(月) 17:37

 日本野球機構(NPB)は6日、今季のファーム表彰を発表し、ウエスタン・リーグの優秀選手賞に、ともにルーキーの阪神タイガースの村上頌樹投手(23)=兵庫県南あわじ市出身=やオリックス・バファローズの来田涼斗外野手(19)=神戸市出身=らが選ばれた。

 村上投手はドラフト5位で阪神に入団。今季は2軍で最多勝(10勝1敗)、最優秀防御率(2・23)、勝率第1位(9割9厘)の投手3冠に輝き、3年ぶり17度目のウエスタン・リーグ優勝とファーム日本一に貢献した。この日発表されたスポンサー表彰でも優秀投手、新人、技能、ビッグホープ、期待と各賞を総なめにした。

 南あわじ市立南淡中出身で、奈良・智弁学園高では選抜高校野球大会で優勝に貢献。東洋大でも大学日本代表に名を連ねた。

 来田外野手は明石商高からドラフト3位で入団し、プロ初出場初先発した7月13日の日本ハム戦で初打席の初球を本塁打する鮮烈なデビューを飾った。
2021年特別表彰発表 高津臣吾、中嶋聡両監督に最優秀監督賞、松坂大輔らが功労賞 | プロ野球
DAZN News 12/6(月) 17:43

ヤクルト・高津臣吾監督(写真(C)時事通信)

12月6日、NPBは2021年度のコミッショナー特別表彰、連盟特別表彰、ファーム表彰者の発表を行った。

コミッショナー特別表彰の特別賞には東京オリンピック2020において、日本代表チームを金メダルに導いた稲葉篤紀監督が選出された。

両リーグの最優秀監督賞には優勝監督である東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督、オリックス・バファローズの中嶋聡監督が選ばれている。

また功労賞としては阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズでプレーし、今シーズン限りで現役を引退した鳥谷敬と埼玉西武ライオンズの松坂大輔が受賞した。

特別賞はシーズン記録となる50ホールドをマークした東京ヤクルトスワローズの清水昇、遊撃手として通算最多出場を記録した読売ジャイアンツの坂本勇人に贈られている。

各連盟による表彰は下記の通り

◎コミッショナー特別表彰
稲葉篤紀(侍ジャパン トップチーム監督)

◎セ・リーグ連盟特別表彰

最優秀監督賞
高津臣吾(ヤクルト)

功労賞
鳥谷敬(ロッテ)

リーグ特別賞
清水昇(ヤクルト)
坂本勇人(巨人)

◎パ・リーグ連盟特別表彰

最優秀監督賞
中嶋聡(オリックス)

功労賞
松坂大輔(西武)

◎イースタン・リーグ優秀選手賞
本前郁也(ロッテ)
戸田懐生(巨人)
黒川史陽(楽天)
内山壮真(ヤクルト)
立野和明(日本ハム)
蝦名達夫(DeNA)
渡部健人(西武)

◎ウエスタン・リーグ優秀選手賞
村上頌樹(阪神)
柳町達(ソフトバンク)
岡野祐一郎(中日)
正隨優弥(広島)
来田涼斗(オリックス)
外国人の「あたり・はずれ」もチーム順位に直結 2021年パ・リーグ外国人成績
ベースボールキング 12/6(月) 17:30

ロッテのレアード(写真 (C) Kyodo News )

◆ 外国人選手の活躍が目を引いた日本シリーズ

 今季のプロ野球を締めくくる日本シリーズは、ヤクルトがオリックスを下して20年ぶりの日本一に輝いて幕を閉じた。ヤクルトのクローザーとして最後のマウンドに立っていたマクガフの他にもオスナやサンタナ、オリックスならジョーンズが第5戦で勝負を決する一打を放つなど、外国人選手の活躍が目を引いたシリーズであった。

 外国人選手は長く「助っ人」とも呼ばれてきたように、その「あたり・はずれ」もゲームの勝敗、ひいてはチームの成績をも大きく左右する。ここで、今季の主な外国人選手の成績を振り返ってみたい。今回はパ・リーグの外国人選手の成績を見ていく。


【主な外国人選手の今季成績/パ・リーグ】

◆ オリックス
<ヒギンス>
49登板(46回1/3)1勝2敗28H2S 36奪三振 防御率2.53

<モヤ>
打率.229(354打数81安打)13本塁打 47打点 1盗塁

<ジョーンズ>
打率.234(154打数36安打)4本塁打 23打点 0盗塁

<ロメロ>
打率.169(77打数13安打)3本塁打 9打点 0盗塁


◆ ロッテ
<ハーマン>
45登板(43回1/3)1勝1敗24H 38奪三振 防御率5.19

<ロメロ>
4登板(23回1/3)1勝0敗 20奪三振 防御率1.54

<レアード>
打率.262(485打数127安打)29本塁打 95打点 0盗塁

<マーティン>
打率.233(416打数97安打)27本塁打 75打点 4盗塁

<エチェバリア>
打率.203(207打数42安打)4本塁打 24打点 0盗塁


◆ 楽天
<宋家豪>
63登板(60回2/3)3勝3敗24H7S 49奪三振 防御率2.23

<ブセニッツ>
31登板(29回)1勝0敗4H 23奪三振 防御率4.97

<ディクソン>
打率.167(108打数18安打)4本塁打 15打点 2盗塁

<カスティーヨ>
打率.225(71打数16安打)1本塁打 3打点 0盗塁


◆ ソフトバンク
<マルティネス>
21登板(140回2/3)9勝4敗 138奪三振 防御率1.60

<レイ>
6登板(40回)3勝1敗 38奪三振 防御率2.03

<モイネロ>
33登板(31回1/3)1勝0敗14H5S 42奪三振 防御率1.15

<スチュワート・ジュニア>
11登板(23回2/3)0勝2敗1H 36奪三振 防御率6.08

<デスパイネ>
打率.264(261打数69安打)10本塁打 41打点 0盗塁

<グラシアル>
打率.304(138打数42安打)5本塁打 15打点 2盗塁

<バレンティン>
打率.182(55打数10安打)4本塁打 9打点 0盗塁

<アルバレス>
打率.162(37打数6安打)1本塁打 3打点 0盗塁


◆ 日本ハム
<バーヘイゲン>
20登板(96回)5勝8敗 100奪三振 防御率3.84

<B.ロドリゲス>
47登板(46回)0勝2敗24H3S 34奪三振 防御率2.74

<アーリン>
11登板(38回)2勝3敗 33奪三振 防御率3.32

<王柏融>
打率.242(252打数61安打)9本塁打 48打点 1盗塁

<R.ロドリゲス>
打率.197(122打数24安打)6本塁打 12打点 1盗塁


◆ 西武
<ニール>
11試合60回 1勝6敗 26奪三振 防御率5.85

<ギャレット>
61試合57回1/3 4勝3敗17H2S 59奪三振 防御率3.77

<ダーモディ>
11試合33回1/3 0勝2敗 22奪三振 防御率5.13

<スパンジェンバーグ>
打率.232(181打数42安打)7本塁打 27打点 3盗塁


>>[974] につづく
>>[973] のつづき

◆ 上位のチームほど、外国人選手の活躍が目立つ

 こうして振り返ってみると、やはり上位のチームの外国人選手の活躍が目を引く。オリックスは外国人選手の数こそ少ないものの、投手ではヒギンスがリーグ2位タイの28ホールドを挙げるなど、見事な活躍を見せた。

 また、野手に目を向けると、モヤは打率.229にとどまりながらもチームメートの杉本裕太郎や吉田正尚、T-岡田に次ぐ2桁の13本塁打をマーク。この数字は、パ・リーグの外国人のなかでは3位の数字だ。

 ジョーンズも、股関節の違和感や新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応などで戦列を離れた時期もあって出場機会は昨季より少なかったものの、代打では打率.429と、ここぞの場面で強烈な存在感を放った。

 それ以上に外国人が活躍したといえるのがロッテだろう。特にそろって30本に迫る本塁打を放ったレアード、マーティンの両野手はリーグ屈指の数字を残している。レアードの29本塁打、マーティンの27本塁打は、それぞれリーグ2位、4位の数字で、リーグトップの得点数を誇ったチームをけん引した。ロッテが最後まで優勝争いを演じることができたのも、ふたりの存在があったからといっても過言ではない。

 球界では、早くも新外国人入団のニュースが飛び交っている。それこそ、日本ハムや西武など下位に沈んだチームの動きは活発だ。それぞれ、どんな顔ぶれで来季に臨むのか。ペナントレースの行方を左右する大きな要因となり得るだけに注目だ。


文=清家茂樹(せいけ・しげき)
「19歳に見えない貫録」 オリックス紅林の“オーラ漂う”スーツ姿をファン絶賛
Full-Count 12/6(月) 19:57

オリックス・紅林弘太郎【写真:荒川祐史】

■紅林は今季136試合に出場し打率.228、10本塁打、48打点をマーク

 オリックスの公式インスタグラムは毎年恒例となっている「Bsスーツコレクション」を今オフも開催。6日は今季、高卒2年目でブレークした紅林弘太郎内野手が登場し、ファンも「19歳に見えない貫録」「まじで恐るべし」と大注目していた。

 今季は球団の10代選手としては初の2桁ホームランを記録するなど、136試合に出場。打率.228、10本塁打、48打点をマーク。遊撃手のレギュラーを獲得し強肩を生かした深い守備位置も日本シリーズでは注目を集めた。

 球団インスタは「期待の和製大砲」「大ブレイク」とハッシュタグを付け、契約更改を終えた紅林のスーツ姿を公開。ネクタイを締め、鋭い視線を送りオーラ漂う1枚もあれば、少年のような笑顔を見せる姿も。来季も大きな期待がかかる大型野手にファンも「夢の塊」「魅力しかない」「笑顔が最高」と多くのコメントが寄せられていた。
オリックス・紅林が4倍増で更改「20本、3割に盗塁王!?も」
ベースボールキング 12/6(月) 20:10

4倍増で更改し、笑顔のオリックス・紅林弘太郎(写真=撮影・北野正樹)

◆ 今年ブレイクした大型遊撃手が更なる飛躍を誓う

 高卒2年目の今季、遊撃に定着し、打率.228ながら、48打点、10本塁打と勝負強い打撃を見せた紅林弘太郎が、2160万円増の2880万円(金額は推定)で更改した。

 720万円から一気に4倍増となった紅林は「とてもいい評価をしてもらった。打率こそ全然ダメだったが、1年間試合に出続け、いい経験をさせてもらった」と開口一番、笑顔。

 ただ、「個人としては悔しいシーズンだった。一軍の試合で、自分の力のなさを痛感させられた1年だった」と続け、「来年は、2倍も3倍もレベルアップした姿を見せたい」と真顔に戻った。

 136試合に出場し、球団の10代選手として初の2ケタ本塁打は記録したが、打率.228に終わった。来季の目標は、20本塁打以上、打率も3割以上。「本塁打は2ケタ打てたので、20本以上。打率も3割以上を目指さないと、3割に届かない」と、高いレベルで目標設定を行う。

 さらに目指すのが、2ケタ盗塁。「盗塁王を目指します。ウソですけど」と笑いを誘ったが、今季、2個の盗塁数は本気で増やす。「ショートは、足の速い選手がやるポジション」との思いがあるためで、そのためにオフには100キロ近い体重を5キロ以上減量し、動きをシャープにするという。

 「体重が増えて、ボールを飛び込んで捕ろうとして、ヒジなどをよく擦りむく。体重を減らして擦り傷も減らしたい」と、適正体重で守備力アップをはかる狙いもあるそうだ。

 体重減で心配されるのが、飛距離など打撃面への影響だが、「ボールをとらえる確率が低かったので、しっかりとバットの芯にボールが当たれば勝手に本塁打は出るし、率も上がる。コンタクト率を上げることをやっていきたい」と、激しかった調子の波をなくすことにもつなげたいという。

 ポストシーズンでも、攻守に活躍。「1年前に日本シリーズに出るなんて思ってもみなかった」と紅林。3年目もさらなる飛躍を目指す。
 
 また、東京五輪期間中の練習試合で負傷し、右膝前十字靭帯損傷の手術をして復帰を目指す大城滉二が700万円減の2800万円で更改。2年目の今季、18試合に登板し、プロ初勝利も挙げた村西良太は「投球回数でなく、試合数でも評価してほしい」と、保留第1号となった。


文・写真=北野正樹(きたの・まさき)
オリックス紅林、予想超え年俸4倍 向上心も天井知らず万能型遊撃手目指す
日刊スポーツ 12/6(月) 20:18

4倍の大幅アップで契約更改、笑顔で会見を行う紅林(写真=撮影・前岡正明)

オリックス紅林弘太郎内野手(19)が、バラ色のオフを迎えた。大阪市内の球団施設で6日、契約交渉を行い、2160万円増の2880万円で更改。会見場に現れると「とてもいい評価をしてもらいました。今年の年俸の4倍。予想を超えていました」と、隠しきれない笑顔を見せた。

プロ2年目で球団初の10代遊撃開幕スタメンに抜てきされ、球団初の10代2桁本塁打(10本)を記録。宗と組んだ三遊間では、ともに強肩を生かした深めの守備位置からゴロをさばき、投手陣を支えた。攻守の活躍を認められたが、向上心は天井知らずだ。

「ホームランは20本。打率も3割以上を目指していかないと3割打てない。盗塁もたくさん」と走攻守そろった万能型遊撃手を目標に挙げた。「個人的には悔しいシーズンだった」という個人成績の中で、特に2盗塁に終わったことを猛省。「(来季は)盗塁王目指して…いや、うそですけど、一番上を目指してやっていかないと、そこまでいけない」と量産を誓った。大好きな白米など炭水化物をタンパク質に切り替え、現在100キロ前後を行き来する体重を90キロ台前半まで減量。すいすい走れるスリムな姿で、来季もファンを魅了する。


【堀まどか】(金額は推定)

◆今季の紅林 3月26日の開幕西武戦に9番遊撃でフル出場したが、ミスから失点。だが、同28日西武戦でギャレットからプロ1号を放ち完封負けを阻止。5月から遊撃の定位置を獲得。吉田正の故障離脱後は3番を任されるなど、チーム内の地位を固めていった。10月5日の日本ハム戦で河野から放った10号は、球団初の10代選手による2桁本塁打となった。今季通算打率は2割2分8厘ながら、初めて規定打席を満たし、パ27位となった。ロッテとのCSファイナルステージ、ヤクルトとの日本シリーズでも全試合フル出場。日本シリーズ第1戦では2安打してサヨナラ勝ちに貢献するなど、存在感を見せつけた。
オリックス・紅林、今季わずか2盗塁も…「来年は盗塁王を目指してやるぞ」
サンケイスポーツ 12/6(月) 20:56

アップ提示で契約更改交渉を終え、記者会見後、写真に納まるオリックス・紅林(写真=青濤館 撮影・斉藤友也)

えっ、目標は盗塁王exclamation & question オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、4倍となる2160万円増の年俸2880万円(金額は推定)でサインした。高卒2年目の今季は遊撃のレギュラーをつかみ、球団初の10代2桁本塁打を放つなど25年ぶりのリーグ優勝に貢献。持ち前の打撃にさらなる期待がかかるが、来季の目標にまさかの盗塁王もぶち上げた。

■年俸4倍増の2880万円に

2年目の大ブレークに、球団からは高い評価をもらった。交渉の席でオリックス・紅林に提示された年俸は今季の720万円から4倍増となる2880万円。ほおは自然と緩んだ。

「こんなにもらえるとは思わなかった。来年から車に乗れる。体がデカいので、デカいのに乗りたいです」

若々しさたっぷりの19歳は今季、球団最年少となる開幕遊撃スタメンに抜てきされ、そのままレギュラーとして136試合に出場。売りの打撃面では球団初の10代2桁となる10本塁打を放つなど、25年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。

さらなる飛躍を誓う来季3年目に向け、打撃ではコンタクト率を上げて3割20発を残す具体的な目標も口にした。大砲としてのステップも思い描くが、白米が大好きな紅林がオフ期間で取り組みたいことは減量。我慢を続けた先の目標は、周囲を驚かせるものだった。

「来年は盗塁をたくさんしたい。盗塁王を目指してやるぞ、という気持ちです」

シーズン中は食事やウエートで、開幕時の94キロから100キロ前後まで増量。打撃では飛距離につながった実感こそあるが、14失策を記録するなど運動量の多い遊撃ではマイナスに働いた部分もある。長打力は減量で得た体の切れでカバーするとし、オフは炭水化物や糖質の摂取量を減らす。今季はわずか2盗塁。ともに比較的成功しやすい一、三塁での一走として決めたものだが、90キロ台前半まで体を絞り、大幅増を見込む。

「捕手とガチンコ対決で盗塁できるように。2桁は絶対に走りたい」

走攻守で輝き、次こそ日本一を―。来季は紅林の足にも注目だ。


(須藤佳裕)
オリックス後藤駿太は国内FA権行使せず残留「来季も全力で頑張ります」
日刊スポーツ 12/7(火) 4:45

オリックス後藤駿太(写真=2021年10月25日撮影)

オリックス後藤駿太外野手(28)が6日、今季取得した国内FA権を行使せず残留を決めた。

日本シリーズ終了後、熟考を重ねて決断。「1年1年が勝負なので、来季も全力で頑張ります」と奮闘を誓った。俊足強肩を生かした守備範囲の広さを武器に、リーグ連覇を目指すチームに貢献する。
話聞かない、大浴場で爆音、1回で4食…19歳奇想天外伝説「紅林24時」
日刊スポーツ 12/7(火) 4:45

12月6日、笑顔で4倍の大幅アップポーズを決める紅林(写真)

<火曜B>

日刊スポーツはオリックスの25年ぶりリーグ優勝を記念し、「火曜B」と題したスペシャル企画を来年1月末まで毎週火曜日にお届けします。

第2回はプロ2年目で大ブレークした紅林弘太郎内野手(19)の奇想天外伝説をチームメートが明かしてくれました。背番号24にちなんで「紅林24時」。主砲の吉田正が不在時は代役3番を務め、遊撃でも好守を連発した19歳は怖いものなしの強心臓。ムードメーカーとしても盛り上げた紅林劇場をお届けです。【取材・構成=真柴健】

    ◇    ◇    ◇

★紅林の24時間★(ホームゲームのナイター時)

午前11時 起床。「ナイターの前の日は深夜2時か3時に寝ます。8時間睡眠、めっちゃ爆睡。目覚まし時計はセットするけど、気にしません」。大阪・舞洲の寮を出発するのは11時半で、ときどき起きた時間に焦るという。「夢は見ないですね。マジで爆睡」(紅林)。

正午 京セラドーム大阪に到着。寮からのタクシー移動中は先輩と同乗になるが「なぜかオリックスの選手の応援歌を熱唱している」(太田)。球場到着後は風岡内野守備走塁コーチのノックを受ける。

午後2時 先輩野手、投手陣がグラウンド入り。ロッカー室で顔を合わせるが「なぜか逃げる。あいさつが返ってこない」(伏見)。辻打撃コーチいわく「ベニの今年の目標は、あいさつができるようになること」。宗によると「あいつ、この前、ロッカーで僕の頭をたたいてきたんですよ! なぜか、ずっとニヤニヤしている。大物感? あり過ぎます」。

午後3時 中嶋監督から打撃指導を受ける。「ちゃんと伝わってるんかなぁ」と指揮官も心配。T−岡田も「何を考えてるかわからない。緊張とかしてなさそう」とあきれ気味だ。

午後4時 試合に備えて夕食タイム。「大盛りの丼と大盛りの丼と大盛りラーメン。えええ!? みたいな。ある日はラーメンとそばとうどんと丼。違う日はカレーライスと親子丼とラーメン大盛りとか。1回の食事で4食分…」(若月)。腹八分目ではなく超満腹で試合に臨む。

午後5時 二遊間を組む安達は「ずぶとい? 先輩の話、聞いていないです。右から左に流している」。竹安によれば「ここ、カラオケだっけ? ってぐらい大声で歌っている。しかも、かなり高音で音程は外しまくり。試合前のロッカーなのに、いきなりスリッパで腰にタオル巻いているだけの格好でバット振り始めたり…」。


>>[981] につづく
>>[980]に『任せた〜!』なんてザラにありますよ。良いキャラしてる」。

午後7時 同学年の宮城がマウンドでピンチを迎えると「困ったら、こっち来いよ!」(紅林)。宮城は「いやいや、そっちが来いよ…。投手はマウンドから離れられないよ…と。僕が来てくれと言ったら『お前から来い』と。マウンド外してショートまで歩いてこいと」。

午後8時 救援の富山は「プレー中は頑固。そこ飛ぶぞ! と言っても聞いてない。それで、結局打球が飛んできてエラー。『ふざけんなよ!』って言ったら『え? なに?』みたいな」。

午後9時 ラオウ杉本によると「毎イニング守備が終わると、手を洗うので『手、臭いん?』って聞いたら『グラブをはめると手が荒れるんです』と言いながらせっけんでゴシゴシ。訳わからん」。

午後10時 試合後の風呂場で「水本ヘッドが裸にタオル1枚を巻いてるのを見て『貫禄あるっすね』と指を差して…」(太田)。「大浴場でも爆音で歌っている」(宮城)。「うるさいって注意してもやめない」(富山)。「タオル1枚で、細身の僕を見て『ちょっとフィジカル弱くないですか?』って」(山崎颯)。

午後11時 負け試合でも「平気で、豪快におなら。ひどい。言い訳が『暗い雰囲気だったので明るくしようと思いました!』って。紅林は、その担当はしなくていいぞと注意しても治らない」(伏見)。

深夜0時 帰寮する時「僕のイヤホンを勝手に耳から外してくる。やり返したら、なぜか怒る。(助手席の後ろから)首をつかんでくる。『ダルいならダルいって言えよ〜』と言いながらやってくる。ダルいと言えば、またなぜか怒る」(宮城)。

深夜2時 ぐっすり就寝。明日はどんな紅林劇場が待っているのやら…。


◆紅林弘太郎(くればやし・こうたろう)2002年(平14)2月7日生まれ、静岡県出身。駿河総合から19年ドラフト2位でオリックス入り。昨季11月3日楽天戦で放ったプロ初安打は、球団では89年高嶋徹以来の高卒新人初打席安打となった。今季は136試合出場、102安打、10本塁打、48打点、打率2割2分8厘。186センチ、94キロ。右投げ右打ち
オリックス・紅林「想像を超えていた」4倍増で更改 来季シェイプアップで目指す3割20発10盗塁
スポニチアネックス 12/7(火) 5:30

契約更改で4倍上がりましたと笑顔でポーズする紅林(写真=撮影・後藤 正志)

 オリックス・紅林弘太郎内野手(19)は6日に大阪・舞洲の球団施設で交渉し、720万円から4倍増の年俸2880万円で契約を更改した。

 「とてもいい評価をしてもらいました。4倍です。自分の想像を超えていました」

 高卒2年目で球団初の10代での開幕遊撃をつかみ、136試合に出場。打率・228、10本塁打、48打点を残し、同じく10代では球団史上初の2桁本塁打を記録するなどレギュラーに定着した。25年ぶりリーグ優勝の原動力になっても、目指す理想は高い。

 「優勝してよかったけど個人としては悔しいシーズンだった。来年は遊撃で143試合出たい。本塁打も20本以上、打率も3割以上。目指さないと到達できないですから。盗塁もたくさんしたい。盗塁王を目指して…うそです。2桁を」

 打撃技術と守備力向上を図る一方、100キロ前後の体重を90キロ台前半に絞り、走力も兼ね備える「ニュー紅林」への進化を期した。今季2盗塁でも、走力はもともと高い。公称1メートル84、94キロで、50メートル走6秒2。昨オフに増量したことで「野手ではT(岡田)さんと同じくらい遅くなっちゃいました」と笑い、「遊撃を守る上で軽い方がいいですし、体にキレも出ると思うので打撃も問題ないと思う」と青写真を描いた。

 「打撃も守備も力のなさを痛感した。来年は2倍、3倍とレベルアップした姿を見せられるように」。リーグ連覇、そして日本一へ。オリックスの次代を担う19歳には、伸びしろしかない。


(湯澤 涼)
【オリックス】紅林弘太郎、球団野手3位タイ300%増の2880万円でサイン「まずは車を」
スポーツ報知 12/7(火) 6:00

球団施設内で契約更改交渉に臨んだオリックスの紅林弘太郎(写真)

 オリックスの紅林弘太郎内野手(19)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、2160万円増の2880万円でサインした。球団野手で歴代3位タイの300%のアップ率。プロ1年目から2年目への前回の更改では現状維持720万円でサインしている背番号24は「こんな、もらえると思わなかった」と頬を緩ませた。

 えびす顔になった。「今年の4倍。とても良い評価をしてもらった」。720万円からの大幅増だ。球団では、1994年に日本記録のシーズン210安打をマークしたイチローの900%アップがトップ。95年の平井(809%)、同年の鈴木平、2018年の山本(ともに400%)と投手陣が続くが、野手では10年に本塁打王となったT―岡田の383%に次ぎ、19年の中川圭に並ぶアップ率。「来年から車に乗れるので、まずは車を決めたい」とマイカー購入の夢を明かした。

 今季は、2リーグ制となった1950年以降で球団初の高卒2年目開幕遊撃に抜てきされた。内野の要として136試合に出場し、球団初の10代2ケタ本塁打(10本)を放つなどブレイク。「リーグ優勝と、日本シリーズにも出られた。すごくいい経験だった」。ただ、2割2分8厘だった打率など満足はなく「打撃にしろ守備にしろ、力のなさを痛感した。2倍、3倍とレベルアップしたい」と、さらなる飛躍を誓った。

 来季目標には全試合出場、打率3割、20本塁打以上を掲げつつ、減量と盗塁増も宣言。体重が100キロ近くに増えてしまい「打球は飛ぶようになったが、足が遅くなった。野手でT(―岡田)さんと争うくらい(笑い)ビリに近い。白いご飯が大好きでいっぱい食べちゃう。炭水化物と糖質を減らして90キロ前半くらいに落とし、盗塁をたくさんしたい」。報道陣の笑いを誘いながらも、プロ3年目へ意気込んだ。


(宮崎 尚行)
オリックス・紅林 4倍増更改も減量10キロが目標 来季盗塁「2桁絶対」
デイリースポーツ 12/7(火) 6:30

 4倍増で契約更改を終えた笑顔の紅林(写真=撮影・北村雅宏)

 オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い4倍増の2880万円でサイン。来季の目標に打率3割、20本塁打に加えて10キロ減量して2桁盗塁を掲げた。(金額推定)

 プロ2年目の今季は開幕スタメンを勝ち取ると遊撃の定位置を獲得。球団の10代としては初となる2桁本塁打など136試合に出場し、打率・228、10本塁打、48打点の成績を挙げ、25年ぶりの優勝に大きく貢献した。

 だが、納得はしていないという。「個人としては悔しいシーズン。来季は2倍も3倍もレベルアップした姿を見せたい」と険しい表情で話した。その意欲の表れがダイエットだという。入団以来、増量を目指し、食トレ、ウエートトレに力を入れてきた。82キロだった体重はついに100キロを記録するまでに増え、本塁打増につながった。が、プラスばかりではなかった。

 「足が遅くなりました。T(−岡田)さんと同じくらい。チームでビリの方です」

 炭水化物、糖質を減らして年内に90キロ程度まで減らすという。

 「盗塁王を狙いますというのはウソですが、2桁は絶対走りたい」

 今季は2盗塁。いずれも一、三塁の場面での一塁走者で記録したもの。来季はシャープになって自慢の長打力プラス足で連覇に貢献する。
オリックスがコーチ人事発表 厚沢氏が投手コーチ 福良GM「能見登録時、もう1人ブルペンにいた方が」
スポニチアネックス 12/7(火) 5:30

オリックス入団が決まった元日本ハム・厚沢1軍投手コーチ(写真)

 オリックスは6日、来季のコーチングスタッフを発表し、ともに今季限りで日本ハムを退団した厚沢和幸氏(49)が投手コーチ、高橋信二氏(43)が打撃コーチに就任した。今季同様にコーチ陣を1、2軍で分けず、厚沢氏は1軍を中心、高橋氏は2軍の若手育成に注力する方針。福良淳一GMは厚沢氏について「能見(兼任コーチ)が登録した時、もう1人ブルペンに(コーチが)いた方がいい」と説明し、高橋氏には「若い選手に、いい打者が結構いるから(野手総合兼打撃コーチの小谷野)栄一と見てもらいたい」と期待した。
オリックスは元への期待大、来田、大下らはシンデレラボーイになれるか
高校野球ドットコム 12/7(火) 6:01

来田 涼斗(オリックス=写真)

 二軍では来シーズン以降の戦力を期待されている若手有望株、故障からの復帰を目指すリハビリ段階の主力、そしてベテランと様々な選手がしのぎを削っている。

 そのなかで今シーズンは誰が多くのチャンスを与えられてきたのだろうか。各球団の打席数上位5人を振り返ってみたい。

 一軍は25年ぶりとなるリーグ優勝を飾ったオリックスだが、二軍は優勝した阪神から32.5ゲーム差離れた最下位(全5チーム)に終わった。そのなかでもっとも多く打席を与えられたのが元 謙太外野手(371打席)だった。

 元は2020年ドラフト2位で指名を受け、中京からオリックスへと入団した。高卒1年目ながらチーム最多の打席を与えられていることからも大きな期待が見て取れる。しかし打率.138(334-46)は規定打席到達者の中で最下位に終わり苦しんだ。119三振もチームワーストだったが、チーム最多の4本塁打を放った。三振を恐れず積極的な打撃が目立った。

 元に次ぐ打席数だったのは、同じく高卒ルーキーの来田 涼斗(336打席)だった。明石商からドラフト3位で入団した来田は、高卒1年目ながらリーグ3位の打率.255(321-82)と奮闘している。また一軍にも3度昇格。初出場となった7月13日の日本ハム戦では「7番・左翼」でスタメン出場し、初打席初安打初本塁打を含む3安打猛打賞を記録した。シーズンを通じては23試合の出場で打率.211(71-15)、2本塁打、8打点と爪痕を残している。

 元、来田に続く3位は2020年育成5位のルーキー佐野 如一(290打席)だった。開幕直前に支配下登録され開幕一軍入りを果たしたものの、10試合の出場で打率.000(8-0)と結果を残せず4月11日に降格。その後は一軍に昇格できず二軍で過ごした。

 4位の大下 誠一郎(239打席)と5位の宜保 翔(234打席)は、ほぼ打席数が同じでいずれも一軍での出場機会を得た。大下は15試合、宜保は33試合に一軍で出場している。ともに一軍での打率は1割台と苦しんだが、大下は日本シリーズでも代打で起用されている。

 オリックスは一軍で高卒2年目の紅林 弘太郎や、高卒3年目の太田 椋を積極的に起用していたが、同時に二軍でも高卒ルーキーに多くの打席を与えていた。試合に起用しながら若い選手の成長を促すことで戦力を整えていく。


<オリックス二軍・打席数上位5人>

元 謙太(371打席)
打率.138(334-46) 4本塁打 30打点

来田 涼斗(336打席)
打率.255(321-82) 2本塁打 26打点

佐野 如一(290打席)
打率.204(245-50) 3本塁打 20打点

大下 誠一郎(239打席)
打率.244(193-47) 2本塁打 15打点

宜保 翔(234打席)
打率.225(209-47) 0本塁打 14打点


(記事:勝田 聡)
現役続行率は約6%…戦力外からトライアウトを経て這い上がった選手たち
Full-Count 12/7(火) 7:25

トライアウトから現役続行に至った選手は?【写真:荒川祐史】

■過去3年間、トライアウト参加者の現役続行率は約6%

 戦力外となったプロ野球選手が、現役続行を賭けて臨む「12球団合同トライアウト」が今年は8日に行われる。例年50人前後が参加し、投打に分かれての実戦形式の中でアピールするものの、現役続行に至るのはごくわずか。過去3年の例を見ると確率は約6%という狭き門だ。そこをくぐり抜け、崖っぷちから表舞台に返り咲いた選手を見てみたい。

 2020年のトライアウトは神宮球場で行われた。2006年を最後に球界を離れていた新庄剛志氏(現日本ハム監督)の48歳での挑戦が話題となる中、他球団への移籍を果たしたのは参加56選手中3人。

 ヤクルトを自由契約となった風張蓮投手がDeNAに、日本ハムの育成契約打診を拒否して自由契約となった宮台康平投手がヤクルトに支配下での移籍を果たし、ソフトバンクを自由契約となった小澤怜史投手がヤクルトと育成選手契約を結んだ。風張は今季5試合に登板したものの、オフには2年連続となる戦力外通告を受けた。宮台は1軍登録こそあったものの登板はなし。小澤は支配下昇格は叶わなかった。

 2019年オフのトライアウトには43選手が参加した。楽天から自由契約となった卓丸外野手(八百板卓丸)と日本ハムから自由契約となった田中豊樹投手が巨人と育成契約を結び、阪神を自由契約とされた森越祐人内野手は西武入りを果たした。森越は2014年オフに、中日を自由契約となりトライアウトを通じて阪神へ移籍を果たしている。

 八百板は巨人での2年目となる2021年、支配下登録され1軍16試合に出場した。田中は2020年7月に支配下登録され、2年間で70試合にリリーフ登板と戦力になった。森越は西武では1軍出場なく引退した。


■“キラー”として再起果たした選手も…特徴生かしたプレーが近道?

 2018年オフのトライアウトには48選手が参加した。ヤクルトを戦力外となったNPB通算96勝の成瀬善久投手は、ロッテ時代の西村徳文監督が指揮を執るオリックスへ。巨人を自由契約となった中井大介内野手はDeNAへ、廖任磊投手は西武へ支配下で移籍。ソフトバンクを戦力外となった山下亜文投手は2つの三振を奪うなどアピールし、その後入団テストを経て育成契約で巨人に移った。

 成瀬はオリックスでは6試合に登板しただけで、1年で再び戦力外に。現在もBCリーグの栃木で選手兼任コーチとして投げ続けている。中井はDeNAでは3年間で161試合に出場し、今オフ現役引退した。廖任磊は移籍した2019年に1軍初登板を果たしたものの、そのオフ再び戦力外に。現在は台湾に戻り、味全ドラゴンズで投げ続けている。

 トライアウトを経て、再び輝いた選手は他にもいる。日本ハム時代の2006年にパ・リーグ新人王に輝いた八木智哉投手は、2014年にオリックスを戦力外となった後トライアウトに参加、好投し中日への移籍を果たした。2015年には先発として4勝6敗、勝ち星は全て広島戦だったため“広島キラー”と呼ばれた。

 2015年オフに日本ハムを戦力外となった鵜久森淳志外野手はヤクルトへ移籍。左キラーとして居場所をつかんだ。2016年の46試合出場は自己最多。2017年には4月2日のDeNA戦で史上16人目の代打サヨナラ満塁本塁打を放った。2018年を限りに現役を引退している。
鷹・柳田悠岐には歴代最高成績の可能性も… 通算打率にランクインする現役選手は?
Full-Count 12/7(火) 8:05

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:荒川祐史】

■今季パ・リーグでは西川や銀次、角中らが4000打数に到達

 日本ハムから自由契約となった西川遥輝外野手、楽天の銀次内野手、ロッテの角中勝也外野手、ソフトバンクの今宮健太内野手と中村晃外野手、この5人に共通することは何かご存知だろうか。正解は、2021年に「通算4000打数」を達成した選手。この「4000」という数字は、NPBの歴代打率ランキングの基準となっている。

 そこで今回は、現役で4000打数以上立っている中でパ・リーグに在籍している選手の打率ランキングをチェック。もうまもなく4000打数に到達する選手についても触れていく。(成績は2021シーズン終了時点)

 4000打数以上の現役のパ・リーグ選手の中で最も高打率だったのが銀次。ここまで打率.292は、NPBの現役選手27人中で5位、歴代291人の中でも39位相当だった。12年に初の規定打席で打率.280をマークすると、13年にはリーグ4位の打率.317で球団初の日本一に貢献。14年、19年にも打率3割以上を記録するなど、非凡な打撃センスで安打を積み重ねている。楽天では浅村栄斗内野手も打率.283で、パ・リーグの現役選手の中では2位にランクインしている。

 ソフトバンクの中村は打率.283でパ・リーグ現役3位にランクイン。13年の打率.307から3年連続3割以上をマークし、14年には山田哲人内野手(ヤクルト)とともに、平成生まれ初の最多安打のタイトルを獲得。出塁率の高さも持ち味で、16年には打率.287(リーグ9位)に対して、出塁率は.416(リーグ3位)をマークしている。


■柳田は現在3942打数で通算打率は.319

 4位には首位打者のタイトルを2度獲得した角中がランクイン。独立リーグ出身選手として初の1000安打を達成した安打製造機が名を連ねた。出塁能力の高い西川、今季通算2000安打を達成した栗山巧外野手に次いで、7番目には今季で引退となったロッテの鳥谷敬内野手が登場。打数、安打、四球はいずれもパ・リーグの現役最多で、さすがは通算2243試合に出場している鉄人だといえるだろう。

 楽天の鈴木大地内野手は打率3割をマークしたシーズンこそないものの、プロ2年目から8年連続で規定打席に到達し、毎年打率.260以上を刻む安定感が持ち味だ。ソフトバンクの松田宣浩内野手、オリックスのT-岡田外野手はそれぞれ今季通算300本塁打、200本塁打を達成。松田は2000安打にも残り「190」安打に迫っており、来シーズン以降の偉業達成に期待だ。

 現役で最も「4000」の大台に近づいているのが、ソフトバンクの柳田悠岐外野手。ここまで3942打数で、残り「58」に迫っている。仮にこのままの成績(.319)で推移すれば、歴代3位の好成績になる。歴代トップの青木宣親外野手(ヤクルト)も打率.320と射程圏内で、通算打率でトップに立つことも夢ではない。

 楽天から戦力外通告を受けた藤田一也内野手は4000打数まで残り「200」を切っている。来シーズンの現役続行、大台到達なるか。今シーズン限りで引退する長谷川勇也外野手は惜しくも4000打数に届かなかった。NPBで現在4000打数を突破している現役選手は27人。育成選手も含めおよそ500人の野手が在籍する中、ほんのひと握りしか達成できない「超一流」の証であることは確かだ。これからの彼らの活躍を期待するとともに、さまざまな選手が4000打数まであとどのくらいかを意識して見てみるのも面白いだろう。
純白ドレスで微笑む美人妻とオリ助っ人右腕が「ゴージャス」 挙式写真が「美しい」
Full-Count 12/7(火) 10:51

オリックスのタイラー・ヒギンス【写真:荒川祐史】

■妻・レーガンさんがインスタグラムで2ショット写真を投稿した

 オリックスのタイラー・ヒギンス投手の美しいウェディングフォトがお披露目された。妻・レーガンさんのインスタグラムに投稿された2ショットが「信じられないくらい素敵」「おめでとう! ゴージャスだね」と反響を呼んでいる。

 ヒギンスは来日2年目の今季、セットアッパーとして49試合に登板。チームトップの28ホールド、防御率2.53と25年ぶりのリーグ優勝に貢献。レーガン夫人とは2020年3月に結婚していた。純白のドレスに身を包んだ愛妻と幸せそうな笑顔で見つめ合っている。

 幸せそうな2人に「ビューティフル!」「もの凄く美しい」「永遠に幸せでいることを、日本から祈っています」といった祝福のメッセージが溢れた。
来季に向けて弱点補強は進んでいるか…パ・リーグ6球団「補強最新事情」は?
週刊ベースボールONLINE 12/7(火) 11:01

ヤクルトの日本一で幕を閉じた2021年のプロ野球。選手たちはつかの間のオフに入っているが、来季へ向けての“戦い”はすでに始まっている。ドラフト、FA、新外国人、トレードなどで目論む戦力アップ。パ・リーグ6球団は現時点でどのようにチームの弱点を補っているのだろうか。


福岡ソフトバンクホークス
FA権を行使した中日・又吉(写真)

 ドラフトでは本命の風間球打(明桜高)を1本釣りするなど狙いどおりの補強ができた。ただし、彼らは育成重視。来春キャンプA組(一軍)スタートが内定している指名2位の正木智也(慶大)同4位の野村勇(NTT西日本)が1年目から出てくる可能性はあるものの、戦力としては未知数だ。その点では今オフ、3年ぶりにFA市場に乗り出す動きが。国内FA権を行使した中日の又吉克樹に対し、三笠杉彦GMは「大変素晴らしい投手だと調査では上がっている。(12月8日の)公示を受けてから具体的な行動を考えたい」とコメント。3年前は西勇輝(当時オリックス)、浅村栄斗(当時楽天)のW獲りを狙うも惨敗しているだけに、好条件で迎え入れられるか。

 また、外国人選手では、すでにA.アルメンタ、M.フェリックス、F.ヘラルディーノ、M.シモンといった16〜21歳の伸び盛りを、育成選手として獲得。「外国人も育てる」という新たな試みに着手したほか、支配下選手ではMLB通算109本塁打、966安打の両打ち内野手、フレディ・ガルビス(フィリーズ)獲得のウワサが。とは言え、L.モイネロ、Y.グラシアル、A.デスパイネがそろって残留濃厚というニュースのほうがチームにとっては大きなことだろう。


オリックス・バファローズ
オリックスが獲得調査を進めているバレラ(写真=Getty Images)

 若手の積極起用で一軍メンバーも20代が中心。生え抜き育成に力を注ぐ球団の補強は主に外国人選手だ。アダム・ジョーンズ、スティーブン・モヤ、グレン・スパークマンと来季の契約を結ばないことが濃厚で、救援陣強化にブレーブス3Aのジェシー・ビドルに獲得調査に動いている模様。ビドルは196センチ左腕で、鋭いカーブが武器の奪三振能力に長ける。野手ではブルージェイズの内野手、ブレイビック・バレラを調査。今季39試合に出場し、打率.253、1本塁打、15打点をマーク、二塁や三塁など複数ポジションを守れるスイッチヒッターだ。ほかにもブルペン補強にカブスのトレバー・メギル、パイレーツのカイル・ケラーらもリストアップしている模様だ。


千葉ロッテマリーンズ
今季29本塁打のレアードは来季も残留(写真)

 ここまで補強の動きはなく、ドラフトで獲得した支配下5人が戦力となる。中でも3位・廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)、5位・八木彬(三菱重工West)の社会人右腕2人は即戦力の期待大。助っ人のフランク・ハーマン、ホセ・フローレスが去る中で、ブルペンに厚みを与えそうだ。野手ではレオネス・マーティン、ブランドン・レアードが残留したのは大きい。打線の軸を形成する2人の助っ人が来季も得点源になるのは間違いない。現状は“残留”が大きな補強だ。


>>[991] につづく
>>[990] のつづき

東北楽天ゴールデンイーグルス
今季は山崎らが台頭した楽天。今後は生え抜きの育成がメーンに(写真)

 2017年に岸孝之、19年に浅村栄斗、20年に涌井秀章、鈴木大地と、パ・リーグ他球団の大物選手を獲得してきた楽天だが、補強から育成へ舵を切るようだ。石井一久GM兼任監督は11月にこう話していた。「今の流れで言うと、そこ(補強)の部分はしなくていいフェーズ(局面)にチームが入ってきた」。若手選手を積極起用、場数を踏ませて成長を促してきた。その結果、投手では10勝をマークした瀧中瞭太や、中継ぎでフル回転を見せた安楽智大や西口直人が台頭。野手でも後半戦で山崎剛が一番に定着した。10月のドラフトで高校生野手を多く指名したのもそのため。生え抜きの育成に力を注ぐ。


北海道日本ハムファイターズ
ドラフト1位の天理高・達(写真)

「二軍の選手を育て上げて、補強もそんなにしない。いい選手を獲ってくる野球はあんまり面白くないと思う」と言う新庄剛志監督の方針どおり、FAなどで大型補強はせず現有戦力を鍛え上げて戦うことになるだろう。新外国人の補強としては、メジャー通算56本塁打を放っている右の長距離砲、レナート・ヌニエス(ブリュワーズ3A)に加え12月6日、新たに2020年にパイレーツでメジャー初昇格した198センチ116キロの巨漢右腕、コディ・ポンセの獲得を発表。5日には12選手の新人入団発表も行われた。「(ダルビッシュ)有より体もできているし、トークもしっかりしている」とBIGBOSSにお墨付きをもらった、ドラフト1位の194センチ右腕・達孝太を筆頭に、新人選手にも即戦力のチャンスはある。


埼玉西武ライオンズ
新外国人のオグレディ(写真=Getty Images)

 42年ぶりの最下位からの逆襲に欠かせない選手として期待が大きいのはドラフト1、2位コンビだ。1位・隅田知一郎(西日本工大)、2位・佐藤隼輔(筑波大)は即戦力左腕として投手力アップの力となれる逸材だ。さらに今季所属した5人の外国人選手はすべて自由契約に。先発、リリーフ、大砲などチームの核となるべき外国人を5人ほど獲得予定としていたが、まずは投手のディートリック・エンス(レイズ)、外野手のブライアン・オグレディ(パドレス)を獲得。エンスは最速156キロを誇る左腕で先発として起用予定。オグレディは左打ちの中距離ヒッター。今季3Aでは打率.281、15本塁打、46打点、10盗塁、出塁率.366をマークした。


写真=BBM
「あなたが予想するパリーグ新人王」ベスト3発表…1位は“得票率8割超え”で宮城大弥、では2位は?《700人アンケート》
Number Web 12/7(火) 11:06

激戦の新人王争い。パリーグで獲得するのは誰か?NumberWeb読者700人が回答した( photograph by Nanae Suzuki )

 史上稀に見る激戦が繰り広げられた今季のプロ野球「新人王争い」。

 そこでNumberWebでは「今季のプロ野球、あなたが予想するセ・パ『新人王』は誰ですか?」というテーマでアンケートを実施。11月5日から12日にかけて、男女計712人の投票が集まりました。群雄割拠の新人王争いから、みなさんが選んだセ・パ各リーグのベスト3を発表します。

 後編ではパ・リーグの結果を見てみましょう。(#1では、「あなたが予想するセリーグ新人王」ベスト3…3位は奥川、では“わずか55票差"の1位と2位は誰か? 《700人アンケート》を公開中です)

 ◆◆◆

■3位 紅林弘太郎(19歳・オリックス) 20票

 3位にランクインしたのは、高卒2年目の19歳・紅林弘太郎。

 柔らかいグラブさばきと力強い送球を武器に、ショートのレギュラーに定着。特に後半戦は好守を連発しました。打っては球団史上初となる10代二桁本塁打を記録し、リーグ覇者オリックスの中心選手に。

「規定打席に到達するなどショートのレギュラーに定着して、オリックスの優勝に大きく貢献したから」(26歳・男性)

「高卒2年目での二桁本塁打は評価すべきである!」(43歳・男性)

「存在自体がチームが勝つという意識をもたらしたと思います」(58歳・男性)


■2位 伊藤大海(24歳・日本ハム) 71票

 71票を集め、2位に入ったのが大卒1年目の伊藤大海。

 新人ながら開幕ローテーション入りを果たし、終わってみれば10勝をマーク。低迷するチームで投手陣の柱として奮闘しました。加えて、東京五輪では侍ジャパンの一員として、準決勝・韓国戦、決勝・アメリカ戦で優勝に導く好投を見せました。

「投げる姿、気迫溢れるピッチングは子供たちのお手本にもなる。なかなか援護点がないなか10勝マークは素晴らしい」(56歳・女性)

「気持ちのこもった投球がすばらしい。シーズンとは関係ないですが、オリンピックでの堂々としたマウンドさばきも新人らしからぬ姿が見られてよかった」(48歳・男性)

「ルーキーで二桁勝利や奪三振率、HQS率、QS率などどの点においても格が違った上、日本代表でリリーフで難しい回またぎも難なくこなしていたから」(17歳・男性)

「ルーキーにも関わらず、ストイックな練習など、歳下だが尊敬する部分が多くあった。新庄BIGBOSSの下で来年以降もっともっと活躍する姿を見たいです」(26歳・女性)


>>[993] につづく
>>[992] のつづき

■1位 宮城大弥(20歳・オリックス) 593票

 セ・パ通じて今回のアンケートで最多得票を獲得し、パ・リーグ新人王予想で1位に輝いたのは宮城大弥投手でした。

 オリックスの右のエースが山本由伸なら、左は宮城。13の勝利数、2.51の防御率、7.65の勝率は、いずれも山本に次ぐリーグ2位。緩急を巧みに操る投球術と、ピンチでも動じない強心臓ぶりを発揮し、チーム25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。

「成績・チームへの貢献度ともに今年の新人王対象選手の中で一歩抜けているように感じます」(20歳・男性)

「ベテランのような落ち着いたマウンドさばき、二桁勝利、チームが優勝争いするプレッシャーの中でも勝利に貢献した功績は大きい」(51歳・男性)

「開幕戦敗戦後の試合や連敗阻止などチームのイヤな流れを再三止めた印象があります。後半は勝ち星のペースが落ちていましたがその苦しい中でも勝ちを2つ積んだところはしぶとさを感じました」(28歳・女性)


■「マウンド捌きなども、ベテラン投手かと思うほど」

「もはやパリーグを代表する左腕の域」(27歳・男性)

「13勝4敗WHIP1.07の数字が物語る『勝てる投手』」(35歳・男性)

「序盤にチームが調子に乗れていないなか、一人好調を維持し、チームのモチベーションが落ちるところを踏みとどまらせていたのは優勝に届いたことに大きく貢献したと思います。長髪から坊主へと話題を振りまくところもまさにプロ」(55歳・男性)

「緩急を使った投球、マウンド捌きなどみてもベテラン投手かと思うほど。これから先の長い活躍を期待しています」(55歳・女性)


 新人王は、12月15日に行われる「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」で発表される予定。アンケート結果と同じく、宮城が新人王に輝くのか、それとも……。<完全試合男・槙原寛己に聞く新人王争いへ続く>


「プロ野球PRESS」NumberWeb編集部 = 文
激戦の新人王争い「栗林が60%、牧が40%」 完全試合男・槙原寛己に聞く“大豊作の2021年ルーキーは何が違う?”
Number Web 12/7(火) 11:11

混戦極まる今年のプロ野球新人王争い。15日に迫る発表を前に、巨人の元投手で新人王を獲得している槙原寛己氏に話を聞いた( photograph by JIJI PRESS )

 12月15日に発表される新人王。今年はセ・パともに多くの新人選手が活躍し、例年以上に予想が難しい状況だ。

 そこで『Number Web』では「あなたが予想する新人王は誰ですか?」というテーマでアンケートを実施。セ・リーグの1位が栗林良吏、パ・リーグが宮城大弥という結果だった(#1でセ・リーグの結果、#2でパ・リーグの結果 を公開中)。


 宮城がダントツの票を獲得したパ・リーグ、栗林と牧秀悟で接戦となったセ・リーグのアンケート結果について、1983年に12勝をマークし、新人王を獲得した槙原寛己氏(元巨人)に感想を聞いた。

◆◆◆

■槙原氏もうなる宮城大弥の“投球術”

 今年のプロ野球は、新人選手の活躍が目立つシーズンでした。まずパ・リーグですが、私もアンケートの結果通り、リーグ優勝に大きく貢献した宮城大弥(オリックス)の一択だと思います。

 勝利数も候補選手の中でダントツ(リーグ2位の13勝)。さらに防御率、勝率、WHIP……と、いずれの項目もリーグ屈指の成績でした。

 あれほど卓越した投球術を持つ若手投手は久々に見たような気がします。制球力を武器に、要所でカーブを投げて、打者のタイミングをずらす。要するに、MAX153キロのストレートを球速以上に速く見せるコツを心得ているんですね。

 よく「緩急をつける」と言いますが、簡単なように見えて、そもそもの球速差や、コーナーと高低を投げ分けられる制球力……と、高い技術が要求される投球術なんです。彼は見ていて本当に楽しいピッチャー。来年もさらなる飛躍を期待したいですね。


■2位伊藤大海「“不動のエース”に成長してもらいたい」

 2位の伊藤大海(日本ハム)も素晴らしかった。

 なんといっても、マウンド度胸がいい。変な言い方かもしれませんが、「ボールをどんどん投げていく」イメージですよね。でも若手投手はそれでいいんです。仮に打たれても、攻めた場合と逃げた場合では、得られるものがまったく違います。あの意気を忘れずに、ファイターズの「不動のエース」に成長してもらいたいものです。


>>[995] につづく
>>[994] のつづき

■混戦のセ新人王はだれか?「私が予想する確率では…」

 つづいてセ・リーグですが、栗林良吏(広島)と牧秀悟(DeNA)の2人に絞られていると思います。

 私が予想する確率では、栗林が60%、牧が40%。両選手とも新人らしからぬ結果を残しましたが、栗林が少し上回った理由は東京五輪での活躍です。

 記者の投票によって各リーグで最も優れた活躍を見せた選手が選ばれる新人王ですが、一般に公平性の観点から五輪やプレーオフ、日本シリーズでの結果は含まないと言われます。とはいえ、それらで活躍した選手は、心情的に投票されやすくなることは大いにありうるでしょう。

 その点、栗林はシーズン成績もさることながら、2勝3セーブならびに胴上げ投手と、侍ジャパンの金メダル獲得に大きく貢献したことが、新人王争いにも影響するのではないか、と見ています。

 栗林はルーキーイヤーとあって、無我夢中で駆け抜けた1年目だったのではないでしょうか。言い換えれば、怖いもの知らずで打者に向かっていけた。私も経験があるので言いますが、クローザーは極めて過酷な“職業”です。シーズン中はほぼ毎日、出番に備えて準備しなければいけないわけですから。長年にわたって活躍し続けた抑え投手が少ないことが、そのハードさを表していると思います。

 その意味でも、37セーブという新人最多記録(タイ)を残した栗林が新人王を獲得する可能性が高いでしょう。


■牧の打撃は「“あの助っ人外国人”を彷彿とさせる」

 栗林に劣らない成績を残したのが牧でした。打率.314は立派の一言。彼の良さはなんといっても、広角に打ち分けられること。インコースのさばき方、アウトコースの右中間への打ち方は、プロで10年やっている選手もお手本にしたくなるようなものでした。

 追い込まれてからファールで粘れるところもいいですね。ガッチリした体格と打席での風格は、ベテラン選手さながら。昨年までDeNAに所属していたホセ・ロペスを彷彿とさせます。シーズン前半に好成績を残して、その後一度低迷したもののシーズン終盤に再び盛り返した。来年以降の活躍も大いに期待できる選手です。

 後半戦につれて成績を上げてきたという点では、アンケートで3位に入った奥川恭伸(ヤクルト)も同様ですね。CS、日本シリーズとあの大舞台で好投した“強心臓”も魅力。彼も来年、エース級の活躍を見せる可能性は高いと思います。


■ルーキーイヤーに痛感するのは「自分の体力不足」

 どうしても投手目線になってしまいますが、このオフは肩と肘を中心に、身体のケアに専念してほしいですね。ほとんどの若手選手が、シーズン中に自分の“体力不足”を感じたと思います。それは私もルーキーイヤーで痛感したことです。先輩たちのキャンプについていくなり、専門家にアドバイスを聞くなりして、一流選手の身体作り、メンテナンスを勉強するのがいいと思います。

 成績を残した若手選手は、来シーズンのマークも厳しくなるでしょうが、それでこそプロの世界。スーパールーキーから本物のスター選手へ――。これからが勝負、という意気でがんばってほしいですね。


「プロ野球PRESS」NumberWeb編集部 = 文
パ制覇のオリに“大荒れ更改”の予兆…紅林4倍増ホクホクも、村西は金額不満でアップ提示保留
日刊ゲンダイDIGITAL 12/7(火) 11:30

4倍増の紅林は笑顔(写真(C)共同通信社)

「とてもいい評価をしてもらいました」

 6日、オリックスの紅林弘太郎(19)が大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、720万円から4倍増の2880万円でサイン。報道陣の前で顔をほころばせた。

 2年目の紅林は今季136試合に出場し、打率こそ.228も、10代では球団史上初の2ケタ10本塁打をマーク。大きく飛躍した。

 25年ぶりのリーグ優勝を達成した今季、その立役者になった“投手5冠”の山本由伸(23)や、プロ2年目にしていずれもリーグ2位の13勝、防御率2.51とブレークした宮城大弥(20)、本塁打王(32本)の杉本裕太郎(30)、首位打者(.339)の吉田正尚(28)なども、大幅アップが見込まれる。

 バラ色のオフが待っている選手もいれば、逆もまたしかり。この日、「(金額提示に)こんなもんかと思いました。納得いかないと判は押せない」と、今季870万円からのアップ提示を保留したのは、プロ2年目の右腕・村西良太(24)だ。

 今季は主に中継ぎのワンポイントとして18試合に登板し、1勝0敗1S、5H、防御率3.75。ネット上には「これでアップなら御の字だろ」「文句を言える成績か」という声もあるが、昨季の4試合(1先発)、0勝1敗、防御率9.00から成長の兆しを見せていた。

 オリックスOBが言う。

「何しろ今季の球団平均年俸(選手会調べ)は12球団ワーストの2640万円。しかもチーム最高年俸(4.4億円)だったジョーンズが退団しただけに、今年は多くの選手に還元されるとチーム内でも期待は大きかった」

 大幅増必至の選手を多数抱えているだけに、村西以外にも高給取りのしわ寄せを食う選手が出てくるか。
最大の武器は“遊び心” オリックス・山本由伸/わがチームの“○○王”
週刊ベースボールONLINE 12/7(火) 12:01

オリックス・山本由伸(写真)

 沢村賞を獲得した23歳エースはチーム最強の「タイトル王」でもある。山本由伸は今季勝ち星、完投数、防御率、勝率、投球回、奪三振数でチームトップを誇った。

 高卒5年目の今季は26試合に先発して、18勝5敗、防御率1.39の好成績。4完封を含む6完投、勝率は.783、投球回193回2/3、206奪三振と先発投手部門のすべてでリーグなのだから当然、チームトップの数字を誇る。

 山本の武器は、最速157キロの直球に加えてカットボール、スライダー、フォーク、ツーシーム……。多様な球種を操るが「初めて習得した変化球がカーブ。みんな投げますよね? 小学生のころは肩、ヒジに影響が出るからと、投げるのが禁止だったんです」。小学1年生で野球を始め、当初は捕手や二塁手で投手は兼任。「変化球にあこがれを」と練習中は禁止とされていた「禁断のカーブ」は、庭や公園で行う「ゴムボール野球」で覚えた。

 今でも「握りも投げ方も、何も変えてない」と“由伸カーブ”は16年目。「遊び心ですよ。今でもみんなキャッチボールで楽しく変化球の練習をしたりする。そのイメージです」。好奇心が生んだ武器だった。

 10月25日の今季最終楽天戦(楽天生命パーク)で、優勝をたぐり寄せる球団新記録の個人15連勝で今季18勝目を完封で飾った。プロ5年目で一度も故障なく初のシーズン完走。最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振と5つの投手タイトルを総なめにするなど、沢村賞を獲得する活躍でチームの快進撃を引っ張った。


写真=BBM
オリックス右腕は「ジャニーズいそう」 “魅惑”スーツ写真は「優しいが溢れてます」
Full-Count 12/7(火) 12:01

オリックス・漆原大晟【写真:荒川祐史】

■漆原は鮮やかなスカイブルーのネクタイに優しい笑顔「めっちゃ優しい先輩感」

 オリックスの公式インスタグラムで毎年恒例となっている「Bsスーツコレクション」。6日に公開させた漆原大晟投手のスーツ写真には「絶対にやさしい上司じゃん」「ジャニーズにいそう」などと話題になっている。

 球団公式インスタグラムは漆原が鮮やかなスカイブルーのネクタイを巻いたスーツ姿を公開。柔和な表情で見ている側も癒される写真となっている。ハッシュタグで「めっちゃ優しい先輩感」「絶対優しい」「何しても怒らなさそう」などと説明を加えた。

 昨季開幕前に支配下登録され、今季は34試合登板して2勝2敗2セーブ、4ホールド、防御率3.03だった。フォロワーからは「メッチャカッコ良いですね!!」「かっこかわいい感じが最高」「優しすぎるー」「お顔に“優しい”が溢れています!」などのコメントが寄せられている。
甲子園経験者5名、名球会3名...12球団監督の豪華な経歴
高校野球ドットコム 12/7(火) 12:20

巨人・原辰徳監督(写真)

 プロ野球は来シーズン、日本ハムは「ビッグボス」こと新庄剛志氏、中日は立浪 和義氏が新監督に就任し指揮を執る。今回はプロ野球12球団の監督の高校時代の経歴、ドラフト指名順位などを紹介していく。(◎は甲子園出場)

オリックス:中嶋 聡(鷹巣農林 現:秋田北鷹)1986年3位
ロッテ:井口 資仁(國學院久我山◎-青山学院大)1996年1位
楽天:石井 一久(東京学館浦安)1991年1位
ソフトバンク:藤本 博史(天理◎)1981年4位
日本ハム:新庄 剛志(西日本短大附)1989年5位
西武:辻 発彦(佐賀東-日本通運)1983年2位

ヤクルト:高津 臣吾(広島工◎-亜細亜大)1990年3位
阪神:矢野 燿大(桜宮-東北福祉大)1990年2位
巨人:原 辰徳(東海大相模◎-東海大)1980年1位
広島:佐々岡 真司(浜田商-NTT中国)1989年1位
中日:立浪 和義(PL学園◎)1987年1位
DeNA:三浦 大輔(高田商)1991年6位

 この12名のうち、高卒プロが最多の6名。大卒が4名、社会人野球を経たのが2名という内訳だった。高校時代、甲子園出場経験があるのが5名だった。特に中日の新監督に就任した立浪氏はPL学園時代は主将として2学年上の「KK」世代も成しえなかった甲子園春夏連覇を達成した。また巨人の原監督は東海大相模で1年夏から甲子園出場を果たし、2年春には準優勝を果たした。

 日ハムの新庄新監督は西日本短大附では3年夏に県決勝で福岡大大濠と対戦し、サイクル安打を達成するも惜しくも敗れ甲子園にはあと一歩及ばなかった。

 またドラフト順位は1位が5名で最多。名球会入りは日米通算2243安打を放ったロッテ・井口監督、NPB歴代2位の286セーブを誇るヤクルトの高津監督、通算2480安打にプロ野球記録の487二塁打を誇る立浪新監督の3名が名を連ねている。
オリックス紅林は年俸4倍!日本シリーズ戦士の年俸はどこまで上がる?
高校野球ドットコム 12/7(火) 12:52

紅林弘太郎(オリックス=写真)

 オリックス紅林 弘太郎内野手(駿河総合出身)が6日、来季の契約交渉に臨み、720万円から4倍となる2880万円(金額は推定)でサインした。高卒2年目の今季、開幕からスタメンで出場し、136試合に出場しチームの優勝に貢献した。大ブレークでの年俸4倍に、本人も笑みが絶えなかった。

 すでに各球団で来季の契約更改が進んでいるが、両リーグで優勝し日本シリーズを戦ったメンバーは、これからとなる選手が多い。複数年契約を結んでいる選手は現状維持で更改済の選手はいるが、ヤクルト、オリックスともに昨年最下位だったチームだけに、「優勝」の特別査定は入ってくるだろう。若手も多いだけに、大幅増が予想できる。

 今年の日本シリーズ最終戦の両チームのスタメンに、日本シリーズに先発した投手、主なリリーフ陣の計17人の今季の年俸を並べてみた。山田は来季、7年契約の2年目で今季と同じく5億円とみられる。(→数字はすでに更改している金額)

【ヤクルト】
塩見 泰隆 1350
青木 宣親 33000→33000
山田 哲人 50000
村上 宗隆 10000
サンタナ 10500
中村 悠平 9000
オスナ 8400
宮本 丈 1300
西浦 直亨 3400

奥川 恭伸 1600
高橋 奎二 1450
小川 泰弘 16000→16000
石川 雅規 9000
高梨 裕稔 3700→3700
清水 昇 3600
今野 龍太 800
マクガフ 11000

【オリックス】
福田 周平 3700
宗 佑磨 1900
吉田 正尚 28000
杉本 裕太郎 1400
T-岡田 8500
モヤ 8000
紅林 弘太郎 720→2880
若月 健矢 3800
太田 椋 1050

山本 由伸 15000
宮城 大弥 870
田嶋 大樹 4200→8000
山崎 颯一郎 450
山崎 福也 2800
平野 佳寿 15000
ヒギンス 9000
富山 凌雅 1500

 ちなみにヤクルト17人の合計17億6850万円に対して、オリックス17人の合計は10億5890万円。約7億円の差があるが、投手陣がほぼ同じで、スタメン野手9人の合計だけで約7億円の差があった。結果的に日本一にはなれなかったが、25年ぶりのリーグ優勝で十分だろう。

 紅林が「基準」となるのか、ラオウこと杉本、ゴールデングラブ賞の宗、13勝した宮城、育成からの支配下1年目で日本シリーズ先発の山崎颯など、低い年俸の選手がどこまでジャンプアップするのか。

 日本一になったヤクルトも、本塁打王村上が1億円からどこまで上がるのか。FA宣言せずに残留を決めた中村、ポストシーズンでも抜群の投球を見せた奥川らの契約更改に注目される。

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