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オリックス・バファローズコミュのBsデータベース PART 69

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オリックス頓宮の打席で右翼スタンド「吉田正尚応援曲」大合唱!吉田正尚「僕の応援テーマだと思うんです」
スポニチアネックス 10/28(土) 20:10

日本シリーズ<オ・神(1)>解説で京セラドームを訪れた吉田(写真=撮影・岡田 丈靖)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(2023年10月28日 京セラD)

 大リーグレッドソックスの吉田正尚外野手(30)がNHKBS1の日本シリーズ中継で解説を務めた。

 5回に4点を先制された直後、古巣オリックスが森の二塁打で無死二塁のチャンスを迎えた。

 頓宮を打席に迎えると、右翼席のオリックス応援団が昨季まで吉田正尚の打席で使用していた応援曲の演奏を始めた。

 吉田が即座に反応。「僕の応援テーマだと思うんです」とうれしそうに切り出した。

 メジャー移籍した後も大事な場面でチャンステーマとして使用を続けられており、吉田も「光栄です。オリックスさんの応援歌はいいメロディーが多い」と喜んでいた。
オリックス・頓宮が判定に思わず絶叫 解説の吉田正尚は「うん、うまい」と坂本のフレーミングを大絶賛
デイリースポーツ 10/28(土) 20:18

5回、頓宮を三振に打ち取り、頬を膨らませる村上(写真=撮影・西岡正)

 「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ−阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)

 オリックスは五回、無死二塁で頓宮が見逃し三振。最後は阪神・村上がフルカウントから投じた低め143キロの直球を見逃して一塁へ歩きかけたが、ストライク判定だった。

 低いと見た頓宮、一塁ベンチの中嶋監督ともにストライク判定に思わず声を上げた。

 NHK−BSで解説を務めた吉田正尚(レッドソックス)は捕手・坂本のキャッチングに注目。「うん、うまい。フレーミングですかね。誠志郎(坂本)、ボールをストライクにしている確率高いんじゃないですかね。ピッチャーが信頼して投げているんじゃないですかね」と絶賛していた。
5回で4失点のオリックス『山本由伸』がトレンド入り「これほど打たれるとは…」「こんなに打てるとは」両チームファンの声、交錯
中日スポーツ 10/28(土) 20:13

5回、阪神・渡辺諒(左)に先制打を許したオリックス・山本(写真)

◇28日 「SMBC日本シリーズ2023」第1戦 オリックス―阪神(京セラドーム大阪)

 パ・リーグ3年連続4冠のオリックス先発山本由伸投手(25)が5回までに4点を失う、まさかの展開。ネット上では「山本由伸」がトレンド入りし、両チームのファンから「山本由伸からこんなに打てるとは」「山本由伸がこれほど打たれるとは…」とさまざまな声が交錯した。

 18日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦でロッテから7回で今季最多の5失点を喫した山本。打線の援護で勝利投手になったが、これまで日本シリーズで勝利を挙げたことがないこともあって、不安の声もあがっていた。

 NHK・BS1のゲスト解説を務める昨年までのチームメートMLBレッドソックス吉田正尚外野手は「カーブが決まっていない。すごくバランス良く投げないとコントロールできないが、そこがいつもより乱れている」と分析。

 X(旧ツイッター)上では「山本由伸ここ数試合調子悪いよね」「山本由伸が打たれる姿、激レアだなあ」「山本由伸はポストシーズンに弱すぎへんか」などの声が相次いだ。阪神にCSで敗れた広島ファンからは「こりゃカープ負けて当然だわ。山本由伸から3点(投稿時点)とる打線に勝てるわけないwww」との声も寄せられた。
「由伸から4点取るなんて…」「えっ」オリックスファン悲鳴と落胆 由伸はロジン叩き付け悔しがる
スポニチアネックス 10/28(土) 20:17

<オ・神>5回2死一、二塁、近本に2点適時三塁打を浴びてマウンドで悔しがる山本(写真=撮影・北條 貴史)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(2023年10月28日 京セラD)

 オリックスの山本由伸投手(25)が28日、SMBC日本シリーズ2023第1戦の阪神戦に先発。0―0の5回に4点を失った。

 山本と村上がしびれる投手戦を演じていた0―0の5回だった。先頭の佐藤輝に3安打目となる中前打を許すと、その佐藤輝が盗塁。ヘッドスライディングで成功を許した。続くノイジーは深めの右飛に打ち取ったが、二走・佐藤輝は三塁へ。1死三塁の場面で渡辺諒に初球の155キロ直球を詰まりながらも振り抜かれ、中前にしぶとく先制打を許した。木浪にも154キロ直球を右前に運ばれ1死一、二塁のピンチが続く。9番・坂本のバントを投飛に打ち取った後、1番・近本に右中間を深々と破られる三塁打を打たれ、さらに2点を失った。2番・中野にも左前に運ばれこの回4失点となった。

 近本に2点適時三塁打を許した後には、山本がマウンドのロジンを叩き付け悔しがる場面も。本拠・京セラDも虎党の歓喜の声と、オリックスファンの悲鳴が入り交じり異様な雰囲気となった。

 2年連続リーグ投手4冠の絶対エースで4点のリードを奪われたオリックスファンはSNS上で「由伸から4点取るなんて…」「マジか…ウソだろ」「えっ…」「まさかの4失点」「日本シリーズに縁がないのか、由伸」「阪神強いな」「由伸4失点!?そりゃあ驚くぜ、パ・リーグのやつなら誰だって」と落胆の声を上げた。しかし、ファンは諦めない。「まだ5回!頑張れオリックス」「ここから逆転頼む」「とにかく打線が目覚めてくれ!」などエールも寄せられている。
オリックス・1番に池田陵真抜てき 大阪桐蔭卒2年目 日本シリーズ
毎日新聞 10/28(土) 20:22

【オリックス−阪神】一回裏オリックス無死、池田が右飛に倒れる(写真=京セラドーム大阪で2023年10月28日、中川祐一撮影)

 ◇阪神8―0オリックス(28日・京セラドーム大阪)

 プロ野球の日本シリーズが28日開幕した。

 オリックスは左足首痛の杉本裕太郎の代役として、高卒2年目の池田陵真が「1番・左翼」で先発に抜てきされた。

 池田は主将を務めた大阪桐蔭高からプロ入りし、今シーズンは12試合で7安打。25日まで秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に出場していたが、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ最終戦で杉本が左足首を負傷したため、急きょ呼び戻されて日本シリーズ初出場となった。

 1軍の試合に出ることについて「上(1軍)が調子が良くて(2軍から)上がれない時でもやることは変わらない。いつでもいけるように準備している」と話していた池田。記念すべき日本シリーズ初打席は右飛、第2打席は粘りながら8球目で見逃し三振に倒れたが、2打席とも初球から思い切りのいいフルスイングを見せ、持てる力をぶつけた。


【磯貝映奈】
【オリックス】山本由伸5回にまさかの4失点 ファン「一挙4失点は予想してなかった」
日テレNEWS NNN 10/28(土) 20:23

山本由伸投手(写真:時事)

◇プロ野球日本シリーズ第1戦 オリックス-阪神(28日、京セラドーム)

日本シリーズ第1戦。オリックスの先発・山本由伸投手が5回に連打を浴び、4失点を喫しました。

4回までランナーを出しながらも無失点の好投を見せていた山本投手。

しかし5回、この回先頭打者の佐藤輝明選手にヒットで出塁を許すと、盗塁とタッチアップで1アウト3塁のピンチを背負います。すると渡邉諒選手に初球をセンターへ運ばれ、先制点を許します。

続く木浪聖也選手にもヒットを許し、1アウト1、2塁となおもピンチが続くと、坂本誠志郎選手をピッチャーフライに打ち取り2アウトとするも、近本光司選手のタイムリー3ベース、中野拓夢選手のタイムリーでさらに3点を失い、5回に一挙4失点となりました。

SNSでは「山本由伸どうした」「うそやろ...」「一挙4失点は予想してなかった」といった驚きの声が寄せられています。
黒田博樹氏 山本由伸の5回まさかの4失点の“誤算”とは?「精神的なダメージは大きいかなと…」
スポニチアネックス 10/28(土) 20:23

黒田博樹氏 Photo by スポニチ

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 阪神ーオリックス(2023年10月28日 京セラD)

 ドジャース、ヤンキースで通算79勝を挙げ、現在は古巣の広島の球団アドバイザーを務める黒田博樹氏(48)が28日、SMBC日本シリーズ2023第1戦(京セラドーム)の「阪神ーオリックス戦」を生中継したフジテレビ系列のゲスト解説を務めた。5回にまさかの4失点を喫したオリックス先発の山本由伸投手の“誤算”について語る場面があった。

 山本にとってはまさかの5回となった。0―0の5回1死三塁から渡辺諒の中前適時打で先制を許した。さらに2死一、二塁のピンチで近本の右中間突破の2点三塁打、中野の左前適時打でこの回に4点を失った。

 黒田氏は、山本にとって“誤算”があったと考察した。「先頭の佐藤選手の打席の時にフォークで空振りが取れました。その後、ボールカウント1―1から思いっきりインサイドでファールか空振りと思っていたところで、センター前に打たれて計算が狂ってきたのではないかと思います」と説明した。

 そしてワンプレーの怖さを感じた5回になったという。「精神的なダメージは大きいかなと思います」と解説した。
スタンド満員! 59年ぶり関西ダービーでファン熱狂 日本シリーズ
毎日新聞 10/28(土) 20:26

【オリックス−阪神】選手たちに声援を送るオリックスファン(写真=京セラドーム大阪で2023年10月28日、中川祐一撮影)

 59年ぶりの「関西ダービー」となったプロ野球・日本シリーズが28日、京セラドーム大阪(大阪市西区)で始まった。関西が本拠地のオリックス・バファローズと阪神タイガースによる頂上決戦。球場には午後6時半の試合開始前から両チームのファンが大勢駆け付け、熱気に包まれた。

 「日本シリーズで長らく実現しなかった試合」と関西勢同士の対決に胸を高鳴らせていたのは、神戸市長田区の会社員、鈴木浩子さん(38)だ。オリックスファンで、近鉄との合併前のブルーウェーブのユニホームをまとい、「何とか連覇を期待したい。相手は熱狂的なファンが多いが、負けてはいられない」。

 一方、秋田市から電車を乗り継いできたという自営業の横山智宏さん(49)は「地元は巨人戦しかテレビ放送がなく、対抗心で子供の頃からタイガースファン」。妻と一緒に黄色いユニホーム姿で「相手は強いが、1985年以来の日本一を目指して頑張ってほしい」と願っていた。

 球場の外ではチケットを購入できなかったファンが記念撮影に興じ、専門学生の小島遼斗さん(19)=大阪府吹田市=は「何とか様子だけでもと思って来た。関西が盛り上がればいい」と期待を込めた。

 スタンドは満員で、両チームのファンがほぼ二分。試合前に両チームの選手が紹介されると、ファンが「推し」の選手名が書かれたタオルやメガホンを掲げ、大声援と手拍子に包まれていた。


【露木陽介】
オリックス若月健矢の登場曲『パラダイス銀河』にネット湧く「若月くん世代じゃねえだろ」「普通に歌えるぞ」
中日スポーツ 10/28(土) 20:37

オリックス・若月(写真)

◇28日 「SMBC日本シリーズ2023」第1戦 オリックス―阪神(京セラドーム大阪)

 4点を追う5回裏2死一、二塁の場面で打席に向かったオリックス・若月健矢捕手の登場曲、光GENJIの「パラダイス銀河」(1988年リリース)が流れるとネットが沸いた。

 先発でマスクをかぶっている若月のチャンス時の登場曲がパラダイス銀河であることを知っているオリックスファンは、試合中からX(旧ツイッター)「早くパラダイス銀河を聴きたいです」との声があがり、実際に球場内にメロディーが流れると「パラダイス銀河キター!!」「パラダイス銀河w若月だー!!」「パラダイス銀河で草」「だいすきなパラダイス銀河きました」「パラダイス銀河若月要注意やで」「パラダイス銀河て。若月くんは世代じゃねえだろ…」「野球見てたらパラダイス銀河が流れてびっくりしたわ」「普通に歌えるぞ」などの声が飛びかった。

 注目を集めた若月は三ゴロに打ち取られ、オリックスの攻撃は終了した。
【オリックス】頓宮裕真が吉田正尚「境地」チャンステーマで打席へ「解説席で聞けて光栄」と吉田
日刊スポーツ 10/28(土) 20:38

オリックス対阪神 2回裏オリックス1死、遊ゴロに倒れる頓宮(写真=撮影・和賀正仁)

<日本シリーズ:オリックス−阪神>◇第1戦◇28日◇京セラドーム大阪

 オリックス頓宮裕真捕手(26)が、ボストンレッドソックスの吉田正尚外野手(30)がオリックス時代に使用したチャンステーマ「境地バージョン」を背に打席に入った。

 左足薬指の骨折から、「5番指名打者」でスタメン復帰。5回無死二塁で、阪神の村上頌樹投手(25)と対戦。フルカウントの後、2球続けてファウルで粘りを見せたが、8球目の真ん中低めを見逃し三振。頓宮は、苦い表情でベンチへ戻った。

 NHKの中継で解説者として試合を見つめた吉田は「この応援歌は僕のチャンステーマで。解説席で聞けて光栄です」と反応。

 SNSでは、「境地チャンテいいな」「正尚も気づいていてうれしい」と盛り上がりを見せた。
ファンが球場を二分 「思ったより阪神が…」の声も 日本シリーズ
毎日新聞 10/28(土) 20:41

【オリックス−阪神】四回表の近本の安打に盛り上がる阪神ファン(写真=京セラドーム大阪で2023年10月28日、大西岳彦撮影)

 オリックス対阪神のプロ野球日本シリーズ初戦は28日、オリックスの本拠地・京セラドーム大阪で行われ、関西対決らしく両チームのファンが球場を二分するように陣取った。ネット交流サービス(SNS)上では熱狂的阪神ファンに対して「あれっ、思ってたより少ない」「遠慮してる」など、驚きの声も上がった。

 午後6時半の試合開始前に超満員となったスタンドは、バックネットから一塁、右翼席にかけてオリックス、三塁、左翼席にかけては阪神のユニホームを着用したファンで埋まった。

 京セラドーム大阪は阪神の選手、ファンにとっておなじみの球場だ。春と夏に高校野球で本拠地・甲子園が使われる関係で、毎年、京セラドームで主催試合を行ってきた。今季も開幕3連戦を含め、計8試合が開催された。

 そのため、京セラドーム大阪での日本シリーズチケット販売の際には混乱を避けるため、一塁側と右翼側の指定席は過去2年の日本シリーズにはなかった「バファローズ指定席」と表記された。スタンドでは目立ったトラブルはなく、グラウンドのプレーに熱視線が注がれ、好プレーには両チームのファンから大きな拍手が送られた。


【村上正】
【解説】何が起きた?オリックス・山本由伸 まさかの7失点KO劇を評論家が分析「阪神が見逃さなかった」カーブ不調、奇襲の二盗、直球の精度悪く
デイリースポーツ 10/28(土) 20:49

6回途中、交代を告げられた山本(写真右=撮影・北村雅宏)

 「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ−阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山本由伸投手が五回にまさかの4失点。六回にも2点を追加されると交代となり、まさかのKOとなった。

 抜群の安定感を誇ってきた右腕にとって、1イニング4失点も、同被安打5も今季2度目。CSファイナルSロッテ戦でも勝利したものの、初回に3失点するなど7回5失点と本来の出来とは程遠い内容だった。

 結局、2番手・山田が山本の残した走者をひとり返し、自己ワースト7失点の大乱調。絶対エースに何が起きたのか。

 デイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「クライマックスシリーズの投球を引きずっているような内容だよな。どんな球も決め球になるような投手だが、きょうはカーブが悪い。阪神はこれを消せるから早いカウントの直球系をことごとく打っていた」と振り返った。カーブは12球投げ、ストライクはわずか3球。その3球も阪神打線は振らなかったことから、明らかな“捨て球”だった。

 先頭・佐藤輝は3球目の152キロ直球を中前打。次打者ノイジーへの初球に意表を突く二盗を成功させ、チャンスを拡大した。

 関本氏は「ノーマークで二盗され、少し焦ったかもしれない。より単調なリズムになった」。1死三塁から、渡辺も155キロ直球を中前適時打。木浪も154キロ直球を右前打で続き、2死一、二塁から近本は156キロ直球を右中間へ2点三塁打を放った。

 関本氏は「4点目の中野のタイムリーはフォークだったが、それ以外は直球系。緩急がなく、阪神は狙いが明確だった。しかも今日はシュート回転して、若月の構えより甘く入ってくる。これを阪神打線が見逃さなかった。佐藤輝の安打にしても快心の当たりではないけど、今年はヒットにできる」とした。

 山本は六回にフォークを多投して修正を図ったが、勢いに乗った阪神打線が攻略した。日本シリーズ開幕前、岡田監督は山本について「そんなにええんか?」と語っていたが、その言葉を裏付けるようなKO劇。阪神が初戦で勢いづくような猛攻を見せた。
山本由伸、阪神打線に捕まり日本S初勝利ならず…7失点KOで今PS2戦合計12失点
ベースボールキング 10/28(土) 20:51

山本由伸 [写真=撮影・北野正樹]

◆ 2021年から3年連続4度目の日本S登板も…

 オリックスの山本由伸投手(25)が28日、阪神との「SMBC日本シリーズ2023」の第1戦(京セラD大阪)に先発登板。6回途中10安打7失点でノックアウトされ、日本シリーズ初勝利はまたしてもお預けとなった。

 3年連続で日本シリーズの開幕投手を務めた山本。4回までは要所を締めゼロを重ねたが、0−0で迎えた5回に阪神打線に捕まった。

 先頭の5番・佐藤輝に安打と盗塁を許すなど一死三塁のピンチ。7番・渡邉諒は初球の155キロで詰まらせたが、これが中前にポトリと落ちる先制適時打となった。なおも二死一、二塁で、1番・近本には右中間突破の2点適時三塁打を浴び3失点目。続く中野にも左前適時打を許し4点目を失った。

 6回も続投したが、先頭打者への四球からピンチを作り、8番・木浪に左前適時打を許し5失点目。9番・坂本にも適時二塁打を左翼線へ運ばれ6点目を失った。なおも二死二、塁の場面で降板。リリーフした2番手・山田が2番・中野に左前適時打を許し、山本の登板結果は6回途中10安打7失点、7奪三振1四球となった。

 山本はロッテとのCSファイナルステージ第1戦(京セラD大阪)でも、勝利投手になったものの7回10安打5失点で降板。これで今季のポストシーズン(PS)は2戦合計で12失点となり、4度目の登板でも日本シリーズ初白星はつかめなかった。
由伸“4度目の正直”ならず「悔しい」プロ初の自責点7でKO 自己最速タイ159キロも日本S初勝利逃す
スポニチアネックス 10/28(土) 20:55

日本シリーズ<オ・神> 6回、木浪の適時打で5点目を失い、厳しい表情の山本(写真=撮影・大森 寛明)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(2023年10月28日 京セラD)

 オリックスの山本由伸投手(25)が「SMBC日本シリーズ2023」で開幕投手を務めるも5回に一挙4点先制を許すなど2度のビッグイニングをつくられ、6回途中10安打7失点で降板。“4度目の正直”ならず、またも日本シリーズ初勝利を逃した。

 初回1死から中野を内角への157キロ直球で詰まらせながらも左前に落とされ初安打を許したが、続く森下を外角156キロ直球で見逃し三振に仕留めて三振ゲッツー。

 2回はノイジーに自己最速タイの159キロ直球を見せたあとの外角低めカーブで見逃し三振に仕留めるなど3者凡退、3回も渡辺諒をフォークボールで空振り三振、坂本を158キロ直球で見逃し三振に斬って3者凡退に取るなど素晴らしい立ち上がりとなった。

 0―0のまま迎えた4回には先頭・近本のボテボテの当たりが遊撃への内野安打となり、続く中野の打ち取った打球は一塁手・中川圭がファンブル(記録は失策)して無死一、二塁。だが、森下を遊ゴロ併殺打に打ち取ると、2死三塁では大山をフォークで見逃し三振に斬って大ピンチを切り抜け、グラブを叩いて感情を爆発させた。

 だが、味方打線が相手先発右腕・村上に4回まで完全投球に封じ込まれたまま迎えた5回に悪夢が待っていた。

 先頭・佐藤輝の中前打と二盗などで1死三塁としてから渡辺諒をシュートで詰まらせながらも中前に運ばれて先制点を献上。木浪に連打された2死一、二塁から近本に真ん中付近へ入った156キロ直球を右中間への2点適時三塁打とされると、中野には三遊間を抜かれて適時打とされ、この回一挙4失点。大きなビハインドを背負った。

 ロッテと対戦した18日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(京セラD)では初回に5安打を集中されて3点を失う苦しい立ち上がり。7回10安打5失点ながら勝利投手となった。

 それから中9日となったマウンドは、3年連続での日本シリーズ開幕投手。ただ、ここまで日本シリーズでは3試合に登板して0勝1敗と、史上初の3年連続パ・リーグ4冠投手としては寂しい数字となっていたが、0―4で迎えた6回にも木浪、坂本に連続適時打を許して2失点。計6失点となったこの場面で中嶋聡監督(54)が自らマウンドへ向かって山本は降板となり、日本シリーズ初勝利はまたもお預けとなった。

 なお、2番手として登板した左腕・山田が近本に四球を与えて満塁としたあとで中野に左前適時打を許し、山本の失点は7となっている。

 山本の投球内容は5回2/3で打者27人に対して103球を投げ、10安打7失点。7三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は159キロだった。

 なお、山本の7失点は昨年5月3日のソフトバンク戦(ペイペイD)で5回1/3を10安打7失点(自責6)して以来2度目の自己ワーストタイ。自責点7はプロ初の屈辱となった。


 ▼山本 大事な初戦のマウンドを任せていただいたなかで、役割を果たせなかったことが悔しいです。
オリックス・山本由伸まさかのKOに与田剛さん「大きなポイントは佐藤輝の二盗」見事な岡田マジックで難敵を攻略【日本シリーズ】
中日スポーツ 10/28(土) 20:58

厳しい表情のオリックス・山本(写真)

◇28日 「SMBC日本シリーズ2023」第1戦 オリックス―阪神(京セラドーム大阪)

 阪神は0―0の5回、オリックスの先発、山本由伸を攻め一挙4点を先制したのだが、大きなポイントになったのは、先頭で中前打を放ち出塁した佐藤輝が、続くノイジーの初球に、見事二盗を決めたところだと思う。

 この場面、山本が初球にフォークを投げたところで走り、二盗成功となった。佐藤輝がストレートを安打にした直後で、ノイジーには変化球から入るのでは、という読みはあったかもしれないが、ここで走らせるのは勇気がいる。近本や中野といった足の速い走者でもなく、オリックスとしても意表を突かれた感じだった。見事な岡田監督の采配で、無死二塁とチャンスを拡大させた。

 ここでノイジーが右飛を放ち1死三塁とした後、阪神の打者は相手心理をよく読んでたたみかけた。まず渡辺諒がストレートを打って先制の中前適時打とし、続く木浪もカウント2―0からストレートを引っ張って1死一、二塁とした。そして2死となった後、2点適時三塁打で追加点をたたき出した近本も、ストレートをとらえた。

 山本もこの場面、ピンチとなってカーブのような緩い球は使いづらい状況だった。阪神もそれを頭に入れ、真っすぐ系が多くなってくるところで、それをしっかり狙っていき、とらえた。阪神は見事な攻撃で、難敵の山本を攻略した。(本紙評論家)
【オリックス】まさか…山本由伸が自己最悪タイ7失点KO 6回途中10安打
スポーツ報知 10/28(土) 21:03

5回2死一、二塁、近本光司に中へ2点適時三塁打を打たれた山本由伸(写真=カメラ・今成 良輔)

◆SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(28日・京セラドーム大阪)

 オリックス・山本由伸投手が5回2/3を10安打7失点でKOされた。7失点は自己ワーストタイだ。

 4回までは走者を出しながら、粘り強い投球を見せていたが、5回1死三塁のピンチを招き、渡辺諒に中前適時打を浴びて先取点を献上。その後、2死一、二塁から近本に右中間を破る2点二塁打、中野に左前適時打を許した。1イニング4失点は昨季5月3日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来だった。

 6回は2死一、三塁から木浪、坂本に連続タイムリーを食らい、中嶋監督は交代を告げた。指揮官は自らマウンドにも足を運び、エースに声をかけていた。
まさか…オリックス山本由伸が7失点ノックアウト ファン「ここまで打たれるの誰が想像した」「心配になるレベル」「オリたちの由伸、どうした」
西スポWEB OTTO! 10/28(土) 21:04

6回途中で降板するオリックス先発の山本(写真=撮影・永田浩)

 ◆日本シリーズ第1戦 オリックス―阪神(28日、京セラドーム大阪)

 オリックス先発の山本由伸は、6回持たずまさかの7失点ノックアウトとなった。

 4回まで無失点に抑えていたエースだったが、5回に突如崩れ4失点。さらに6回にも2失点。6回もたずにマウンドを降り、後続も打たれて失点と自責点ともに「7」となった。

 日本シリーズでの山本は、過去2年は3度の登板で0勝1敗。大舞台での初勝利は、またしても果たせなかった。

 SNS上では「こんなの見たことない」「この後が心配になるレベル」「こんなの夢かもしれん」「ここまで打たれるの誰が想像した…」「オリたちの由伸、どうした・・・」などのコメントが寄せられた。
【オリックス】日本シリーズで勝てない…山本由伸がまさかの自己ワーストタイ7失点KO
日刊スポーツ 10/28(土) 21:06

オリックス対阪神 6回表阪神2死一、二塁、坂本に適時二塁打を浴び降板する山本、右奥は中嶋監督(写真=撮影・和賀正仁)

<日本シリーズ:オリックス0−8阪神>◇第1戦◇28日◇京セラドーム

 オリックス山本由伸投手(25)は自己ワーストタイの7失点でKOされた。

 5回に今季ワーストの1イニング4失点で先制を許すと、6回も立ち直せず。9番坂本に二塁打を打たれて、この日6点目を失ってイニング途中で降板した。2番手の山田も1点を失い、この回3点の追加を許した。

 5回2/3を投げて10安打浴び、自己ワーストの7失点。自責7は自己ワーストで、失点と自責のワーストはともに昨年5月3日ソフトバンク戦で7失点(自責6)。CSファイナルでは7回10安打5失点と打ち込まれており、2戦続けて本来のピッチングが見せられなかった。

 過去2年の日本シリーズも3戦に登板し、白星なし。3年連続の4冠を達成した球界を代表する右腕がまたもシリーズ初勝利を逃した。
日本シリーズ白星なしのオリ・山本由伸が7失点 またしても試練
毎日新聞 10/28(土) 21:08

【オリックス−阪神】六回表途中で降板するオリックスの先発・山本(写真中央=京セラドーム大阪で2023年10月28日、中川祐一撮影)

 ◇阪神8―0オリックス(京セラドーム大阪)

 日本シリーズには魔物がいるのか。3年連続で開幕戦の先発マウンドに上がったオリックスのエース・山本由伸に、またしても厳しい試練が待ち受けていた。プロ7年目で自己ワーストの自責点7と打ち込まれた。

 無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けた直後の五回だった。阪神の先頭・佐藤輝明に高めの直球を痛打されてから、リズムが狂い始めた。1死三塁から7番・指名打者の渡辺諒に初球の155キロを中前に運ばれ先制点を許した。

 ヒートアップする阪神ファンの声援が球場に響く中、高めに浮くボールが多く後続を断ち切れない。1番・近本光司には真ん中に入った156キロの直球を中堅への三塁打とされて2点を献上するなど、この回4失点。六回も流れを止められず、この回途中でマウンドを降りて計7失点。「大事な初戦のマウンドを任せていただいた中で、役割を果たせなかったことが悔しい」。ぼうぜんとした表情でマウンドを去った。

 今季16勝6敗、防御率は自己最高成績の1・21で、9月のロッテ戦では2年連続の無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)を達成するなど、エースの存在感を存分に示してきた。

 だが、そんな「最強右腕」も日本シリーズでは過去3度の先発で、白星を挙げられていない。昨季の第1戦では左脇腹を痛め五回途中4失点で無念の降板。日本シリーズ初黒星を喫していた。

 過去は「関係ない」と振り返らずに挑んだが、「4度目の正直」もならなかった。


【下河辺果歩】
「阪神ファンも予想してない展開」山本由伸がまさかの6回途中7失点で降板
日テレNEWS NNN 10/28(土) 21:15

山本由伸投手(10月18日撮影、写真:時事)

◇プロ野球日本シリーズ第1戦 オリックス-阪神(28日、京セラドーム)

3年連続4冠のオリックス・山本由伸投手が、6回途中7失点で降板しました。

ランナーを出しながらも4回まで5つの三振を奪うなど、阪神打線を0点に抑えていた山本投手。

しかし5回、佐藤輝明選手のヒットと盗塁などで、1アウト3塁とピンチを招くと、渡邉諒選手にタイムリーヒットを打たれ失点。

さらに2アウトとした後も1番・近本光司選手、2番・中野拓夢選手にもタイムリーを浴び、この回4点を失います。

6回も続投しますが、フォアボールとヒットで2アウト1塁3塁のピンチを招くと、木浪聖也選手と坂本誠志郎選手の連続タイムリーで2点を失い、なおも2アウト2塁3塁という場面で、マウンドを降りました。

2番手の山田修義投手も阪神打線の勢いを止められず失点し、山本投手は5回2/3を7失点という内容でした。

この結果にSNSでは「何があったんや」「阪神ファンも予想してない展開」など、驚きの声があがっています。
オリックス・山本由伸、六回途中7失点降板 日本S未だ勝ち星なし
サンケイスポーツ 10/28(土) 21:15

六回途中でマウンドを降りるオリックス・山本由伸。左は中嶋聡監督(写真=京セラドーム大阪にて 撮影・水島啓輔)

(SMBC日本シリーズ2023、オリックス−阪神、1回戦、28日、京セラ)オリックス・山本由伸投手(25)は六回途中7失点でKOとなった。二回2死からノイジーの5球目、自己最速の159キロを計測するなど、立ち上がりからアクセルは全開。四回まで0−0と阪神・村上との投手戦を繰り広げた。ところが五回。先頭の佐藤輝の中前打を機に1死三塁から7番・渡辺諒の中前打で先制点を献上。なおも2死一、二塁から近本に2点三塁打、中野に左前打で4失点。六回にも2死一、三塁とされると木浪に左前打、坂本にも左翼線を破る適時二塁打と相手打線を止められず。近本に四球を出し、2死満塁となったところで中嶋監督に交代を告げられた。3年連続で日本シリーズでの初陣のマウンドに上がったが、2021年は7回1失点、昨年も五回途中4失点とつかめなかった白星。3年連続投手4冠の実力を大舞台で示すことはできなかった。
「山本姓は日本シリーズに縁がないのか」オリックス・山本由伸の炎上に元中日のレジェンド左腕を想起する声「不思議と勝てない」
中日スポーツ 10/28(土) 21:16

6回、中嶋監督(右)から降板を告げられたオリックス・山本(写真)

◇28日 「SMBC日本シリーズ2023」第1戦 オリックス0ー8阪神(京セラドーム大阪)

 オリックスはパ・リーグ投手部門で3年連続で4冠を達成した山本由伸投手が先発したが、5イニング3分の2を10安打7失点で降板。まさかのノックアウトに降板直後にはX(旧ツイッター)で「山本由伸」がトレンド入りしたが、あるレジェンド投手を想起する声も並んだ。

 山本は昨年まで3試合に日本シリーズに登板して0勝1敗、防御率2.84と1度も勝っていない。“4度目の正直”を目指した今回も勝てなかったが、Xでは「山本昌も山本由伸も日本シリーズ未勝利ってことになるのか?」「山本由伸は日本で一番良い投手と言っても過言ではないのに、日本シリーズになると不思議と勝てないのは、山本昌を彷彿とさせる…」「山本姓は日本シリーズに縁がないのか?」などと中日のエースとして活躍した山本昌さんを思い浮かべる声が続いた。

 山本昌投手は50歳まで現役を続け、通算219勝を誇る名投手だが、日本シリーズは0勝。1988年から2010年まで5度の日本シリーズで計6試合に登板したが、0勝4敗、防御率4.45と最後まで勝てなかった。
【オリックス】日本S初スタメン野口智哉、旧背番号9坂口智隆氏の応援歌背に阪神村上から安打
日刊スポーツ 10/28(土) 21:23

オリックス対阪神 3回裏オリックス2死、野口(後方)を二ゴロにする村上(写真=撮影・宮地輝)

<日本シリーズ:オリックス−阪神>◇第1戦◇28日◇京セラドーム大阪

 オリックス野口智哉内野手(24)は、野球解説者の坂口智隆氏(39)がオリックス時代に使用した応援歌を背に打席に入った。

 坂口の在籍時と同じ背番号9を背負う野口は、昨年の日本シリーズには2試合出場したが代打のみ。今年は「9番中堅」で初のスタメン出場を果たした。

 6回無死で、阪神の村上頌樹投手(25)の7球目真ん中の直球を投手強襲の内野安打を放った。

 SNSでは、「坂口さんの応援歌が復活していいね」「坂口の応援歌で野口が打つのはうれしい」と喜びの声が上がった。
オリックス 山本由伸がまさか…「役割を果たせず悔しい」阪神打線につかまり自己ワーストタイ7失点KO
デイリースポーツ 10/28(土) 21:24

6回、木浪(後方)に適時打を浴び、遠くを見つめる山本(写真=撮影・中田匡峻)

 「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ−阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)

 オリックスの山本由伸投手が六回途中7失点で降板。球界の絶対的エースにとってまさかのKO劇となった。

 序盤は自己最速タイの159キロを計測するなど、躍動していた右腕。だが五回、先頭・佐藤輝に安打を許すと、直後に二盗を決められた。これでリズムを崩したのか1死三塁から渡辺諒に中前適時打を浴びて先制を許した。

 さらに近本、中野に連続適時打を浴びて一挙4失点のビッグイニングを作られた。1イニングに5本の安打を浴びたのは、ロッテと戦ったCSファイナルS初戦の初回以来。この時は3失点だったが、上回る4失点だ。

 六回も中野、坂本にタイムリーを許したところで中嶋監督がマウンドへ出向き交代を告げた。六回途中、自己ワーストタイとなる7失点のKO劇。山本は「大事な初戦のマウンドを任せていただいた中で、役割を果たせなかったことが悔しいです」とコメントした。
オリックス 絶対エースの山本由伸が自己ワーストタイ7失点… 昨年5月に柳田に満弾浴びたソフトB戦以来
スポニチアネックス 10/28(土) 21:27

日本シリーズ<オ・神> 6回、木浪の適時打で5点目を失い、厳しい表情の山本(写真=撮影・大森 寛明)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(2023年10月28日 京セラD)

 まさかのKO劇だった。

 オリックス先発の「絶対エース」が5回2/3を10安打7失点で降板。1試合7失点は昨年5月3日のソフトバンク戦に並ぶ、自己ワーストタイとなった。

 ソフトバンク戦では4回までに3失点。3―3で迎えた6回、1死満塁で柳田に左中間に決勝の満塁本塁打を浴びた。

 満塁弾を浴びるのはプロ初だった山本。その試合は5回1/3を10安打7失点(自責6)で黒星を喫した。
「関西決戦」日本シリーズ開幕 両球団の応援合戦が最高潮に 「夢のよう」「負けたくない」
神戸新聞NEXT 10/28(土) 21:30

敵地ながらスタンドに詰めかけ、盛り上がる阪神ファン(写真=28日夜、大阪市西区の京セラドーム大阪にて 撮影・金田祐二)

 プロ野球の阪神とオリックスが戦う日本シリーズが28日に開幕し、59年ぶりに実現した「関西決戦」。初戦の舞台の京セラドーム大阪(大阪市)は超満員となった。一投一打に沸き立ち、天井に突き上げるような激しい応援合戦は最高潮に。兵庫と大阪で隣り合う両球団のファンは、万感の思いで歴史的瞬間を見届けた。

 本拠地で迎えた前年覇者のオリックス。父親の影響で幼少期からファンという神戸市垂水区の高校3年、入江倫大朗さん(18)と弟で同1年の倖士朗さん(15)は「夢のような対決でわくわくしている」と試合前から興奮した様子。「流れに乗った方が一気に決めることもあり得るので、初戦は大事」と気合を込めた。

 前身の阪急時代を含めて50年近く応援する姫路市の会社員阪口信之さん(56)は「(阪神には)負けたくない気持ちが強い。何かと対比されるので、見返したい」と対抗心を燃やした。

     ◇

 18年ぶりの優勝で勢いに乗る阪神には、敵地にもかかわらず「六甲おろし」の大合唱が響いた。「生まれた時からファン。38年前の日本一の感動をもう一度」と話す生粋の虎党、自営業高垣勝安さん(72)=堺市=は孫2人と観戦。小学生の西村優葵さん(12)と颯人君(9)は「今季京セラドームでは全勝で、ホームみたいなもん」と強気で声援を送った。

 先発マウンドに立った南あわじ市出身の村上頌樹投手には、地元兵庫のファンからも熱視線が送られた。神戸市兵庫区の会社員新井達大さん(22)は「重圧がかかると思うけど、今季一番良かった投手なので自信を持って」と手に汗を握って見守った。和歌山市の主婦松井千津さん(52)と、娘で会社員の桃花さん(22)=大阪市=は「関西ダービーをできるだけ長く楽しみたいので、4勝3敗で阪神が日本一に」と願った。

     ◇

 本拠地がともに阪神沿線の「なんば線シリーズ」とあって、ユニホームが両球団に分かれる家族連れらの姿も目立った。

 約40年来の阪神ファン、会社員矢野雄二さん(46)=大阪府高石市=は、今季からオリックスを熱心に応援する娘で大学2年の芽生さん(19)と訪れた。雄二さんは「どっちも頑張ってほしいが、投手陣が盤石なオリックスに負けず、甲子園で阪神が胴上げしてほしい」と言い、芽生さんも「盛り上がってほしいし、絶対に勝ちたい。もう一度日本一になって」と譲らなかった。


(井川朋宏、小野坂海斗)
テレビ解説の吉田正尚にオリ党のラブコール殺到「正尚さん代打お願いします」「そこにいるんだろー」
スポニチアネックス 10/28(土) 21:30

日本シリーズ<オ・神(1)>解説で京セラドームを訪れた吉田(写真=撮影・岡田 丈靖)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(2023年10月28日 京セラD)

 NHKBS1で日本シリーズ解説を務めたレッドソックス・吉田正尚外野手(30)に古巣オリックスファンのラブコールが殺到した。

 試合は絶対エースの山本由伸が7失点降板という衝撃の展開。この劣勢に心の「マサタカ」コールがやまなかった。

 ネットでは「正尚さん打席立ってください!!」「正尚代打出てよ」「正尚さん代打お願いします正尚さん解説やめて試合出ませんか?」「吉田正尚くん喋ってないでベンチ入りしようか」「正尚ー!そこにいるんだろー!」と、ピンチを救うために古巣復帰を求める声が溢れた。
由伸 プロ初の自責点7にネット衝撃「なぜ日本Sで勝てない」「最後の登板かもしれないのに…」
スポニチアネックス 10/28(土) 21:31

日本シリーズ<オ・神>6回、2失点を喫し、降板する山本(写真左=撮影・須田 麻祐子)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックスー阪神(2023年10月28日 京セラD)

 オリックスの山本由伸投手(25)が「SMBC日本シリーズ2023」で開幕投手を務めるも5回に一挙4点先制を許すなど2度のビッグイニングをつくられ、6回途中10安打7失点で降板。7失点は昨年5月3日のソフトバンク戦(ペイペイD)で5回1/3を10安打7失点(自責6)して以来2度目の自己ワーストタイ。自責点7はプロ初の屈辱となった。

 日本代表としてもWBC優勝に貢献した“球界No.1右腕”山本のまさかの乱調にネットも騒然。「エッ!?山本由伸が7失点??」「由伸先発やで。誰がこんな展開予想したよ」「由伸7失点なんて信じられない」「山本由伸自責7点初なのか…色々凄い」「パ・リーグの至宝・山本由伸をノックアウトするとは!?今年はセ・リーグが強いのか」と驚きの声が続々。

 3年連続での日本シリーズ開幕投手となった山本だが、昨年まで日本シリーズでは3試合に登板して0勝1敗。史上初の3年連続パ・リーグ4冠投手としては寂しい数字となっており、初勝利はまたもお預けに。ネットからは「山本由伸は日本シリーズ勝てない呪いにかかってるのかしら?」「由伸…日本シリーズだと勝ち星が遠ざかるのはナゼなのか」「山本由伸は9月にノーノーしましたが、明らかに下り坂でした。CSも怪しかったです。勤続疲労でしょう」「去年もヤクルトに由伸KOされたけどオリが日本一になってるからね」と反響。

 さらに今オフにはメジャー移籍が“濃厚”とされているため「山本由伸、NPB最後?の登板でプロ初の自責点7は悲しすぎる」「日本での最後の登板かもしれない試合でプロ初の自責点7とは…」「あぁ山本由伸、日本最後の登板かもしれなかったのにこの内容はつらいだろうなぁ」「まさか山本由伸ほどの投手が日本シリーズで1勝も出来ないまま海を渡ることになるかもしれないなんて…」といった声も上がった。
吉田正尚の新鮮解説にネットわく「話し方がお上品」「感覚派だと思ってた」「えぐい面白い」「代打で出て」
デイリースポーツ 10/28(土) 21:33

レッドソックス・吉田正尚(写真)

 「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ−阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)

 昨季までオリックスに所属した吉田正尚(レッドソックス)がNHK−BSで解説を務めた。

 初回、オリックスの攻撃でいきなり「勝負眼」のプラカード。「景気づけに」と説明し「1番の池田君は誰も予想していなかったと思うんですよね。中嶋監督からすれば勢いをつけてほしいと思って起用したと思うので」と解説。池田が初球から積極果敢にスイングしていったことに「いいですね〜」とたたえた。

 オリックスの攻撃、五回無死二塁で頓宮が見逃し三振に倒れると、阪神の捕手・坂本のキャッチングに注目。「うん、うまい。フレーミングですかね。誠志郎(坂本)、ボールをストライクにしている確率高いんじゃないですかね。ピッチャーが信頼して投げているんじゃないですかね」と絶賛した。

 その後、中嶋監督から「苦しくなったら空を見ろ」と言われたエピソードや、満員の本拠地の様子に「ファンもたくさん増えましたね」としみじみと漏らすなど、落ち着いた様子で語り続けた。

 柔らかい口調で話す姿に、ネットでは「話し方がお上品」「丁寧な人なんだな」などのコメント。技術論の解説に「えぐい面白い」「感覚派だと思ってた」などの声が寄せられた。劣勢の展開に、オリックスファンからは「喋ってないでベンチ入りしようか」、「そろそろ代打で」など助けを求めるメッセージもあった。
オリックス、初戦は阪神に完敗...山本由伸がまさかの炎上、今季ワースト7失点、打線わずか2安打と沈黙【日本シリーズ】
TBS NEWS DIG Powered by JNN 10/28(土) 21:54

6回途中でマウンドを降りた山本由伸投手(写真)

■SMBC日本シリーズ2023・第1戦 オリックス 0−8 阪神(28日・京セラD大阪)

オリックスは日本シリーズ初戦で阪神に敗れ、初戦黒星を喫した。59年ぶりの“関西ダービー”は、序盤から投手戦の展開となったが、両チーム無得点で迎えた5回にエース・山本由伸(25)が4失点と崩れ、6回途中7失点で役割を果たせなかった。

打線は阪神先発の村上に対し、7回までわずか2安打と沈黙。終盤も抑えられ、この試合一度も三塁踏めず、2安打無得点の完封負け。

先発の山本は日本シリーズ通算4度目の登板でこれまで白星なし。今季は16勝6敗(防御率1.21)、169奪三振、勝率.727と史上初の3年連続投手四冠に輝いた。18日のCSファイナル(ロッテ)では後半打線が逆転するも7回5失点。この日は5回2/3(103球)を投げ、被安打10で今季ワーストの7失点(自責7)と、シリーズ通算2敗目を喫した。


◆山本由伸が中盤に崩れ7失点...

山本の立ち上がりは1死で中野にヒットを許すが、続く森下を見逃し三振で、さらに中野の盗塁を阻止しダブルプレー。2回は4番大山、5番佐藤輝を打ち取ると、ノイジーを最後はキレのあるカーブで見逃し三振に仕留めた。3回はDH渡邉を3球三振に抑えるなど3者凡退。

打線のスタメンは1番・池田陵真(20)、2番・宗佑磨(27)、3番・中川圭太(27)、4番・森友哉(28)、5番DH・頓宮裕真(26)、6番・紅林弘太郎(21)、7番・ゴンザレス(34)、8番・若月健矢(28)、9番・野口智哉(24)。

序盤の打線は1回、2回と3者凡退。3回もゴンザレスから3人で打ち取られ、阪神・村上を前にチャンスを作れず。

4回の山本は先頭・近本にショート内野安打、続く中野は一ゴロも中川圭のエラーにより無死一・二塁のピンチに。ここは森下を併殺打、大山を見逃しの三振で切り抜ける。

だが5回は先頭・佐藤輝にセンター前ヒットを許すと、盗塁を決められ、ノイジーの右飛で1死三塁に。山本はここで渡邉にタイムリーを浴び先制点を奪われる。さらに木浪のヒットから、坂本を打ち取るも近本に2点タイムリー3ベースを打たれ0−3、続く中野にもタイムリーを許し0−4とリードを広げられた。

その裏の打線は、先頭の森がエンタイトル2ベース、紅林が四球で出塁するが、ゴンザレスは7球連続ファールで粘るも最後は二飛、若月は三ゴロに倒れ反撃ならず。

6回の山本は大山への四球、ノイジーのヒットなどで1死一・三塁のピンチを招くと、渡邉を見逃し三振に抑えるが、木浪と坂本に連続タイムリーを浴び0−6。ここで中嶋監督がマウンドに向かい、この日はイニング途中で無念の降板となった。2人目・山田修義(32)も踏ん張れず、近本に四球を与え満塁とすると、中野にタイムリーを打たれ0−7と突き放された。

打線は6回、野口がピッチャー強襲の内野安打で出塁するが、池田が併殺打。7回はクリーンナップが3者凡退。8回、9回も阪神リリーフ陣を前にヒットが出ず。

投手陣は9回に5人目・阿部翔太(30)が、1死満塁のピンチから佐藤輝の内野ゴロ間に8点目を奪われた。
【オリックス】山本由伸まさか7失点乱調で本拠地初戦黒星 打線も4回まで完全投球許し不発
日刊スポーツ 10/28(土) 21:54

オリックス対阪神 6回表阪神2死一、二塁、坂本に適時二塁打を浴び降板する山本、右奥は中嶋監督(写真=撮影・和賀正仁)

<日本シリーズ:オリックス0−8阪神>◇第1戦◇28日◇京セラドーム大阪

 オリックスは投打かみあわず、日本シリーズ初戦を落とした。

 先発の山本由伸投手(25)が予想外の乱調だった。5回に今季ワーストの1イニング4失点で先制を許すと、6回も立ち直せず。9番坂本に二塁打を打たれて、この日6点目を失ってKO。2番手の山田も1点を失い、この回3点の追加を許した。5回2/3を投げて10安打浴び、自己ワーストタイの7失点。自責7は自己ワーストと本来のピッチングが見せられなかった。

 打線も4回まで阪神先発村上の前に完全投球を許すなど抑え込まれた。森友哉捕手(28)が5回にチーム初安打となる天井直撃の二塁打を放ったが、得点にはつながらず。山本の7失点が大きく響いた。

 中嶋聡監督(54)が指揮を執ったこれまでの日本シリーズではワーストタイの7失点。本拠地・京セラドーム大阪で黒星発進となった。それでも昨年は2敗1分けから4連勝し、日本一に立った。第2戦以降の巻き返しを図る。
【オリックス】痛恨0―8大敗…山本由伸が7失点&CS未出場・池田陵真を抜てきのナカジマジックも不発
スポーツ報知 10/28(土) 21:54

6回途中、山田修義(57)と交代してマウンドを降りる山本由伸(写真左から3人目は中嶋聡監督=カメラ・豊田 秀一)

◆SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス0―8阪神(28日・京セラドーム大阪)

 オリックスが、絶対的エースで痛恨の大敗を喫し、大事な初戦を落とした。3年連続のシリーズ開幕投手を務めた山本由伸投手が、6回途中7失点と虎打線の餌食となった。シリーズは過去3戦で0勝1敗だったが“4度目の正直”はならなかった。

 3年連続で投手4冠の右腕にとって悪夢のような登板となった。5回、先頭・佐藤輝に中前打を浴び、続くノイジーの打席で初球に二盗を決められた。その後は渡辺諒の先制打に、近本の2点三塁打、中野の左前適時打を浴びた。この回だけで5安打集中され、22年5月3日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来となる1イニング4失点。6回も3安打1四球で2点を追加されたところでマウンドを降りた。2番手・山田も走者一人の生還を許した。初回には自己最速タイ159キロをマークしたが、結果的に6回途中で自己ワーストタイの7失点の乱調だった。9回は5番手の阿部が1死満塁から佐藤輝の三塁ゴロの間に追加点を許した。

 打線も、6月13日の交流戦(甲子園)で白星を奪った阪神・村上に対し、7回で浴びせたのは2安打だけ。三塁を踏むこともできずに無得点に抑え込まれた。4回まで完全投球を許し、5回は先頭・森が右翼方向に大飛球を放ったが、天井にある2枚目のスーパーリングの中に吸い込まれ、京セラドームの特別ルールで二塁打と判定された。さらに後続が無死二塁の好機をいかせず。6回も野口が先頭安打を放ったものの、「1番・左翼」で抜てきの池田が二ゴロ併殺打。CS最終ステージで1試合も出場選手登録されていなかった池田のサプライズ起用は実らなかった。

 日本シリーズを制した昨年も、初戦(神宮)は黒星発進だった。第2戦は、昨年の日本Sからのポストシーズンで11回1/3イニング連続無失点の宮城が先発する。
【オリックス】日本シリーズ初戦を落とす 山本由伸まさかの6回途中7失点 打線は村上を攻略できず
日テレNEWS NNN 10/28(土) 21:55

オリックス・中嶋聡監督(写真)

◇プロ野球日本シリーズ第1戦 阪神8-0オリックス(28日、京セラドーム)

日本シリーズ連覇を目指すオリックスでしたが、初戦を落としました。

先発は3年連続投手4冠のエース・山本由伸投手。初回から最速159キロのストレートや、得意のカーブ、シュート、フォークを織り交ぜ、阪神打線を4回まで無失点に抑えます。

しかし5回、先頭の佐藤輝明選手にヒットを打たれると、続くノイジー選手の打席で盗塁され、ピンチを背負います。ノイジー選手はライトフライに打ち取りましたが、佐藤選手は3塁まで進塁。

そして渡邉諒選手に初球の甘く入った155キロのシュートを詰まりながらも打ち返され、先制を許します。

さらに2アウト1、2塁の場面で近本光司選手がタイムリー3ベース、続く中野拓夢選手もタイムリーを打ち、この回4点を失いました。

また6回には2アウトから、木浪聖也選手と坂本誠志郎選手に連続タイムリーを打たれ降板。2番手の山田修義投手も阪神打線の勢いを止められず、山本投手は5回2/3を投げ、7奪三振7失点でした。

一方の打線ですが、4回まで村上頌樹投手にパーフェクトピッチングを許すと、5回に森友哉選手が天井直撃の2ベースで出塁するも、後続が打ち取られ無得点。7回を被安打2、無失点の好投を許しました。
オリックス山本由伸、阪神打線に打ち込まれ完敗 ポストシーズン自己ワースト7失点【日本シリーズ】
中日スポーツ 10/28(土) 21:55

6回、中嶋監督(右)から降板を告げられたオリックス・山本(写真)

◇28日 「SMBC日本シリーズ2023」第1戦 オリックス0―8阪神(京セラドーム大阪)

 オリックスは先発の山本が阪神打線に打ち込まれて完敗した。

 3年連続で日本シリーズ開幕投手を任された山本は自己最速タイとなる159キロの直球を軸に4回まで被安打2の無失点に抑えていたが、打順二回り目の5回につかまった。この回、先頭打者の佐藤輝を中前打で出したのが響き、1死三塁から渡辺諒に中前に落とされ1失点。さらに2死一、二塁から近本、中野に連続長短打を浴び、この回だけで4点を失った。

 山本は5回も先頭の大山を四球で歩かせ、ピンチを招く。2死一、三塁から木浪に左前適時打、坂本にも適時二塁打と連打を浴びて降板。救援した山田も中野に左前適時打を許し、山本は結局5イニング3分の2を投げて被安打10、ポストシーズン自己ワーストの7失点と期待に応えられなかった。

 打線は阪神先発・村上の前に沈黙。4回まで完全投球を許し、先頭の森が二塁打で出塁した5回も後続が凡退して無得点。6回も先頭の野口が中前打で出塁も、続く池田が二ゴロ併殺打で好機をつくれなかった。
阪神が前年王者オリックスに先勝 日本一へ好発進 日本シリーズ
毎日新聞 10/28(土) 21:55

【オリックス−阪神】力投する阪神の先発・村上(写真=京セラドーム大阪で2023年10月28日、大西岳彦撮影)

 プロ野球の日本一を決める「SMBC日本シリーズ2023」が28日、京セラドーム大阪で開幕し、セ・リーグ覇者の阪神がパ・リーグで3連覇のオリックスを8―0で破った。阪神は1985年以来2度目の日本一に向けて、好スタートを切った。

 今年の日本シリーズは、64年の阪神―南海(現ソフトバンク)以来、59年ぶり2度目となる関西勢対決。オリックスは前身の阪急時代を含め3年連続15度目、阪神は2014年以来9年ぶり7度目の日本シリーズ出場で、両チームの顔合わせは初めて。

 延長は十二回までで第8戦以降は無制限。レギュラーシーズンと同じく予告先発が採用される。日本シリーズの過去のリーグ別の優勝回数はセが36回、パが37回。

 第2戦は29日、同球場で午後6時半から行われる。
オリックスまさかの惨敗発進 4冠エース由伸がプロ初の自責点7でKO 打線はわずか2安打零敗
スポニチアネックス 10/28(土) 21:55

日本シリーズ<オ・神>5回、頓宮が三振に倒れベンチで頭を抱える中嶋監督(写真右から4人目=撮影・岡田 丈靖)

 ◇SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス0―8阪神(2023年10月28日 京セラD)

 59年ぶりの“関西対決”となった「SMBC日本シリーズ2023」は28日、京セラドーム大阪で開幕。パ・リーグを3年連続で制し、2年連続日本一を狙うオリックスは18年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした阪神に大量8失点で零敗を喫して先勝を許した。

 史上初の3年連続パ・リーグ4冠投手で、3年連続で日本シリーズ開幕投手を務めたエースの山本由伸投手(25)が0―0で迎えた5回に一挙4点先制を許すなど、まさかの6回途中10安打7失点KO。

 山本の7失点は昨年5月3日のソフトバンク戦(ペイペイD)で5回1/3を投げ10安打7失点(自責6)だった一戦以来プロ2度目の自己ワーストタイとなったが、自責点7はプロ7年目で初の屈辱となった。

 打線は阪神の先発右腕・村上に4回まで完全投球を許し、4点先制を許した直後の5回には先頭の森が右翼天井のスーパーリングに吸い込まれるエンタイトル二塁打を放つも無得点。

 0―7となって迎えた6回も先頭の野口が中前打を放ったが、続く池田が併殺打に打ち取られるなど日本シリーズ初登板初先発だった村上に7回まで2安打無得点。8回は加治屋の前に3者凡退、9回は岩貞に野口、池田、宗が3者連続三振に斬って取られるなど、その後もホームが遠かった。三塁には一度も進めず、二塁まで進塁したのも森が二塁打を放った5回の一度だけだった。

 日本シリーズは7試合制で行われ、先に4勝したチームが日本一に。オリックスは2年連続6度目、阪神は1985年以来38年ぶり2度目の頂点を目指す。
オリックス 想定外の大敗&完封負け 絶対的エースの山本由伸が痛恨KO「悔しい」打線もわずか2安打と沈黙
デイリースポーツ 10/28(土) 21:55

5回、阪神打線に打ち込まれ、マウンドに集まるオリックスナイン(写真=撮影・高部洋祐)

 「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ0−8阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)

 オリックスが阪神との日本シリーズ第1戦で大敗した。中嶋監督にとっては想定外のゲーム内容だ。

 先発はエースの山本由伸投手。四回までは危なげなく、スコアボードにゼロを重ねた。しかし、五回につかまった。先頭の佐藤輝に中前打を浴びると、次打者の初球に二盗を決められる。1死三塁からは渡辺諒に先制適時打を食らった。

 さらに、2死一、二塁からは近本に右中間を破られて2点適時三塁打に。中野にも適時打を許し、今季初の1イニング4失点を喫した。1イニングで被安打5はCSファイナルSの第1戦以来。

 六回にも修正ができず、2死一、三塁から木浪が左前適時打。続く坂本にも適時二塁打を打たれ、六回途中で降板。2番手の山田も1点を失い、自己ワーストタイの7失点となり「大事な初戦のマウンドを任せていただいた中で、役割を果たせなかったことが悔しいです」とコメントした。

 打線は1番に池田を起用し、左足甲の疲労骨折が完治していない頓宮を先発復帰させるなどしたが、不発。五回に先頭の森が天井のリングまで打球を飛ばし、入り込んで落ちてこずに二塁打という一打もあったが、本塁は踏むことができなかった。

 59年ぶりの関西シリーズで阪神との頂上決戦は初めて。2年連続の日本一へ向けて、厳しいスタートとなった。ただ、昨季も2敗1分けから4連勝で日本一をつかんでいる。パ・リーグの絶対王者はこのままでは終わらない。
どうした由伸、6回途中7失点 能見氏「タイミングの問題かも」
ベースボールキング 10/28(土) 21:58

6回途中で降板するオリックス・山本(写真手前=京セラドーム(C)Kyodo News)

SMBC日本シリーズ2023第1戦
● オリックス 0 − 8 阪神 ○
<10月28日・京セラD大阪>

 今季、23試合に先発して16勝6敗、防御率1.21と圧倒的な成績を残していたオリックスのエース・山本由伸が、28日に行われた阪神との日本シリーズ第1戦に先発し、6回途中10安打7失点で敗戦を喫した。

 山本は4回まで阪神打線を無失点に抑えていたが、5回に4点を失うと、6回も3点を失い、6回途中で降板となった。

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第1戦 オリックス−阪神』で解説を務めた能見篤史氏は、山本の降板後、「本人もどうしてかなと思っていると思いますね」と推測。

 その中でも昨季までオリックスに所属していた能見氏は「原因は僕なりに持っていますけど」とポツリ。能見氏は「それが本人に合っているかわからないですけど」と前置きをした上で、「タイミングの問題かもしれないですね」とズバリ指摘。

 「基本的に詰まらされてヒットになるというのは、ボールの質が問題ではなさそうなんですよ。バッターのいいポイントで打たれているので、それが詰まってもヒットゾーンに飛ぶというのは良くあること」と能見氏なりに山本が苦しい投球になった原因について語った。

シリーズが6戦目、7戦目まで行った場合、再び山本が先発する可能性がある。ただ、能見氏は「原因がはっきりクリアされるのであれば、違った投球ができると思います」と予想した。


(提供=MBSベースボールパーク)
阪神が8―0でオリックスに先勝、先発・村上が7回2安打無失点…日本シリーズ開幕
読売新聞オンライン 10/28(土) 22:03

 プロ野球の「SMBC日本シリーズ2023」が28日、京セラドーム大阪で開幕し、第1戦は阪神が8―0でオリックスに勝利した。

■阪神8―0オリックス

先発し、7回無失点の好投を見せた村上(写真=28日、横山就平撮影)

 阪神は五回、渡辺諒の適時打で先制すると、近本、中野の適時打で計4点を奪った。六回には木浪、坂本、中野の適時打で3点を追加。先発の村上が、7回2安打無失点と好投した。オリックスはエースの山本が10安打を浴び、六回途中7失点と崩れた。

 29日の第2戦も同球場で行われる。先発投手はオリックスが宮城、阪神が西勇と発表された。

 阪神・岡田監督「選手は、相当プレッシャーがあったと思う。(山本に対して)一回り目は抑えられたが、工夫して攻略してくれた。(村上は)ブルペンから良い報告を受けていたし、やってくれると信じていた」
オ0―8神(28日) 阪神、山本攻略し快勝
共同通信 10/28(土) 22:04

6回、適時二塁打を放ち、喜ぶ阪神・坂本(写真=京セラドーム)

 阪神が集中打で山本を攻略し快勝した。0―0の五回に渡辺諒の中前打で先制し、近本が2点三塁打、中野も適時打で続いて計4得点。六回も木浪、坂本、中野の適時打で3点を加えた。村上は7回を2安打で三塁を踏ませず、救援陣は出塁を許さなかった。

 オリックスは山本が10安打7失点と崩れた。打線もつながらず一方的な展開となった。

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