名取市災害ボランティアセンターコミュのボランティア活動の現況（平成２３年４月２４日（日）１７：００現在）

　☆津波の被害にあった閖上地区、下増田地区では、自衛隊等による捜索活動が引き続き行われていますが、活動可能な区域での泥出しや家屋内の片付け活動は順調に進んでおり、依頼件数も減少しつつあります。
　津波被害のあった区域の実態を現場に出向き、地図を塗りつぶしながら調査したところ、泥出し作業の可能性がある家屋の約９０％が作業をほぼ終了（災害ボランティアセンターからの派遣だけでなく、自分で作業をしたお宅も含め）している状況でした。

☆避難所における活動も避難者の方々による自治組織や地元ボランティアなどが活動を行っており、一日の避難所生活のルールや役割分担を決めるなどしながら頑張っています。
　その出来上がりつ環境や活動を尊重しながら側面から支援するボランティアをセンターから派遣しています。

☆センター開設後、３８日間の現況としては、１日平均２４０名位の方に来て頂いております。
　センター運営の現状としては、大分、落ち着いた雰囲気で運営ができるような状況になりつつあります。
　午前９時から午前１１時頃にはボランティアのほとんどの方が活動に出られ、（希望する活動がない場合は待って頂くこともあります。）午前のマッチング（派遣紹介）は１１時半前には終了している状況です。
　午後の部のマッチング（派遣紹介）も午後０時半頃から再開し、午後１時半頃には終了しますが、午前に比べると午後の派遣紹介件数は少ない状況となっています。（午後の派遣がない場合もあります。）

http://www.natorisyakyo.or.jp/index.php?id=112#type320_112_3