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ニランジャナセワサンガ コミュの現地便り20080728

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暑い暑い現地から、
おかず君ニランジャナスクール滞在中、
今回最後の現地ニュースが届きましたので、
転送いたします。


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ニランジャナセワサンガの皆様、こんにちは、おかずです。日本は、めちゃくちゃ暑いようですね、お体いかがですか?

シッダルタさんとプリンシパルが学校に到着して、一週間がたちます。毎日、両氏とも、多くの人物にあって話をなさったり、銀行に行ったりと、とっても忙しそうに働いていらっしゃいます。なにせ、インドというお国柄、今日するはずだった仕事が相手の事情で、翌日、翌々日に延びてしまうことも多く、二度手間、三度手間になることも少なくないようです。シッダルタさんは、ゴンガリアと言う村に設置する井戸のことで特に忙しそうです。

そんな中、夕方、ドミトリーの二階で、子供たちのメディテーションが終わったころに、「ミュージッククラスです」と、シッダルタさんがタブラー(インドの手打ち太鼓)で演奏して子供が歌う、という特別クラスが開かれました。子供だけでなく、クリニックのスタッフなどもいました。シッダルタさんの、何者かが乗り移ったか、と思わせるほど激しい演奏につられて、場の雰囲気も盛り上がり、ドミトリーはコンサート会場のような熱気に包まれました。インドのあつい夜をさらに「あつく」してくれました。

(1)スタッフミーティング
先週の、水曜、木曜、今週の日曜に全スタッフ参加のミーティングが行われました。
内容は、以下の通りです。(僕は、日曜にN.P.W.Sを出てしまったため、内容は水曜、木曜のものです。ちなみに、日曜が、多くの決定がなされるミーティングとのことでした。日曜のものがお伝えできず残念です・・・。)

?N.P.W.Sの発展に必要なもの
まず、教師の質向上が必要。積極的に英語で話す、毎日一冊本を読む、など。
また、時間を確実に守ること。punctualという言葉が使われていました。これは、プリンシパルが日本を訪れ、感銘を受けたことのひとつのようです。

?.責任の分掌
日本の学校には校内分掌という言葉がありますが、N.P.W.Sでは各部署の責任者はプリンシパルであり、各方面の指揮を取っていました。ですが今回、その責任を分散することになりました。具体的には、図書の管理・学習用具管理、生徒の情報収集・管理、外国からの訪問者の世話、キッチンの管理、コンピュータセクションの管理、シニアコースの管理、クリニックの管理、などなど、詳細に決められました。プリンシパルの荷が減ったことと思います。

?.清潔について
プリンシパルが日本で感銘を受けたもののひとつに、清潔なことがあったとのことで、その大切さについて、シッダルタさんとも同意し、N.P.W.Tの施設を清潔に保つことが言われました。これを受けて、各方面で清掃活動が行われましたし、継続されることと思います。

(2)学校の様子について
先週の土曜日、学校にマジシャンがやってきました。シッダルタさんが、子どもたちを笑わせるために呼んだと言うことで、以前にも何回か来たことがあるそうです。朝のお祈りの時、代表の女生徒が歌うところがステージでした。マジックの内容は、観客を取り込むタイプのもので、この日学校に来ていた全生徒がとっても楽しみました。マジックのエンターティナー性(こんな言葉あるのかわかりませんが)の高さをしみじみ感じました。みんな笑顔でした。

(3)ドミトリーの様子について
ミーティングの内容を受け、キッチンの大掃除が行われました。太陽の下行われ、何から何まできれいになりました。これは大きな意味のあることだと思います。ドミトリーの子どもたちの食事に関する衛生感覚をアップさせることと思います。先週の月曜に、日本から一人の女性がいらっしゃって、子どもと触れ合いなさいました。特に、ヒーリングをなさいました(学校や、少数の村の方にも)。その方が浴衣をお召しになり、子どもとスタッフから「ワァオ、ビューティフル」という声が多く聞かれました。子どももスタッフも日本の写真や、音楽(PCで、データがあれば見聞きできます。USBや、カードリーダーがあるのでSDカードに、データだけ入れていけばOKです。)にとても興味があるようです。今回僕はあまり持っていかなかったので、次回たくさん持って行こうと思っています。これから訪れる予定の方が
いらっしゃれば、ぜひぜひ、ぜひ!何か日本のものを持っていって、見せてあげてください。絶対に喜ばれます。

(4)クリニックの様子について
ミーティングの内容を受け、ドクターを中心としてクリニックの大掃除が行われました。もともときれいに保たれていたクリニックが、さらにきれいになりました。患者さんの数は35(降雨時)〜60名、多いときは70名程です。さて、患者さんの男女の割合ですが、女性のほうが圧倒的に多いです。インド、特にこの地域において結婚した女性は夫の稼ぎに完全に頼らざるを得ません。その夫の稼ぎが少なければ家計は困窮し、精神的な負担も増えます。そのため、体調を崩してしまう女性が多い、ということです。話が少し逸れますが、プリンシパル曰く、このことと、地域の経済的な自立を含め、女性が稼ぎを得られるようにプランを練っている、とのことです。

(5)村の様子について
あきよさんのメールにある通り、今は農家の方々にとって田植えのシーズンにあたります。朝から晩まで、田作り、田植えをしています。今まで、パルス(豆科)が栽培されていた土地が、水田に変わったのには驚かされました。家が農家のスタッフによると、今の時期は本当に忙しく、働いても働いても仕事が終わらない、と言っていました。今の日本のように、コンバインやトラクターを持っている農家の方は多くないため、ほとんどの農家の方が牛(正確にはバッファロー)を使って田を耕し、腰をかがめ田植えをしています。

(6)H・I・Vについて
あきよさんのMLにあったとおり、H・I・Vについて調べました。ドクターがいらっしゃっていたので、ガヤの状況等を聞いてみました。また、ラムにも村の状況を聞いてみました。
?.村での患者について
まず、現在クリニックの患者の中にHIV患者はいないとのことです(ドクター談)。そして、スジャータ村にもHIVにかかっているという人はいないだろうとのことです。というのは、結婚している男性は100%売春宿には行かないし、ガヤの売春宿街について知っているのは50%くらいだから、とのことです。ですが、これはあくまでラムの感覚的意見です。

?.売春宿街について
名前はSaraya Roadというところで、外見上は普通の家で、一階は普通のお店だったりしますが、二階から上で売春が行われるそうです。10〜20件あるとのこと。不法行為です。ガヤには、このエリアをなくそうとしているソーシャルワーカーがいらっしゃるとのことです(ドクター談)。

?.子どもの状況
性行為ができる、14〜16,17歳の子もいるのではないかというお話です。少女たちのマーケット(言葉遣いがわからず、こう表現させていただきます。お気を悪くなさらないでくださいm(_)m)も、存在していて実際に人身売買もあるとのこと(ドクター談)。

?.ガヤ以外にも売春宿街はあるのか
そういった場所は、人の集まる大きな街にしかない。村にはない。村の男性が行くかどうかについては、もしその男性が行きたいと思うならいくだろうとのこと(ドクター談)。ちなみに、避妊具をつけなければならない、という知識は多くの男性が持っていて、その知識は病院などで入手するとのこと(ラム談)。
※インドでは、年齢が離れた者同士(EX教師と生徒、親と子どもなど)が性的な話をするのは、モラルに反するとのこと。そのため、H・I・Vや避妊具など性に関する知識については、病院などで(パンフレットやポスターなどから)入手するとのことです。

以上の話は、ドクターとラムに聞いた話だけです。不正確なところや、曖昧なところもあるかと思います。ガヤのソーシャルワーカーの方がいらっしゃるとのことで、その方にお会いしてお話を聞くのが一番よいと思いましたが、できませんでした。なお、僕の知識不足のため、不適切な表現などあるかもしれません。申し訳ありませんm(_)m

(7)僕について
僕は昨日、二ヶ月と少し(正確には68日)お世話になったN.P.W.S.を出ました。今はデリーにいます。この二ヶ月間で得たものは非常に多く、N.P.W.S.は大学を卒業した僕にとって「Highest School」、最後の学校です。スタッフ、子どもたち、全員が僕のことを世話してくれ、何一つ問題なくすごすことができました。日本のみなさんからのレスポンスもとてもうれしかったです。これは、N.P.W.S.、プリンシパルを中心としたスタッフの理念、コンパッション(思いやり)と、それをサポートなさっているみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。
おかず

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