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働き盛りの50代の女、集まれ!コミュの席を譲る

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今日の京都朗読で聞いた話


最近は老人に席を譲る若い人は少なくはない。感じのいい若者はシャイだから、黙って立ったりする。しかし最近は老人が老人に見えない、から譲りにくいかもね、という話。

それに、席を譲って貰っても「ありがとう」も言わない年寄りもいる、と。そんなん見たら、わたしら年寄りは同じ年寄りとして情けない、と。

そんななか、喜寿の生徒さんからの話し。
若者が電車の座席に座っていた。近くに老人が立っていた。それを見た、一人の男性が、若者に「君たち、立ちなさい!」と言った。青年たちは無言で、結局立たなかった、という話しをなさった。それで感じたこと。正義だと思っているその男性は、何を思って、そう言ったのかしら。
こういう、「私は正しい」的な男性、は大嫌い。
もし、座っていた青年が目には見えない病を抱えていたら?ペースメーカーとか入れてたら? それから、そんな、「君たち、間違ってるだろう」的な言い方されて、世の中の青年は皆、すぐ受け入れられますか?
もしかして、立とうと思った矢先だったら?余計立てなくなるかも知れない。

思い出したのは茨木のりこさんの詩「祝婚歌」の一節、「正しいことを言う時は、少し控えめに言うほうがいい。正しいことは相手を傷つけやすいことだと気づいてるほうがいい」という一文を思いだした。正しいと思っているのは、案外、自分だけかも知れないよね。

そういうことを考えて言葉に出来るのが本当の大人じゃないかな?と思ったら、もっと大人がいた。その話しをされた喜寿の生徒さんが、「まして京都みたいな観光地なんやから、若い人も歩き廻ってくたくたかも知れんからね」

良い生徒たちでしょ。
八十歳前だけど。

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