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★愛しのジャズ・アルバムたち★コミュのカーメン・マクレーの弾き語り

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ジャズボーカルは一番好みが分かれる所だと思います。エラ、サラ系の技巧派でDarkなものと、最近のクラールさん系の白人美形、この白人美形はもう少し歌唱力が落ちる方が好みだとおっしゃる方も多いのではないでしょうか?

さて、そんな中で微妙な位置に存在しているのがカーメン・マクレーだと思います。有名なJoe Passがギターで参加している
Great American Songbookやバラードを淡々と歌うBook of Ballads等、良いアルバムは沢山ありますよね。

そんな中で、特にお気に入りでありお勧めなのがこのアルバム「As Time Goes By」です。こちらは彼女が1973年の11月に東京のDugでほろ酔い気分で弾き語りを行ったLIVE盤。

もう最初に聞こえてくるのは Uh..という彼女のため息とグラスがぶつかる音。。。。ビル・エバンスのバンガードでのライブもグラスの音が妙にいいですよね。
そして、As Time Goes ByのVerseの部分が歌い出されます。
This day and age we are living in..(多分そんな感じで歌っています)

このアルバム、もう10年以上も前に召されたマクレー女史が
あたかもすぐ目の前で歌っているような錯覚に陥ります。

弾き語りのピアノのレベルも歌に合わせてリラックスして気だるい感じで、申し分なし!

彼女もほろ酔い気分なら、聞き手である我々もグラスを片手にこのCDを聴きたいものです。ただし、日本酒やビールよりも
ワインやカクテルが合っているような・・・そんなおしゃれなアルバムです。

最近、日本でも綾戸の智絵さん、ケイコ・リーさん等メジャーになりファンの層は広がりました。(僕も1,2枚目当りの綾戸さんは大好き) この二人が好きな人なら、このアルバムを聴いて至福の一時に浸れます。
全ての力を抜いて、彼女の歌声に身を任せましょう。
その世界は、誰にも邪魔されることはないわけですからね。

天国のカーメン・マクレーへ
本当に素晴らしいアルバムを残してくれた事に感謝いたします。



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