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セカンドハンド (SecondHand)コミュの被災地への物資配達と炊き出し その2 +レポート

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できる前からみんないい匂いにそわそわ
待ちに待ったうどん配布中
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今後の復興作業のために必要なポリタンクや掃除道具も届けてきました。

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石巻市の街中。自衛隊などにより道路は整備されてきましたが、まだふさがっている細道も多くあります。現在、各県の社会福祉協議会が中心となり、災害ボランティアセンターが立ち上がっており、ボランティアの受け入れをしています。街中や各家の泥かきなど、これからの復興作業には人手が必要です。

【被災地を訪問して】
今回、被災地への移動中、偶然にも香川県警の車両集団に遭遇しました。被災地に近づくにつれ、徳島、高知、愛媛、佐世保、様々な都道府県のナンバープレートの緊急車両が増えるのを見て、現地に赴く緊張感が高まるとともに、とても心強くも感じました。セカンドハンドが被災地への物資を募集した際も感じたことですが、ボランティアに来られる方、物資を持ってきてくださる方、今、誰もが自分のことのように受け取り動いているその姿に、日本中の人々がつながってきているように感じています。
また、リーダー、コーディネーターの存在の大きさも実感しました。全てかどうかは分かりませんが、各避難所では教室や体育館ごとなどに、そして全体をまとめるリーダーがいるのですが、訪問した石巻高校避難所では素晴らしいリーダーそしてコーディネーターがいらっしゃり、統制が取れているのを感じました。「足るを知ること」と最低限の物資を受け取り、あとの物資は他の地域に分配もしていました。室内の一角にチャイルドルームをつくり子ども達のケアを行ったり、自発的に節電、節約もしており、人々の表情も比較的明るい印象を受けました。一方、リーダーやコーディネーターのいない避難所では、避難所内が荒れていたり、人々の表情も沈んでいるように見えました。
このような事態にこそ、冷静に先をみすえ、人を束ね誘導し、さらに様々な人をつなげその力を活かす存在がいかに大切かということを強く感じました。今、全国から被災地へぞくぞくとボランティアが集まっており、社会福祉協議会が窓口となってマッチングをしながら、ボランティアを被災地へ送り出しています。ボランティアに来る側にも、コーディネートができる人材が必要とされています。当然、現地入りして支援活動している団体のスタッフは、情報収集、現状把握、問題解決策を考え、現地でのキーパーソンの発掘などしながら、コーディネートしていく力が必要です。
セカンドハンドに学生部を立ち上げて以来、創設の新田がずっと口にしていた言葉を今、改めて痛感しています。国際協力団体では、日ごろの国内活動や支援先での活動でこのコーディネート力が求められ、鍛えられていくのですが、若者たちが実践しながらその力をつけていける貴重な場でもあるのです。
これからも、小さな団体だからこそできる小規模のニーズに柔軟に応えていけたらと考えています。今後も、多くの皆さんの思いを形に変え、被災地にこれからも届けていきたいと思います。よろしくお願いします。

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