新沢としひこコミュの2011.07.20. こは郡山のこ

7月20日の日記です。

福島県郡山市にやって来ました。
メイトが主催するサマースクール東北特別大会です。
震災後に企画され、参加費が無料の特別支援講習会です。
講師は瀬戸口清文さん、藤原明美さん、山野さと子さん、そして僕。
他に、瀬戸口さんが主宰する日本遊育研究所から
都築淳さん、松下さん、藤元さんが参加、とにぎやかな面々。
被災地に元気を！ということで開かれた会ですが、
参加した受講生のみなさんはとっても元気。
そして笑顔！
出演した僕たちが、たくさん元気をもらってきました。
それにしても福島の現状はとっても深刻。
外では遊べない。
夏になってもプールも出来ない。
運動会は中止か室内。
県外に避難していく人たちも後を絶たない。
そんな中でがんばっていかなければならない先生方の、
少しでもお役に立てば、と思って参加したのですが、
僕も一生懸命、元気で、楽しいステージをつとめるということしか
出来ませんでした。
でもね、本当に楽しかったです。
瀬戸口清文さんとは昔っからのお知り合いですが、
実は一緒にステージに立つのは今日が初めて。
メイトのサマースクールでも、
僕が一日目の最後でセトちゃんが二日目の最後、みたいなことが多いので、
現場ではすれ違いで全然一緒にならないのでした。
だから一緒のステージが出来るのがとっても楽しみでした。
おおまかな構成としては、
セトちゃん、藤原さんの運動遊びのコーナーと、
僕と山野さと子さんの歌のコーナーだったのですが、
山野さんが「ドラえもん」を歌う時に、
セトちゃんたちがフライングトップラーという
プラスチックの竹とんぼみたいなのを
♪タケコプター～♪
に合わせて飛ばしたり、
セトちゃんの歌遊びに僕や山野さんも参加したり、
セトちゃんが歌詞を僕が曲をつけた新曲「すきっすきっす」を
みんなで歌ったり、
もう、コラボ満載の楽しい講習会でした。
みんなで一つのイベントを盛り上げている一体感のある
気持ちのこもった会になったと思います。
メイトの社員さんたちも、会長、社長、相談役はじめたくさん参加して、
盛り上げてくれました。
僕にとっても心に残る会になりました。

僕は母が福島県会津本郷出身なので、
福島県には特別な思いがあります。
小学校の頃は毎年夏休みになると福島の祖母の家で過ごしていました。
その話をステージですると、
終わってからたくさんの受講生が、会津本郷から来ていて、
声をかけてくれました。
とても嬉しかったです。

来ることが出来てよかったなあ、と思いました。
集まってくれた福島県の受講生のみなさん、どうもありがとうございました。

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