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■危機管理@放射能情報倉庫コミュの「黒い雨」という現実

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■黒い雨

福島県南相馬市の「ある女性教師のブログ」を読んだ

「黒い雨」という映画に描かれた原爆の現実そのままだ

福島南相馬では過去の大戦の地獄が再現されている

しかし

政府も省庁も行政も企業も真実を伝えるべき報道機関も

誰も彼女たちの現実を、被災者の真実を伝えようとしない

教師である彼女が生徒を見捨てて逃げるなど出来ないのに


「逃げない」を選択した人たちにオレたちは何も出来ない

政府さえ「避難」と決めてくれれば助けることが出来るのに

事故や汚染を一日でも早く風化させたい政府は助けない


非力なオレたちに出来ることは何だろう


オレたちに出来ることは

放射能汚染の真実を、被曝の恐さを世界に伝えること

一日でも早く人道無視政府に「避難」を決断させることと

少しでも被災地の住民の内部被曝を少なくするために

安全な水や食糧を確保すること


そして

この現実は「これから何十年と続く現実である」と認識し

日本と子供たちの未来のためにまず自分が助かることと

人道を無視する腐り切った政府と闘い続けることだけだ


事故を起こした原発に「冷温停止状態」という概念はなく

政府が収束を宣言した事故原発も収束の見込みは無く

人々を蝕むセシウムは300年以上放射線を出し続ける

なのに

復興の御旗を掲げる政府は国民を助けようとはしない

放射能汚染地域での復興など最初から有り得ないのに


更に

日本の活断層は 3月の地震以降どんどん活発化して

日本の原子力施設の耐用年数はどんどん限界に近づく

なのに政府も地方行政も原子力依存を捨てようとしない


日本の「放射能汚染」という地獄はまだ始まったばかりだ


映画「黒い雨」 主演:田中好子
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■南相馬に残って教師をやっておられる方の日記

「日々、変わる 体調 ・・・ どうにもならない 南相馬市 ・・・」


昨日は、
さんざんでした。

立っていても、座っていても 「 めまい 」 が します。

今日も、同じですが ・・・

ゆうべ、
お風呂で、シャンプーした 後、
手ぐしで、髪を ほぐしたら、

髪が ・・・
「 束 に なって 」 抜けました。

しばらく、
呆然と 立ち尽くしてしまいました。

長かった 髪は、 2週間 ほど 前に、
ばっさり 切りました。

少しでも、抜け毛を 減らしたくて ・・・

外出する 時には、
ウイッグ ( 長髪の カツラ ) を 着けています。

「 前髪 」 も、
わずかしか、ありません。
「 生えぎわ 」 が、くっきりと 見えます。

あんなに 「 たくさんあった 髪 」 が、

たった 9ヶ月で、
こんなに、無くなってしまうとは ・・・

そして、
風呂上がりに、

足に 違和感を 感じて、
「 爪」 を 見ると ・・・

ほとんどの 足の 「 爪 」 が、
デコボコに 欠けていました。

爪切りで、切りそろえよう とした 瞬間、
自分の目を 疑いました。

両足の 「 人差し指 の 爪 」 が、
2つ とも ・・・

根元から、そっくり 外れかかって いて ・・・
触ったら、外れました。

いまは、
絆創膏 で、わずかに くっついている 爪を、
覆っています。


今日、
歯科医院に 行きました。

去年まで、
あんなに 元気だった 受付の方が、
「 疲れ切った 表情 」 を していました。

「 声 」 も、
やっと 出しているような感じで、
痛々しかった ・・・

「 子どもたち 」 にも、
元気が ありません。

以前のように、
はしゃがなく なりました。



日本政府は、
「 冷温停止 【 状態 】 」 と、発表しましたが、

そんな 「 言葉 」 は、ありません。

「 冷温停止 」 か 「 否 」 か ・・・ なのです。

文系の 狡猾な 【 詭弁 】 です。

「 状態 」 などという 言葉を つけて、
あたかも、
【 第2 ステップ 】 が、終了したような 「 発言」 ・・・。

「 本来の 【 冷温停止 】 」 とは、
【 循環注水冷却 】 を しなくても、
【 燃料棒が、20℃ に 下がったこと 】 を 言います。

ある、「 経済学 の 学会 」 が、
福島県 で、開催される 予定だったのが、
【 危険 だから 】 ということで、
「 他県で 実施する 」 ということに なりかけています。

南相馬市 は、
南の 「 小高区 」 が、
【 立ち入り禁止 エリア 】 から、
外されようとしています。

しかし、
【 避難勧奨地域 】 に 指定されなければならない 「 深野 地区 」 には、
何の 指示も ありません。

雨どい で、20 マイクロシーベルト を 超える 地域です。

猶予されていた 「 住民税 」 ・ 「 車税 」 などが、
一気に 請求され始めました。

「 猶予 」 など、
初めから しなければ、
こんなに、【 多額の 税金 】 を
数ヶ月にわたって 支払う 「 必要 」 は、なかったのです。

通常通り、請求してくれていたら、
何の問題も ありませんでした。

すべてが、
「 後から、請求される 」 状態 に 陥っています。

生活だけでも、 やっとの 世帯 が、
月に 【 5 万円 以上 もの 税金 】 を、支払っていけますか ?

日本政府 の やり方は、
すべてが、メチャクチャ です。

そもそも、【 支払い 猶予 期間 】 と言っても、
結局、
いつかは、【 支払い義務 】 が、発生するのです。

それを、
「 雪だるま式 」 に 膨らませて、どーするんですか ?

南相馬市 民 は、
これから、いったい、どうすれば ・・・

「 土地評価額 」 まで
果てしなく 【 ゼロ 】 に、近づいて ・・・

わたくしたちの 将来設計 は、
一瞬で、
【 泡 】 と 化しました。

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■コメント(一部)

すぐに医者に行き、他地域への避難をしてください!
放射線への耐性は個人個人で違うと聞いています。
情報、感謝いたします。削除
2011/12/19(月) 午後 1:13[ AH ]


お医者には、通っています。
でも、
生徒たちを 置いては、行けません。
みんなが、います。
みんな、仮設住宅の方たちも、
逃げたくても、逃げられないのです。
わたくし 一人が 逃げるような ことは、できません。
ご心配、ありがとうございました。
2011/12/19(月) 午後 1:27[ numayu ]


脱出してください。遠からず生命の危険が生じます。
(学校の)勉強には意味がありません。削除
2011/12/19(月) 午後 2:52[ plugless ]


大変な状況お察しいたします。私は東京から九州に移住し、みるみる体調がよくなりました。西日本や九州では 被災された方の受け入れをしている団体が沢山ありますので どうぞ避難されてください。福島の方もいらっしゃいます。その方は九州で野菜を作って福島に送る活動をしようとしていました。福島にいなくても遠くからできる支援があると思います。あまり無理なさらないでください。失礼いたしました。削除
2011/12/19(月) 午後 3:09[ るりィ ]


確かに、西日本などに 非難した方々は、みるみる健康になった・・・と、
聞いています。

そして、このような症状には、かなりの 個人差が あることも。

移住されて、良かったと感じています。
本当に、いい 決断でしたね。
立派です。
2011/12/19(月) 午後 3:37[ numayu ]

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■すべてを 奪った 原発事故 ・・・


「 一家 離散 」 ・・・

財産も ・・・
土地の 地価も ・・・
健康も ・・・

原発事故 は、
すべてを 奪いました。

【 一家心中 】 してしまった 家族や、

【 離婚 】 してしまった 夫婦も 数知れず ・・・

わたくし など、
まだ、マシ な 方です。

しかし、
【 夫の いない 生活 】 は ・・・

わたくし に とって、
【 孤独 】 と 同じです。

たった、2人 きりの 家族ですから ・・・

最近、
身体の自由も きかず、

しかも、
夫の 身を 案じながら ・・・

広い家で、孤独と 闘っています。

いままでは、
動けていたのに ・・・

身体が、
いうことを ききません。

話をするのも しんどい 状態 です。

3.11 直後、
日本政府 は、言っていましたね。

【 ただちに、健康に 影響は ありません 】 と ・・・。

確かに、
夏までは、元気でした。

夏までは、
何の 症状も ありませんでした。


全国の 原発 を、
いますぐに、止めてください。

みなさま、
こんな風に、なりたいですか ?

細野大臣が、
原発事故の 施設内で、会見しています。

2 〜 3 度、 施設内に 入って
独特の 【 パフォーマンス 】 を しているようですが、
冷笑 に 値します。

そして、 こともあろうに、
こう言いました。

【 原発事故 付近の 住民を 「 帰宅させられる 」 ように、「 除染 」 に 入る ・・・ 】 と。

誰が、帰宅しますか ?

この 状況で ?

廃炉までは、
これから、「 40 年 」 かかるのです。

その間に、
大地震 が ないと、言えますか ?

台風 ・ 竜巻 ・ 自爆テロ ・ 隕石の落下 ・・・

【 何も なければ 】 が 【 条件 】 なのです。

どうして、
そこまでして、【 帰宅 】 を 迫るのでしょう ?

日本経済が、逼迫しているからですか ?
<span class="medium">
「 生命 」 よりも 「 経済 」 ですか ・・・

どこかで、
再び、【 原発事故 】 が、起きたら ・・・

みなさま、
【 「 フクシマ 」 のような 扱い 】 をされるのですよ !

すべての
原子力発電所 を、止めてください。

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■「ぬまゆさんのブログ」より
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28532025.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28533563.html</span>


■原発「安全宣言でない」班目氏
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1852534&media_id=4

コメント(12)

■原発放射能被曝による犠牲者

累積被曝量2ミリシーベルトで死亡

2号機炉内、センサーで調査=作業員死亡、3人目−福島第1

東京電力福島第1原発事故で、東電は6日、2号機原子炉内の損傷状況を詳細に確認するため、通常は運転中の出力確認に使う計124個の中性子センサーに電気信号を送り、反応があるセンサーがどれだけ残っているか調べると発表した。3号機でも来週行う。
1〜3号機原子炉は冷却機能喪失で炉心が溶融し、燃料の大半が底部に落下したとみられている。中性子センサーは炉内の上から下まで4カ所に設置され、1カ所につき31個。大半が燃料と一緒に落下したと考えられるが、信号に反応があれば残っている可能性がある。
また東電は3、2号機に続き、1号機でも原子炉への注水ルートを複数にして安定化させるため、圧力容器上部のヘッドスプレー系を使えるか調べる。
一方東電は、同原発で放射能汚染水の貯蔵タンク関連の作業をしていた50代の男性作業員が5日に体調不良を訴え、6日に死亡したと発表した。男性は8月から働いており、累積被ばく量は約2ミリシーベルト。東電は、被ばくと死因との因果関係は考えにくいが、死亡診断書で確認するとしている。作業員の死者は計 3人となった。

■「29歳男性・9年累計50ミリシーベルト被曝⇒慢性骨髄性白血病で死亡」

「29歳男性・9年累計50ミリシーベルト被曝⇒慢性骨髄性白血病で死亡」というデータもあります。年間20ミリシーベルトの被爆が成人男性にとってもいかに危険かが読み取れます。このデータを見ても「年間被曝許容量20ミリシーベルト」が子供にとっていかに危険な数値であるかがよく解ると思います。
【原発被曝労災が明らかになった人の被爆線量】

□嶋橋 伸之【50.63ミリシーベルト被曝⇒慢性骨髄性白血病⇒死亡】
1993年5月、静岡県労働基準局磐田署に労災申請。 実名での最初の認定。(認定2件目)。中部電力浜岡原発勤務、計測装置点検作業。81年3月から89年12月まで8年10ヶ月勤務して50.63ミリシーベルト被曝。慢性骨髄性白血病により91年10月20日死亡。29才。94年7月労災支給。

□大内 久
1999年9月30日、JCO東海事業所臨界事故。
16〜20シーベルト(16,000〜20,000ミリシーベルト)被曝。35歳。死亡。

□篠原 理人
同上。6〜10シーベルト被曝。39歳。死亡。

□長尾 光明【70ミリシーベルト被曝 多発性骨髄腫 死亡】
2003年1月、福島県富岡署に労災申請福島第一、浜岡原発、ふげんで被曝労働。77年10月から82年1月まで4年3ヶ月従事。70ミリシーベルト被曝。多発性骨髄腫発症。2004年1月労災支給。すべての情報開示と完全な補償を求め雇用主の石川島プラントや東電に話し合いを申し入れたが拒否され、04年10月7日、「原子力損害の賠償に関する法律」に基づき4400万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に提訴。2007年12月死亡。82歳。2010年 2月、最高裁上告棄却。敗訴確定。

□喜友名 正(きゆな ただし)【99.76ミリシーベルト被曝 悪性リンパ腫 死亡】
淀川労働基準監督署に労災申請。泊、敦賀原発など全国7ヶ所の原発で97年9月から6年4ヶ月間で99.76ミリシーベルト被曝。非破壊検査に従事悪性リンパ腫により2005年3月死亡。53歳。2005年10月、遺族は労災を申請。2006年9月却下。2007年、不服申し立てにより厚生労働省で「りん伺」(上級官庁に伺いを立てる)決定。 2008年10月労災認定。



※ちなみに原発労働者の年間の許容被曝量は20ミリシーベルト。
■南相馬市の汚染及び被曝状況

放射能は目に見えないし、すぐに被曝症状が出るわけでもないから直接現場に行っても何も見えないし何も感じられない。いわゆる放射能汚染の危険性は「現場を知ってる知ってない」は全く関係ないし、現時点では一般人よりも政府や行政の話しの方が信憑性がなく、あくまで線量計の数値や動植物の奇形などから判断するしかない。

3月下旬から現在までの空間線量の平均が、行政の発表を鵜呑みにして約1マイクロ近くで、累計で10ミリ近くの外部被曝。事故発生から3月下旬までは20マイクロ超える空間線量だったから、ホットスポットや飲料水や食品の内部被曝の影響を考慮すると、現時点で15ミリ、20ミリの被曝住民が居てもおかしくはない。

また放射線は細胞膜やDNAを壊し、また心筋細胞を破壊することも解ってるし、耐性の低い人間への健康被害の影響はチェルノブイリでも報告され、福島でも40代か50代の成人男性作業員で累積2ミリの被曝での死亡や行方不明者の事実もあり、また政府や東電の隠蔽体質を見れば「公表されない被曝障害や死亡例」も考えられる。

仮に彼女が「危険を煽る人間」であったり、「虚言癖」があったとしても、これまでの南相馬の累積と過去の被曝の死亡データから見れば彼女の症状は決して大袈裟なものではないことが解るし、以上の事実から冷静に分析すればとてもじゃないが人が長期的に住んで良い地域ではないことは専門家でなくとも理解できる。

ましてや被曝の耐性の低い子どもを避難させないで学校に通わせて良い地域とは全く考えられない。
■茨城から沖縄に避難した十五歳の高校一年女子生徒が恩師にあてた手紙。

お元気ですか?私たちは沖縄に移住し、 父、 妹は茨城に残っています。

 私は確実に被爆をしています。症状がかなりでています。主に甲状腺が腫れたり、鼻血 じんましん 免疫力低下などです。自分でもびっくりするくらい体に異常が起きていて、あのまま茨城にいたら、近い将来 死んでいたかもと 沖縄の医師に言われました。

先生方は 公務員ですから、動けないことも、放射能について生徒に教えることができないのもよく分かっています。 様々な情報から真実を知った時、すごく苦しみました。もうすでに何人の人が死んでいるのか、ご存知ですか?私たちの世代が、あと10年後、それよりも早くごっそりいなくなると言われています。     

 茨城にいる友達が心配で仕方ありません。ネットを通して、みんなに情報を流していますが、 今がよければいい どうせ子供産めないから、うちの親は公務員だから動けないなど将来に対して後ろ向きな考えばかりです。仕方ありません。高校生が事実を知っても、親に言えず、不安な毎日を過ごすばかりです。

だから その親に一番 放射能の怖さを伝えられるのは教師だと思いませんか? そのためにリスクはかなりあるかもしれません。それでも子供たちは 大人の宝物ではありませんか?今の子供たちを守れるのは大人しかいません。 残念ながら、国は子供の命より経済をとってしまいました。

もし、将来 がんが増えて、国に あの時の放射能が原因だと 訴えても 因果関係なしといわれるでしょう。 原発が爆発したときの「 ただちに影響はない」、 ただちにですよ!将来はどうなのかです。                                                                            
もし、今までどおり普通に暮らしていれば、将来苦しむことは、はっきりわかっています。 私は今がよければいいなんて絶対に思いません。今 なんてどこでもできます。今いる場所によって将来が大きく変わるのです。

私はこちらにきてよかったと本当に思います。

ですが、一番気掛かりは 茨城 関東 東北にいる子供たちの未来。本当に怖いです。誰も悪くありません。誰も責められません。 しいていうなら、国と東電。私たちは皆 被害者です。だからこそ、自分の命は自分で、子供の命は親で 守らなければいけないと思います。                                                                     
先生 どうか放射能について真実を調べてください。どうかそれをたくさんの人に教えてあげてください。大事な生徒を守ってください。 そこからは、それぞれが決めることです。                                                      

茨城での食生活 空気感染に十分お気をつけてください。
ありがとうございました。
これは南相馬市だけの問題ではない。

「年間1ミリ以上の人工放射能汚染地域」の全てに言えることだが、「すぐに症状の現れない放射能被爆」に対して、その恐ろしさを実感も自覚もせず、また被爆の現実を勉強しようともしない、危機感が全く見られない多くの人への警告である。

死を覚悟の上で、子どもを避難させて復興に取り組む大人は立派だと思う。

従って復興という大人の都合、自分の都合を優先して、被爆障害を発症して死ぬのは大人の自己責任、本人の勝手だが、親なら、教育者なら、社会で生きる大人なら、放射能被爆の耐性の低い子どもを道連れにするのだけはどうか止めてくれ。

生きる
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1807289201&owner_id=4090144


■南相馬市の実態

先日、南相馬市在住のブログを紹介すると共に、南相馬市の危険性の検証を現在の行政の空間線量をベースに行ったんだが、昨夜放送していた「NHK ETV特集の映像にある実際の南相馬市の時間あたりの空間線量」が大幅に違っている。

現在の南相馬市の省庁や行政の発表数値は、約0.9マイクロから1.5マイクロの範囲であるのに対して、住民や市民団体が測定した実際の南相馬市各地域の空間線量は下は時間0.9マイクロから上は時間5マイクロ超の場所もある。


南相馬市の各地の線量の平均は1〜1.5マイクロではなく2〜3マイクロなのである。


この数値は今現在の累積で「30ミリ近い被爆」が考えられる数値であり、政府が被爆基準を年間20ミリに設定して「3.2マイクロ以下は避難対象にはならない」としているから避難せずに残っている住人も多いがかなり危険な数値だ。

映像を見ても、親の判断で運命が決まる子どもは外出時のマスクだけで生活しているし、このまま南相馬市で生活をするとなると、単純計算でも来年末には多くの住人の累積被爆量が40ミリ、場所によっては50ミリに達する数値である。


前述したように累積50ミリの被爆は「被爆障害で死亡した成人男性の被爆量」だ。


「復興」は放射能汚染のない地域で掲げる御旗であり、放射能汚染地域には適用すべきではない。「放射能汚染地域の復興」という大人の間違った認識、大人の身勝手な都合で被爆の耐性の低い子どもを道連れにすることは許されない。

こういう地域は南相馬だけではないだろうが、「政府、行政から指示がないから逃げない」「故郷を見捨てられない」「故郷を復興させる」というなら、大人の都合を子どもに押し付けず、せめて高校生以下の子どもだけでも避難させるべきだ。


死を覚悟の上で、子どもを避難させて復興に取り組む大人は立派だと思う。


だが街が復興してもそこに住む未来の命が失われては何の意味も無く、子どもの命を守ることこそが「南相馬市に代々受け継がれた血を守ること」「南相馬市を愛する心を守ること」であり、「本当の復興」に繋がる唯一の道だと認識すべきだ。

子ども失くして未来は成り立たず、家族失くして家庭は成り立たず、社員失くして企業は成り立たず、国民失くして国は成り立たず、命失くして世界も成り立たず、住民失くして町は成り立たず、「故郷を愛する人たち」を失って故郷は成り立たない。


「故郷」という街は、その街を愛する人間が生きていて初めて成り立つものだ。


「黒い雨」という現実
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1805753147&owner_id=4090144

被爆労災認定死亡例「年間5m.㏜」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1806181766&owner_id=4090144

とあるブログへのコメント
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1810334023&owner_id=7253904

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