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■危機管理@放射能情報倉庫コミュのドイツTV局ZDF「フロンタール21」シリーズ8/26 O.A

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ヒマワリの土壌除染、ほぼ効果なし〜農水省
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1742868&media_id=88


ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 Die Folgen von Fukushima。この放送内容がすべて真実なのかどうか私にはわかりません。しかし日本のメディアではいっさい報道されていない内容が、海外で放送されている事の意味を考える必要があると思います。以下動画が消されてしまった場合に備えて、字幕の書き起こしもしました。

「ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後」


http://safe-food.seesaa.net/article/223473453.html

〜ナレーション〜
この美しい風景が悪夢の舞台です。
日本屈指の豊かな農地福島県。都会の人の観光地としても人気だ。
原発事故でその広域が汚染されてしまったのだ。

大沢さん(61歳)は本宮の農家。原発からは80km離れている。
畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを隣町の市民放射能測定場に持ち込んだ。
原発事故以来自分で栽培した野菜は食べていない。
放射能汚染を恐れたからだ。

〜大沢さん〜
「政府の発表はもはや信用できない」
「最初から事態を小さく見せようとばかりしている」「ただちに健康に害がないの繰り返し。」
「性格な数値も出さない。まともな測定もしない」
「汚染問題の中にみんなを放置した。」

〜ナレーション〜
事故後大沢さんはすぐ作物の検査を行政に依頼したが、「畑は20・30km圏から遠く離れている。検査の必要はない」と断られた。
市民放射能測定場の意見は正反対である。
「汚染のない作物はない。特にセシウム137の汚染がひどいからだ。こんな汚染数値の場所は本当は絶対避難するべきです。」
大沢さんのジャガイモも例外ではなかった。原発から60km離れた伊達市のシイタケからは1kgあたり7000ベクレルの汚染が測定された。基準値は1kgあたり500ベクレルだ。

〜市民放射線測定場 Haegawa Takeo氏〜
「もはや食べ物ではなくて放射性廃棄物です。

〜ナレーション〜
汚染調査は本来、県の食品衛生検査所の管轄だが、ほとんどパンク状態である。
コンセプトもない。人手も計測器の数も追いつかない。
〜食品衛生検査所 職員 Arakawa Ichiro氏〜
「一般の方の検査はお断りせざるをえません」
「我々が選んだサンプルを検査し判断を出しておりますが、それだけで手一杯の状態です。市民の検査も引き受けたら役所の仕事に手が回りません。

〜ナレーション〜
我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付き始めている。
野菜・緑茶に続いて牛肉
原発を所有する東電の反応は?
いままでと同様、ノーコメント、管轄外の一点張りだ。
〜東京電力 Hitosugi Yoshimi氏〜
「私達の仕事は原発の中です。測定は国と地方行政の管轄で私達はお手伝いをするだけ。ですからコメントできません。」

〜ナレーション〜
大沢さんの農作物検査結果について我々が質問すると、原発担当大臣はうろたえるばかりだった。危機管理担当の役人達は長々と書類をチェックしたあげく、大臣はついに不備を認めた。

〜細野原発担当大臣〜
「万全の監視体制のつもりでしたが、牛肉問題で検査の強化の必要が認められました。今後汚染物質が出回る事を防止しなければなりません」

〜ナレーション〜
一方グリーンピースは独自の調査結果を発表。
魚も汚染されていた。

〜グリーンピース Jan Van der Putte〜
魚は相変わらず高濃度のセシウムに汚染されています。原発から55km離れた所まで調査した魚の半分が、基準の500ベクレル/kgを大きく上回っていました。
汚染が広範囲であることを物語っています。

〜ナレーション〜
日本人の主食 米も同じ運命のようだ。
大沢さんの田んぼの土は二度検査所に提出された。最初の検査は合格したが、二度目の検査結果は公表されない。

〜大沢さん〜
「今年も作付けができるか知りたかったので、自費で独立の研究所に検査をしてもらった。」
「3万5千ベクレル/kgのセシウム137が検出された」
「基準値の7倍だ! 米作りはあきらめた」

〜ナレーション〜
福島市のほとんどの住民はこうした汚染数値をしらされていない。おりしも夏祭り、売られている物はなんでも食べる。空間線量が下がって以来、人々は日常生活にもどった。子供の被曝許容値が20ミリシーベルト/年に引き上げられたことへの怒りも忘れ去られたようだ。
英国 クリストファー・バスビーのような専門家は、まさにそのことに警鐘を鳴らす。

〜クリストファー・バスビー Christopher Busby氏〜
「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う。子供に平気で高い被曝をさせている。都合がいいというだけで短期間でこれほど基準をかえてしまうとは。この判断は間違いなく多くの子供を死に至らせるだろう。文明国のやることととは思えない。」

〜ナレーション〜
だがここはまさに原子力ムラの国なのだ。
権力を握る電力会社、政治家、官僚が原発のあらゆるスキャンダルを隠蔽したいしたことがないように見せてきた。何兆円ものビジネスを守るために今回も同じ手段を使おうとしている。
大沢さんはまさに文字通りそれを「身」をもって体験した。

〜大沢さん〜
「自分の体がとれくらい被曝しているか検査したかった。だが福島の大学には拒否された。」「市民の検査はしないと」「友人は隣の件の病院に問い合わせた。」「ところが福島県知事から福島県民の診察を受け入れないよう指示されているそうだ」

〜ナレーション〜
そのような指示の出された事実はないと当局は言う。しかし大沢さんは農業を捨てなければならない。自宅で毎時90マイクロシーベルトを計測したのだ。(雨どい下)9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する数値だ。原発から80kmも離れた場所なのに。。

〜クリストファー・バスビー Christopher Busby氏〜
「これは人間の想像力を超える惨事です。制御不能の状況であることは当初から明らかだった。どうしたらいいのか誰にもわからないし簡単な答えもない。これは人類史上最悪の惨事だと思う。」

〜ナレーション〜
福島の至るところに人々はひまわりを植えた。土の中の放射能を吸収すると言われている。




■食品や飲料からの内部被曝

【放射線の性質】
放射線には種類があり、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線、中性子線などがあります。現在問題になっている核種の放射線はガンマ線、ベータ線、アルファ線ですが、アルファ線は紙1枚程度で遮蔽でき、ベータ線は厚さ数mmのアルミニウム板で防ぐことができます。ガンマ線は透過力が強く、コンクリートであれば50cm、鉛であっても10cmの厚みが必要になり、中性子線に至っては最も透過力が強く、水やコンクリートの厚い壁に含まれる水素原子によってはじめて遮断できます。

放射線の透過力
http://www.radi-edu.jp/questions/detail/3

※ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv)
ベクレル(Bq)は、1秒間に崩壊する原子核の数を表す物質の放射能の単位です。シーベルト(Sv)は、人体への影響の度合いを考慮した放射線量(浴びた量)を表します。食品や飲料を汚染した放射性物質は放射線を発生する能力(放射能)があるので単位はベクレルBqで表されます。ベクレルからシーベルト(実効線量)への変換を考えましょう。以下、厚生労働省健康局の資料より引用します。(単位μSvについて加筆しました。)

原子力安全委員会が定めた飲食物制限に関する指標値
放射性ヨウ素(飲料水) 300Bq/kg
放射性セシウム(飲料水) 200Bq/kg

【ベクレル⇔シーベルト換算】
(例1)200Bq の放射性セシウム 137 が検出された飲み水を 1kg 飲んだ場合の人体への影響
●200Bq×0.000013(※)=0.0026mSvとなる。(マイクロシーベルトでは、200Bq×0.013(※※)=毎時2.6μSv=年間22.8nSv相当の内部被曝)
(例2) 300Bq の放射性ヨウ素 131 が検出された飲み水を 1kg 飲んだ場合の人体への影響
●300Bq×0.000022(※)=0.0066mSvとなる。(マイクロシーベルトでは、300Bq×0.022(※※)=毎時6.6μSv=年間57.8mSv相当の内部被曝)

この映像のシイタケから検出されたセシウム137の7000ベクレルは
●7000Bq×0.000013(※)=0.091mSvとなる。(マイクロシーベルトでは、7000Bq×0.013(※※)=毎時91.0μSv=年間797.0mSv相当の内部被曝)
※この10分の1、シイタケ100gでも毎時9.1μ㏜の内部被曝 年間79.7m.㏜の内部被曝となる

※ 実効線量係数(経口)(BqからmSvへの係数):放射能の単位であるベクレルから生態影響の単位であるシーベルトに換算 する係数。核種、化学形、摂取経路により放射線障害防止法などで規定。
(※※ BqからμSvへの係数)




■以下のような、危険と安全の見極めもせずに「放射能汚染食品」「食品とは呼べない放射性廃棄物」を食べさせようとする「悪意も罪の意識も無いネット有害コミュ&サイト」の存在も危険です。

手を繋ぐために今風評被害と闘う
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5539077
東北の野菜を買おう!
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5547293

コメント(3)

食品の汚染もロクに調べずに、商売の現実も知ろうとせずに「店頭に並んでいるものは全て安全だ」といって放射能汚染地域の食品を食べることを推奨するコミュは、現在の状況では「非人道的行為」「殺人にも繋がり兼ねない行為」であり、この放射能被害を無かった事にする運動は「放射能被害者を愚弄し、バカにするための運動」です。

こういう現実を見て見ぬフリをして偽善者を気取る「人間性の無い無知」が、政府省庁、東電同様に一番許せない人間たちです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61027421&comment_count=132&comm_id=5539077
福島の子供たちに心臓病増加の危機! セシウムが影響! バズビー9/11
http://www.youtube.com/watch?v=OmTz_VuFovQ&feature=player_embedded#!



「欧州放射線リスク委員会のクリストファー・バズビーです。福島とチェルノブイリについてお話いたします。
1.放射線リスクモデルを定義するときは、いつも癌や白血病の発生率が語られます。つまり、現在の放射線リスクモデルは、福島でもチェルノブイリでも、どのくらいの癌や白血病が発生するのかを考察するのです。
しかし、私たちは、チェルノブイリで放射線があらゆる種類の病気の原因になっているのを知っており、その中のひとつが"心臓病"です。

2.心臓病が子供に与える影響について

私の同僚ユーリー・バンダジェフスキー、彼は"ベラルーシにおけるチェルノブイリのセシウム137の子供への影響の研究"で有名ですが、90年代後半に、体重1kg当りでわずか20-30べクレルの放射線セシウム137で汚染された子供たちの心臓に、不整脈が起っていることを発見しました。
そして心臓発作を起こし亡くなっているのです。これは非常に深刻な問題です!
問題なのは、癌や白血病だけでなく、心臓の病気です。通常より高い確率で発病しています。普通は、年を取った大人しかならない病気になるのです。つまり、低線量被曝でどの様な病気を引き起こすのかなのです。
私はこの事について研究を始めました。
2−5歳の子供の心臓の大きさは、キューイくらいです。10歳の心臓の大きさは、トマトくらいです。心臓の細胞が何個あるかわかっています。心臓は、220gの重さで、約85gの筋肉組織があります。子供の心臓には、30億個の筋細胞が存在します。
どの様に検証するのかと言いますと、50ベクレルのセシウム137をこの心臓組織に入れます。するとこのセシウム137により、1%の細胞が死滅しました。わずか1%ですが、心臓の筋肉としては25%が失われるのです!
これは大変深刻なことです。なぜなら心臓とその筋肉は、生涯に渡り、常に鼓動をするからです。毎日7000回の鼓動があります。我々は70年生きるのです。この鼓動は一生続くのです。

もちろん、この壊死した細胞は普通は置き換わりますが、1年の内たった1%が置き換わるのです。特に一定数の細胞が損傷を受けると、短時間では置き変われません。セシウム137が、年間50ベクレル/kgでは、セシウムは筋肉を侵すことを実証していますし、ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨や筋肉やDNAを攻撃します。セシウム137は、筋肉を犯します。ですから、心臓の筋肉の影響を注視すべきです!

これが子供の心臓だとすると、原発事故から1年後には、セシウムはとても少量ですが、およそ25%の細胞が破壊されるでしょう。ですから、私たちは、このような影響を予想しているのです。

同様の放射線の影響は、バンダジェフスキー氏により以前予想されていました。
そしてこの事は、福島原発事故の影響を受けた地域でも起り、その子供たちは、実際に心臓病に苦しむだろうと思います。ですから、2つの重要な事が言えます。これは、大変重要なことです。

まず最初に、福島原発の放射線の影響を受けている地域の子供たちは、E.G.C.、つまり心電図の検査の必要があります。総ての病院が、この心電図の計測機器を持っています。この検査を行えば、心電図にその伝動の問題が表れるでしょう。

これは、バンダジェフスキー氏が、偶然発見した方法です。彼は、この報告をした後で、懲役刑を受けました!政府はその報告を信じず、世間を脅かす人物とみなした。その為、懲役刑を宣告され、実際に数年の間、刑務所に入っていたのです。これは、アムネスティや欧州委員会、欧州議会が国際的な問題とするまで続きました。
私は、バンダジェフスキー氏と非常に親しくし、一緒に働いています。彼は、放射線生物学モラル賞を受賞している英雄なのです。彼は、その会議で子供たちの心臓病が増加していることを報告書で提出していたのです。

ですから、子供たちは、心電図の計測機で、心臓の電気信号に問題があるか計測すべきです。

「疎開については?」

ええ、もちろん、その様な地域からは退避すべきです。
もし、子供たちのなかの誰かに心臓の問題が出た場合は、総ての子供たちが疎開すべきです!
なぜなら、それはセシウム137が、心臓の筋肉をに影響があったことを臨床的に証明したという意味だからです。
心臓は、修復できません。心臓病は、修復できないのです。
子供たちは、心臓病に恐ろしく苦しみ、若くして亡くなるでしょう。

2番目の重要な点は、もし、あなたが心臓発作や心臓病で亡くなっても、あなたは癌では死なない。なぜなら、癌は年を取った人達の病気だからです。遺伝的ダメージが、年を取るにつれてどんどん大きくなり、そして癌になるのです。年齢が高くなれば、発がん率も上がっていくのです。

心臓への影響は、もっと劇的に早く現れます!
福島のように放射能で汚染された地域では、癌の発生率は極端に伸びる事はないでしょうが、心臓病の大きな増加がみられるでしょう!
実際に、ベラルーシでは、癌の増加と、心臓病の極端な増加が見られます。心臓病の極端な増加です!

その結果として、ベラルーシ共和国の人口統計指数をみると、チェルノブイリ事故後に人口増加が極端に減少しています。現在は、その悪影響が出ているのです。
実際、このまま行くとベラルーシの人口は無くなってしまうのです。
そして、これが福島でも起ることだと予想されるのです。
ですから、私は何度も警告するのです。心臓病と心臓発作について注視を始めて、子供たちをその地域から一刻も早く退避させるべきです!

これは極めて簡潔な計算で、既に計算済ですので、報告書を作成してインターネットで近々発表する予定です。

又、欧州放射線リスク委員会では、バンダジェフスキー氏の報告書もウェブ上で見ることも可能です。
欧州放射線リスク委員会のウェブ・アドレスは、www.euradcom.org です。

ご視聴どうもありがとうございました。

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