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石巻が好きな人の集い場。コミュの広がれ!ハートケア

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日和山の近くにある石巻高校では、避難生活を送っている子どもたちの心のケアを行おうと、地元の絵画教室の先生らが活動を行っています。



同高校のトレーニング室には、8畳ほどのキッズスペースが設けられています。近くの保育所や住民から持ち込まれた絵本などがおかれ、小さな保育所のような感じです。



21日からは、地元の絵画教室の先生や保育士、NPOなどが協力して「キッズタイム」と題し、手遊びや紙芝居、お絵かきなどを行っています。午前10時30分から約30分ほどですが、子どもたちはこの時間をとても楽しみにしており、心のケアにも一役かっているようです。



海外メディアも続々と被災地に入ってきています。20日には、子ども支援の調査のため、イギリスから来日したインド系イギリス人らが同校を訪れたようです。



「キッズタイム」に、こどもたちの描いた絵を見せてもらいました。大津波で家が流された子どもは、「うちがくずれたので、こんどは3がいだてのいえをたてたい」と、3階建ての建物をクレヨンでかいていました。また、ある子どもは、「たいようとボク」と題したおひさまの絵を描いていました。「たいようはあったかい。たいようさんはげんきをくれる」と話していたそうです。


 
私自身、子どもたちの絵をみて「希望」を感じるとともに、「勇気」をもらいました。絶望の中にあっても、未来に目を向けた力強い気持ちや、おひさまのあたたかさを表現した絵がありホッとしたのと同時に、最もケアを必要とする親を失った子どもたちはどのような避難所生活を送っているのか、心配です。



私が訪れた23日は紙芝居や手遊びを行っていました。リーダーのお兄さんがくると、みんな待っていたかのように近寄り、とてもうれしそうでした。



このような子どもたちの心のケアの輪が、もっと広がってほしいと思います。



また、同校避難所にいる大人たちは、支援物資として届けられた折り紙で、千羽鶴を折っています。こちらは、高齢者が中心となって手を動かしており、「鎮魂の千羽鶴」を目標に、23日現在480羽ほど作成したそうです。



大地震と津波という大きな災害に見舞われ、帰る家、愛する家族を失った人たちが、石巻地方には大勢います。復興までは、とても長い道のりかと思いますが、私ができることを、できる範囲でしていきたい。そう思います。


コメント(2)

PEACEさんのおかげで、柴田くんががんばっている姿を体験している側から
お話が聞けて本当にうれしかったです。
今後も石巻での活動を見守ってください。どうぞ宜しくお願いいたします。

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