名も無き者たちからのメッセージコミュのまずは受け入れ、生きなさい

これは私の受け取った情報のシェアなので多分に個人的な記述もあります｡





名もなき者たちの一人…私もそのようなもの。

｢私は私、あなたはあなた｣それでいい。
ある者は私の生き方を見つけた時、遠くで一生懸命輝こうとする星々の一つのように感じるだろう。
多くの者は私個人には興味を持たない…特に直接関わるほどの縁はないだろうから。

だから一度でも言葉を交わすことがあるならそれはもう十分特別な存在、それ以上に関わることもないし、気にすることもない。


｢これは宇宙からもたらされた情報の一つに過ぎません｡そしてあなたも私もそのようなもの…｣
自己不信や傲慢を破り、静めるのはそういう思いかも知れない。

小さな自分で背負いきれなくなったなら、苦しくなったなら、委ねてしまえばいい…そして心を解放し、また自分を試したくなったなら、その時、自分の力で歩き出せばいい｡

信頼すること、信頼できるものを探せばいい。大いなる魂、神、光の存在…何でもいい。


物事にはスパン、ある計画とその区切りがある。人生、上昇の時期と下降の時期…
おそらくそれらは逃れることも変えることもできないし、過去も未来も心を通してしか見ることはできない｡

でも過去を振り返って｢まだ見ぬ未来｣にワクワクしていた自分を思い出せた｡そう、ある程度のこれからの流れ、｢学生なら卒業まで学校へ通い続けるだろう｣とか｢途中でやめることも引っ越すこともないから卒業までは同じ場所に住んでいるだろう｣とか｡
部分だけなら未来を予測できてしまう｡

それでも、変わらないことがわかってしまう未来に絶望なんてしなかったし、特に嫌だとも感じていなかった。

そう、心の中には自由があった｡予想できる中での未知の領域…それがあったからこそ自分の人生にはまだまだ多くの可能性が与えられていると感じられたんだ。

あの｢変えられない日々｣も無駄ではなかったのだ!!
ただ必死になって状況が好転するまで耐え凌ぐだけだった時期も、今では懐かしさと共に思い出せるものの一つに過ぎない…。

未来のいつの日か、｢あの経験にも価値があった、決して無駄じゃなかったんだ!!｣と実感するとき、与えられた流れ、自分の人生を信頼するということを学んでゆく…

今の自分がそのときの自分に感謝し、祝福するように、たとえ現在の自分がどうであれ、同じような想いを向けてくれる未来の自分が確かに存在するのだと感じられる｡


定められた流れを受け入れつつ、定められた運命などはないということを自らを持って示す。

｢変えるためにまずは受け入れる｣

それが信頼と共に自由を選び取るということ｡
何でもすべてを自分の思い通りにすることはできない…だからどうしても力が及ばないこと、というものはある。
それが定められたもの…そしてそれ以外のものはまだ未知のもの、自らの力で変えてゆける部分。

それを見極めなければならない。すべてのもの、人の立場も心境も時と共に移りゆくもの…それなのに自分の考えにしがみついていたら世界の変化についてゆけず非常に苦しい経験をするだろうから｡

自分もまた、より大きなものに与えられ生かされているものである…それを認めることで私たちはそれを頼り、助けを求めることもできるようになる｡


言い換えれば自分にできる部分と、自分には干渉できない領域があるということを知らねばならない、ということ。


分離を知らずして統合は果たせない。まず自分とそれ以外のものを明確にし自分自身を知らなければならない。
自分自身を満たすことができなければ他人を手助けする者にはなれない。


だから、
自分自身のために生きることを恥じるな！！

私たちはすぐに自分というものを忘れてしまう…
だからこそ自分を見つめ、真の自分というものにふさわしい生き方を求めなければならない｡

そして、自分自身のためだけに生きようとしている時でさえ、私たちはお互いに影響を与え合うもの。
ただ存在している、それだけでエネルギーとして交わり、全体の一部である自分は全体に影響を及ぼすものである。
だからこそ、自分自身を肯定し、自己の価値を確認するためでも、魂の成長に必要な経験を積むためでも、自分以外に与え、分かち合うことを求めるならまずは自分自身の領域…エゴを済ませてしまわなければならない。

結局、自分自身のために生きることを目指していても、他者に奉仕することを目的としていても同じ｡ある者は間違いを見出だし、またある者は尊敬の念を抱くかもしれない。
しかし、それは見る者の事情なのだから、あまり深入りするものではない｡

まず自分自身を整え、満たすことなく他者に与え、分かち合うという役割を果たすことはできない…持っていないものを分け与えることはできないのだ。

そして満たされた者は自然と溢れさせ、自らが求めたものを分け与えることができるようになる…


だから、真の自分自身にふさわしくないもの、自分自身から目をそらさせる考えを捨てさること…あなたの本質、世界はあなたを通して現れ、経験される。
すべての人間は生まれも育ちも異なるのだから誰一人同じ存在などなく、間違いなく貴重な役割を持っていると言える｡
そのあなたが引き受けた役割を果たさなければその｢色｣は全体から失われてしまうのだ。
せっかくオリジナルの存在なのだから、それを求め極めてみてはどうか？

神の現れの一部、数ある人生の一つ、人生の無数の流れの中の一つ…どれも同じこと。
今は変えられないもの、いつでも変えられるもの…それを知ることが自由には必要だろう｡


二つのものを一つにするとき、上にあるものを下のもののようにする時、
それはあらわれる｡




この世界を貫く法則によって世界は支えられている…それをどの層まで見通し、理解するのかが人生を決めるだろう｡



勘違いしてはいけない…
世界を変えられないと言っているのではなく、


現状を越えてゆくために
現状の限界を見極めるべきなのだ！！



それが傲慢に陥ることなく神である自分自身の力を解放してゆく方法…





…こっちのは華やかな魔法のお話よりもやっぱりちょっと地味だね（笑）
でもそれらでさえ混ぜ合わせることはできる…のかは謎であり、ただ今検証中｡