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東日本大震災記録コミュの436.被災地への支援を止めないために、計画停電よりも「節電」で対応を!

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 なぜ「計画停電」を実施しなければならないのか。なぜ政府と東京電力による愚かなプロパガンダに易々と騙されているのか。

 電力会社をスポンサーとし、批判精神を失った大手マスコミに何かを期待するのが馬鹿らしい。だが、日本では、思考停止に陥って久しい彼らこそが影響力を持って、愚かな政策を国民に呼びかけている。

 停電の前に節電だろう。順番が違う。停電をして経済活動を止めることほどばかげたことはない。その結果、復興は遅れ、場合によっては救援活動すら妨げることになる。いや、実際にそうなっている。

被災地へ向かうトラックの整備、
人工透析装置…停電が命取りに

 地震直後から、筆者は東京FMの緊急特番に出演し続けている。最初は5時間、その後、3時間、3時間と被災地のFM放送局記者らと結び、ツイッターを連動させ、被災者の声を全国に届けて続けている。

 そこに寄せられる声は切実だ。「水がほしい」という切実な声の次に多い声が「電気」である。暗く凍てつく被災地では、電気こそが「命のつながり」(ライフライン)になっている。

 明かりが灯され、暖を取ることができ、携帯電話などで家族・親戚とつながり、生きるための情報を得ることができるのだ。

 だが、その「命のつながり」を政府と電力会社が自ら断ち切ろうとしている。それが愚かな「計画停電」だ。

 東京郊外のトラック整備会社の社員から次のようなメールをもらった。

「被災地へ向かうトラックを整備しているが、停電のために作業中断を余儀なくされている。支援物資を載せたまま、出発を待っている状態だ。本当に困る」

2011年3月17日
http://diamond.jp/articles/-/11533

 また、群馬県の元看護師の女性からはこんなメールが届いた。

「人工透析患者にとって、停電は本当に命取りになるのです。被災地だけではなく、透析患者のことも考えてあげて」

 このほかにも、やむを得ず営業を停止せざるをえなかった地方食堂の店主の嘆きや、カンパしようと銀行に行ったら停電のため、振込みができずに帰ってきた少女の声などが、筆者のツイッターや#tokyofmに寄せられた。

 この災害急性期に「計画停電」をする意味がまったくわからない。ご存知のように電気は貯められない。ならば停電ではなく、それぞれが節電すれば事足りるのではないか。

停電ではなく節電で
事足りるのではないか

 実際、節電の動きは日本全国で沸き起こり、計画初日は「みなさまの節電努力のため、電力不足は回避できた」として、「計画停電」を東京電力自ら見送っているではないか。

 その後も、電気が消された真っ暗な東京の中ですら、多くの人々が暖房もつけず、厚着ですごし、節電に協力している。

 街のネオン看板は消され、営業時間を短縮する店舗がほとんどだ。だれもが節電に協力している。にもかかわらず、政府と東電は「計画停電」を強行している。果たして本当に電力不足なのか。

「計画停電」の必要性を煽っている民放テレビ局は同じような映像を24時間放送し続けている。電力消費量の多い民放テレビ局は、同じような映像を繰り返し流しながらも、誰一人「計画停電」を批判しようとしない。

 まさか電力会社という最大のスポンサーに遠慮しているとは言わせない。

http://diamond.jp/articles/-/11533?page=2

民放テレビ局は
自ら節電に協力すべき

 なぜ、彼らは「計画停電」ではなく、「まずは節電を!」と言わないのか。なぜ、彼らだけが「計画停電」の対象から除外されているのか。

 一方で、今回、東京電力を批判し、速く正確な災害報道を行なったNHKだけが、BSと教育テレビの停止(節電)を決めている。

 逆ではないか。もっとも停波の必要なのは、朝から晩まで同じような地震発生時の悲惨な津波の様子を流し続ける民放テレビ局ではないか。せめて「輪番制」でも構わないから深夜の放送をやめたらどうだろうか?

 石油の政府備蓄は60日程度残っている。国際的なエネルギー支援も始まっている。そして、日本人は驚くほどの団結力でもって、それぞれの「節電対策」を自主的に各自行なっている。

 政府と東京電力は、涙が出るほど献身的でストイックな日本国民に、なぜ「停電」を強行するのか。

 一方、電力消費量が多く、被災者のほとんどが観ることのできない民放テレビに、なぜ「時間停電」すらお願いしないのか。

 民放のテレビ番組では、「計画停電」の告知放送のおかげで、原発事故のニュースが極端に減ってしまって不安だという茨城県在住のラジオリスナーからのメールを紹介しよう。

「今回の震災で、茨城が忘れられています。茨城県の停電件数は63万件、宮城や岩手の倍です。大きな余震、津波による鹿島など沿岸地域の被害、福島原発の情報不足、暗い部屋の中でラジオの声だけが頼りです。病気の母は寒さでさらに身体を悪くしています。明日は、うちも輪番停電が行なわれると役場から知らせがありました。東北ではない茨城も被災地だとぜひ知らせてください」

 むしろ、こうした事態だからこそ停電を強行することよりも、停電しないで明かりを送り続けること、それが政府と電力会社の責務ではないのだろうか。

http://diamond.jp/articles/-/11533?page=3

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