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東日本大震災記録コミュの95.ボランティア称し“震災泥棒”横行 「日本人は誇りを失ってしまったのか」

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ケース 1

 震災で東北地方の石油精製所が大きな被害を受け、食料や水を被災地へ車で運ぶのに欠かせないガソリンが不足する中、宮城県南三陸町で、自称・震災ボランティアの男が横転した乗用車からガソリンを抜き取るところを目撃した。被災地では車内の金品を狙う車上荒らしも横行しているといい、南三陸町では有志の住民が自警団を結成し、パトロールに乗り出した。(本間英士)

 あたり一面ががれきと化し、住民の姿は見えず自衛隊員や消防隊員らしかいない南三陸町の沿岸部。取材していた21日午後2時ごろ、若い男が路上に横転した白いワゴン車の底部をバールで打ちつけているのに気づいた。しばらく見ていると、男は燃料タンクに穴を開け、灯油ポンプを差し込んで、中身を携行缶に移し始めた。近づいて「何をしているんですか?」と声をかけると、男は驚いた様子で言葉に詰まり、「ちょっと使うんです」。「あなたの車ですか」と尋ねると、目をそむけながら首を振った。

 そこに偶然、宮城県警のパトカーが通りかかり、異変に気づいた警察官2人が約10分間、男に職務質問。男は解放されると、近くに止めていた軽トラックに足早に乗り込み、記者をにらみつけて立ち去った。

 県警によると、男は職務質問に対し、「ボランティアとして県外から来た。ガソリンを使うつもりだった」と説明。車がもともと壊れていたことや男が反省の態度を示したことから、厳重注意にとどめたという。軽トラックには「新潟県中越沖地震支援」と記したステッカーが貼ってあった。

 今回の震災では、東北地方の石油精製所が被害を受け、ガソリンが不足している。警察や消防など緊急車両の燃料は優先的に確保されるが、一般車向けの燃料は行き渡らず、被災者は開店しているガソリンスタンドを苦労して探し出し、4、5時間並んで給油している。

 南三陸町では車内の金品を狙った車上荒らしも横行。約1500人が集まる「町スポーツ交流村ベイサイドアリーナ」駐車場で約10台のドアガラスが割られ、地元の芳賀善隆さん(67)らが自警団を結成しパトロールをしている。芳賀さんは「こんな大変な時なのに。日本人は誇りを失ってしまったのか」と寂しげにつぶやいた。

産経新聞 3月23日(水)13時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000551-san-soci


ケース 2

牛丼店の義援金箱盗み少年?2人組逃走 福岡
2011/03/21 13:03
最低だ親の顔、見てみたいよね不可解な買占め その2強奪と賽銭泥棒日本赤十字に募金しろって善意を取り返せ無視する。こんなガキは何処にでもいる。バチあたり、やなおそらく彼らも地震災害放送、「あー笑えてきた」発言(…

【東日本大震災】

 20日午後8時5分ごろ、福岡市城南区片江1丁目の牛丼チェーン店で、男が東日本大震災の義援金約2万円が入った募金箱を持ち去った。男は店外で待機していたバイクの後部座席に乗って逃走。早良署が窃盗容疑で2人の行方を追っている。

 同署によると、男は営業中の店内に侵入、レジの横に設置されていた募金箱を盗んだ。調理場にいた男性店員がすぐに気づき、200メートルほど走って追い掛けたが、見失ったという。

 男は身長約170センチの細身で、黒色のパーカや帽子を着用。中学生か高校生ぐらいに見えたという。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/498111/

コメント(2)

 「日本人は誇りを失ってしまったのか」とあるが、ケース2の場合は、明らかに窃盗なのだが、ケース1の場合は、少し違うのではないだろうか。この「ボランティアの」の青年はガソリンがなければボランティアもできないのだし、わざわざガソリンを盗みに被災地に来たのではないかもしれない。「車内の金品を狙う車上荒らしも横行している」という人たちの仲間ではないかもしれないのではないだろうか。

 テレビでは、被災者たちが暖を取るために被災した車からガソリンを抜き取って使用しているのが放送されていたが、報道している人も非難するようなことはしなかった。

 ただ、確かに、被災地に入り込んで車や家屋を荒らしまわっている者たちもいるようなので、そのことは非常に嘆かわしいことだと思う。
物資不足で被災地の盗難増加 ガソリンや食品など被害

 「警察も来てくれないんですよ」。コンビニを経営する安部裕幸さん(50)は現金自動出入機(ATM)の現金を奪われた。レジや金庫など計約80万円の被害。安部さんは地震後ホームセンターの屋上で3日間閉じこめられた。「3日間、強盗の想像をしていたが、まさか本当に起きるとは。まあでも人間だから」と話していた=16日、宮城県石巻市、矢木隆晴撮影

避難所には、防犯を呼びかける市のチラシが張られていた=岩手県大船渡市
 東日本大震災発生から6日が過ぎ、被災地の一部では、混乱に乗じたとみられる盗みなどの犯罪が相次いでいる。中には、避難生活が長引いて食料や燃料が不足し、やむにやまれずといったケースもあるようだ。住民らは警察の協力も得ながら、見回りをするなどの対策を始めている。

 宮城県石巻市で16日、閉店中のコンビニエンスストアで現金自動出入機を壊していた3人が窃盗未遂容疑で逮捕された。県警の発表によると、3人は「従業員に飯を食べさせなくてはならないのでやった」と供述しているという。

 宮城県警によると、震災に乗じたとみられる窃盗事件は県内で16日午後5時までに、未遂も含め146件発生。現金のほか、食料、水などの生活必需品が目立つという。

 水戸市内でも、臨時休業していたコンビニの割れたガラスから2人が侵入し、仲間と商品を運び出しているのを、記者が目撃した。食品などが盗まれたという。

 中でもガソリン盗が増えている。茨城県警によると、震災発生後から16日までに、駐車中の車やバイク、軽トラックの給油口がこじ開けられてガソリンが抜き取られる事件が7件発生したという。仙台市では13日、ガソリンスタンドからガソリン約1リットルを盗んだとして、会社員の男(24)が窃盗容疑で現行犯逮捕された。

 岩手県大槌町では、家を失った男性(43)が軽乗用車からガソリンを盗まれた。ほんの少し車から離れた間の出来事だった。「岩手県人はみんな優しいと思っていたのにがっかり。避難所では協力し合っている人の方が多いのに」

 避難中に車上狙いに遭った同町の男性(57)は「救援物資が届かないから、さらに不安を抱いてしまう」。

 宮城県北部の被災地では、男子高校生4人が、自動販売機を壊し、ウーロン茶やコーヒーを取り出しているのを記者が目にした。4人は避難所に持って行き、高齢者らに配って回っていた。当時、食料も水も行き渡っていなかった。

 一方で、生活必需品ではない品の盗難例もあった。ブランド店約100店が入る仙台市のアウトレットパークでは、休業中にブランドバッグなどが相次いでなくなった。警備員は「ブランド品も服もレジの金もかなりの被害。怒りを通り越して悲しい」と嘆いた。

 16日には茨城県神栖市内の民家に、東京電力の職員を名乗った男2人が「このままだと停電する。お金は1万5千円かかる」などと勧誘したが、実害はなかった。

 岩手県大船渡市の避難所では、少女がトイレに行こうとして、後ろから体を触られる事件が起きたという。こうした事態を受け、市教委は各避難所にリーダーを決めるよう勧めている。防犯や食料の管理、掃除など役割を分担し、責任感を育てようという狙いだ。

 数百人が避難する大槌町の小学校では、住民たちが「自主防災部」を設置し、警察とも情報交換している。この避難所では救援物資は届いているが、毛布や薬などが足りていない。本部長の男性(72)は「国や県は物資を十分に届けてほしい。今は奪い合いはないが、その不安もある」と訴えた。

 桐生正幸・関西国際大学教授(犯罪心理学)は、「小さな犯罪はあるとしても、海外の報道では、この非常時にも略奪や暴行が起きない日本社会は高く評価されている。被災地で助け合うことは、自然な相互監視になり、犯罪の抑止にも効果的だ。物資さえ行き渡れば犯罪はなくなっていくはずだ」と話している。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103170165.html

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