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jtqコミュのJTQ20年ぶりの来日公演

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5月16日(月)@ブルーノート東京にて JTQの20年ぶりの日本でのライブがある
http://www.bluenote.co.jp/jp/news/features/7388/

ノーザンソウル、モッズ、ハモンドジャズ、<JTQ>といったら、間違いなくAcid Jazzレーベルの看板バンドで、当時のイギリスを代表するハモンド奏者ジェームス・テイラーが率いるバンドとして特異な存在だった。
彼らがHハンコックのカバー'blow up'でデビューした時、インディー系音楽誌のNMEはトップでとりあげ、ジョン・ピールが大絶賛した。その頃のJTQはモッズのアティチュードそのものでエッジが効いたバンド、筋金いりのモッズファンも集まってきて、ステップを踏むから、ライブもエラい熱気だった事を私も記憶している。とにかくカッコ良かったのだ。
その彼らは今でも現役でライブ活動を続けていて、会場には絶大なファンが集まり、間違いなく大抵のギグはソールドアウトとなる。30年もバンド活動をやっていくって凄い事で、そこで30年かけて円熟した絶対的な演奏力が今のJTQにはあり、おまけに、昨年末には、40人以上からなるローチェスター大聖堂唱歌隊とハモンドの融合という壮大なスケールの作品を発表して、ライブも行った。(もちろんソールドアウトだった)JTQの新たなステージがはじまったと感じる作品だった。
「The Rochester Mass」 http://amass.jp/63737/

バンドのデビュー当時からずっと見てきて、30年経った今でもジェームスがハモンドを弾きはじめると、場の雰囲気が一気に変わる。ジェームスはハモンドと一体だとハッキリと感じる、どこからあのエネルギーがでてくるんだろうと呆気にとられるほど、炸裂する時もある。ジェームスのハモンドはまるで生きもののようなんだ。
イギリスには他にも素晴らしいハモンド奏者がいて、ジャムやスタカン、ポールウェラーの相棒であるミック・タルボットや、サンタナ張りの迫力だったマザー・アースのプリンなど、楽屋で彼らが集い、ハモンドトークに火がつく様子は、彼らが本当にハモンドを愛している事が伺え、尊敬と憧れの念でそのミュージシャンシップを眺めたものだった。
その中でも、ハモンドをメインでバンドをひっぱってきたジェームスはそういう意味で抜きでた奏者である。ノーザンソウル、モッズ、ハモンドジャズ、ブルース、チャーチオルガン、彼らのサウンドスケープは時代と共に前進し、成長し、そして、JTQはカルテットという本来の4人のバンドに戻った。時代を担った彼らだからこそできる演奏を続けて前進しつづけている。
今回の来日公演では、Mods Maydayのイベントのトリをつとめるという事で、そちらではきっとジョン・ピールが絶賛していた頃のJTQの音景〜アシッドジャズの時代を巡る演奏も聞けるのではないかと思う。こんな機会は何十年となかったのでは。凄いリユニオンだ。
https://www.facebook.com/modsmaydayjapan/

20年前に彼らのライブにかけつけたファンや、UK acid jazz/ modsシーンに興味ある今世代、ハモンドに興味ある人達、全てに体験してもらいたコンサートなんだ
日本公演がJTQにとっても、参加するファンの皆さんにとっても、きっと素晴らしいものになる事を予感して イギリスからエールを送ります。

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