米西弓道コミュの最近の活動状況

2006年度の活動状況を記しておきます（試合、審査のみ）。

4月：練習試合（県武、米工他西部の高校）、中国大会予選、名和大会
5月：島根大田高校戦（大田高校）、練習試合（境、鳥東他　県武）、審査、国体予選、西部地区強化大会
6月：県総体、中国大会（玉野市、女子団体３位入賞）
7月：鳥西戦（市営）、境港大会
8月：夏季合宿（セミナーハウス、２泊３日）、県武練習（２日間）、境総合戦（県武）、練習試合（湖陵他　県武）
9月：練習試合（米東他　県武）、岡山新見高校戦（新見高校、倉敷青陵高も参加）
10月：倉西戦（県武）、新人戦、スポレク
11月：審査、米工戦（米西）、境戦（米西）、中国新人（周南市）
12月：西部地区強化大会（県武）
1月：初射会（市営）
2月：鳥西戦（鳥西）、建国記念射会（市営）
3月：西部地区強化大会（県武）、西部高校大会（市営）、ジョイラックサークル（JLC）大会（愛媛新田高校、新田、松山工業、今治工業、今治北、松山北、松山東、北条、高松商業、橿原高校など西日本の強豪校が招待される大会）、出雲高校戦（出雲高、呉宮原、広島皆実も参加）

　出雲高校は、毎年インターハイ、選抜に出場しており、全国でもほぼ毎年入賞している強豪校です。毎回練習試合する度に、射だけでなく、マナーや練習に臨む姿勢を学ぶ度に、本校弓道部も成長させて頂いています。
　3月のJLC大会ですが、松山北高（2006年インターハイ女子個人優勝校）と2004年（本校女子団体がインターハイに出場した年）に練習試合をした縁、近年の実績からご招待を頂きました。2002年3月より3年間実施していた呉遠征（呉市立、呉工業、呉商業他との練習試合）が、呉宮原の顧問の先生の異動により行えなくなったので、とても有難い招待でした。
　招待試合といえば、5月の弓道フェスティバル、9月の黒萩杯（両方山口市）、1月の西日本大会（広島市）もありますが、これらの大会は過去全国３位以上に入賞した学校か同様の実績を残している指導者のいる学校にのみ招待状が送られます。これら3大会には、秀岳館や広島県工など全国レベルの強豪校が参加します。米西は、全国大会では9位が最高成績ですので、参加資格がありません。早く全国優勝しないといけませんね。なお、米工には2007年4月より、境工・境総合を選抜優勝、インターハイ2位に導いたＫ山先生（永ちゃん似の方です）が異動され、これら3大会に出場し、メキメキ力をつけています。

　普段の練習の立ですが、順打起し(1〜5的順に射る）でなく、同時打起し(全的同時に射る）ことにより、平日でも5立行うことができるようになりました。また、2006年4月から、以前本校弓道部を指導されたＳ山先生が境高より着任され、常時2人体制で技術指導も行えるようになりました。Ａ部さんもＯ子製紙を退職され、起業し、造園業をされています。Ｏ子製紙の頃よりご多忙ですが、大会一週間前からは、ほぼ毎日来られ、遠征にはほとんど参加されます。
　なお、練習試合や遠征を一月に一度以上のペースで組んだのはＡ部さんのアドヴァイス「練習試合を増やして欲しい。」によるものです。技術指導の出来ない小生にとって、米西弓道部に貢献するには、ハイレベルの相手との立を経験させる機会を多く作る他に手段は無いですからね。2002年3月卒業生以前の方は練習試合などの回数が多く驚いていらっしゃるかもしれませんね。

　小生の異動した2007年4月以降の大会実績についても報告いたします。
　県総体（6月）：男子団体3位、女子団体4位
　中国大会(6月)：男女団体ともベスト16
　中国新人(11月）：女子団体2位（2003年の女子団体優勝に次ぐ快挙）

　2007年4月以降、練習試合や遠征は少なくなりましたが、着実に力をつけています。鳥取県で団体ベスト４に残るには、男子2立40射で28中、女子は25中はクリアしないといけません。全国大会より入賞が難しいとされる鳥取県の総体で入賞できたことは、とても凄いことなのです。

　射場も2001年に比べ、変わりました。安土は川砂になり、矢が跳ね返ることは無くなりました。また、鍵管理もキーボックスを設置し、外部者は入れなくなりました。ＯＢ・ＯＧの皆様、米西の射場をご訪問されるときは、必ず現顧問にご一報を入れてからお願いいたします。

　最後に、写真は2006年の引退射会と出雲高校での練習試合の様子です。