ザ・ヒットパレーズコミュの１２／１３ライブレポ１　まずは定番…

１８：３０ぐらいにＳＴＢに着いたら、もう結構な賑わい。
こないだは最前列かぶりつきでちょっと疲れたので、前から７番目ぐらいの席に陣取る。
よくよく考えてみれば、ほとんど興味のない紅白歌合戦を見るより、
きょうのライブの方がはるかに、はるかに楽しみだ。
そんな高揚感を抱きながら、開演を待つ。

１９時３０分。開場は暗転。きょうのミュージシャンたちはグレー系のジャケットで
まとめて、大人の装い。場所もＳＴＢだし、ディナーショーのムード満点だ。

１．モスラの歌（ザ・ピーナッツ）
前回と同じナンバーからスタート。シンガーの２人はステージ裏での歌唱。
目をつぶると、そこには小美人の世界が広がる。

２．Ａ列車で行こう
もちろん、デューク・エリントンのスタンダードジャズなんだけど、
美空ひばり、原信夫とシャープス＆フラッツのバージョンというこだわりが、
また本格派ヒットパレーズらしいところ。
ここでツインヴォーカルのアイ＆ユキがヒョウ柄のワンピースで登場。
当たり前なんだけど、この２人は英語のジャズも普通に歌いこなしてしまうことに、
改めて感心。昭和歌謡のライブだったことをしばし忘れて聴き入ってしまう。

３．恋のフーガ（ザ・ピーナッツ）
続いてもおなじみピーナッツのナンバー。場内も徐々に昭和のムードになって、
息の合ったハーモニーに感嘆の声や手拍子が…。

そしてここから、怒涛の女性ヴォーカル２人によるヒットパレード。
きょうはこのへんで…。（続く）