陰陽師‐平安妖絵巻＠式神大図鑑コミュの【ｲﾍﾞﾝﾄ】天穿つ巡礼人～官位決定戦～：台詞　主の記憶110～150階

　闇★6　悪毒王
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　幻★6　二ツ森
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☆110：

妖怪の群れの中に悪毒王を発見した!!

鞍瀬烏
｢おんしは･･･っ!
そこまでじゃ､ワシが成敗してくれる!!」

悪毒王
｢なんだぁ!?
小僧､いい度胸してるじゃねぇか!
返り討ちにしてやるよ!!｣

悪毒王と戦う姿勢に入った!

(悪毒王との戦闘)

悪毒王は膝をつき､動きを止めた!

悪毒王
「待て待て待て待て!!
後ろの祈祷師!
オレは人間の敵じゃねぇよ!｣

鞍瀬烏
｢･･･なに?
どういうことじゃ?｣

悪毒王は座り直し､静かに話し始めた・・・

悪毒王
「オレは妖怪どもと戦うため､神々からこの左腕を授かった｡
霊力を吸い取る力を持つ腕だ｡
こいつは便利だが､どうも危ねぇ代物らしくてな･･･｣

鞍瀬烏
｢そうか､ここは悪毒王の記憶の中か･･･
では､こやつは封印される前の･･･｣

悪毒王
｢妖怪どもの霊力を吸ってるうちに、オレの姿も妖怪になっちまった｡
人里に行きゃあ恐れられるが､力の代償と思えば仕方がねぇ｣

鞍瀬烏
｢おんしは妖怪ではなかったのか･･･
すまぬことをしたな｣

悪毒王
｢気にするな｡
この姿を見りゃ誰だってそうする｡
じゃあな､オレはまた戦いに行く｣

悪毒王は立ち上がり､去っていった･･･

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☆120：

闇の中で悪毒王に遭遇した!

悪毒王
｢むっ!
うがああああああ!!」

悪毒王はいきなり襲いかかってきた!!

(悪毒王との戦闘)

悪毒王は大人しくなった!

悪毒王
｢敵ではなかったか･･･
すまぬ｡
ここの所､過敏になっていてな｣

鞍瀬烏
｢何かあったのか?｣

悪毒王
｢すっかり妖怪の姿になっちまったせいで､人間から狙われるようになってな。
昼夜問わず襲われるからつい近付く者には反応しちまう｣

鞍瀬烏
｢ひどい話じゃの・・・
人間はおんしの事情を知らぬのか?」

悪毒王
｢知っちゃいるが､気味悪かろう?
それに､段々心も妖怪に近付いてきたらしい｡
時々､強烈に何かをブッ壊したくなる･･･｣

悪毒王はうつむいている｡

悪毒王
｢オレはもう､人と一緒には暮らせないのかもしれねぇな・・・｣

悪毒王は寂しそうに去っていった･･･

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☆130：

悪毒王が現れ､腕を振り上げて襲ってきた!!

悪毒王
｢うがああああああ!!
いいところに来たじゃねぇか!!
その首､置いていきな!!｣

鞍瀬烏
｢かっ､完全に正気を失っておるぞ!!
陰陽師､応戦しよう!!｣

悪毒王の左腕からは禍々しい力が溢れだしている･･･!!

(悪毒王との戦闘)

悪毒王は左腕を押さえながら倒れた!!

悪毒王
｢ぐぅ･･･おお･･･
てめぇは･･･人間か･･･!!
オレの意識があるうちに､に､逃げろ･･･!!｣

鞍瀬烏
｢陰陽師!
ここは言うとおり逃げた方が良さそうじゃ!!｣

悪毒王は回復しつつあるようだ!逃げよう!!

鞍瀬烏
｢あやつ､心も完全に妖怪になりつつあるようじゃ･･･｣

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☆140：

悪毒王が村を荒らしている!!

悪毒王
｢人間ども､立ち退くがいい!!
ここは兄者の寝床となるべき場所ぞ!!｣

鞍瀬烏
｢完全に鬼になってしまっているでないか･･･!
陰陽師､あやつを止めるぞ!｣

悪毒王
｢オレの前に立つ意味を分かってるんだろうなぁ!?
中々勇気のある人間がいたもんだ!!｣

悪毒王はにやりと笑うと左腕をふりかぶった!!

(悪毒王との戦闘)

悪毒王を倒した!!

悪毒王
｢ぐぅおおお･･･
おのれ､人間ごときが生意気な･･･!!｣

鞍瀬烏
｢くっ､あやつにはもう人間の心は残っておらんようじゃ･･･｣

悪毒王の記憶はここで途切れた・・・

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☆150：

二人の少女が目の前に降り立った!!

二ツ森
｢貴方がたにお見せする記憶はこれで全てです｡
これが悪毒王の真実･･･｣

鞍瀬烏
｢これを見せて､ワシらにあやつと戦うか選べと?｣

二ツ森
｢どうするかは､貴方がた次第です｡
私は､ただ知って欲しかった｡
真実を知らぬままに歴史を紡いで欲しくなかった｣

鞍瀬烏
｢どうするも何も､ワシは使命を全うするまでじゃ｣

二ツ森
｢ふふっ
良いと思います｡
最後に･･･私を倒して調伏してみなさい｣

(二ツ森との戦闘)

少女を倒し､調伏した!!

二ツ森
｢私達は貴方の力となりました｡
貴方の袖の中で貴方の選択を見守らせて頂きましょう｣

鞍瀬烏
｢ワシは守り人としての使命を果たす｡
陰陽師よ､一緒に戦ってくれ｣

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