楽器奏法の虎の巻コミュの楽な音を楽に吹く

第一回目の今回は、「楽な音を楽に吹く」です。皆さんはこれから楽器を吹こうとしています。おもむろにケースから楽器を出し、組み立てました。最初に出す音は何ですか？大概の方はチューニングのBを出すと思います。恐らく日本の吹奏楽界で、一番この世に生まれている音、でしょうね。しかし、果たしてBが自分が一番楽に良い音を出せる音でしょうか？安定した良い音は、楽器によって違います。それは、管楽器が「移動ド」の楽器だからです。
(ﾌﾙｰﾄ･ｵｰﾎﾞｴはCがドなので移動ドの楽器ではありません)
Bが楽に出せる楽器は、ホルン、アルトサックス。
クラリネット、テナーサックス、トランペット、トロンボーン、ユーフォニウム、チューバはむしろチューニングBの下のFが一番良い音が出る事と思います。
ﾌﾙｰﾄ･ｵｰﾎﾞｴはチューニングBの下A,Gが良い音が鳴ります。楽な音を楽に吹く、というのは、先ず正しいｱﾑﾌﾞｼｭｱを作ること、そしてそれが身に付いた時、初めてその先の世界が開けて来るのです。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 03月01日 13:44

はじめてコメントします。

＞楽な音を楽に吹く、というのは、先ず正しいｱﾑﾌﾞｼｭｱを作ること、そしてそれが身に付いた時、初めてその先の世界が開けて来るのです。

正しいアムブシュアを作る

これはなかなか誤解されがちな表現だと思います。
自分などは”結果的に”作れればいいと思っているのでほぼ何も言いません。

力を抜いて、空気が漏れない程度に、楽器にあずける

こんな感じで言ってます。

＞クラリネット、テナーサックス、トランペット、トロンボーン、ユーフォニウム、チューバはむしろチューニングBの下のFが一番良い音が出る事と思います。

クラリネットの該当音はスロート音域といっていわいる”普通に”吹くと変な音になりがちです。
”誰にでも”良い音が出るのはやはりチューニングBくらいかと思います。
クラリネットの音域差は結構激しいので、それを何とかするのがまず第一歩ですかね。

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