インナーチャイルドヒプノセラピコミュの催眠療法、ヒプノセラピーって何？

ヒプノセラピー（催眠療法）は心理カウンセリングの技法のひとつで、表面意識レベルにとどまらず、心の深いレベルでのカウンセリングを可能にするものです。

《変性意識状態》を利用し、潜在意識に働きかけ心因性の問題の軽減や解消を図ります。

変性意識状態（Altered state of consciousness)とは、右脳優勢のリラックスした状態を言います。

深い瞑想状態やアロマテレピー、リフレクソロジーでも似たような意識状態になります。

日常生活の中でも特に意識はしていませんが、だれでも催眠状態を体験しています。

その数は一日で数回～10回以上にもなります。

例えば）

・朝、目覚ましが鳴り、完全に覚醒状態になるまでの“ぼんやり”としている状態。

・眠りに落ちるまでのまどろみの状態。

・過去のことを思い出している、未来のことを空想している状態

（例：過去の出来事を思い出している、今度行く旅行のことを考えている）。

・デイ・ドリーミング、冥想、イメージトレーニングをしているときの意識状態。

・映画のストーリーに同化している意識状態。

・本などに夢中になっていて、降りる駅を通り越してしまうような状態。

・運転していて、運転以外のことに意識が行っていて、どの道を通ったかはっきり覚えていない状態、等々。

また催眠には、以下、３つの原則があります。

?催眠は、眠りではありません。

?催眠は、意識がない状態ではありません。

?催眠は、だれかの支配下に置かれることではありません。

テレビで見られるショー的要素の強い催眠は《古典催眠》と呼ばれ感情解放を目的とした《ヒプノセラピー》は《現代催眠》と呼びます。

五感式(TM)ヒプノセラピーは人間の持つ　《触覚》《味覚》《視覚》《聴覚》《嗅覚》、この五感を活用する事により、クライアント様を深い心の奥へ誘導するヒプノメソッドです。

ヒプノセラピーは数ある心理療法の中でも効果が高い物だと言われていますが

私達を取り囲むネガティブな現象が全て幼い頃の傷や過去生に起因している訳ではありません。

《過去の傷や体験に縛られるのでは無く》　《今を生き》、今回の人生をより豊かにするための過去からの強力なメッセージを受け取る、それが五感式（TM)ヒプノセラピーの目指す所でもあります。