ジョジョの奇妙なコピペコミュの【ぱらべらむ】闇医者カーズ【ボス】

ディアボロ：
ぐおおおおおおおおぉぉお！

プッチ：
ああっ、大変だ！ディアボロが急性盲腸炎で苦しんでいる！

吉良：
やれやれ、騒がしいな…サッサと救急車呼ぶなり何なりしたらどうだ？

ディアボロ：
い、いや…医者は…医者はダメだ…！

ヴァレンタイン：
？なんでだ

ディアボロ：
オ…俺はこの国の保険証を…持ってない…！

（一同溜息）

吉良：
ギャングのくせして細かい事を気にする奴だな…そんなモノ、どうとでもなるだろうに

ディアボロ：
い、いや…とにかく医者はまずい…！
どうせ盲腸以外に肝臓とかも切り刻まれて、サドっ気ありそうな女医に『とてもいい色』とか言われてまた殺されるんだ…そうにきまってる…！

DIO：
フン、難儀な奴だな。おいプッチ、医者のDISCはないのか？

プッチ：
えっ、あるにはあるけど、今あるのはエンプレスに顔切り刻まれて殺された、あのうさん臭い医者のDISCしかないな…
一応「モーチョー手術もできるよ」とか言ってたけど

吉良：
（…何で持ってるんだそんなモノ…）

DIO：
すこぶる微妙だなそれは。
面倒くさいからいっそのこと石仮面でも被せてやるか…

カーズ：
…何を騒いでいるかと思えば…フン、くだらんなぁ〜ッ

プッチ：
くだらないとはまたずいぶんだな。
ディアボロはこれでも苦しんでるんだぞ、一応

吉良：
どうせすぐ死ぬんだろうけどな

ディアボロ：
ぐおぉぉ…お、お前らぁ〜…

カーズ：
フン、くだらんと言ったのは貴様らの事だ。
これだけ雁首を揃えておきながら病気一つ治せんとは、それでよくボスなどと名乗れたものだな

DIO：
…喧嘩を売りに来たのか？

カーズ：
事実を言っているのだ…まぁ見ていろ。
これしきの病巣、このカーズがあっという間に排除してくれよう

プッチ：
できるのか？

カーズ：
俺は究極生物だ。二言はない…待っていろ、すぐに準備してこよう


バタンッ


DIO：
大した自信だが…あの空飛ぶ化石に手術などできるのか？

ヴァレンタイン：
いや、あながち過信とも言えんかもしれん…
あいつは自らの弱点だった『波紋』の呼吸すら、短期間で自分のモノにしてしまうような存在だ…
あいつにとっては現代医学の習得など、九九の暗唱並みに容易いことなのかもしれん

吉良：
…究極生物の名は伊達ではないという事か。
まぁ、お手並み拝見と行こう。


ガチャリ


プッチ：
おっ、早かったな…それじゃあ、早速頼むよ

カーズ：
よろしい、引き受けよう…ただし手術費は五千万円だ。

ディアボロ：
ごッ…!?

カーズ：
命が大事なんだろう？だったら払えるはずだ。
なーに、死んだと思えばなんだってできるさ。

ディアボロ：
う…は、払う…払おう…！

吉良：
（払うのかよ）

カーズ：
よろしい、ではオペの準備だ。
さぁピノコ、こっちに来なさい。

ピノコ：
キィ

一同：
ちょっとまてぇぇぇぇぇい！

プッチ：
…リスだよね？

カーズ：
リスではない。
ピノコだ。

プッチ：
いやどう見てもリスだろうそれは！

ディアボロ：
な…なんだか不安になってきた…
おいカーズ…お前一体どこから医療技術を学習したんだ…！？

カーズ：
心配するな。
とりあえずブラックジャックは全巻読破した。

ディアボロ：

オ　レ　の　そ　ば　に　近　寄　る　な　ぁ　ーーーーーーーーッ！！


カーズ：
安心しろ、俺は究極生物だ…
人間ごときにできるなら、この俺にもわけない…
これよりオペを開始するッ！
光の流派（モード）、輝刀滑彩ッ！！


………


カーズ：
ん!?
…まちがったかな…？

吉良：
（…北斗の拳も読んでたのか…）




――――――ディアボロ
盲腸ごと内臓をカッ捌かれて死亡…