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Alice Cooper/アリス・クーパーコミュのライブリポート:アリスクーパー編

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ライブリポート:アリスクーパー編
10月21日、マンハッタンの48丁目「Rose Land」に憧れのロックスター、アリスクーパー先生のライブへ行った。高校の時に初めて「Hey Stoopid」のオープニングのタイトル曲を聞いた時、「この親父なんてかっこいいんだ!」って身震いがしたのを覚えている。それから友人Kに立て続けに「Trash」「Welcom to my nightmare」を借りて、そのアリス独特のオカルトチックであり、キャッチーなメロディの世界観に引きづりこまれた。その後もアリスを聞き続けて、10余年、やっと会えました。ここニューヨークは憧れの人にいとも簡単に会えてしまう素敵な街だ。
 さて、予定では6時45分から前座のバンドがあるというのでそれに間に合うよう行った。会場に入ると1000人くらいは入るであろうオールスタンディングのホールに100人ほどが入っており、後ろの方にはバーがある。とりあえず5ドルでビールを買い、一気に飲み干し、2杯目も購入した。客層はアリスのメイクやコスチュームを着たいかにもな客もいれば、年配の夫婦や10代の若者、小学生くらいの子達もいれば、うちの娘くらいの子を連れてきている親子もいたのは驚いた。2本目のビールも飲み終え、そろそろ始まるかと思ったのだが、なかなか前座も出てこない。結局それが始まったのが8時過ぎ。予定より1時間以上の遅れだ。出てきたバンドはマリリンマンソンみたいなメイクをしたボーカルに、バックバンドはグレイみたいな爽やか系。でもそのサウンドはけっこうノリのいい曲で、適度なへビィさと疾走感が心地よく、久々に聞いたその手のサウンドに思わず鳥肌が立ってしまった。歌声はスキッドロウのセバスチャンバックみたいな感じだな、と思っていたら曲もスキッドロウがやっててもおかしくないような曲調が続いた。初期のスキッドをもっとノリ良く、キャッチーにした感じかな。サビをけっこうリフレインするので、初めて聞いても乗れるのがいい。ギターは大してテクニックも無いのだが、パンクっぽくジャカジャカ、ザクザクと弾いている。と思ったら、7曲目あたりでニューヨークパンクのカリスマ、ラモーンズの曲をやっていた。かっこよかった。最後は「F××k」を連発する曲で、会場のテンションも上がりまくり。小さな子連れの親子は見たところ2組はおり、教育上けっしてよくないであろう歌をよく聞かせられるなと思う。しかも皆中指立ててるし・・・。いくら自分は好きでも子供は連れてきたくないなと思う。
 けっこう満足度の高い前座が終わり、ステージを組みなおし、いよいよアリス先生のお出ましである。時間は9時を回っている。予定より90分以上の遅れである。日本じゃ考えられないが、「Burrn」のライブリポートなんかを昔はよく読んでいたため、それくらいの遅れは別に珍しくないと知識として知っていたので、特に腹も立たなかった。
 メンバーが登場し、最初の曲のイントロが始まった。残念ながら私の知らない曲っぽかった。ステージ中央からアリス先生が登場!感激である。黒いステッキを振り回し、歌い始めた。さっそくカメラを撮る。距離にして4メートルくらいか。こんな近くでアリスを見られるとは!今までのコンサートと違って顔の表情までよく分る距離である。2曲目は聞き馴染みのあるイントロ。「No More Mr.Nice Guy」である。会場のノリは日本と違い、バラバラである。ライブ会場独特の一体感はない。これがアメリカのライブハウスなのであろう。まー年齢層もバラバラだし仕方がないかもしれない。10代の子と50代の大人が同じノリは出来ないだろうしね。「Eighteen」「Billion Dollers Baby」「Lost in America」「I never Cry」「Feed my Frankenstein」などベストな曲を立て続けにやり、中盤「Go to Hell」以降、アリスショウの始まりである。女の人を短剣で切り裂き、自分も復讐として電気椅子やギロチンの仕打ちを受けるというミュージカルのようなショウをアリスの曲と共に、演じて頂いた。その間の曲は「悪夢へようこそ」の中からが主である。いい!いいのである!ホントに楽しかった!が、先ほども述べたが子供と一緒には見たくない。その辺を今回来ている子連れの親達にぜひ聞いてみたいものである。ステージ端には6〜7歳の子供が3人ほど座って見ている。親はどこかにいるのだろうが、ちょっと理解に苦しむ。さて、アリスだが、後半もヒットパレードの応酬でなんとも嬉しい。最新アルバムからも多分1曲くらいやっていたと思うが、後はほとんど昔の曲ばかりだ。本編最後の曲は「Shcools Out」だ。たいした曲ではないが、これは外せない曲だ。そしてアンコールは3曲。最後の曲は私の知らない曲だったが、大満足のステージだった。これで45ドルは安い。だいたいニューヨークに来てから行ったコンサートはジューダスプリーストにクラプトン、ビリージョエル、BBキング、ジョニーウィンターとおじいちゃんばっかりで、ピークを過ぎた伝説化した人ばかり。本物に会えたっていう感動だけで、80%は目的を達成しているのだ。アリスクーパーも同様の感覚だったのだが、いい意味で期待を裏切られた。全く年を感じさせない動きで、ボーカルって歌だけ歌ってればいいという先入観を一蹴されてしまった。バックバンドもいい演奏だった。アリスの孫くらいの年の人ばっかりだ。ただ、ステージに近かったせいか、ちょっと音が悪かったのはザンネン。でもいい。すべてはアリス先生のパフォーマンスで許されてしまった。
 アリスクーパー先生よ。永遠に不滅成り。

コメント(3)

熱いレポありがとうございます。

ここまで来日を焦らされると海外まで行くしかないのかな。
コンスタントにツアーをやってますから。

それにしても未だ輝き続けるアリス!

最高です。
Welcome to U.S. アリスのショーに行ったんですね。
今、東のほうがメインなので、見に行くことができません。
11月8日は、アリゾナでローリングストーンズの前座でショーがあるのですが。カリフォルニアからだと、そんなに遠くないので、行きたい気もするけど、ローリングストーンズなので、チケットがかなりお高い。なので、無理そう。

その後も、何かしらアリスのショーがあるらしいので、西海岸のほうのツアーがないかと心待ちしてます。

ニューヨークで、45ドルというのは、安いですね。
私は、VIPチケットだったので、70ドルちかくしました。
でも、アリスのショーは、かなり 楽しめます。
以前は、ヘビまで登場してたのですが、撮影中に何かを飲み込んだらしく、今は出演してません。

でも、相変わらずギロチンは、ありますね。

私は、日本よりアメリカでのショーが好きです。場所によってはおとなしいところもありますが、カリフォルニアだと結構盛り上がります。

このところ、彼も毎年のようにショーをやってるので、来年もあるかと期待してます。
できれば、ハロウィーンは、ロス周辺でやって欲しいですね。
ハロウィーンのショーが、一番盛り上がります。
そうでなくても、彼のショーは、年中ハロウィーンですが。10月31日には、特に大盛り上がりです。

レポートを聞いたら、また行きたくなっちゃいました。

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