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武井アカデミーコミュの★保険の出口戦略を考える その3(講師:中村和恵)

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今日も引き続き、「保険の出口戦略を考える」についてお話していきます。


今回は「保険の出口」の2つ目、

2. 満期保険金を受け取ったとき についてです。



満期保険金というのは、

保険の契約期間が終わった時点で、

保険の対象者(被保険者)が生きていたときに受け取れるお金のことです。


具体的には養老保険がその代表格です。



このようなタイプの保険に加入するときにいちばん大切なこと。

それは、満期保険金を受け取るときにかかる「税金」についてです。


税金なんて・・・、何か難しそうだなぁ〜と思われるかもしれませんね(汗)

要は、税金をたくさん取られないように、

満期保険金の手取り額を多くするための工夫をしましょう!ってことです。



そのためには、


保険の契約者 = 保険料を払う人

保険の受取人 = 満期保険金を受け取る人


この2つを同一人物にしておくこと、たったそれだけです。




【保険の契約者=満期保険金の受取人 の場合】

自分でお金を払って自分で受け取るということですから、

保険によって得た「利益」に対して所得税(一時所得)がかかります。


計算式としては、

{(受け取った満期保険金 − 支払った保険料)− 50万円} × 1/2


簡単に言うと、

1年間に受け取った満期保険金で得た「利益」が50万円以内なら

税金がかかることはない!ということです。




【保険の契約者≠満期保険金の受取人 の場合】

他の誰かからお金をもらうことになるので、

いわゆる贈与税がかかります。


贈与税はご存知の方も多いかとは思いますが、

年間110万円以上になると税金がかかります。


受け取った満期保険金 − 110万円  


税率も10〜50%ですから、かなり大きな負担になりますね。



満期保険金を受け取れる保険は、

基本的には貯蓄目的で掛けていることが多いと思います。


なので、税金が引かれた後の実際の手取り額

にもこだわって加入しておきたいところですね。



武井アカデミー講師:中村和恵

コメント(3)

たいへん勉強になります。

満期保険金の「すえおき」を奨められた際に検討すべき事項について教えてください。
>あべっちさん

コメントありがとうございます!
「すえおき」についてはノーマークでしたふらふら

恥ずかしながら勉強不足で、
今すぐにはご質問の答えを用意できない状況です。

宿題をいただいたということで、
また記事にして私なりの考えをまとめさせていただければと思います。

もしよろしければ、
あべっちさんのご経験の中で、
お感じになっておられることをシェアしていただけませんか?

逆に質問するような形になってしまい申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
>2番 euzak@文章家CFP さんへ

「勉強不足」とのことですので、「検討すべき事項」のうち、基本的事項を列挙しておきます。

・いくらから「すえおき」できるのか?
・引き出すときはどうすればいいのか?
・利率は何パーセントなのか?
・税金はどのくらいかかるのか?

(参考)
満期保険金の据置きはできますか?
http://www.nissay.co.jp/faq/hokenkin/hokenkin/002.html

満期保険金を据置いた場合、所得税はいつかかりますか?
http://www.nissay.co.jp/faq/zei/zei/004.html

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