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武井アカデミーコミュの★保険の契約転換はなぜ嫌われるのか?その2(講師:中村和恵)

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今日は「保険の契約転換はなぜ嫌われるのか?」の続編をお送りします。



前回、生命保険の契約転換をおススメしにくい理由として、

以下の3つをあげていましたね。


1. 保険料が高くなる。

2. 切り替える保険の内容に制限がかかる。

3. 今までの保険の資産価値が減る可能性が高い。


これらについてひとつずつ見ていくことにします。




【1】 保険料が高くなる


基本的に契約転換をする場合には、

保険料を今より高い金額に設定しなければなりません。


これは理屈うんぬんではなく、

保険会社のシステムとしてそのようになっています。


まれに、保険料を減らして契約転換できるケースもありますが、

その条件に合うケースはごく少数です。


そもそも、以前に加入したときよりも年齢が上がっているのですから、

同じ程度の保障内容でも保険料が高くなるのは明らかです。


「保険料がそれほど変わらずに、保障が充実できます!!」


このようなセールストークで保険の見直しを勧められたとき、

どこか目に見えにくい部分で不利な条件になっていると考えられます。

多くの場合、一生涯の保障(終身保険)の金額が減っていることが多いです。


実は私も若かりしときは、同じようなセールストークを使っていました。(懺悔)

もちろん不利な部分はきちんと説明はしていましたが、

上手く伝わっていたかどうかは・・・今となってはわかりませんね。




【2】 切り替える保険の内容に制限がかかる。


契約転換するときには保険の設計にあたって制限がかかります。


【1】の内容ともかぶりますが、保険料を減らしての変更は原則できないこと。

保障金額も今より大きくしなければならないケースが多いこと。

さらに変更する保険の種類も限定されること。


要は、新規で契約するときと比べて、

保険設計の自由度が極端に制限されるのです。


目的に合った内容に変更できるのであれば、契約転換にもメリットがあります。

それでも、今までの保険を解約してから新しく入り直すほうが

よっぽどお客さんのニーズに合ったものを提供できるのに・・・。


このように思ったことは数知れず。


しかし、現実には保険会社はそのようなやり方を認めません。

今の保険を解約させて、新しく入り直すことを勧めた場合、

その取り扱いをした営業職員にペナルティを課します。


簡単に言うと、新しい契約に結び付けても成果として認めない。

そういうペナルティです。

そのほうがお客さんのためになるという場合でも例外はありません。


このあたりは普通の感覚では理解しにくいところではありますが、

そのようなシステムになっているのです。


次回に続きます。



武井アカデミー講師:中村和恵

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