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フォントコミュのアンビグラム

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『天使と悪魔』(ダ・ヴィンチ・コードのシリーズ)の仕事で編集者に無茶ぶりされ、作ってみたら面白かったので、紹介させて下さい。
ご存知の方もおられるかと思いますが、アンビ(双方)グラムというのは「上から読んでも下から読んでも」の視覚版です。
原作や映画版でのアンビグラム制作者ジョン・ラングドンのサイトです。

http://www.johnlangdon.net/index.php

登場するアンビグラムは映画のサイトでご確認下さい。(誘導しているわけではありません、念のため)

1枚目は私が作成したタイトルの「ANGELS & DEMONS」です。
2枚目は上から「CERN」「ART」「VATICAN」「MYSTERY」
3枚目は4つの文字を一つのアンビグラムにまとめたもので
VATICAN
CERN ART
MYSTERY
となっております。相当読みづらいのですが。

なんでこんな形かというと、モニターの前で頭を逆さにして読んでみて下さい。
対角線上で対称にしてあるので、180度回転しても同じに読めます。
要するに文字のだまし絵なのです。

作ってみて分ったのは、作りやすいものと作りにくい文字面があって、その組み合わせもあるし、逆さにしても同じ文字の場合、SやNはいいけれどAやRはツライ。
ジョン・ラングドン氏の作ったものも流れで無理矢理なものもあります。

このだまし文字の面白い点は、脳は勝手に自分の認識できる文字は文字として読み、認識できない文字は形としてしか認識しないという所を突いているところです。流れでもそこになんと書かれているかが分ってしまえば、そう読んでしまうのです。

当たり前のようなことですが、私はそこを再認識できて面白かったので、フォントではないですが、文字の形を愛する者として、トピ立てさせていただきました。

彼のサイトにはこうありますが
“Ambigrams are the hottest trend in typography since Helvetica.”
それは言い過ぎだろう!とツッコミ。

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