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M・Iビジネススクールコミュの補講 簿記

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勉強、特に講義で分からなかった事をこちらに書いてくれたら、授業とは違った視点で文章で解説しますウッシッシ

これでも分からなかったら、授業後の個別補講を受けてください(笑)

コメント(5)

まだ質問に上がってませんが、簿記で行き詰りやすい【手形】について解説します。

【簿記4日目 手形】

[約束手形]
振出人 → 手形を出す人
名宛人 → 手形を受ける人

[為替手形]
振出人 → 発案者(自分の所の支払いを売掛金がある会社にさせる)
名宛人 → 手形を出す人(発案者の支払いを代わりにする)
指図人 → 手形を受ける人(発案者支払いを代わりの会社からされる)

※大事なのはそれぞれの立場に立った仕訳が出来るかどうか。

約束手形は2社間のやりとりなので、振出人は【支払手形】、名宛人は【受取手形】で仕訳したらいいだけだが、為替手形は3社間のやりとりなので少々ややこしい。


では、為替手形の仕訳を考えてみる。

例えばA社より仕入を行い、得意先(売掛金のある)B社に支払いをさせる。

       仕入(A社)○○○ / 売掛金(B社)○○○

となる。A社より仕入れた代金をB社に支払わせた。
もちろん、A社に支払ってくれた分のB社の売掛金(ツケの代金)を消化してあげる事になる。
上記は仕入だったが仕入ではなくA社の買掛金(ツケの代金)をB社支払いをさせた場合は上記の仕入が買掛金に代わるだけである。

       買掛金(A社)○○○ / 売掛金(B社)○○○



では次に、名宛人の立場で考えてみよう。

為替手形の名宛人は支払う人、つまり上記で言えばB社にあたる。
B社からすれば私に支払う義務を持っており、私から「ウチに支払わなくていいから、A社に手形を出して払ってよ」と言われた事になる。
という訳で仕訳は

       買掛金(私への)○○○ / 支払手形(A社へ)○○○

B社は私の代わりにA社へ支払い(手形)をしてくれたので、もちろん私への買掛金(ツケ)はその分なくなる事になる。
上記は買掛金だが、買掛金じゃなく仕入の場合も十分考えられるので注意を。



最後に指図人の立場を考えてみる。

指図人は支払いを受ける人、上記の例でいくとA社にあたる。
本当は私から支払いを受ける予定なのだが、私のお願いで違う会社から支払いを受ける形になる。
という訳で仕訳は

       受取手形(B社より)○○○ / 売掛金(私への)○○○

B社より支払い(手形)を受けたが、それはあくまで私の代わりであるので、私への売掛金(ツケ)はその分減らしてもらう事になる。


以上のやりとりの意味が理解出来れば、為替手形の問題が出題されてもそほど怖くはないと思う。
出来れば、個々で一度図を描いてみて立場を考えてみると分かりやすいかもしれない。

とりあえずは、「振出人」「名宛人」「指図人」の役割を覚える事が先です。

                                     以上
【簿記8日目 試算表】

覚える試算表は3種類。
最初に解答用紙が何の試算表かを確認してから解くこと。

・合計試算表
・残高試算表          のいずれかが出題される。
・合計残高試算表

【合計試算表】
問題用紙に各勘定科目の「ある時点までの集計額」が載っていて、「それ以降に行われた業務」が書かれているので、それを仕訳していき、各勘定科目「ある時点までの集計額」と「それ以降に行われた業務」で仕訳した数字を左は左、右は右で足していき解答用紙の左と右の両方に書く。

【残高試算表】
問題用紙に各勘定科目の「ある時点までの集計額」が載っていて、「それ以降に行われた業務」が書かれているので、それを仕訳していき、各勘定科目「ある時点までの集計額」と「それ以降に行われた業務」で仕訳した数字を左は左、右は右で足していき、最後に左と右を差し引きしてどちらか一方に書く。

【合計残高試算表】
合計試算表と残高試算表2つの特徴を併せ持つ表です。
解答用紙には2つ記入する所があるので、合計を書くところと残高を解答する場所かを間違えないようにしましょう。

【資産は左に】【負債は右】【資本は右】【費用は左】【収益は右】に書く事になります。

                                               以上

【毎年という表現があった場合の費用・収益の繰り延べの仕訳の仕方】

基本的な繰り延べの仕方は、支払った金額÷月数で一月の金額を出します。
そこから来年分の金額を出して、その今期分じゃない金額を差引く仕訳をします。

例)支払った保険料のうち¥1,000が来年分だった場合

      前払保険料1,000 / 保険料1,000 ←費用を右にもってきて引く

  受け取った受取家賃に¥1,500が来年分だった場合

      受取家賃1,500 /  前受家賃1,500 ←収益を左にもってきて引く

と仕訳します。これが基本ですね。

ですが、問題に「毎年、ある時期に1年分支払っている、受け取っている」という表現が出てきた時が非常にやっかいです。

こういう場合は毎年決算整理をして来年分を差引く仕訳をしている事がわかります。
ということは、次の日の期首に毎年【再振替】という逆仕訳をしている事もわかります。

それを前提に考えていきましょう。


例)現在12月31日、会計期間1/1〜から12/31の会社でこの会社は毎年4月1日に向こう一年分の保険料を支払っている。決算時の保険料の帳簿額は¥15,000である。

まず、4月から一年分というと来年の3月までの分を支払っていることになります。
つまり、今年も決算整理で来年分の3か月分を減らす仕訳をしないといけません。

12/31      前払保険料  /  保険料 (3か月分)

そこで、一月の数字を出してそれに3をかけて、差引く仕訳をしなくてはいけないのですが、一月の数字を出すのが少し難しいです。

帳簿に保険料¥15,000と載っているので、それを12か月で割ると一か月の保険料が出ると思いでしょうが、そうじゃありません。

思い出して下さい。
毎年、期末に決算整理をして、次の日の期首に再振替をしています。
つまり、今年の期首も例外なく次のような再振替をしているんです。

1/1      保険料  / 前払保険料(3か月分)

そして4月1日にまた普通に一年分の保険料を払っています。

4/1      保険料  / 現金とか (12か月分)

そして、今期末を迎えています。
つまり帳簿に載っている¥15,000の保険料というのは期首に再振替した3か月分と期中に支払った12か月分を合わせた15か月分の数字になります。

ということで一か月分の保険料の出し方は

      ¥15,000 ÷ 15か月 = ¥1,000

という事で、保険料は一月¥1,000です。
一月分の数字が出たら、今年の決算整理でも来年の3か月分を差引く仕訳をします。

【答え】

       前払保険料3,000  /  保険料3,000


試験に出やすい内容なので、繰り返し問題を解いてやり方を身につけましょう。

                                  以上

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