今回のライブは「Black History Month」にちなんで、ショーマンズの壁に掛かっている偉大な黒人ミュージシャン・シンガー達に捧げる、というテーマで、1stセットはビリー・ホリディに、2ndセットはデューク・エリントンに、3rdセットは、サラ・ヴォーン の良く演奏してた曲、または作曲したものを中心にお送りしました。
2セット目はテナーのペイシェンスが入ってくれたので、ほとんど2管編成で厚みのあるサウンドになり、エリントンのゴージャズな雰囲気にはピッタリだったと思います。 ジェームスは現在もエリントン楽団のメンバーですが、ペーシェンスも元エリントン楽団で長年ツアーしておりました。 なんてラッキーなわたくし。 2曲目のAll Too Soonは2年前に亡くなった、ショーマンズの常連、ハーレムのコットンクラブが全盛期だった頃、大活躍していたタップダンサーチーム「コパセティック」のメンバーでもあった、リロイ・マイヤーさんに捧げて歌いました。 「J-JazzSisters」のバンドで毎週月曜にレギュラーでショーマンズに出ていたとき、毎週のように来てステージの前のカウンターで一晩中、立ち飲みで強いお酒を飲んでいました。 当時、All Too Soonを歌うと「こういう曲を歌い続けなきゃいかんよ」と言っていました。とっても懐かしい・・I miss him