ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

和歌山ポーランド交流会コミュのポーランドの有名人

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ポーランドの世界的有名人――何人知っていますか?


「ポーランドの地にも天才は生まれるのだ」――1818年、当時8歳だったフルィデルィク・ショパンが初めてサロンでコンサートを開いたときに、ある新聞が彼について書いた記事です。まさにそれは間違っていませんでした。――世の中の優れた人材の中には、ポーランド人の名前だってたくさんあるのです。

もしポーランドの天文学者ミコワイ・コペルニク(ニコラウス・コペルニクス)の存在とその「天球の回転について」と題する研究――すなわち地動説――がなかったならば、近代ヨーロッパの人たちはもっと長いこと、「太陽が地球の周りを回っているのだ」と信じ続けていたことでしょう。今日でも、彼の偉業をたたえ、大学、天文台、人工衛星、月面や火星のクレーターにまで彼の名前が冠されています。


フルィデルィク・ショパン:19世紀の最も優れたピアニストの一人です。一つの演奏スタイルを築き上げ、世界中の音楽家たちがそれに倣いました。また今日でも、愛好家たちはショパン・フェスティバルに参加しようと毎年のようにポーランドを訪れます。ショパン自身は、大勢の聴衆のための演奏よりも、室内で少人数の人々のために演奏することを好みました。大衆を目の前に演奏したことは、生涯で僅かに40回程度だったといわれています。


マリア・スクウォドフスカ=キュリーは物理化学の分野におけるパイオニアでした。女性初の物理学者であり、名門ソルボンヌ大学で初めての女性教授となりました。彼女はポロニウムとラジウムを発見し、放射線を抗ガン治療に役立てる研究をしていました。ノーベル賞を2度受賞しましたが、白血病によって亡くなりました。


ポーランド人ノーベル賞受賞者にはヘンリク・シェンキェヴィチ、 ヴワディスワフ・レイモント、チェスワフ・ミウォシュ、レフ・ヴァウェンサ(ワレサ元大統領)、ヴィスワヴァ・シンボルスカがいます。女流詩人シンボルスカは、「人間の実生活を描いた詩行の中に、歴史的・生物学的コンテクストを皮肉なほどの正確さをもって表現することに見事に成功している詩」でノーベル賞を受賞しました。ノーベル賞受賞の報は、彼女が好きなザコパネの町に滞在中に電話でもたらされました。


ポーランドの山々を深く愛していたのは、カロル・ヴォイティワ、後のローマ法王ヨハネ・パウロ2世でした。あちこちの山を歩き、スキーやカヌーで自然に親しみました。自ら「山の法王」と称していましたが、他の誰もが彼のことを「最高のローマ法王」、「旅する法王」、「ヨハネ・パウロ大法王」などと呼び、慕っていました。法王が逝去するとすぐに列福(カトリック教会において徳と聖性が認められ、福者、聖人の前段階の地位にあげられること)のための審議が始められたほどです。


アダム・マウィシュは、スキーのジャンプ競技ですばらしい記録を次々繰り出し、オティリア・イェンジェイチャクは、イルカさながらのしなやかな泳ぎを披露し、マルチン・ウルバスは、陸上競技において白人の中での最速記録を出しました。ポーランド人は普段、このように言います。「願えば叶う」と。そして実際にそれを願うのがポーランド人なのです。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

和歌山ポーランド交流会 更新情報

和歌山ポーランド交流会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング