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小説「奴隷牧場」 コミュの奴隷牧場2「闇の相続人」 kindleアダルト小説・現在新作1位(嬉)

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 歯科衛生士役と思われるふたりの若い娘に、それぞれの手をひかれて初老の男が入ってきた。
 客、いや患者としてやってきた榎本という代議士は、確かすでに還暦をふたつ三つ回っている筈だ。入会時にはそれなりの厳しい審査のあるエスタブリッシュメント倶楽部の、それもゴールドステータス会員であるから、社会的立場は当然としても、少なくとも入会時点では男性機能には問題なかったとは思うが、現在がどうなのかまではわからない。
 もちろん歯科治療だけで終わるならばそんなことは関係ないわけだが、さきほど沙織が口にしたケアエステという名のそれなりの時間がセットされているようなのである。 
 隼人たちは診察台を正面にしたマジックミラーごしに隣室から見ているが、榎本には知らせていないのであろう。こちらを気にする様子はない。
「おいおい、セーラー服かよ。ちょっと悪趣味というのかやりすぎじゃないのか」
 ダークスーツ姿の榎本に対して、ふたりの娘の方はひとりは白、ひとりは紺色のセーラー服で、白セーラーの娘は超ミニ、紺色の娘はふくらはぎまでの長い襞スカートを身につけていた。
「私も清楚な白衣か、ピンク系の色の歯科衛生士らしい格好のほうがよほどエロティックでいいわよと言ったのですが、その都度違うと楽しいとか、色々会員様のご要望がございまして、こうして私だけは白衣にさせていただいていますけど、衛生士の衣服は予約の時に承るというシステムになってしまったんですわ」
 紗友里が説明する。
 そう言われてしまえば、会員たちの希望も全くわからぬということでもないが、せっかくこれだけ「歯医者さんごっこセット」そのものを作ったのであれば、治療に当たる女たちもそれなりの正統派な格好という方が風情というものであろう、と隼人は思う。歯科医院という環境そのものの中で、歯科医院のサービスにはないようなことが出来るのがいいんじゃないのか、と。
 だが、沙織までもが、
「これが大人気でしてね。是非、紗友里先生にも赤のチャイナドレスで治療をしてもらいたいだとか、女教師がいいとか、着物を着て銀座の高級クラブのママ風にしてくれとかうるさく言われているのです。違和感というのが、殿方たちの性欲もかき立てるのかもしれませんわね」
と、言葉を継いだので、隼人はそれ以上このことについて何か言うのをやめにした。
 ふたりの娘は、テキパキと榎本代議士を診察台の椅子に座らせ、ネクタイを外してやり、その替わりに小さなエプロンのようなものをかけさせ準備を終えると、早速、白セーラーの娘は座った榎本の足の間に入り股間を撫ではじめ、紺のセーラーの娘は上着の裾から手を入れさせ、乳房を触らせていた。
「では行って参ります」
と、紗友里が扉を開けて部屋を出て行った。
(mixi配慮で無難な場面を(笑))

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