広島　アングラー団コミュの魚の体長と重量

わたくし、最近メバリングに凝ってますが、お勉強のためにいろいろHPを探していたところ、こんなのがありました。

「めばるing」
http://ww5.enjoy.ne.jp/~fantic/

技術的なところもさることながら、30cm越えを出すための研究心など凄いものがあります。

ここの管理人さんのブログで、メバルの体長と重さについて紹介されてました。

ここで、理科系魂に火がつきます。
(仕事が生産機械の研究開発なんで・・・)

魚の重量は体長の3乗に比例するはずです。
(重さは縦×横×高さ×密度で決まるので)
生物ですから、魚の種類によって密度は変わらないはず。
また、体型も魚の種類によってほぼ決まるので、縦、横、高さの比も変わらないはず、といったところから、体長の3乗に比例すると考えられる。

そこで、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄで過去のチヌ釣り大会入賞者の成績データと今回紹介されていたメバルのデータを比較してみました。
結果だいたい3乗に乗る。且つ、チヌもメバルも同一近似曲線で説明できる。つまり、メバルとチヌは体高×厚みが殆ど同じということになる。(そういえば、体型も似てますよね)

ちなみに、わたくしの過去最高サイズのチヌもプロットしてみましたが、近似曲線よりやや下にあり・・・。
つまり、標準より痩せてるってことです。うう、悲しい。

さらに、力は筋肉の量に比例するので、重量が重いほうが、力があるはず。30cmと20cmのメバルで考えてみる。長さが1.5倍違うので、３乗則から1.5×1.5×1.5=3.3倍重量が違うのである。よってパワーも3.3倍違うのである。

SPA連載の柳田理科雄先生の空想化学研究所みたいになってしまいました。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 02月25日 00:54

記事の追加です。

魚の重量のバラツキについて

先のチヌのデータについてN数の多い50～51cmのデータについて、標準偏差・平均値を出してみる

　標本数　 26体
　平均重量(Ave)　2206g
標準偏差(σ) 　257g

標準偏差σはバラツキの幅を示し、そのAve-3σ　～　Ave+3σの範囲に全体の99.7%が入ると統計的に予測できる。

　つまり、重量誤差は　257g*3倍/2206g=0.35
よって、重量のバラツキは±35%あると考えられる。

　今回の50cmのチヌのケースで見ると
　もっとも重くなっても 2206*1.35=2975g で、これ以上のチヌはいないといえる。

　

　ちょっと、やりすぎたかな?
誰もついてこれない気がする・・・。

[2] mixiユーザー 03月02日 10:28

うーん
まったくついていけない文系のケンスケです。
ごめんなさい。

[3] mixiユーザー 03月04日 00:56

σ(￣。￣) ｵｲﾗも今一ついていけなかった・・・（泣）

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