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81、中東・アフリカ情報コミュの67、NY原油、バレル当たり104.42ドルで終了-リビア情勢深刻化で

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2011年 3月 5日 6:24 JST

【ニューヨーク】原油先物相場は4日、バレル当たり104ドルを上回って引けた。リビアの石油施設付近で武力衝突が激化しているとの報道が材料となった。

 ニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)の軽量スイート原油先物4月限は前日比2.51ドル(2.5%)高のバレル当たり104.42ドルと、終値ベースで2008年9月26日以来の高値で引けた。インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油先物相場は、前日比1.18ドル(1%)上昇しバレル当たり115.97ドルで取引を終えた。


リビア情勢深刻化で原油高騰。リビアの首都トリポリの西部、ザーウィヤの石油精製施設(3日)
 石油輸出国機構(OPEC)加盟国のリビアでの新たな武力攻撃の発生を受けて、この日は原油相場が再び高騰した。NYMEXの原油相場は2月15日に同国で反体制派のデモが発生して以来、23%超上昇している。

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