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映画レビューアーフォーラムコミュの【ネタバレ有り】『寄生獣』[日本公開:2014年11月29日]

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1990年代に一世を風靡(ふうび)した岩明均の人気コミックを実写化したSFサスペンス。人体に寄生しながらほかの人間を食らう生物パラサイトたちを相手に、そのうちの1匹を右手に宿した高校生が壮絶な戦いを繰り広げる。メガホンを取るのは、『永遠の0』などの山崎貴。主演を務める『ヒミズ』などの染谷将太を筆頭に、『悪人』などの深津絵里や橋本愛、東出昌大ら実力派俳優が結集する。VFXを駆使したパラサイトの変形や人間捕食の描写、スリリングな物語に引き込まれる。

ストーリー:海辺に漂着した小さな寄生生物、パラサイト。彼らは人間に寄生しては宿主に擬態し、ほかの人間を食料としてむさぼっていく。そのうちの1匹が至って普通の高校生・泉新一(染谷将太)に寄生するが、脳を乗っ取ることができずに右手に宿る。自身の肉体にパラサイトが寄生して驚がくする新一だったが、彼をミギーと呼んで共生するうちに奇妙な絆を育むように。やがて、彼の通う高校に教師・田宮良子(深津絵里)に寄生したパラサイトやって来る。それを発端にほかのパラサイトが次々と出現し、新一とミギーに襲い掛かる。
[日本公開:2014年11月29日]

コメント(1)

 今日見ました。基本はホラーでスプラッターな血がドバトバ飛び散るシーンが満載なのに、山崎監督が撮ると怖さよりも、奥に込められた食の環境問題や登場人物の人間関係がグッ〜と前に出てきて、残酷シーンがそんなに気にならず物語の世界に引き込まれてしまいました。
 特に寄生獣と主人公のコミカルなやり取りが可笑しかったです。戦いを通じてヘタレだった主人公がだんだん逞しくなって、やがて使命感をもって戦いに立ちあがるまでの成長ぶりもごく自然でとても共感できました。
「だるまさんがころぶ」ような安っぽい恐怖恐怖映画とは全く違うメッセージ性の高いエンターティメント作品だと思います。
 当然ですが、特殊映像も自然な描写でまるで寄生獣が生きているかのようです。『永遠の0』『ドラエモン』に続いて本作も完璧なVFX映像を楽しめました。
 続編となる4月公開の完結編では、主人公と人間との共生を否定する寄生獣一派とのバトル中心となるので、人間ドラマとしては、こっちの方が面白いと思います。
 自然環境の維持には人間の数を減らすべきだと考えた存在から派生したのが本作に登場する人間を食らう生物パラサイト。彼らが言うには、いろんな生物のいろんな命を喰らっている人類の数を減らす方が、様々な種の保存にとって手っ取り早いのではないかという主張には一理ありそう(^^ゞ
 その点東京都民を政治的に抹殺(住めないように規制)して、人口を10分の1の200万人に押さえるべきだと主張した菅直人は、革マルなどの寄生獣に既に寄生されているのかも知れませんね(^^ゞ

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