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封神研究コミュの八咫烏考

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 さて、一番の難物である八咫烏について。

 今までの考証で見えてきた流れを記します。
 まず、朝鮮半島の付け根にあった高句麗。
 高句麗が統一する前の、高麗国からの移植者が、日本の関東エリアに入植。
高麗王国を形成する。都は東三河のあたりに置かれた。高麗王国以前にあったのは
夜刀の神、ヤツの神などと呼ばれる、八(〜十)経路を経てやってきた渡来系民族の
連合体。王が8から〜10人の体制で本州をほぼ平定していた。 これは、後に八幡神に変わっていく。(八枚の旗)所謂、十種神宝といわれるものは、この渡来系民族がそれぞれ大事に継承してきたトーテムをあわせた物である。

 そして、高句麗王国。太陽の中の三本足の鳥をシンボルに掲げる、拝火教の民である。先日、飛鳥の寺院にヤタガラスの紋章を発見したが、日本においてのみ仏教にも、密教にも、修験道にも、カモフラージュされる形で拝火教の名残を見ることができる。

 高句麗には、太陽神話が残っている。以下のようなものだ。
太古、天には10個の太陽があって、地は乾き果てた。そこで王が弓の名手に命じ、
九個の太陽を射落とさせた。落ちた太陽を見てみると、それは三本足のカラスだったという。
 
 太陽と三本足の鳥というテーマの起源を手繰れば、エジプトオリエント神話まで遡る。これが、ある天文の現象の象徴であることはなんとなくわかるが、それは原型の話。

 高句麗においての太陽の話は、10部族の王が、並立していた国が、一極に平定された物語の暗喩だろう。

 打ち落とされた王族の末裔が、拝火教と共に日本に渡り、そこの渡来系王族の中でも見えない権力を発揮し、表面上の支配者をフォローする形をとりながらも、支配者がが交代してもなお、その発言力を継承し続けている。それが八咫烏、賀茂神社の実体である。

さて、三本足のカラス、このシンボルが示しているものは何か?
 直感では、三叉の松明であるとか、何かしら重要な儀式用の火を支えた三本組の
柱を象徴しているのではないか、と感じている。
 
 火を掲げるために三叉に組まれた棒柱を正面から見ると、熊野信仰に見られる、八咫烏の旗の意匠と、ピッタリ重なるのだ。

 八咫烏が隠していた本質は、高句麗からきた拝火教ではないか。

コメント(3)

なるほど、八咫烏が松明とか三本柱の象徴とも考えられますよね。わたしの地元の出羽三山も、開祖の蜂子皇子(能除太子)が蘇我入鹿から逃れ、八咫烏に導かれて開山したといわれています。渡来人は名字などからもその片鱗を推察できますし、興味深いですよね。出羽三山の火の儀式(松明まわし)などはあきらかに拝火教の流れをくむものと考えています。護摩焚きなどもその名残りと思います。

 HDマンさん

 蜂子皇子がやってきた飛鳥、も鳥に纏わりますし、
そこを聖徳太子に指し示したのも“鳩”ですよね。(斑鳩)
日本に限って、ハトを鳩、と数字(9)に絡めて表記するのも意味深ですし、
そもそも飛鳥全体が高句麗の影響で作られていますね。

 今の時点ではこう考えています。
 高句麗の打ち落とされた烏(堕ちた王族)達は日本に渡りヤタガラスに。
もうひとつの、打ち落とされなかった烏、王位を継承した者の一族も、後に日本に入ってくる。それらが、蘇我氏やら、後の家康なんかをバックアップしていた“シロガラス”の系譜。歴史上“鳩”という暗号に置き換えられていますが。

 かなりぶっとんだ思いつきなんで、のちのちひっくり返るかもしれませんが(笑)

 出羽三山の火の儀式、生で拝見したいです!未踏ですが、山岳文化の中でも密教色が強いと感じています。役行者も追い返されたとかききましたが・・げっそり

 かなり怖い天狗が居そうな予感がします。(笑)
むむむ、早速訂正。

シロガラス、はある筋から直感したんですが、
鳩と結びつけるのは違うかも。

 九 + 鳥 = 高句麗で打ち落とされた九つの太陽(三本足の烏)
やはり、これもそのままヤタガラスを指すのかも知れませんね。

 だとすると、家康が一向一揆の際に助けられた“鳩”もひょっとして?

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