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封神研究コミュの地名空想2

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さて、龍脈ついてだが、これはいろいろあって
水脈(龍は水神=水の化身)、地磁気、レイライン、天文軌道
などが複合的に組み合わされている。

そのほとんどは併走する場合が多い。
ひとつの暗喩として、人体の皮下の構造をイメージしてみるとわかるが
血管、リンパ管、筋繊維、皮膚の目、などは
絡み合いながら併走している。

巨石信仰やらのあった時代、
天候を支配する存在は地下世界にいて、
循環して聖なる“出口”を通り、天に登り
アメを降らせてまた地下世界に吸収される、
という循環を人々は奉っていた。
それが、龍神信仰である。

火龍(マグマ)の出口である洞窟や、
龍が地表に吸収され地下世界に帰っていく山は、
聖なる場所としてそのまま修験道や、神道などに受け継がれながら祭られ
現代に続いている。
この二つの関係は、龍脈がサーキット、聖地が端子と思えばいいか。

さて、龍脈と権力について。

龍脈沿いに流れているものは精気だけではなく、
日本が古来から用いている朱の原料になる水銀。
または、金。
これらを独占的に扱っていた由緒ある山の民がおり、
今で言うギルドのような民族+職業意識でつながった組織を
作っていた。拡散し不定形な国家と言ってもよい。

この人たちが持つ、水銀の採掘力や塗金、鋳金技術がないと
国を平定するに値する宗教の威厳付けは出来なかった。

たとえば、大仏建立には、そのギルドの力が不可欠だったのである。
そこで、朝廷は山の民の棟梁の一人を勧誘して、役職を与え
懐入する。

役小角が朝廷に採用されたわけはここにある。

さて、役小角、少し長いがWIKIから抜粋。

役氏(役君)は三輪氏族に属する地祇系氏族で、加茂氏(賀茂氏)から出た氏族であることから、加茂役君(賀茂役君)とも呼ばれる[1]。役民[2]を管掌した一族であることから、「役」の字をもって氏としたという[3]。また、この氏族は大和国・河内国に多く分布していたとされる[1]。

続日本紀にみる役小角 [編集]
『続日本紀』は、文武天皇3年(699年)5月24日に、役君小角が伊豆島に流されたことを伝える。同書によれば、小角ははじめ葛城山に住み、呪術によって有名になった。弟子の韓国連広足が、小角が人々を言葉で惑わしていると讒言したため、小角は遠流になった。人々は、小角が鬼神を使役して水を汲み薪を採らせていると噂した。命令に従わないときには呪で鬼神を縛ったという。


役小角が出たら、少しさかのぼればすぐ、
加茂氏、または秦氏に行き着く。

この秦氏という人たちがまた奥深く日本の潜史に関わってくる。
そして、アジアとヨーロッパを繋ぐ、地形と地名と歴史と宗教と政治の
隠れた叙事詩に空想は膨らんでいく。

コメント(6)

訂正、どうも混同していたようですが
役小角じゃなくて、行基ですね。
と言うか、時代と地域から考えておづぬと行基が接触していない訳がない。
棟梁と徒弟の関係であったか、同一人物だったら面白い。

同一人物??



(笑)
有り得ない事も無いかもしれませんね電球

しかし、中央政権が監視せず小角をほっておく訳もない様な氣もしますね。
う〜むたらーっ(汗)
如々々〜 さん

同一人物までは飛躍しすぎですが、師弟関係が有ったとすれば、
小角の超法規的な言動も見逃される可能性が出てきます。

当時の中央政権は、在野の勢力に比べれば、“結集されればたちどころに転覆”
されるほど脆弱だったはずです。全面対決を巧妙に避けようとしたのは、むしろ
中央側だったと思われます。そこで、集結の要となる人物に対しては、取り入れるか迫害するかの二つしかない訳ですね。もし、この在野の外来宗教で結びついたアジール集団が、高度に組織化されていたとしたら、空海などが野山で高度な
知識を身に付けた事も無理が無くなってきますね。
くろすさん


おーーー!!!火に油を注いでいただきありがとうございます。

 道昭という人は名前すら知りませんでした。浅学がめくれますね(笑)

 初めての火葬、アフラマズダへの帰還でしょうか。

行基と小角、明らかに何かのバトンをやり取りしているように感じるタイミングですね。
小角の入神と行基の活躍が重なることは、ダイレクトに棟梁のポジションを継承した事を
指していますね。更に深く掘り下げてみますexclamation

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