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怪を語った後でコミュの恐怖夜話 〜日常的な音〜

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ある日、知人の奥さんから妙な話を聞かされた







この知人夫婦は
少し前まで群馬の奥の方に住んでいたが
東京へ転勤になり越してきた


群馬では借家ではあるが一戸建てに住んでいて
よくその家では「家鳴り」があった

知人がいうには
湿度や温度差で木材が伸縮してなるとのこと



私にはあまり聞き覚えのない言葉でした





奥さんは言う…

…こう昼と夜とで寒暖の差があると
家鳴りが酷くて夜の寝られないですよね
群馬で住んでた家も冬場とかたまになりますけどね

ここまではなりませんでした



私は奥さんの話に
無言の相づちをしたが
内心は真逆でした


家鳴りは空気の乾いたような音らしく
「ピシッ」とか「パシッ」とか
鳴るらしいです


疑問がある
木材の伸縮で鳴る音だが
知人も私も同じ団地に住んでいます

どう見ても鉄筋コンクリートなのだが

       

         それでも家鳴りはするのだろうか?



寝れないほど頻繁というが私は聞いたことがない

同じ階層に住んでるのに


まぁ気付かないならそのままでもいいかな

騒霊現象の一つでラップ現象というのがあります

科学的に言えばラップ音でなく家鳴りというので説明できるらしい

てことは非常に似てるんだろう


と、思いました




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