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吉村昭コミュの黒部の太陽

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フジテレビの「黒部の太陽」(高熱隧道)を
ごらんになった方はいらっしゃいますか?
私は子供を寝かしつけている間に見逃してしまいました.

前作は石原裕次郎さんが主演だったんですよね?
今回は香取慎吾さんが主演で驚きました.

コメント(8)

ええと、「黒部の太陽」は木本正次原作の黒四ダム建設を描いた映画でして、「高熱隧道」とは全く別の話なんです。「高熱隧道」は関西電力の工事用トンネル建設を題材にした小説です。この工事用トンネルは、最終的に黒四発電所までつながったので無関係ではありませんが。

「高熱隧道」の映像作品、観たいような、それでいて観るのが怖いような。
ぼくも、吉村先生の「高熱隧道」を読むまでは、よく「黒部の太陽」とごっちゃになってました……。

フジテレビの「黒部の太陽」、なかなか良かったですよ。
回想というかたちで、「高熱隧道」の映像も再現されていました。國村隼さんが演じた役が、昔「高熱隧道」で工夫として働いていた、という話の部分でした。
吉村先生の表現された文章で、自分の頭の中に展開していた映像とかぶる部分が結構あって、なんだか感慨深かったです。
へぇ!そうなんですか!
高熱隧道が原作ではなかったんですね.

教えてくださってありがとうございます!

高熱隧道を読んでいる私に,母が「黒部の太陽ね」と言った事を鵜呑みにしていて,私自身は前作の黒部の太陽もみたことがなく,ずっとずっと混同していました.

私の周囲では,黒部の太陽=高熱隧道と思っている人ばかりです…

木本正次さんの原作も読んでみたくなりました.
見ましたよ〜&録画もしてます
黒部の太陽はストーリーを知ればわかると思いますけど過酷な寒冷環境のハナシです(摂氏4度)
高熱にはなりませんよ(笑)

一連の黒部開発を描いている点で同じものとして扱われるようですね
舞台の場所も、時代も、環境も全く異なるのに・・・
高熱隧道のエピソードのほうがインパクトが強いのでもっと認知度が上がると嬉しいですね〜
『高熱隧道』は、一番最初に読んだ吉村作品で、それだけに思い入れもひとしおです。

『黒部の太陽』は木本正次さんの原作と、熊井啓監督による『黒部の太陽 ミフネと裕次郎』(『映画「黒部の太陽」全記録』/新潮文庫)という本がありますね。
後者は、映画撮影(石原裕次郎主演)にまつわる話ですが、読むと、映画撮影の苦労も並大抵ではなかったことがよくわかります。


犠牲者が300余名を超えた黒部第三発電所の難工事に比べて、黒四は時代も進み、労働条件もある程度考慮されているし、会社側も事故がないように相当に慎重に工事を進めていたようですが、それでも事故は起きるし、殉職者の数は171名を数えるそうです。どんな困難にも負けずトンネルを掘り抜いた人々の信念に、圧倒されます。

テレビは見ていませんが、原作にあった人々の信念を余すところなく描ききって欲しいと願います。

『黒部の太陽』『黒部の太陽 ミフネと裕次郎』どちらもお勧めします。機会があれば是非手に取ってみてください。

余談ですが、吉村先生による『闇を裂く道』もトンネルを掘り抜く話で、こちらも難工事に果敢に挑戦する人々の熱い思いに感動しました。
「闇を裂く道」を読んだあとで、舞台である丹那トンネルの熱海側入り口に行きました。上は小さな公園?になっており、犠牲者の追悼碑があります。
当時の写真もあり、感慨深いところでした。
ドラマ「黒部の太陽」はこれからじっくり見ます...
私も「闇を裂く道」を読んで丹那地区に行ってみました。この本の中で地震で地盤がずれる場面が書かれていますが地表に現れたずれた地層部分が保存されています。
「この下のほうであんな事が…」と感慨深い気持ちになりました。
海側入口は行ってませんので機会があったら行こうと思います。
「闇を裂く道」は、まさに傑作ですよね。

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