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茅ヶ崎ブッククラブコミュの「光」の感想と5冊目

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さて、C.B.C4冊目の「光」三浦しをん作、
かなりダークでシリアスでしたね。しかしなぜか語り甲斐があった。7人で話がつきなくて面白かった。

お店は、今回友達のやっている和風居酒屋さん、「石狩」
自家製梅酒、お湯割りで体も温まりました。お料理も美味しかったです。
ありがとうございました。
ランチは11:30〜14:00までやっています。火曜定休。

皆さんの感想を少しまとめてみました。

輔がかわいそうったけど、殺されて救われたのかも。辛かったけど、終りがサッパリした。タイトルは英語ではダークライトになっていて光っていうタイトルよりしっくりくるように思えた。桜庭一樹の「私の男」に少し似ていた。

暴力系、ダークなのが苦手。最後は、え?これで終わり?そーなんだ。と読んだあと呆然としてしまった。

夫婦の存在の形、その存在感のなさに驚いた。何でこれで一緒にいられるんだろう?見て見ぬふりをしていられる、打算的な考え。今生きていくために切り捨てられない。人間関係の希薄さが印象的だった。

百夜行に似ている、と思いながら読んでいた。夏海子に同調した、神経質だけど
ちゃんとしなくちゃと思っている。川崎の描写がリアルだった。川の向こうに住みたい。

その時疲れていて、この本を買うか躊躇したので借りた。
美花は美花で必死だったんでは?生きていくために、男に頼らざるを得なかった、自分の都合のよいようにしてきたけど、それに乗っかる男も悪い。

輔と信之の関係がとてもよく描かれている。輔は信之を求め、信之は美花を求めと一方通行でうまく回らない。
生き残った者たちはみんな何かにすごく執着している。

信之と夏海子はお互いに愛し合ってはいなくても、必要な相手なんではないか?
お互いにないものを持っている。でも、信之は最後自分の犯した暴力でそれが
自分にまた帰ってきて破滅してしまうのではないか。
暴力にはいろんな形があるっていうのを知った。
天災、虐待、性犯罪、酒乱、殺し、すべてその被害者や加害者、その周りをも
狂わせてしまう。でも、日常生活は終わることなく続いていく。

連載での最後は話が違うっていうことでしたが、どんな結末だったんでしょうか?明るい話ばかり書いていると、暗い話も書きたくなるっていう作者の気持ちも面白かったです。

では、6冊目は明るい話っということで、
「バラ色タイムカプセル」新刊。大沼紀子著
次回は3月12日20:30〜です。
バラ色なお店、見つけたら教えてくださーい。

コメント(3)

ほんとダークなストーリーだったけど、会は元気に楽しく盛り上がりましたね。
石狩さん、美味しかったぁ。ごちそう様でした。
次は北海の幸を沢山いただきたい!

6冊目はバラ色かぁ。。。どんな内容なのか期待いっぱいデスるんるん
そうだね〜。私もあの後、結構みんな語ってたなあって思ってました。
自分には理解できない部分や、体験したことのないこと、どうして?どうなる?
という部分が多かっただけに、みんな色々考えたのかもしれませんね〜。
本は終わったけど、ストーリーは完結した状態じゃなくて、
今後何かが起こることを予想させる終わりだったから余計に・・・
そういう意味では作者さんの狙い通りだったのでしょうかね(笑)

では、バラ色の店を求めてアンテナ張りたいと思いまーす!



いや〜盛り上がりましたね!!
ダークな本の割には、熱く語ってしまいました!
次の本も、楽しみです(^-^)
「石狩」の女将さんも暖かい方で癒されました。

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