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放射線・アイソトープコミュの福島原発

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15日になって首都圏でも空間線量率の上昇が報告されています。

港区においてNaIサーべメータで測定したところ、15日15時40分の値は0.12μSv/hでした。通常値は0.08μSv/hです。福島での空間線量率が炉心から1km程度で測定されているとすると、桁としては合っています。

他の地域での測定値を教えていただけるとありがたいです。

コメント(55)

ヒトで遺伝的影響が出たという報告はありませんが、動物実験の結果から倍加線量が設定されています。これは、遺伝病の発生率が2倍になる線量で、数値としては1Gyです。1Gy=1Svと考えてくださって結構です。0.1Gyなら10%の増加、0.01Gyなら1%の増加です。0.01Gy=0.01Sv=10mSvです。

10mSvというのは普通は滅多に被ばくすることの無い大きな線量です。避難所付近なら問題ないと思います。

福島出張から戻った人の話では、靴やキャリーバッグの車輪に放射能が付いていたそうですので、地面に接した物や体は良く洗ってください。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

26日
10:10 0.22
12:00 0.21
15:20 0.21
18:00 0.20 μSv/h

なかなか下がりませんね。

> ICEさん

ありがとうございます。

地面に着く部分に気をつけます。

僕の職場といっても実家なんですが 0.25μsv/h平均ですかね

高くて0.5  低くても0.12くらいかなー 

簡易のカウンターで測ってますけど あっ ついでですけど 北海道です。

> 他の地域での測定値
↓ここにも出てます。

http://japan.failedrobot.com/
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

28日
10:35 0.20
12:00 0.19
15:05 0.19
18:10 0.20 μSv/h

015で質問させていただいた者です。

すみません重ねて質問させていただきたいと思います。

今日の郡山市の放射性物質の濃度は2.8μSv/hでした。

これに1日24時間と一年365日を掛けると、
一年間では約24.000μSvになります。

通常でしたら年間の被爆量は1mSvという事ですが、
この郡山市の値についてご意見をお聞かせいただけると幸いです。

福島原発の事故の性質から、
値が長期に渡って下がらないとすると、
原発から55キロ離れていても、
なるべく屋内に居るとか、
あるいは疎開などの方策が必要になってくるのではと思いますが、
事故からの日数分を足し算してどのくらいの数値になったら、
疎開した方がいいでしょうか。

その場合もやはり、10mSvが指針になりますか?

教えて頂けるとありかたいです。。

お願いいたします。
一つ前の書き込みが分かりずらい為に、補足して再び投稿させていただきましたので、
重複を避けて削除いたしました。

> べイヤンさん

放射線を仕事などで取り扱う人に対しては、
1年間で最大50mSv、
5年間で最大100mSv、
と法律で決まっています。

もし1年間で50mSv被曝したら、
残りの4年間で50mSvしか被曝できないという意味です。

これらは、安全を元に設定されている値です。


今回計算していただいた値は、
このまま5年間続くと若干オーバーですが、
1年間だけで見れば、何にも心配いらない、
そういう量です。

例えば、5年間で101mSv被曝したからといって、
急激に影響が増す訳ではありません。

ご参考まで。
正確に言うと、2.8μSv/hは今回の事故で放出された放射能から出ている1時間当たりの放射線の量で、放射線量率と言います。疎開等は今後の放射線量率の推移を見て判断することになりますので、下記を参照してください。

1.現在の放射線は主に半減期8日のヨウ素131から出ていると考えられるので、今後減少していくと考えられます。

2.放射線を業務として取り扱う人の被ばく線量は、昔は年50mSvでしたが現在は年20mSv(正確には100mSv/5年かつ50mSv/年)に規制されています。これは被ばくによる健康への影響が他の職業と同等となる線量として設定されました。このほかに事故等の緊急時には100mSvの被ばくが認められています。
つまり、20mSv/年では健康への影響なし、50mSv/年ではたぶん健康への影響なし、100mSvではひょっとしたら健康への影響があるかも知れないけどがんばって被害を最小にしてね、ということです。

3.ICRPという国際組織が、今回の事故に関して一般人の被ばく線量を20mSv/年とするという意見をだしました(らしいです)。国内法令はICRPの勧告に基づいていますので、一般人20mSv/年が適応される可能性が高いです。これは、自宅で暮らせる利益が20mSvの放射線を被ばくする不利益(2に書いた様に実際的に不利益はありませんが)より大きいとの判断だと思います。

4.前に書いた10mSvという値と20mSvという値は人体に影響を与えないという点で同じです。人体に影響を与えないとは、医学的に検査しても被ばくの有無が分からない、被ばくした集団としなかった集団で一生の間の発がん率に差がでないと言うことです。差が出るのは100mSv前後の被ばくからです。
> ジョイ君さん

ありがとうございます。

大変参考になります。
> ICEさん

素人にも分かるように噛み砕いて教えていただいて、
気持ちが落ち着いた気がします。

今避難所にボランティアに来てますが、
放射線量率の様子をみながらしばらく続けてみようと思います。

ありがとうございます。

港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

29日
10:20 0.18
12:15 0.19
15:00 0.19
18:05 0.20 μSv/h

昨日と変わらずです。月末なので放射線施設の表面汚染を調べましたが、C-14と判定されるβ核種が微量ですが検出されました。該当場所でのC-14の使用はないので、原発事故による汚染と考えています。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月1日
11:40 0.18

2日
12:00 0.17
15:10 0.17

順調に減っています。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月5日
12:00 0.16
15:05 0.17 μSv/h

9日の教育訓練で「放射能で汚染されたほうれん草と水」を飲食したらどうなるか話してくれと言われました。放射線防護の立場から言うとそれぞれからの被ばく線量を1mSv/年以下に抑える必要があります。被ばくの原因が100あっても、合計で100mSv/年という計算です。でも、今年度分の水はもうお終い、空気はもう吸うなとは言えないので、そうなったら疎開しかないのでしょうか。

チェルノブイリの近くにあるキエフに住む人から、「ウクライナは物価が安いし、今なら避難用のチャーター便があるよ」とメールをもらいました。一般人の被ばく線量1mSv/年を守るつもりなら、逃げ出してもおかしくない状況ですが、まぁ、今度の事故を通して20mSvの被ばくまではまったく問題ないと考えています。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月7日
12:00 0.15
15:05 0.16 μSv/h

暫定基準値のヨウ素とセシウムを含む食品を1日に水1kg、乳製品0.2kg、野菜0.3kg、穀類0.35kg、魚0.05kgを飲食すると、1年間でヨウ素から8.5mSv、セシウムから2.8mSv被ばくするという計算結果になりました。

暫定基準値は意外とまともな数値かも知れません。
赤ちゃんの被ばくによる影響は、大人と同じと考えて良いのかという質問を受けました。現在の様に胎児から成人まで、一般人が1mSvを超えて被ばくすることがあるなどとは夢にも思わなかったので、年齢による違いは考えたことがありませんでした。

乳幼児は成人に比べて放射線感受性が高いと言われますが、根拠となるデータを見た覚えがありません。乳幼児が放射線に高感受性になる理由もありませんので、成人と同等に考えて良いと思っています。

チェルノブイリの原発事故に関する疫学調査では、予想されていた白血病の増加は無く、子供の甲状腺がんが増加していました。事故を起こした原子炉の近くに住み、48時間以内に避難した人たちの推定被ばく線量の報告を見ると、甲状腺に平均0.17Gy(GyはSvの計算の元となる被ばく線量を表す単位です)被ばくして、大人の0.07Gyから乳児の2Gyまでの幅があります。甲状腺以外の内部被ばくや外部被ばくは、甲状腺線量の1/10以下でした。

つまり、放射線被ばくにより甲状腺がんになりやすいのではなく、甲状腺の被ばく線量が飛び抜けて大きかった。年齢が低いほど放射線に感受性なのではなく、乳幼児ではヨウ素131の甲状腺への取り込みが多かったと考えられます。

現在、乳幼児(政府の言っている乳児はたぶん誤訳で乳幼児とするのが妥当だと思います)の飲食する物の放射性ヨウ素濃度は成人の1/3に制限されていますが、もう少し厳しく1/10位に考えておいた方が安全かも知れません。ただし、水分不足、栄養不足の方が健康への影響は大きいです。
赤ちゃんが放射線感受性が高いというのは、分裂期にある細胞が大人に比べて
非常に多いため、って言うことが根拠だと思います。
ヨウ素は甲状腺で濃縮されちゃいますからねえ。
Bergonie-Tribondeauの法則ですね。未分化で細胞分裂が盛んな細胞ほど放射線に感受性である。でも、これ、細胞死に関してなんですよね。発がんに関しても高感受性という報告はあるのかなぁ?
ちょっとMEDLINE引いてみましたけど、純粋に発がん性と細胞のターンオーバー
、放射線での関連を調べている論文は出てきませんでした。もっと真剣に調べ
れば出てくるかなぁ?
結局、DNAの損傷やラジカルの生成なんかで細胞が死んじゃう、特にDNAの損傷は
たいてい致命的になるので、細胞死に至ると考えると、、やはりDNAの変異や
断裂で起こる発ガン作用はDNAが修復できない細胞周期がたくさんある生体ほど
放射線感受性が高くなると思って良いんじゃないかと思います。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月9日
12:35 0.15
14:55 0.14 μSv/h

今回の雨では空間線量率の増加はありませんでした。

港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月11日
12:00 0.15
18:05 0.16

4月12日
10:30 0.14
12:00 0.14
15:10 0.15
18:00 0.16 μSv/h
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月14日
10:00 0.13
12:00 0.14
15:10 0.14 μSv/h

ゆっくりとではありますが、空間線量率は平常に戻りつつあります。半減期で減るというよりは、物としてなくなっている感じです。コンクリートの上なので、浸み込むことはありません。風で飛ぶか、靴底に付いて移動したのだと思います。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値は 0.13 〜 0.14 μSv/hで変化がありません。このままだと事業所境界の実効線量が 300 μSv/3月になってしまいます。

事業所境界の方が管理区域より線量が高いという状態はいつまで続くのでしょうか。
京都市内では先月よりかわらず、NaIシンチサーベイメータで
0.07〜0.09μSv/h
付近です
各報道などより飛散予測では近畿にも飛んで来てるかとおもい、ガスモニターとか可搬型ガスモニターも使って外気も測定しましたが有意な上昇はみられてません。

〉都区内の線量
なかなか落ちませんね
Cs137あたりに起因するものなのでしょうか? 
私たちの測定している場所の平常値は 0.08 μSv/h です。0.14 μSv/h になってからは減少しません。Cs137なんでしょうね。

Cs134も検出されているみたいですが、アイソトープ手帳の核分裂収率表には載っていないので、核分裂生成物ではなくて、Cs133のn,γ反応なのでしょうか。
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月25日
9:15 0.13
12:15 0.14
15:40 0.13 μSv/h

昨日と一昨日の雨でも地面の放射能は洗い流されませんでした。土壌からセシウムは流れ出しにくく、半分になるのに数年から二十数年かかると言われていますので、Cs137の半減期30年と合わせて、30年で1/4に減少というペースなのでしょうか。

>都区内の土

NaIガンマカウンターかHPGeがあれば測定してみたいところですね。
ただ、NaIでは多核種だと弁別できないかも。
ワタシも都区内で仕事してたころに、土とか東京湾の泥とか測定しましたが、順調にCs137が検出されておりました。


最前線で職責に当たるべき立場にあるI世井N明が、呑気にYahoo!オークションをやっています。

働けよ!お前のやることはヤフオクじゃないだろう!
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

4月30日
12:00 0.13
18:20 0.12

5月2日
10:150 0.15 μSv/h

風が吹くと線量率が高くなると同僚も言っていましたが、今日はやや高めです。

ICRM2011という国際学会のホームページに開催場所であるつくば市の線量率へのリンクが貼ってありました。今年日本で開かれる国際学会は「放射能汚染は問題ありませんから参加してください」と言っても、札幌での学会さえ反応は鈍いそうです。

http://www.aist.go.jp/aist_e/taisaku/en/measurement/index.html


港区におけるNaIサーベメータによる測定値は 0.12〜 0.14 μSv/hで、変化なしです。

日曜日に教育テレビで放送されたそうですが、NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」 〜福島原発事故から2か月〜 を見逃してしまいました。反響が大きかったのか、20日午前1時30分からNHK総合で再放送だそうです。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html
そちらのコミュ、あまりに素人さんが多すぎてフォローしきれないので私は
パスします。
最低限、測定器の使い方ぐらいは知ってて欲しい。カウンターの窓をビニ
ールもなにもかけずにそのままいろいろな所をはかってるデータを盲信して
たり、物理学的、生物学的半減期を無視していたり。
パニックをあおるような物の言い方もいやので、、
今のところ医学的には被曝よりもストレスのほうがはるかに平均余命を短く
しています。
『福島原発の真実』は割としっかりしていると思いました。どうしても我慢できない間違いだけ訂正してあげればいいんじゃないかな。

私は、統計誤差の付いてない桁の怪しい測定値を見るたびに、試料量と測定器、測定時間、総計数値を教えろと叫びたくなります。
僕は自身の日記(と外部ブログ)で、科学的に検証した結果、安全だと言える内容を公表しています。

 めざせ!デマ・風評の撲滅!!

がスローガンです。

なので「福島原発の真実」でカキコミでもしようものなら、あっという間に安全厨認定されて炎上しかねませんね。あせあせ
被曝に関しては、かなり高名な物理やさんでも誤解している人が多いので
訂正しても聞く耳持たない人が多くって。これまでさんざん我慢できない
レベルの訂正していたんだけど、面倒になってきたというのもあります。
だから見ないようにしてたり、、
ははは
港区におけるNaIサーベメータによる測定値です。

5月24日
12:00 0.12 μSv/h

相変わらずです。文献を見ていると土壌の汚染は年3〜7%減少していくそうですので、元に戻るには10年単位でかかるかも知れません。

子供が放射線に高感受性という説を支持する文献が見つかりました。ICRP Pub56. Age-dependent doses to members of the public from intake of radionuclides. 経口摂取したときの実効線量係数が年齢によって違っています。小さければ飲食量が少ないので、摂取量も少なくなりますが、I-131は生後3月と成人で換算係数が10倍違うので被ばく線量がかなり違ってきます。ただし、これは「子供は放射能によるリスクが大人より大きい」と言うことです。

ずいぶん間があいてしまいましたが、港区におけるNaIサーベメータによる測定値はずっと 0.12 μSv/hで、変化ありません。

今日は自宅で測ってみました。東武動物公園から西南に5kmの場所です。室内で 0.06 μSv/h、庭の土の上で0.08 μSv/h、生け垣の脇で 0.10 μSv/h、お茶の木の脇で 0.12 μSv/hでした。

植物によりセシウムが濃縮されて、特にお茶の木に濃縮されるようです。

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