裏マカオコミュの返還前、昔マカオの旅券の話について

この間、僕と母は久しぶりに2人きりで飲茶に行った。
まったりとお茶をしながら、いろいろ雑談をして、返還前、昔マカオの旅券について話してた。
昔マカオ、ポルトガル旅券をもらうのは本当のポルトガル国籍にこだわらなかった。昔マカオは中国旅券とか特区旅券とかなくて、みんなは植民地のマカオで生まれる限りにポルトガル国籍をとることになり、ポルトガル旅券をもらうんだった。あの時、ポルトガルの国力の勢いが強くて、ポルトガル旅券で旅行するにはいろいろ場所でもビザ取りやすくて便利なので、よその人はポルトガル旅券をとるため、マカオで詐欺結婚したり、偽造マカオ出産証明書を作ったり、密入国で子供を生んだりした。その流れはますますひどくなっていたため、約1980以降、マカオで生まれるだけなく、両親もマカオ人じゃないとポルトガル国籍を取れなくなった。もちろん、マカオの返還後、両親はポルトガル国籍を持ち、またはポルトガル出産証明書を持たないとポルトガル国籍をとらないってことですね。
確かに、旅行に便利なるため、昔、みんなはポルトガル旅券をとるため、いろいろなことで企んでいた。しかし、今の中国発展は強くなって、中国旅券/特区旅券とポルトガル旅券の便利さその勢いはむしろスワップになってしまって、みんなはもう昔みたいに、ポルトガル国籍にこだわらなかった。
ポルトガル旅券は昔マカオの人にとって、あの時は宝物だったが、今じゃ、それがあってもなくてもそんなにこだわってなくて、まるで過去に残された記念な旅券になってしまう。