☆みにくいアヒルの子☆地球の死刑囚
１・「あんたは捨て子や」
父の実家（母屋）は、農家の地主（いぐらや）で百姓一揆のときの刀傷が、柱や梁などにあったりした、昔話しに出るような、田んぼと川と山に囲まれた田舎でした。
女中部屋や離れや蔵があり、納屋ではお嫁さんたち（母も含め）が機織りをしていたり、餅つきや、村の集まりの行事には、親せきが集まって、お嫁さん（母たち）も集まって料理を作
ってもてなしていました。
私と姉は物心つくまでは、忙しい母に変わって、女中さんにおもり（食べさせたり遊んでくれたりの育児）をされていました。
私が幼稚園の頃、母屋近くの田んぼに、家が建ち、引越しをしました。
父と母は百姓をしながら、家のローンを払うために会社務めや土方をして、早から晩まで働いていました。
そんな忙しい親に甘えられない、構ってもらえない寂しさからか、 ５つ上の姉は幼稚園児になった私に衝撃な言葉を吐いたのです。
「あんたはね〜川に流れてた赤ちゃんなんよ」「ほんと？」
「うん、お母さんが大川で洗たくしよるとき私もついちょったけ、捨て子のあんたが川に流れて来たのを見たんよ」
私は姉の言葉を疑おうともせずに、川に流れていた捨て子の自分を想像して、悲しみに打ちひしがれたのでした。
「本当のお父さんとお母さんに逢いたい！」私は、天に輝く星を見つめて、産みの親を思い幸せを祈り続けた。
私は誰にも「自分が捨て子だ」ということを隠し通し、黙っていました。
近所でも評判の母と姉の美貌が、なお、私は「捨て子なんや」と信じさせるのでした。
「私は、白鳥になれない、みにくいアヒルの子や・・・」
姉は、嘘、二枚舌、怖い話などをして、私に、言葉で意地悪をした。
父は夜勤で、月に半分しか夜は家にいませんでした。
母は父がいないときに、お酒を飲んで、父と父の親せき、ご近所の人の悪口、そして子供の頃の苦労話を姉と私に聞かせました。
姉と私は、「お母さんはかわいそうなんや」と味方するようになり、母が悪口言う父をはじめ、母の言葉を信じきり、母から聞かされて決めつけられた（レッテルを張られた）、周りの人たちをも嫌うようになっていました。
１・「あんたは捨て子や」
父の実家（母屋）は、農家の地主（いぐらや）で百姓一揆のときの刀傷が、柱や梁などにあったりした、昔話しに出るような、田んぼと川と山に囲まれた田舎でした。
女中部屋や離れや蔵があり、納屋ではお嫁さんたち（母も含め）が機織りをしていたり、餅つきや、村の集まりの行事には、親せきが集まって、お嫁さん（母たち）も集まって料理を作
ってもてなしていました。
私と姉は物心つくまでは、忙しい母に変わって、女中さんにおもり（食べさせたり遊んでくれたりの育児）をされていました。
私が幼稚園の頃、母屋近くの田んぼに、家が建ち、引越しをしました。
父と母は百姓をしながら、家のローンを払うために会社務めや土方をして、早から晩まで働いていました。
そんな忙しい親に甘えられない、構ってもらえない寂しさからか、 ５つ上の姉は幼稚園児になった私に衝撃な言葉を吐いたのです。
「あんたはね〜川に流れてた赤ちゃんなんよ」「ほんと？」
「うん、お母さんが大川で洗たくしよるとき私もついちょったけ、捨て子のあんたが川に流れて来たのを見たんよ」
私は姉の言葉を疑おうともせずに、川に流れていた捨て子の自分を想像して、悲しみに打ちひしがれたのでした。
「本当のお父さんとお母さんに逢いたい！」私は、天に輝く星を見つめて、産みの親を思い幸せを祈り続けた。
私は誰にも「自分が捨て子だ」ということを隠し通し、黙っていました。
近所でも評判の母と姉の美貌が、なお、私は「捨て子なんや」と信じさせるのでした。
「私は、白鳥になれない、みにくいアヒルの子や・・・」
姉は、嘘、二枚舌、怖い話などをして、私に、言葉で意地悪をした。
父は夜勤で、月に半分しか夜は家にいませんでした。
母は父がいないときに、お酒を飲んで、父と父の親せき、ご近所の人の悪口、そして子供の頃の苦労話を姉と私に聞かせました。
姉と私は、「お母さんはかわいそうなんや」と味方するようになり、母が悪口言う父をはじめ、母の言葉を信じきり、母から聞かされて決めつけられた（レッテルを張られた）、周りの人たちをも嫌うようになっていました。
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３・暴行
小学一年生になった私は、幼稚園からの親友の真理ちゃんと待ち合わせて一緒に楽しく通学路を歩いていると・・・
いつもの下駄を履いた、ボタンを外した学ラン姿のお兄ちゃんが、子分を連れて通学路で待っていた。
「おはよう」
お兄ちゃんは私を、お姫様みたいに抱っこしたり、おんぶしたりして、はしゃいで学校まで一緒に行くのでした。
「一緒に授業サボろうぜ。図書室で待ってるけん絶対来いよ！」
真理ちゃんとドキドキヒソヒソ図書室に行くと、お兄ちゃんは子分たちとたばこを吸って待っていた。
私と真理ちゃんに、お菓子とジュースを子分に出させて、おもてなしするお兄ちゃんは、「真理子と小畑とキスしろ！永原は一年生の番長になれ」
「みんなパンツはぐれ！シッコ飛ばしやいこしようぜ。誰が一番遠くまで飛ばせるか競争だ！」子分たちに命令ばかりして遊ぶ。
そのとき、担任の小林先生は、真理ちゃんと私を心配して、校内のトイレ中を探していたと、後で聞いた。
子分を引き連れて、授業をサボらせる、お兄ちゃんのやんちゃごっこは、エスカレートして行くのでした。
「早川と白石は脱げ！」 そして、真理ちゃんと私も、早川君と白石君に、素っ裸にされた。
「可愛い下着も脱ぎなよ。そうさ、パンツもとれよ」
なぜか、みんなお兄ちゃんに逆らわないで、男の子は恥ずかしそうに嬉しそうに脱いで、真理ちゃんと私は泣いて抵抗した。
「泣くなよ！ごめんごめん。泣くなら帰るぞ！」
真理ちゃんと泣きべその帰り道に、話し合った。「明日、小林先生に、言いつけようよ」
小林先生は、早川君と白石君に問いただした。すると、早川君と白石君は目に涙をいっぱいためて、「ごめんなさい」と謝ったのです。
小林先生は、「男の子は、好きな女の子にちょっかいを出すものです。でも、いくら好きでも、将来結婚をするときに傷になる、いたずらをしてはいけません。
好きな女の子には、からかうのではなく、優しくしするのですよ」
ホームルームの授業中に、小林先生がみんなの前で注意してくれた言葉は、今でも覚えています。
トラウマとなる事件が起こったのは、その次の朝でした。
通学路に、腕を組んで、煙草をふかすお兄ちゃんが、睨んで待ち構えていたのです！
お兄ちゃんの怖い様相に気付いたときにはもう回し蹴りされて、道路に体を打ちつけていました！
「言いつけやがって！この野郎！俺がこんなにかわいがってやってんのに！！こんちくしょう！」
いきなり殴られた、小さい真理ちゃんと私は吹っ飛ばされた！
制服は破れ、恐怖で体が震えた。
恐怖で、声も出せないまま、心も凍りついた。
お兄ちゃんに引きずられ校庭に着くと、春の竜巻が襲ってきて、グラウンドの砂ほこりが宙に舞った。
通学しているみんなは、真理ちゃんと私が暴行を受けているのに気がつかない。
みんな春の嵐に驚き、「キャー！！」って、叫び、目をこすりながら校内に急いで入って行った。
お兄ちゃんは、握り拳ほどの大きさの石を見つけ、手に取り、私の頭をその石で叩た。
強風にかき消される、真理ちゃんの大きな声、「キャー！！」やっと声が出た。
お兄ちゃんは「へへ」と笑って、「嵐で目がいて〜や。また明日な」
教室に入ると、見ていた小松さん（同級生）が、「なんで二人は殴られても逃げないの？やり返さないの？」
真理ちゃんと私は、黙ったまま流れる血をハンカチで拭いた。
怪我をしている真理ちゃんと私の、悲惨な様子を察した小林先生は、親に電話をして迎えにこさせた。
その日の夜に、私は家族を頼れない・・信じられない・・愛を感じない・・衝撃の親の言葉を聞くのでした。
「お兄ちゃんはあんたが好きやけん悪気はないんよ。お兄ちゃんは頭が悪い家系の子やから、どうしようもないね」
私は、「お兄ちゃんともう遊びたくないけん。お兄ちゃんにもう待ち伏せせんよう言うて！」
とにかくお兄ちゃんと遊びたくなく、もう関わりたくもなかった。
すると父も母も期待外れな、以外なことを言うのだった。
「あんたはなんで遊んでくれるお兄ちゃんの悪口言うんか！お兄ちゃんが殴ったとか言うんか！
お父さんもお母さんも一日中忙しく働いて疲れてるんや。もうお兄ちゃんのことは口にするな！」
小学一年生になった私は、幼稚園からの親友の真理ちゃんと待ち合わせて一緒に楽しく通学路を歩いていると・・・
いつもの下駄を履いた、ボタンを外した学ラン姿のお兄ちゃんが、子分を連れて通学路で待っていた。
「おはよう」
お兄ちゃんは私を、お姫様みたいに抱っこしたり、おんぶしたりして、はしゃいで学校まで一緒に行くのでした。
「一緒に授業サボろうぜ。図書室で待ってるけん絶対来いよ！」
真理ちゃんとドキドキヒソヒソ図書室に行くと、お兄ちゃんは子分たちとたばこを吸って待っていた。
私と真理ちゃんに、お菓子とジュースを子分に出させて、おもてなしするお兄ちゃんは、「真理子と小畑とキスしろ！永原は一年生の番長になれ」
「みんなパンツはぐれ！シッコ飛ばしやいこしようぜ。誰が一番遠くまで飛ばせるか競争だ！」子分たちに命令ばかりして遊ぶ。
そのとき、担任の小林先生は、真理ちゃんと私を心配して、校内のトイレ中を探していたと、後で聞いた。
子分を引き連れて、授業をサボらせる、お兄ちゃんのやんちゃごっこは、エスカレートして行くのでした。
「早川と白石は脱げ！」 そして、真理ちゃんと私も、早川君と白石君に、素っ裸にされた。
「可愛い下着も脱ぎなよ。そうさ、パンツもとれよ」
なぜか、みんなお兄ちゃんに逆らわないで、男の子は恥ずかしそうに嬉しそうに脱いで、真理ちゃんと私は泣いて抵抗した。
「泣くなよ！ごめんごめん。泣くなら帰るぞ！」
真理ちゃんと泣きべその帰り道に、話し合った。「明日、小林先生に、言いつけようよ」
小林先生は、早川君と白石君に問いただした。すると、早川君と白石君は目に涙をいっぱいためて、「ごめんなさい」と謝ったのです。
小林先生は、「男の子は、好きな女の子にちょっかいを出すものです。でも、いくら好きでも、将来結婚をするときに傷になる、いたずらをしてはいけません。
好きな女の子には、からかうのではなく、優しくしするのですよ」
ホームルームの授業中に、小林先生がみんなの前で注意してくれた言葉は、今でも覚えています。
トラウマとなる事件が起こったのは、その次の朝でした。
通学路に、腕を組んで、煙草をふかすお兄ちゃんが、睨んで待ち構えていたのです！
お兄ちゃんの怖い様相に気付いたときにはもう回し蹴りされて、道路に体を打ちつけていました！
「言いつけやがって！この野郎！俺がこんなにかわいがってやってんのに！！こんちくしょう！」
いきなり殴られた、小さい真理ちゃんと私は吹っ飛ばされた！
制服は破れ、恐怖で体が震えた。
恐怖で、声も出せないまま、心も凍りついた。
お兄ちゃんに引きずられ校庭に着くと、春の竜巻が襲ってきて、グラウンドの砂ほこりが宙に舞った。
通学しているみんなは、真理ちゃんと私が暴行を受けているのに気がつかない。
みんな春の嵐に驚き、「キャー！！」って、叫び、目をこすりながら校内に急いで入って行った。
お兄ちゃんは、握り拳ほどの大きさの石を見つけ、手に取り、私の頭をその石で叩た。
強風にかき消される、真理ちゃんの大きな声、「キャー！！」やっと声が出た。
お兄ちゃんは「へへ」と笑って、「嵐で目がいて〜や。また明日な」
教室に入ると、見ていた小松さん（同級生）が、「なんで二人は殴られても逃げないの？やり返さないの？」
真理ちゃんと私は、黙ったまま流れる血をハンカチで拭いた。
怪我をしている真理ちゃんと私の、悲惨な様子を察した小林先生は、親に電話をして迎えにこさせた。
その日の夜に、私は家族を頼れない・・信じられない・・愛を感じない・・衝撃の親の言葉を聞くのでした。
「お兄ちゃんはあんたが好きやけん悪気はないんよ。お兄ちゃんは頭が悪い家系の子やから、どうしようもないね」
私は、「お兄ちゃんともう遊びたくないけん。お兄ちゃんにもう待ち伏せせんよう言うて！」
とにかくお兄ちゃんと遊びたくなく、もう関わりたくもなかった。
すると父も母も期待外れな、以外なことを言うのだった。
「あんたはなんで遊んでくれるお兄ちゃんの悪口言うんか！お兄ちゃんが殴ったとか言うんか！
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実体験をこのコミュニティ
にアップしたら、波乱万丈の人生に感動してくれた成功者から出版の話が来ました。
管理人様とメンバーの皆様に感謝します。
「ありがとう」
以下お礼に御報告しますね
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
夢を叶える愛の魔法。。☆゜。☆゜。☆゜。☆゜。
「現代のシンデレラ物語」mixi日記が小説になりました
2011年７月２５日全国発売開始します
本のタイトル
愛と美の女神様から授けられた
『恋愛成功の美学-夢を叶えるミラクルヒーリング秘術-』
帯部のコメント
イケメン実業家 大黒天青龍 氏 絶賛！
「これは、みにくいあひるの子が泥沼の中で掴んだ美の結晶。女神愛さんの教えを信じて生きれば、多くの人もシンデレラのような人生を歩むことができると確信いたしました！」
にアップしたら、波乱万丈の人生に感動してくれた成功者から出版の話が来ました。
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「ありがとう」
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本のタイトル
愛と美の女神様から授けられた
『恋愛成功の美学-夢を叶えるミラクルヒーリング秘術-』
帯部のコメント
イケメン実業家 大黒天青龍 氏 絶賛！
「これは、みにくいあひるの子が泥沼の中で掴んだ美の結晶。女神愛さんの教えを信じて生きれば、多くの人もシンデレラのような人生を歩むことができると確信いたしました！」
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