幕末に関するコミュ(^O^)コミュの『西郷』入水と最初の流刑?(^O^)

１８５８(安政５)年、『島津斉彬』が亡くなると、『島津久光』の実子『忠義(ただよし)』が後継藩主となり、『忠義』の祖父『斉興(なりおき)』がこれを補佐しました(^O^)

しかし１年後には『斉興』も亡くなり、『久光』が藩政を補佐することになります(^O^)こうして藩政の実権は『久光』の手に帰すことになります(^O^)
その間、安政の大獄を避けて薩摩入りした『月照』は、幕府を恐れる藩当局によって保護を拒否されました(≧ε≦)近衛家の依頼を受けていた『西郷隆盛』は、安政５年１１月１６日、『月照』とともに鹿児島湾に入水(≧ε≦)驚いた同行の『平野国臣(ひらのくにおみ)』らに助けられ、『西郷』だけは蘇生し幕府をはばかって奄美大島竜郷(たつごう)に潜居させられます(^_^;)こういう藩当局の処置に不満をもった『大久保利通』ら青年有志は、脱藩挙兵・幕府要路打倒をはかりましたが、これを知った『忠義』父子は、『忠義』自筆の論書を出してこれをとどめました(^_^;)
そのなかで、万一事変到来の節は亡き『斉彬』の遺志を貫いて、挙藩天朝を守護するとあり、その宛名は「精忠士面々へ」とあった(^O^)１８５９(安政６)年１１月５日のことです(^O^)『大久保』らの脱藩計画は「精忠」の志によると認められたもので、精(誠)忠組の名の起こりです(^O^)『大久保』は、その請書の筆頭に、大島潜居中の『西郷』の変名『菊池源吾』の名を加えました(^O^)このときの『西郷』の大島暮らしは３年に及び、ここで島娘『愛加那(あいがな)』と結婚、２人の子供をもうけました(^O^)
鹿児島での突出計画は不発に終わったものの、『大久保』らの同志『有村次左衛門』は、江戸で１８６０(万延元)年３月、水戸浪士らの挙に加わり、桜田門外で大老『井伊直弼』を襲いその首級を挙げます(≧ε≦)
『大久保』は、この報を受ける直前の３月１１日、初めて『久光』に面謁していたが、変報を聞いて早速『久光』に会見、前年の諭書の趣旨による出兵断行を要求しました(^_^;)