歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの安土城から消えた「蛇石」(^O^)．１

１５８２(天正１０）年６月、『織田信長』により築かれた安土城が火事により、燃え尽きてしまいました(>_<)
完成からわずか３年のことです(>_<)
出火したのは、６月１４日から１５日頃にかけてと推定されています(^O^)
出火の原因については謎ですが、放火ではないかと一般的には言われています(^O^)

放火の犯人は、誰というと「太閤記(たいこうき）」や「秀吉事記(ひでよしじき）」といった豊臣家側の史料では、『明智秀満(あけちひでみつ）』を犯人扱いしています(^O^)

『秀満』は、『明智光秀』の女婿で、本能寺の変の後は安土城に入り守備についていました(^O^)

山崎の合戦で『光秀』が敗戦したことを聞くと、１４日には安土城を出て坂本城へ移動ε=ε=┏( ・_・)┛
この時に、安土城に火をつけたのではないかとされています(^_^;)
『秀満』に、放火の罪を被せるのは簡単なことだったのです(^O^)

何故なら、窮地に追い込まれた『秀満』は、翌日の１５日に『光秀』の妻子を刺殺(」゜□゜)」

そのあとで坂本城に火を放ち、自らも命を絶っています(^_^;)
つまり、“死人に口なし”というわけです(^_^;)
他に犯人の目星はあるのでしょうか(・◇・)？
「日本西教史(にほんせいきょうし）」やイエズス会の宣教師『ルイス・フロイス』は、安土城を放火したのは『織田信雄(おだのぶかつ）』だと述べています(^_^;)
『信雄』とは、『信長』の息子です(」゜□゜)」

『信雄』は、『信長』の二男で伊勢から鈴鹿を越えて『秀満』とちょうど入れ替わる形で、安土城に入ったとされています(^_^;)
『秀満』が去った後の１５日の出火だったとしたら、『信雄』の放火の可能性はかなり高いです(^O^)

「日本西教史」では、放火の理由を
“亡き父が築いた安土城を敵に奪われるのを恐れたため」
と、『フロイス』は『信雄』に智力が足りなかったからだと述べています(^_^;)
『信雄』にとってなんとも不名誉な理由ですが、『信雄』はあまり優秀な武将ではなくその証拠に、伊賀攻めでは大敗を喫していますし、その他にも失態が目立ちます(>_<)